下
★三国志キャラの先祖・子孫を捜せ★
37: 2002/10/27(日) 22:17 黒竜[関東] > (2001/08/01(Wed) 22:43:59) 後漢書「荀淑伝」に荀淑は荀卿の十一世の孫とありますよ。
38: 2002/10/27(日) 22:17 松竹梅[関東] > (2001/08/01(Wed) 23:53:49) >黒竜さん 荀卿=荀況=荀子なのです(思い込みだったりして)。 あ、ということは私の記事間違ってる。荀イクは荀淑の孫なので十三世の孫ですね。何で数字間違ったんだろ、私。 >japanさん なぜに陸機は盧植の子孫を罵ってますか?どんな過失が?
39: 2002/10/27(日) 22:17 japan[関東] > (2001/08/02(Thu) 23:56:02) >黒龍様・松竹梅様 ありがとうございました! やっぱり後漢書ですか…欲しいけれど、全巻セットでないと買えないのがネックです。 (前に神保町の東方書店で後ろのほうだけ購入しようとして恥をかいた思い出が…) >なぜに陸機は盧植の子孫を罵ってますか?どんな過失が? 出典は『世説新語』です。今手元にないので、細かいところは不正確かもしれませんが、大体以下のような話でした。 陸機・陸雲兄弟が呉の滅亡後、中原にやって来た時のこと。 盧テイなる人物が「あなた方と、陸遜・陸機とかいう人々はどのような間柄なのですか」と尋ねたところ、陸機はすぐさま「あなたと盧植・盧毓の関係と同じですよ」と答えました。 弟の陸雲が「先方も悪気があったわけではないだろうに、どうしてそんな無礼なことを」(※相手の父・祖父の諱を口にしている)と咎めると、「あの鬼子(=幽霊の子)め、わざとに決まっている。わが父祖は江南よりあまねく勇名が光り輝いているのだ。知らない筈がなかろう」と憤ったそうです。 この一件によって、世の論者は陸機・陸雲兄弟の優劣を決定しました。 やたらとレスが長くなってしまいました…すみません。
40: 2002/10/27(日) 22:17 japan[関東] > (2001/08/03(Fri) 17:53:19) ×陸遜・陸機とかいう人々 ○陸遜・陸抗とかいう人々 です。重ね重ねスミマセン。
41: 2002/10/27(日) 22:18 ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] 投稿日:2001年08月02日 (木) 01時28分32秒 >左平(仮名)様 あ、悪来ではなくその兄貴の子孫筋でしたか…。で、弟の筋が後の秦室に。 こう考えると凄い家系だったのですね、悪来の血筋は…。そういえば、中国の財神に趙公明というメジャーな神様がいらっしゃいますが、これはどうも殷の紂王の重臣がモデルだったとか。この筋でいくと悪来がそうかもしれませんね〜。 >松竹梅様 まわりまわって考えると、趙雲ファンはすべて東儀秀樹ファンになるべきです(^_^) 東儀家おそるべし。楽家の家本さんも、秦室はともかく趙雲と先祖を共にする可能性が論じられてるなんて、想像もしてないでしょうね〜。 >japan様 黒竜様 そうですね〜、後漢書のほうです。黒竜様、情報ありがとうございます〜! それにしても、後漢書の完訳本、出版されないですかね〜。いや、どこかの大学が出版するというのは聞いた事あるんですが、なんせ高い!できれば図書館で借りたい…。 ところで、盧植のさらに先祖! こんどは幽霊ですか!? 盧植は人間と幽霊の間に産れたひとの子孫なんですか!?そ、捜神記探そうっと…。幽霊と結婚――なんかふた昔前のラブコメみたいな世界だったのでしょうか(;^_^A
42: 2002/10/27(日) 22:19 japan[関東] > (2001/08/03(Fri) 00:14:59) >それにしても、後漢書の完訳本、出版されないですかね〜。 贅沢を言えば、CD−ROMで出したりしてくれると最高なんですが(三国志も)。 特定の人物に関して調べるとき、巻末の索引をペラペラ捲らなくても一発サーチ! 凄く便利そうです。 >盧植のさらに先祖! こんどは幽霊ですか!? もひとつおまけに、盧植の八代後の子孫・盧循は妖術を使う賊の大将だったとか。(張角かい、あんたは…) ご先祖は幽霊・子孫は妖術使い――ということは、盧植先生にも不思議パワーがあったりするかもしれません。 >中国の財神に趙公明というメジャーな神様がいらっしゃいますが、 >これはどうも殷の紂王の重臣がモデルだったとか。 この人も捜神記に出てきます。「赤い筆」という話に、 『天帝は趙公明・鍾士季など三人の将軍を遣わし、それぞれ幽鬼どもを督励して、下界の人の命を奪わせる』という一節があるのですが… この「鍾士季」って、やはり鍾会のことなんでしょうか。 事敗れて死した後も、こんな来世が待っていたとは…ある意味彼らしいというか。
