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【自薦】オススメの学術三国志書籍・サイトを教えてください【他薦】
13:★玉川雄一 2003/09/14(日) 01:07 抄録も抄録、新書版で150ページ強です。 うち本文は130ページくらい。 後漢〜東晋十六国までの人物ごとに並べ直しているけど、 一人あたりのエピソードは多くて2〜3なので、 もちろん原版の一部しか収録してません。 「雰囲気を知る」のには良いのでしょうが、 ネタを洗いざらい探し出すには何の役にも立ちませんね…
14:★ぐっこ 2003/09/14(日) 01:43 少なっ! うーん、人物ごとの並び直しはありがたいんですけど、 肝心の本文が追いつかないとねえ… 世説新語は意外なところに意外な人物のエピソードが突っ込んであって、 それを発見するのも楽しいのに。 やはり新書版は見合わせですかにゃ。
15:★玉川雄一 2003/09/15(月) 01:36 山川歴史大系の中国史2『三国〜唐』買っちゃいました♪ 以前ナニの原稿を書いた際に図書館で借りてきて必要部分だけコピっておいたのですが、 やっぱきちんと持っておかにゃなるめえ、と。 南北朝あたりまで読んじゃってるのですが、唐代がまた面白げ。
16:左平(仮名) 2003/09/15(月) 22:47 直接の関連は薄いですが、当時の辺境を知るには有効かと思われる本をば。二冊ほどあげておきます。 まず、『漢帝国と辺境社会 長城の風景』(籾山明・著 中央公論新社【新書】 1999)。 主に前漢時代の長城とそれに付随した防御施設の概要、そしてそこで働く兵卒の日常などが書かれています。後漢になると、この様な防御体制はなかば崩壊しているそうですから、三国志の時代にはどうかな?というところですが。
17:左平(仮名) 2003/09/15(月) 22:52 もう一冊。 『万里の長城 攻防三千年史』(来村多加史・著 講談社【新書】 2003)。 こちらは上述の本に比べると、浅く広くといった感じで、長城と中国本土の防御体制の歴史の概要が描かれています。 拠点防衛・路線防衛、そして、長城防衛という考え方の提示。また、前漢時代の長城は、防御壁というよりはむしろ通信網としての性質があったとの指摘など、なかなか新鮮な感じがします。 本人近影があるのですが、どうも大学時代に会った事がある様な。
18:★ぐっこ 2003/09/16(火) 01:37 >>15 ほう! あの時の(^_^;) あー、私ももうちょい長いスパンで勉強したいですねえ! 中国史に7年ほど頭突っ込んで、ようやく後漢末の歴史の像のカケラがおぼろげながら 解ってきたところですし。もうちょい今のところを勉強して、脳みそ鍛え直したら、 次のステップに移りたいかも。 山川歴史大系…覚えておくです! >>16-17 左平(仮名)様、情報ありがとうございます! 辺境、特に長城近辺の防御ですか…。 確かに何となくわかるようで、殆ど実体を知らない部分ですね… 日本で言う防人の歌の悲哀を感じるあたりではありますが。 特に異民族の勢力図が大きく転換した後漢末期だと、長城もそうですが、 涼雍あたりの対異民族政策はどうなってたのか、末端の兵士らは何してたのか、 イロイロ興味深い! 度遼将軍とか護烏丸校尉とか中郎将とか、対異民族の軍団って独自の階級社会 っぽいんですよねえ…。校尉鄒靖もそっちっぽいですし。
19:japan 2003/09/20(土) 04:17 本当にお久しぶりです。 以前こちらのサイトに書き込みをさせていただいた者ですが、 面白そうなスレを発見したのでつい懐かしくなって投稿させて いただきました。 お役立ち三国関連サイトということで、↓の『寒泉』はいかがでしょうか? 『資治通鑑』の全文検索が可能なため、ちょっとした調べものに便利です。 http://210.69.170.100/s25/index.htm 以前、中華書局版の『資治通鑑』を買おうとしたら、全三十冊以上がセット販売で 断念してしまったので、このサイトを見つけたときは嬉しかったです(^^) ここの「下期預告」というコーナーを見ると、次の更新予定は『芸文類聚』 だったようです。