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【はやい】三国志IX【はやいよ!】
113:★玉川雄一2003/03/24(月) 00:14AAS
そしてそんな中ただ一都市だけ平穏を保っていた汝南。
開発に専念し、武将も内政向き、守備兵わずか9千。
しかし、ここに許昌の孔[イ由]と宛の袁術が目を付けた!
総勢3万近い大軍が襲いかかり、それから土塁を築き始めていた任峻らは撃破されてしまう。
文字通りの『盗人を見て縄をなう』である。
だが、このまま汝南を攻め取られるわけには行かず、陳留から許チョ以下2万の軍勢で急行。
孔[イ由]隊を退却に追い込み、汝南城にとりついた袁術軍を粉砕。
捕虜となっていた任峻、棗祗も交渉により返還され、辛うじて戦線の意地に成功した。
一方で、韓馥軍は先だっての敗走のダメージが大きく、しばらくは軍を動かせないようだ。
こちらも、官渡津を防衛ラインとして再構築するため、曹仁・満寵らを置いて防衛に当たる。
なおこの時、曹仁と満寵が一緒に「改修」を行うと曹仁が「馬を沈めて〜」という台詞を吐いた。
ちょっと芸が細かいぞ。
そして、対劉備戦線はここぞとばかりに逆襲を開始。
奪取した高唐港のすぐ先には平原の城があり、先程の一線で兵士数が減少していた。
こちらも少々戦力再編に時間をとられたが、甘寧以下精鋭で固めた井闌部隊の猛射撃で平原も陥落。
これにて劉備滅亡… しない!?
そういえば、以前董卓領の長安(!)を都市ごと大将引き抜きで奪っていたのだった。
ともあれ、とりあえず曹操領からはワンクッション置かれた位置まで後退したことになる。
これにて、熾烈を極めた190年後半が暮れようとしている。
翌年からは侵攻を再開し、奴らに然るべき報いを与えなければ。
まずは、許昌の孔[イ由]あたりか… コイツを潰さないと郭嘉と荀イクが捜索できないようだ(-_-;)
ついでギョウの韓馥、下ヒの陶謙(とその間の空白地の小沛)をおさえて黄河下流域を制圧してしまえば、
かなりの勢力になるはず。
ちなみに袁紹はなぜか友好度が高いが、案の定兵糧不足でアップアップ(-_-;)
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