下
名士と君主権力
10:2002/10/27(日) 21:03
JN[近畿] > (2001/06/03(Sun) 01:42:50)
>大変残念ながら、これは「九品官人法」が原因でしょう。
(1)起家の時点でその後の出世コースがほぼ決定してしまうため、いくら実績を積もうが(或いはさぼりまくろうが)昇進には何の影響も無い。
(2)起家官=郷品は「郷里の評判によって決定される」という建前だが、実際には父祖の官位に応じて決まる。よって、高官の子は自動的に高位に就く事が保証されている
省9
11:2002/10/27(日) 21:04
孫ぽこ(何か委員会営業部長)[関東] > (2001/06/03(Sun) 14:35:20)
なるへそー〆(..)メモメモ。
そう考えると聖徳太子って先見の明ありますね。もし数値化するとしたら,政治力97,知力96,魅力96くらい??
省8
12:2002/10/27(日) 21:04
ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/06/04(Mon) 00:26:41)
あうあう〜!確かに何ギョウが可哀想ですよ〜っ! 陳羣〜ッ!!
…まあ、うまいこと法を拡大解釈していって名士層の保存を目論んだ司馬懿のせいでしょうけどね〜。
それにしても、意外なのは聖徳太子(^_^;)! 伊達に摂政をやってる訳じゃあないんですね〜。確かに部長の仰るくらいの数値化も。掲示板違いますけど(^^ゞ
13:2002/10/27(日) 21:04
松竹梅[関東] > (2001/06/04(Mon) 00:48:58)
>そして司馬イは陳羣が作った九品官人法を改正したのが州大中正の制でしったっけ??うろ覚えです^^;これで確か名士は権力を大きく持つようになるんですよね
その司馬懿の改正案と真っ向から対立したのが夏侯玄ですね。彼は役人の任命権を尚書台(←皇帝の秘書みたいな人たち)に集めることにより皇帝権力の拡大を目指し曹氏など皇室一門の権力拡大に努めたのです。それゆえ司馬一門と夏侯玄は対立するのですが(参考資料 渡邉義浩著『図解雑学三国志』)
省10
14:2002/10/27(日) 21:04
JN[近畿] > (2001/06/04(Mon) 15:58:00)
おっ!?さすが松竹梅様ワシの参考資料は渡邉義浩著『図解雑学三国志』ですよ〜〜♪あれを一日何回読み返したか銭のない私は高い本買うお金がないのですよ、おかげで流れはわかったようなわからんような・・・。
>その司馬懿の改正案と真っ向から対立したのが夏侯玄ですね。彼は役人の任命権を尚書台(←皇帝の秘書みたいな人たち)に集めることにより皇帝権力の拡大を目指し曹氏など皇室一門の権力拡大に努めたのです。それゆえ司馬一門と夏侯玄は対立するのですが
省11
15:2002/10/27(日) 21:05
japan[関東] > (2001/06/05(Tue) 20:53:48)
>南朝時代には中書令などの身分は高いが仕事はあまりないような職を「清官」といって好み、
>その下で実際に働く中書舎人などを「濁官」といって嫌ったそうです。
省22
16:2002/10/27(日) 21:05
ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/06/07(Thu) 00:34:58)
>ワシの参考資料は渡邉義浩著『図解雑学三国志』ですよ〜〜♪あれを一日何回読み返したか
これが見つからない〜! ちょっと職権乱用して、神戸市全図書館の所蔵検索をやってみたのですが、ヒットしない〜! 神戸市にはない〜!!
省7
17:2002/10/27(日) 21:05
ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/06/07(Thu) 00:36:05)
>宮崎市定氏の『九品官人法の研究』です
すみません、中央図書館所蔵のコイツを延々と借りてるのは、私です(^_^;)
18:2002/10/27(日) 21:05
松竹梅[関東] > (2001/06/07(Thu) 06:01:47)
>渡邉義浩著『図解雑学三国志』
ナツメ社という出版社から出ております。1300円(税抜)っす。ISBN4-8163-2926-9です。横浜の某有名書店では平積みだったんですけどねぇ。
19:2002/10/27(日) 21:06
香香[東海] > (2001/06/07(Thu) 11:28:20)
>宮崎市定氏の『九品官人法の研究』
私も文庫版を所有いたしております。私の場合、陳羣よりも、じいさんの陳寔と息子の陳泰のほうが好きですけど(~_~;)
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