★『宮城谷三国志』総合スレッド★
99:左平(仮名)2003/11/11(火) 00:18AAS
今回、曹操が挙兵します。

彼は、董卓の招聘を拒んで去ります。董卓は立腹しますが、袁紹に対するそれとは
やや異なる様に描かれています(曹操の人となりに立腹したのではなく、単に自分の
招聘を拒んだという事実に対しての立腹)。
史書の中に見られる、逃亡中の記述。陳舜臣氏も語る様に『演義』みたいな事件は
省19
100:左平(仮名)2003/11/11(火) 20:56AAS
昨日は、ちょっと流し読みだったので、補足。

その逃亡自体が百二十里ほどというのは、洛陽から、呂伯奢事件のあったとされる
成皋までの距離でした。
なるほど、手配の通達が役所に届くかどうかという段階では、そして曹操がそういう文書の
流れを理解しているのであれば、『演義』でいう様に疑心暗鬼になるはずもありません。
省15
101:★ぐっこ2003/11/12(水) 00:30AAS
しまった、先月も今月も読んでなかったΣ( ̄□ ̄;)!!
むう、話はいよいよ曹操の挙兵に! これは読まねばならん…

ていうか私密かに衛茲が漢らしくて好きだったり。楽しみ〜
102:★ぐっこ2003/12/10(水) 22:42AAS
二巻連続で読んだ!
何故か前巻があったので、併せて立ち読み。

個人的には、もうちょい董卓のキャラクターをネバっと書いて
頂きたいところですが、それでも各地の群雄の思惑カコイイ!
志摩子張邈さまが凡庸扱い…(´Д⊂ いや、実際張邈さまにしても
省12
103:★ぐっこ2003/12/10(水) 22:44AAS
あと、鮑信と鮑韜兄弟もよかったなあ…。
曹操の初期の盟友。もし二人とも生きていれば、どれほど曹操の
元で活躍したか…。
でも鮑信も武官とは言え、筆より重いモノを持たない純文官タイプだったはずで
よくぞ負傷するまで奮戦したものと。
衛茲の場合は忘れ形見が立派に成長して名声を博しましたが(終わりイクナイ)、
省7
104:左平(仮名)2003/12/10(水) 23:37AAS
おっと、先に書かれちゃいましたね。
ちょっと、年末年始に出すハガキを作成してたもので、こちらに
来るのが遅くなっちゃいました。

概要は、まさにぐっこさんの書き込まれたとおりですね。
この時点では、鮑信の方がむしろ冷静なくらいってのがまた。
省13
105:★ぐっこ2003/12/10(水) 23:56AAS
忘れてた!(;´Д`)スコーンと。
なんか盧植の息子といい衛茲の息子といい、みんな似たような
キャラだなあと。

宮城谷董卓は、能力はともかく、その思考が意外に普通で、かえって
味があるんですよねえ…。そして、自分がそれほど嫌われていると思って
省7
106:左平(仮名) 2004/01/10(土) 23:40AAS
さて、徐栄の前に大敗を喫した曹操は、曹洪に馬を譲られ、悄然とした面持ちで撤退します。
周ウらの協力を得て募兵には成功したものの、叛乱を起こされ、かえって減ってしまう有様です。
しかし、この勇戦が彼の存在感を示す事になります。
それにしても、この周ウ・周グ【日+禺】の兄弟、ここで曹操の器を見出してるのに、その後が冴えないんですよね…。周グ【日+禺】に至っては、『(将としての力量には乏しくないのに)死ぬまで負け続けた』なんて言われてますし。
募兵に携わっていたのに夏侯惇・曹洪・史渙の名が挙がっていますが、曹仁(168生)・夏侯淵の名が出てません。年齢的には、夏侯惇≒曹洪>夏侯淵≒曹仁ってな感じなのでしょうか。

省11
107:★ぐっこ2004/01/14(水) 00:34AAS
読んだ!( ゚Д゚)

あーーー! なんかいい感じにこじれてきてますねえ、袁紹陣営。
鮑信出っぱなし(;´Д`)ハァハァ…個人的には張邈さまがアレなのがアレですが、
でも曹操裏切る伏線だからしようがないか…
あとは袁紹のキテレツっぷりもいい! 胡母班さま達を殺させる狭量っぷりが
省8
108:左平(仮名) 2004/02/11(水) 18:12AAS
さて、遂に「無敵と思われていた」董卓の軍団を打ち破る男−孫堅−の登場ですよ!

当時の彼は長沙太守。数万の兵を集められる立場という事からすると、曹操より恵まれた立場
ではあるのですが、それを差し引いても快挙です。
挙兵に際し、王叡・張咨を殺害してはいますが、彼の履歴を汚すには至りません。
かえって、これによって袁術を恐れさせ、軍糧を得ています。
省25
1-AA