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【自薦】オススメの学術三国志書籍・サイトを教えてください【他薦】
54:★ぐっこ 2005/03/28(月) 00:27 Σ( ゚Д゚)!うわ!読みてえええッ! でも高っ!とっ!図書館に無いかしら!? 探す!探す! うわ、刺史とか都督とかのスレ向きな、何て素敵な本! そりゃ脳汁どっぱどぱですよ。義兄上GJ!
55:★玉川雄一 2005/04/02(土) 07:58 注文していた本が届きましたヽ(´∀`)ノ 例の都督本、タイトルは「六朝」となっていますがしっかり魏・西晋から始まっています。 さらに言えばいわゆる「三国時代」に含まれる後漢末から。 まだめくってみただけなんですけど、「魏朝四征将軍任用表」とかあったりしてもうどうしたものかと。 晋代の項でも州ごとの歴代都督一覧とかあったし非常にクリティカルな内容てんこ盛りです。 世の中探せば色々あるものですねえ。
56: 左平(仮名) 2005/04/03(日) 23:33 >いしいマンガ 今回の(第一巻の)月報マンガのタイトル横の絵で教授?が持っている青銅器とおぼしきものに 描かれてる字…。 ひょっとして、「馬」「夏」で「バカ」?(さらにその脇には「あ」「ほ」ともとれる文様も)。 忍者ものの掛け軸ネタ(「山の向こうにゃ海がある」「茶碗は割れると使えない」とか)なんかは よく見ましたが、ここでもそういうネタをやらかしてるのでしょうか。
57:左平(仮名) 2005/04/24(日) 20:22 金曜に、講談社「中国の歴史(第二巻)」などを購入しました。 平セ(生+丸+力)センセ、相変わらず飛ばしてます。全巻通じて平セ(生+丸+力)ワールドです。 ネタ的には、最も面白い巻と言えるかも知れません。通常のものを想定すると、完全に裏切られます。 史書の裏に隠された意図を読み解く…まだまだ通説とは言えませんが、白川静氏の説と同様、実に興味 深いです。 夏・殷・周から始皇帝に至るまで、もう縦横無尽。 始皇帝の出生にまつわる物語のあたりは、「そう読むか!」というところです。 (春秋時代に「一君三大夫一子」を殺したといわれた「夏姫」と同じ名の女性を母とする子楚が、自身 と遠祖を同じくするという趙の女を娶る…さらに、その女との間の子・政は、実は呂不韋との子…) いしい御大も、飛ばしてます。本巻の流れをうけ、漢字文化圏の広がりをネタにしているのですが…。 周王の遠大なる野望(漢字文化圏による一大帝国の樹立)、しばらくかかりそうです。 (ネタのヒント:こたびのライブドアの騒動)
58:ts 2005/04/25(月) 00:01 http://www.asahi-net.or.jp/~np5k-mkn/sangokushi/siryou/keizu.html に横山光輝氏の三国志辞典なる書の劉氏系図が 載っていますが、これはどういう経緯で出てきた 物なのでしょうか? ご存じの方教えて下さい。
59:左平(仮名) 2005/04/25(月) 00:48 >劉氏系図 うろ覚えですが、おおむねこういう具合です。 呂布によって徐州を逐われた劉備は曹操のもとに身を寄せ、皇帝に拝謁するのですが、 その際に、「自分は中山靖王(靖は諡)の子孫である」と申告するわけです。 で、「それでは…」と系図を調べてみると、なるほどそうであった、という具合。 ただ、中山靖王・劉勝−劉貞、劉雄−劉弘−劉備はまぁいいのですが、その間となると、 実際のところはよく分かりません。 それはそうと、このサイトの孫氏と司馬氏の系図はちょっと違ってるみたいですね。
60:ts 2005/04/25(月) 22:03 劉備の祖父から先の名前が分かっている事に 驚いたのですが、この部分はどうして分かった のでしょうか?
61:中根東龍 2005/05/08(日) 10:19 >tsさん ズバリこれは三国志演義の創作ですね。演義第二十回に、 獻帝が劉備の系図を読んで一族と認めるくだりがあるのです。 「孝景皇帝十四子を生む。第七子乃ち中山靖王劉勝なり。 勝、陸城亭侯劉貞を生む。貞、沛侯劉昂を生む。 昂、漳侯劉祿を生む。云々」とありまして、演義の創作した 系図が延々と続いています(内容は横山三国志事典に同じ)。 なお、劉備の先祖に関しては正史は全部読んだ上で蔵二つ 分の野史を引っかき集めて資治通鑑をかいた司馬光が 断言する通り、不明です。
62:左平(仮名) 2005/05/08(日) 20:47 >中根さん どうもお久しぶりです。 劉貞〜劉雄の間は、やはり創作ということでよろしいのですね。 この間、200年余りですから、7〜10世代くらいとして… と思うと、中山靖王の子孫というのが事実としても有り難味は 乏しい…と。
63:左平(仮名) 2005/06/27(月) 20:50 本日、中国の歴史第六巻を購入しました…って、もう三国志の時代からは完全に離れてますが。 まだ読んでる途中なので、例によって月報のいしいマンガを紹介します。 今回の主人公は、初めての女性です。隋唐を代表する…ということで、中国史上唯一の女帝・ 武則天(本書では一貫して則天武后で表記)。 キャラは、いしいマンガのレギュラーの一人・三宅さんです(唐代美人らしくふっくらした 【というか一つ違うとおデブちゃん】キャラ。でも、いしいマンガではドジながら比較的 「普通」のキャラ。これで藤原センセだった日には…)。 舞台はなぜか現代で、彼女は自分の死後の「開元の治」もご存知というのはご愛嬌。
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