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【自薦】オススメの学術三国志書籍・サイトを教えてください【他薦】
60:ts 2005/04/25(月) 22:03 劉備の祖父から先の名前が分かっている事に 驚いたのですが、この部分はどうして分かった のでしょうか?
61:中根東龍 2005/05/08(日) 10:19 >tsさん ズバリこれは三国志演義の創作ですね。演義第二十回に、 獻帝が劉備の系図を読んで一族と認めるくだりがあるのです。 「孝景皇帝十四子を生む。第七子乃ち中山靖王劉勝なり。 勝、陸城亭侯劉貞を生む。貞、沛侯劉昂を生む。 昂、漳侯劉祿を生む。云々」とありまして、演義の創作した 系図が延々と続いています(内容は横山三国志事典に同じ)。 なお、劉備の先祖に関しては正史は全部読んだ上で蔵二つ 分の野史を引っかき集めて資治通鑑をかいた司馬光が 断言する通り、不明です。
62:左平(仮名) 2005/05/08(日) 20:47 >中根さん どうもお久しぶりです。 劉貞〜劉雄の間は、やはり創作ということでよろしいのですね。 この間、200年余りですから、7〜10世代くらいとして… と思うと、中山靖王の子孫というのが事実としても有り難味は 乏しい…と。
63:左平(仮名) 2005/06/27(月) 20:50 本日、中国の歴史第六巻を購入しました…って、もう三国志の時代からは完全に離れてますが。 まだ読んでる途中なので、例によって月報のいしいマンガを紹介します。 今回の主人公は、初めての女性です。隋唐を代表する…ということで、中国史上唯一の女帝・ 武則天(本書では一貫して則天武后で表記)。 キャラは、いしいマンガのレギュラーの一人・三宅さんです(唐代美人らしくふっくらした 【というか一つ違うとおデブちゃん】キャラ。でも、いしいマンガではドジながら比較的 「普通」のキャラ。これで藤原センセだった日には…)。 舞台はなぜか現代で、彼女は自分の死後の「開元の治」もご存知というのはご愛嬌。
64:左平(仮名) 2005/07/03(日) 17:33 中国の歴史第六巻、ようやく読了しました。 とりあえず、ほんの欠片程度ですが、三国志の時代にもつながりうる話があります。 「史」の扱い方が確立した〜のくだりです。 玉川さんはお詳しいと思いますが、いわゆる魏晋南北朝時代を扱った「晋書」以降の 正史は、全て唐の太宗・李世民の頃に編纂が開始されたものです。 その編纂のスタンスに「北族(鮮卑など北から中原に入った諸民族)が政権を得るに 至った経緯を書きとめ、後世の鑑とする」という姿勢がみられる、といいます。 「晋書」において、匈奴・鮮卑などの諸民族のたてた国家を扱った「戴記」がその一 例(他、「八王の乱」の扱いなど)。 以降、「中国の歴史」は宋・元・明・清(中華民国以降を扱った十一巻は既刊)と続く わけですが、さすがにこれ以降は三国志の時代とは違いますね。 後は、四方山掲示板に移りましょうか。
65:無名 2005/07/17(日) 19:15 どっかの三国志マニアの人が出した三国志の人物600人 くらいの評伝みたいなのって読んだ人います? 見た感じ結構よく調べてるみたいでしたが・・・
66:通りすがり人 2005/07/19(火) 12:11 買ってみました。4千円弱。 ざっと見ただけですが知ってることばかりでがっかりでした。 正史以外の記事に期待される方>私みたいな は、あまりお勧めできかねます。 誤記もあるし・・・(例:閻甫・・・圃ですよね。
67:好き 2011/10/26(水) 13:24:25 ID:PmtJjtiT0 [sonin@yahoo.co.jp] とろとろ・・・おっぴろげ(*・ω・)→ hemn.me/archive/11/index.html
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