後漢末・名士の関係
33:白崎ゆきと2004/10/21(木) 23:52
手抜きで申し訳ないですが、確認などは一切ナシで論文の記述を抜き出します。

後漢末での本籍任用例:7(刺史2、太守5)
 ・キョウ(「龍」の下に「共」)楊 『華陽国志』
 ・趙敏 『華陽国志』
 ・孫嵩
 ・公孫康
 ・公孫度
 ・樊敏
 ・張既(雍州刺史・馮翊高陵の人 『三国志』巻15)

三国時代:3(刺史1、太守2)
 ・李勝(荊州刺史・南陽の人 『三国志』巻9曹爽伝)
 ・李恢(建寧太守・兪元の人 『三国志』巻43)
 ・范方(雁門太守・雁門の人 『晋書』巻91范隆伝)

八王の乱以降の西晋:14(刺史2、太守12)
 ・永昌郡不韋の人 呂凱の子である呂祥の子および孫が代々永昌太守 『三国志』巻43
 ・劉殷(新興太守 『晋書』巻88)
 ・王遜(魏興太守 『晉書』巻81)
 ・鞠羨(東莱太守 『通鑑』巻86)
 ・鞠彭(東莱太守 『通鑑』巻91)
 ・劉隗(彭城内史 『晋書』巻69)
 《これ以外の記載なし》

実は、この論文は以前に中村威也先生から教えて頂いたものなんですよ。
内容はもちろん、教えて頂いた経緯も印象深かったので
すぐにコピーを持っていることを思い出しました。
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