下
★三国志キャラの先祖・子孫を捜せ★
233:★玉川雄一2003/10/18(土) 17:09AAS
安定皇甫氏スレ立てようかと思ったんですけど自重して。
何かと紛糾する謎の「皇甫堅壽」について一考。
私は、少なくとも「堅壽」という一人であって、「堅」と「壽」の二人ではないと思います。
そして、この時代からしてやはり「堅壽」は字ではなかろうかと。
避諱処理がかかってるんではないかしら。(このレベルの扱いだと避諱があっても註が付かない場合がある)
省24
234:★玉川雄一2003/10/18(土) 17:16AAS
しもた、肝心な所が読みにくくなってる!? カンマが半角じゃ分かりにくいですね。
「堅壽亦顯名」の部分、もし堅と壽が別人なら「堅,壽亦顯名」と表記されるはずだろう、ということです。
235:★玉川雄一2003/10/18(土) 18:36AAS
「『〜とは書いてない』は『〜ではなかった』の証明にはならない」のを承知で敢えて付け足しますと、
人名を並記する場合は「,」で区切る(標点本)の他に「並」などを挟む場合もあります。
「堅並壽亦顯名」のような。
もう一つの方向性としては、こういった表記方法(連続して書く)が
別の個所にも存在するかという検証もありますね。(気の遠くなるような話…)
省12
236:名無し2003/10/18(土) 21:36AAS
繋がってますよ>中華書局版
237:★玉川雄一2003/10/18(土) 23:27AAS
む、やはりそうでありましたか。
一つ繋がりとして解釈するのが妥当なのでしょうね。
名無しの救世主様、情報提供ありがとうございました。
今度は、皇甫叔献の存在のウラを取らねばなりませぬな。
まずはまた世説新語ひっくり返さないといかんのか… 楽しいけどしんどいですな。
省7
238:japan2003/11/02(日) 23:34AAS
>玉川様
遅レスですが、文学第四の68の注に引用されている王隠の『晋書』ですね。
>皇甫叔献の存在のウラ
「祖父皇甫叔献はハ(さんずいに覇)陵令、父皇甫叔侯は孝廉に挙げられた」とありますが、
(1)父と子の諱に同じ文字が使われていることは99%ありえない
省21
239:★玉川雄一2003/11/03(月) 01:39AAS
japanさんフォロー感謝です。やはり、字なのでしょうね。
しかし、安定皇甫氏は「叔」の字がよほど好きなのでしょうか(^_^;)
晋書に立伝された皇甫重の字も「倫叔」だし…
皇甫重は西晋時代に、また皇甫真なる人物が前燕〜前秦に仕えて活躍したそうですね。
学三のトウ艾スレに書いてあります。
省8
240:japan2003/11/08(土) 12:46AAS
先祖・子孫というほど遠く離れてはいませんが、
西晋の名将・羊コの血統はなかなか凄いものがあります。
母方の祖父が後漢の大儒である蔡ヨウ、
おばは流転の女流詩人・蔡文姫。
義理の兄が司馬師で、義理の父は夏侯覇。
省25
241:japan2003/11/08(土) 13:09AAS
※おまけ:夏侯淵伝の疑問について
夏侯淵伝の裴注に引く『世後』に以下のような記述があります。
「夏侯荘は、晋の景陽皇后の姉の夫に当り、そのおかげで、
彼の一門は当時にあって、はぶりをきかせた」
省22
242:★ぐっこ2003/11/09(日) 01:49AAS
しっかり清流ネットワークのコアな位置にいる超エリート、羊コさん。
っていうか、改めてその血統を見ると、本当に凄い…(゚Д゚;)
権門にあまり関わって無さそうな蔡氏と縁続きというのがアクセントに
なってますが(^_^;) そういえば、党錮で捕まった名士の中に、泰山の羊氏
が一人いたと思いますが、羊コと同じ一族だったかも。
省8
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