袁紹はナゼ過小評価される!?
1:上田散人2003/06/09(月) 12:51
どうも初めまして、上田散人と申します。

新参者が身の程知らずにもスレッドを立てて恐縮ですが、
タイトルにある通りの疑問がくすぶって消えないのです。

実は某サイトで私、ある話題から強引に脱線して
省17
18:上田散人2003/06/22(日) 03:15
それにこれはただの「自戒」です。
もうすでに明白(バレバレ)ですが、私はただの暴走的キャラ萌え野郎です。
大言壮語(口先ばかりと言う)に実を伴わせる為にこそ、必死でエトセトラ勉強中です。
19:上田散人2003/06/22(日) 03:37
ぐっこさんの言う通りテーマからズレてきたので本題に戻りましょう。ついでに
>あえて声をあげるほど、袁紹解釈に不満がある本はやはり昔のものが中心です。
その具体的な不満については次のレスで。
と言ったきりにもなっていたので今回は(ようやく)その具体例を。

取り上げる作品はズバリ「秘本三国志」。
省31
20:むじん2003/06/22(日) 13:47 [mujin@parfait.ne.jp]
はじめまして。横れすれす。

個人的には登場人物の心象風景の描写を主題とした小説はあまり好きではないです。
作者がそうした努力をすればするほど、結局その人物の心情は作者の心情の投影に過ぎなくなってしまいます。
袁紹の場合はそれこそ作者の凡庸性を反映したものでしょう。
むしろ事実(←作中の、ね)だけを淡々と書き連ねていくスタイルが好きですね。
省22
21:★ぐっこ2003/06/22(日) 15:41
ヨコソー、むじん様
>たとえば趙雲の武勇とか、諸葛亮の知略に対しては「萌え」ないわけです。
コレかなり同意。歴史小説でもハァハァゲームでも、いわゆる「萌え」が発生するのは、
そのキャラクターの余白部分であることが多いですよねー。
ゴンタ風に言えば心の闇か?
いや、ゴンタはどうでもよくて。――確かに個々のキャラクターの内心描写を延々と
省18
22:★ぐっこ2003/06/22(日) 15:58
で、また話がそれましたが。袁紹。
>>19
むはー。陳舜ワールドは、ちょっと別!別!(^_^;)
かの先生に描かせたら、ほとんどの世界が予定調和というか、すべてが
シナリオ通りに動いているふうになりかねませんしねえ。

省19
23:上田散人2003/06/22(日) 17:28
>20 むじんさんのレスに応えて

なるほど、なるほど、「演義」の普遍的価値とは「詳細な人間ドラマ」ではなく、
問題とは「諸々の背景の切り捨て」ではなく、むしろ逆であって、
想像力を刺激し、人間ドラマを喚起させる「切り捨て」もとい「余白」にこそ普遍的価値がある、と
(いうニュアンスで合ってますか?)。
省31
24:上田散人2003/06/22(日) 19:09
>ところで、ネットで三国志の小説をたまに読むことがありますが、ヤハリ目立つのは、説明の長さ。

そこらへんは当然分量もありますが、やっぱり演出でしょう。
ただ単に「説明的」だったらたとえ一字一句でもハナにつくわけですし。

例えば蒼天航路の18巻・203話の冒頭の、三人の男が蝋燭に火をともして討論しているシーン。
省19
25:★ぐっこ2003/06/29(日) 12:30 [sage]
遅レスですが…
上田様の仰ってるの「演出〜」は、シーン描写のことでしょうか…?
そうではなくて私の言う説明というのは、たとえば「党錮」が話題
にあがったとき、延々と数十行かけて党錮の禁の説明をしている、
という意味です。
あと、官位とか爵位とか、無論説明は必要なのですが、明らかに長すぎる
省12
26:左平(仮名)2003/06/29(日) 23:13 [sage]
>ぐっこさん

それはそうと、なぜこのレスはsageになさったのですか?
作中の説明については、私も他人事ではないもので、上田さんのご指摘などは、耳が痛いです。
ここのところ、日曜の晩にちょこちょことしか書いてないもので、自分の筆力がかなりなまってる様な気がします(もともと大したレベルではないというのにこのざまでは…)。
27:★ぐっこ2003/06/29(日) 23:34 [sage]
スレタイ違いのレスだからです(^_^;) 袁紹に触れてませんでしたから。

ついでに言いますと、この掲示板は長文で熱い意見を主張し合うという性質の
ものではありませんので(知識の応報は歓迎ですが)。
1-AA