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★『宮城谷三国志』総合スレッド★
220:左平(仮名)2008/10/12(日) 23:07:21 ID:LpP4Hk8EAAS
続き。
賊が魏に降った、と喜んだのも束の間、西方では麹演らが叛乱を起こします。これは、蘇則らによってすみやかに鎮圧
された(名将・赫昭が彼の胆力に感服って…!)のですが、今回については、曹丕、いいとこなしです。
この後も、あれこれあるわけですが、よく書かれることがあるのか…なんて、よけいな心配も。
曹丕、とくると(?)、忘れてはならない人物の一人として、陳羣が挙げられますね。そして、陳羣とくると九品官人
省18
221:左平(仮名)2008/11/23(日) 21:56:57 ID:9ZYiSxeoAAS
三国志(2008年11月)
今回のタイトルは「禅譲」。いよいよ、魏帝国が興ります。そして、対抗すべく…。なお前回のラストは、今回の流れ
とは特に関係ないようです。
父の(というか、曹氏の本貫の)譙に立ち寄った曹丕のもとに、皇帝からの使者が来訪します。曹丕に帝位を譲る、と
省27
222:左平(仮名)2008/11/24(月) 19:44:34 ID:oWPH1hn9AAS
続き。
さて、劉協に代わって帝位に就いた曹丕ですが、為さねばならないことは山積しています。気鬱になってもおかしくは
ありません。武芸にも秀でた彼にとって、狩猟は数少ない気晴らしでした。
もともと狩猟は軍事訓練の性質も持ってはいるのですが、遊興としての面もあるわけで…。となると、回数が増えると
これを諌める者が出るのも当然ですね。
省26
223:左平(仮名)2008/12/20(土) 15:30:20 ID:G2aSbWbiAAS
三国志(2008年12月)
今回のタイトルは「報復」。蜀漢を中心に、動きがみられます。
晴れて?皇帝となった劉備が最初にしたこと。それは…呉を討つことでした(本作では、その動機はあくまで関羽を殺
されたことに対する報復として扱われています。地政学的な意図も考えられるところですが、劉備という人のありよう
省26
224:左平(仮名)2008/12/20(土) 15:32:15 ID:G2aSbWbiAAS
続き。
さて、呂蒙が亡くなり、また、魏・蜀漢の双方を敵にするわけですから、呉にとっては一大事です。孫権は、ここでも
したたかに振る舞います。
蜀漢に対しては、言動に棘のない諸葛瑾を配置し、魏に対しては、(名目だけとはいえ)臣下の礼をとり攻撃される隙
を見せません。ただ、それらが十分な効果を挙げたか、というと…。
客観的に考えると、ここでは蜀漢は呉と戦うべきではないわけです。ですが、相手は劉備。良きにつけ悪しきにつけ、
省19
225:左平(仮名)2009/01/24(土) 00:45:51 ID:ySonixWeAAS
三国志(2009年01月)
今回のタイトルは「白帝」。西暦222年(ラスト付近は223年ですが)の情勢です。
関羽の仇を…という戦いなわけですから、呉の内憂たる異民族(ここでは五谿蛮)の協力は、ないよりあった方がいい
…ってなわけで、馬良がその使者となり、無事成功します。
省25
226:左平(仮名)2009/01/24(土) 00:48:14 ID:ySonixWeAAS
続き。
(個人的な感想ですけど)確かに鮮やかな勝利ではあるのですが、本作での陸遜は、余りぱっとしないように思えました。
火をもって大軍を壊滅させたわけですが、長社の戦いの時の皇甫嵩や赤壁の戦いの時の周瑜のような鮮やかさがどうも感
じられないのです。
魏が出てくるであろうことは予測しており、迎撃の算段も立ってはいるようですが、さらにその先は、となるとどうなの
でしょうか。
省21
227:左平(仮名)2009/02/22(日) 17:41:04 ID:qOqvofCv0AAS
三国志(2009年02月)
今回のタイトルは「劉備」。とはいえ、前半は、魏vs呉の戦いの続きです。
戦いは、やや魏有利に進んでいます。とはいえ、長江をまたいでの戦いということもあってか、戦線が何方面かに分散して
いるためもあってか、そうそう目を見張るような派手な会戦があるというわけではありません。
省29
228:左平(仮名)2009/02/22(日) 17:43:48 ID:qOqvofCv0AAS
続き。
さて…場面変わって、永安。一応戦いは済んだのですから、皇帝たる劉備は首都・成都に帰るべきところですが、そう
しないまま、病に臥します。
復讐戦も成らず、もはや、すみやかに冥府に行くことのみを願うという有様。ですが、皇帝として、せねばならぬことが
あります。後事をいかにするか、ということです。
省17
229:左平(仮名)2009/03/22(日) 00:57:07 ID:+yelLx660AAS
三国志(2009年03月)
今回のタイトルは「使者」。主に蜀漢と呉の修交の経緯が描かれます。
劉備が崩じ、嫡子の劉禅が跡を継ぎました。しかし、当年十七の、かつ、実績のない幼弱の新帝を戴く弱小国、となると、
その前途には厳しいものがあります。
省32
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