袁譚ってどうよ?
4:2002/10/30(水) 00:40

ぐっこ     2001年10月31日水曜日 00時41分

 >MOS様
なるほどお……。確かに袁煕が兄ではなく弟についたのは、気になるところですね〜。
ただし敢えて反駁するとすれば、それは父の遺命に従ったということ。袁煕自身の事跡は、それこそ袁尚以上に少なく、その個性がまったく伺えません。周囲の言うことをよく聞くだけのお坊ちゃんだったのかも…。
ですが、父の遺言に逆らって袁家の地盤を揺さぶり、長男であるという自尊心だけで行動した袁譚は、確かに誉められたもんじゃないですねえ〜。彼が真の仁者だったら、弟の履を舐めるという屈辱に耐えたのでしょうけど…。

 >おばら様
彼のキャラクターと行動が、かなり矛盾してるんですよねえ…。彼一個の人格だけ見れば、生真面目で誠実な、まずまず好感の持てる人物だったようですけど…。ただし行政官としての才幹はゼロ。国を荒らし、集めた人材も立ち枯れ。とても君主の器ではなかった様子ですね〜(優れたブレーンが付けられてなかったのかもしれませんが…)。
父が敢えて篤実な長子を選ばず、弟を立てたのも、上の事情を考慮してでしょうか。まさか袁紹程の男が「容貌が優れているだけ」で世継ぎにするわけもないし…。



おお、そして意外な子孫情報! 張超! …一瞬張バクの弟かと思いました(;^_^A
張良の子孫ですか〜! 三国志では一官吏としか書かれてませんでしたが…後漢書では伝まで!
どうやら学者さんだったようですね〜。ううむ!後漢書読み直し!
1-AA