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袁紹はナゼ過小評価される!?
21:★ぐっこ2003/06/22(日) 15:41AAS
ヨコソー、むじん様
>たとえば趙雲の武勇とか、諸葛亮の知略に対しては「萌え」ないわけです。
コレかなり同意。歴史小説でもハァハァゲームでも、いわゆる「萌え」が発生するのは、
そのキャラクターの余白部分であることが多いですよねー。
ゴンタ風に言えば心の闇か?
いや、ゴンタはどうでもよくて。――確かに個々のキャラクターの内心描写を延々と
されると萎えますねえ。(もっとも、主人公に関しては、あまり素っ気ないのもアレですが)
そのへん、ナニゲなセリフで読ませるテキストは感心。
結局は、バランスなんでしょうけど。
ところで、ネットで三国志の小説をたまに読むことがありますが、ヤハリ目立つのは、説明の
長さ。人物でも事件でも背景でも。全文の7割を占めるくらい。
状況説明を含め、読者へ一方的な情報を与えるテキストは、2割以下に抑えるのが理想的と
言われてますが…。歴史物だと、多くて3割くらいかな?
三国志演義は、ノベライゼーションのお手本のような作品ですが、惜しむらくはザコ武将を
ぞんざいに扱いすぎましたね…。いや、だからこそ、後世、我々に妄想を差し挟む余地を与えて
いるのかもしれませんが…
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