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■NHK「三国志の子孫をさがせ」 ´_ゝ` フーン
4:2002/11/02(土) 14:03AAS
ぐっこ 2002年04月13日土曜日 21時52分
だいたい予想されてた以上の点をふまえた上で番組的に見ましたところ、非常によい番組に仕上がってたと思います。
以前の「そのとき歴史は動いた」に比べれば。
委員会の介在するドロドロした利権所在を隠しもせず、お互いの罵声一歩手前の議論を堂々と流し、学者サイドのやたら得意げな顔をアップにすることで、視聴者に是非の判断をゆだねてました。
ほとんどの日本人視聴者は、むしろ敗者側に同情を抱くのではないでしょうか?
正直、子孫の話が孫・劉・曹・諸葛に限られていたのは残念ですが、元々眉唾なお話を、あけすけに、しかし体温が伝わる距離で放映していて、私の中のNHK株はちょっとだけ上昇。
最後の孫さんの一文は、よかったですよ〜。
「先祖の霊だって? そんなモノ信じないよ。」
「でも先祖が行ったことは確実に子孫に伝わっているし、私以後の子孫にきちんと教育して、いつかはまた先祖のような偉大な人物が出るかも知れない」
最初の「オレは皇帝の子孫だぞゴルァ!」に較べれば、だいぶ進歩した51代目孫権の子孫さんに乾杯。
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