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袁紹はナゼ過小評価される!?
10:上田散人2003/06/12(木) 11:18
すいません、ついつい熱くなり過ぎました。
悪い癖で自分の勝手な思い入れのままにガーーーッと書き込んでしまう事が多くて、
これでは無自覚系荒らしと変わりませんね。
>蒼天航路あたりはそれほど過小評価とは思えないのですが。
蒼天航路はですね、私も充分すぎるほど評価されていると思います。特に官渡の戦い前後では。
しかし、どうしても巷の話題が「鼻血」だの「デブ化」だのに偏っている感が否めず、
ナゼだ! やはり鼻血だからか? やはりデブになったからか? とついつい八つ当たりしてしまったんですよ。
確かに言われてみれば、
元より袁紹に董卓ほどの凄まじさや呂布ほどの悲哀や孫堅ほどの格好良さは有り得ないわけで
(史実を逸脱し過ぎた、ないものねだりになっちまう)、
そんな中で蒼天航路は、これ以上ないほど“至強・袁紹”の魅力を存分に見せつけてくれました。
あ、ちなみに我王の乱の「デブ・袁紹」は本当に悲惨です。
名門=坊ちゃんだからデブでアホ という悪魔の方程式がここで正に働いています。
>どちらにせよ、最近続々刊行されてる三国志本は、昔ほど袁紹に厳しくありませんし
これも私の問題提起が「ナゼ今だ袁紹が……」と言わんばかりで不適切でした。
個人的にも今時の袁紹評価は順当な所に落ち着いてきていると思います。
あえて声をあげるほど、袁紹解釈に不満がある本はやはり昔のものが中心です。
その具体的な不満については次のレスで。
>いっそ袁紹小説を書いてみて、その途中、心ゆくまで彼の同時代を調べてみれば、
う〜〜〜〜〜ん、袁紹(および袁家)に題材を絞ったものは書こうと思ってもみませんでした。
私、史料は読みますが史料に沿って緻密に構成してゆくのがどうにも苦手で、
書くと必ずギャグやパロディになるんですよね。
それで、どうせ「袁家残照」と競えるようなものは書けないし―――、
なんて必要以上に調べる事は怠けていたんですが、
ぐっこさんがそう勧められるんでしたら手を付けてみようと思います。
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