将軍位について
5:2002/11/02(土) 15:57

惟新 2002年07月27日土曜日 11時04分

確かに。黄忠の件は存じませなんだが、私も馬超・趙雲の件では首をひねったことがあります。

考えられるとすれば、蜀に中心となる長安がない以上、四征や四平将軍等に本来的な役割がなく、名誉職的なものだったのかと。
いうなれば張飛の司隷校尉みたいなもので。
それに対して四方将軍は中央軍としての意味合いを持ち、三国とも実力重視で選ばれているところから鑑みるに、中身を伴った有力な将軍位だったのかもしれません。
申耽の征北将軍任用などはその典型な気がします。

そもそも蜀の将軍位階が一般に知られているものとは違う、特殊なシステムを持っていた可能性もあります。
このあたり、本格的に調べてみたら面白そうですね。
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