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【自薦】オススメの学術三国志書籍・サイトを教えてください【他薦】
5:左平(仮名)2003/07/19(土) 21:53
調子にのって、もう一冊。これは、三国志と絡むのは宮城谷三国志のとっかかり部分くらいですが…。
『秦漢帝国』西嶋定生・著(講談社学術文庫)
タイトルの通り、秦から後漢(初期・中期)時代の概説が書かれています。当時の羌族の叛乱についても言及されています。
こちらと『魏晋南北朝』(川勝義雄・著 講談社学術文庫)の末尾には参考文献の名・著者名等が付記されているので、かなりおすすめです。
6:★ぐっこ2003/07/20(日) 13:36
感謝×3!
実は『中国古代の生活史』は、まだ未読であったりします。サポ掲とかでもオススメ
のようですので、今度手を尽くして探してみまつ。
あと、『画像が語る中国の古代』(平凡社)は、絶対に押さえておきたいところ!
一見して全然学術書っぽくないですが、内容はかなり濃い。これも、当時の図版から
食材や調理法、生活様式なんかを分析・解説してくれる良書。古書市で見つけたら絶対に
省17
7:もす2003/07/21(月) 04:06
そういや、私は風俗関係の本って持ってなかったり。
振り返ってみると、概説や概略で手に入れてる知識ばかりですわ。
すぐにでもお二方の推奨書をあたってみます(^^)
それでは風俗論や概略論についての書籍が続いたので、私は思想から。
省17
8:★ぐっこ2003/07/21(月) 21:08
思想! そうですよねえ、私もコレ色んな本から囓り読みしただけで、
「じっくりと一冊」ってのはやってない…
こと思想に関しては、流動的というか、著者によって解釈が分かれる
事も多いので、より多くの本を読まねばならないところ。
まずはもす様オススメのこの本を探してみるです!
学術文庫!コレもコンプしたいな〜。サイズが手頃ですから、
省10
9:玉川雄一2003/08/30(土) 17:36
川勝センセの『魏晋南北朝』買ってきますた。
しかしよく考えたら、この本って真っ先に押さえておかないといかんのでしたでしょうな。
んー、楽しみ楽しみ♪
10:★ぐっこ2003/08/31(日) 21:46
義兄上「魏晋南北朝」ゲトおめ。つうか、私もつい最近学術方面へ
傾きかけたのに、無双のおかげで夢見るアリスチャンに戻っちゃった。
これも会社のせいです。きっぱり。
そんな私ですが、3、4日前、古本屋で「図解雑学諸葛孔明」を
450円でゲト。いい買い物をしたっす!
省11
11:★玉川雄一2003/09/13(土) 17:09
以前明治書院の新釈漢文大系のコンパクト(新書)版が出るとの情報がありました。
書店に行ったら、最近の刊行で『世説新語』が出てました。
で、買ってみたんですが中身を読むまでもなく「抄録」なんですよね。
おいしいキャラの逸話を時代順に再構成してるのですが、やはり物足りない…
そして重要なのは劉孝標の註が省略されているということ。
省9
12:★ぐっこ2003/09/14(日) 00:58
ほー! 新釈漢文大系のコンパクト版がっ!
全然気づかなかった…
あー。でも抄録になってるってことは、やっぱり原本よりはボリューム
大ダウンですか…(´・ω・`) 複数巻に分けてくれてもイイのに…
やっぱ世説新語は、手元に置いておきたいですよねえ…。
省11
13:★玉川雄一2003/09/14(日) 01:07
抄録も抄録、新書版で150ページ強です。
うち本文は130ページくらい。
後漢〜東晋十六国までの人物ごとに並べ直しているけど、
一人あたりのエピソードは多くて2〜3なので、
もちろん原版の一部しか収録してません。
「雰囲気を知る」のには良いのでしょうが、
省7
14:★ぐっこ2003/09/14(日) 01:43
少なっ! うーん、人物ごとの並び直しはありがたいんですけど、
肝心の本文が追いつかないとねえ…
世説新語は意外なところに意外な人物のエピソードが突っ込んであって、
それを発見するのも楽しいのに。
やはり新書版は見合わせですかにゃ。
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