あれをネットで、しかも全文検索できるようにしてくれたら 間違いなく神決定だったのですが…残念ながら99年で更新が停まっている模様_| ̄|○ あと、質問で申し訳ないのですが、 どなたか『太平御覧』の影印本(B5版で5冊セットのもの)を 持っているor読んだ事のある方はいらっしゃらないでしょうか? 買ってみたいのですが、影印本というところが引っ掛かっていて… 素人に判読できないような書体かどうかを伺いたいのです。 セットで二万以上もする代物だから、読めなかったらもう泣くしか…(涙)
20:★玉川雄一 2003/09/20(土) 12:00 japanさんお久しぶりです! お待ち申しておりましたことですよ。 資治通鑑がオンラインで読めるとですか… そりゃ30巻セットよりは必要なところを引っ張り出せると便利でしょうね。 もっとも、作業スペースとフトコロに余裕があるのならば、 その辺にいっぱい並べて広げるというのも憧れる… やはりデジタル&コンパクトの方が勝手がいいのか。 私が言うのもなんですが、 japanさんにはまた以前のようにお越し頂きたいものであります。
21:中根東竜 2003/09/20(土) 22:14 お久しぶりです。 >『芸文類聚』 中央研究院で全文読めます。師生版→古籍三十四種と たどっていくと、太平経(太平要術の書)・文選などと 一緒にあります。・・見つけにくいから余り知られていない んだろうなぁ・・ >『資治通鑑』 http://www.shuku.net:8082/novels/history/zztjssmgzb/zztj.html で全文読めます。・・これが無料だというのは驚きです。ただ、 胡注は省略されているみたい。寒泉は注釈つきなんだよなー。 >『太平御覧』 神田神保町の内山書店の棚に1年位前に置いてありました。 影印を読むには慣れが必要だと思います・・ 一度書店で手にとって見たほうが良いんじゃないかと思います。
22:★ぐっこ 2003/09/21(日) 01:02 (T∀T) japan様だ! 何を他人っぽい挨拶されるですか! このサイトの何割かは他でもない、japan様が つくられたものですのに!いつでも遊びに来てください!いやホントに。 このcafeの雑談スレ読み返したついでに、旧四方山過去ログも読みふけっちゃいましたよ! 懐かしいなあ… さて、早速ながらお役立ちサイト推挙多謝! 『資治通鑑』の全文検索! こりゃあ便利です! さっそくレアなワードでいろいろ試してみましたが、 レスポンスもいいですし抜き出しも丁寧。データベースとしても充分機能してます! こりゃいいわー。またTOPの資料サイトが増えます(゚∀゚)! まったく、義兄上ともども大はしゃぎであります! ていうか今日(昨日)って、うちの南蛮王がYahooに登録された日でもあるんですよね〜。 本家も学三も歯牙にもかけられなかったというのに、1コーナーだけがYahoo入りするとは。 しばらく「呂布」で検索するとイヤでもウチがTOPで表示されます(^_^;) japan様が久々に立ち寄ってくださるし、何と良き日でありましょう! >>21 そして中根東竜様も! 早々の支援ありがとうございます! あ、そしてこちらは『資治通鑑』全文! 長々と参照にしたいときなんか 便利…っていうかホントに無料なんですか…。凄いなあ… いきなり『芸文類聚』ありましたか(^_^;) で、早速探してみましたが、なるほど、こりゃ分かりにくい場所に。 うーん、歳時記その他、ありがたいなあ… っていうか、今までここまで入り込んだこと無かったので、揃っている 資料の豪華さに愕然。中根様、ナニゲに凄いプレゼントありがとうございます! ↓ ttp://hyena.human.niigata-u.ac.jp/files/jugyo/link-2.html ざっと一覧ならばここのリンクで補足。こんなにあったのか…
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