43: 2002/10/27(日) 22:19 ふみ[四国] > (2001/08/03(Fri) 07:27:12) 昨日、東方書店のメールマガジンで、このようなお知らせが。 『後漢書』(全10冊・別冊1) 第1冊 本紀 一(巻一から巻五):2001年9月25日刊行予定 9,000円(税別) 第2冊 本紀 二(巻六から巻十):2002年1月25日刊行予定 8,600円(税別) 以後、半年に1冊刊行。 吉川忠夫 訓注 A5判 上製函入 平均500頁 岩波書店 「訓注本」で完訳本ではないようですが、現代語訳も一部つくそうです。別巻は、人名索引と地名索引だとか。ちょっとお値段、高めかな〜
44: 2002/10/27(日) 22:20 ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/08/03(Fri) 22:35:53) >japan様 三国志や後漢書のCD-ROM!!10万以下なら買います。たぶん(;^_^A 中央研究院サマの漢文全籍資料庫のCD-ROM版みたいなものでしょうね〜! あ、できれば書き下し文と現代語訳もつけて。 それにしても盧植一門、相当の鬼道一族だったのですね(¨;) 先祖は幽霊のカワイコちゃん(死語)と結婚し、子孫は妖術を使う…なるほど、盧植自身にも何らかのパワーがあっておかしくない! ち、学園三国志の盧植先生、女性にしとけばよかった(先生は魔女)…。あ、下のスレッドのレスになりますが、陸兄弟にそんな無礼を働いたのですか、盧テイなる男は。そりゃあ怒るでしょうねえ〜「鬼子」ですか…。 捜神記、いろいろと三国志キャラが出没してますね〜。災厄の神将鍾士季…なんかあの鍾会っぽいです(;^_^A イメージ的にもしっくり。 >ふみ様 あ、情報ありがとうございます〜! ふみ様! 岩波書店からですか〜! ……って。ええと、全10冊…で…一冊8〜9千円…てことは……た、高い〜!とてもじゃないけど市の図書館が所蔵できるモノではございません〜!! ああ、どこかの大学図書館に頼み込んで入れて貰うしか…。でも欲しい〜! いま雲台二八将について知りたくて知りたくて。呉班のご先祖様とか…。 あ、そうそう、ご先祖スレらしくちょっとした豆知識ですが、蜀の[登β]芝や呉班は、光武帝を援けて後漢王朝をつくりあげた「雲台二八将」の子孫に当たります。呉班は大司馬・呉漢、[登β]芝にいたっては二八将筆頭の[登β]禹の流れを汲んでいます。 探せば他にも山のように出てくるでしょうね〜。
45: 2002/10/27(日) 22:20 松竹梅[北海道] > (2001/08/04(Sat) 07:45:31) 先祖子孫門生故吏スレには合わない話題ですが、 >japan様 鍾会は5世紀頃の道教経典で、疫災をもたらしいけにえを要求する 「大鬼王」とされ、祈祷で追い払うべき悪鬼として扱われていたそうです。 (詳しくはわかりませんが) 鍾会と同様「大鬼王」として扱われたのは、永遠のライバル[登β]艾や、夏侯嬰・蕭何・韓信らなどのほかに、蒋[王宛]がいたりします。
46: 2002/10/27(日) 22:20 ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/08/05(Sun) 23:09:48) な、なぜ!? [登β]艾はともかく、なぜ蒋[王宛]が!? 生け贄を要求する大鬼王の一人に!? それなら孔明や姜維のほうが……おっと。 ――あ、そういえばいずれも漢中に影響力のある御仁ばかり。結局漢中の道教徒は魏も蜀も嫌っていた、ということでしょうか〜? それにしても意外ですね〜。
上
前
次
1-
新
書
写
板
AA
設
索
★三国志キャラの先祖・子孫を捜せ★ http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/sangoku/1035723406/l50