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【ようやく時代に】今さらがら無双スレ【おいついた】
93:★玉川雄一 2003/12/14(日) 15:56 ■武器収集■ そしてコンボチャレンジと密接な関係にあるのが武器の収集である。 無双2では、武器はアイテムとして入手し、その都度装備してゆく方式を採る。 パワーアップもその際になされるのであり、無双3のように経験値を重ねれば自動的に強化されるわけではない。 しかし武器の入手およびその効果はランダムに決定されるため、 序盤でいきなり強力な武器を入手することも可能である。(ある程度は難易度に左右されるが) 運が良ければ、黄巾討伐戦ステージでも第二段階武器を入手できることがある。 武器の性能を左右するのは「基本攻撃力」「連続攻撃回数」そして「付加効果」である。 そしてこの「付加効果」こそが無双2の武器収集の醍醐味となるのだ。 (無双3でも、猛将伝に登場するLv11武器でのみこの要素が復活した) 「付加効果」とは装備アイテムによるパラメーター補正を肩代わりするものであり、 装備アイテムによる増強と累積させることが可能でもある。 つまり、付加効果が豊富(複数付くこともざらである)なほど有力な武器となるわけだ。 そしてその内容はランダムであり、事実上武器の能力パターンは無限に存在することになる。 武器の選択はプレイヤーの自由であり、自分のスタイルにあった付加効果を選択することが可能でもある。 この要素のおかげで、よりよい武器を求めて何度でもチャレンジするという楽しみが生まれるのだ。 なおユニーク武器(条件を満たすことで入手できる強力な武器)においては付加効果が固定されているが、 その数値及び充実の度合いはランダム入手できるものに比して基本的に凌駕している。 ただし一部のユニーク武器は、通常武器+ランダム付加効果の方が有効であると言われる物も存在するという。 以上二つの要素は無双3には基本的に存在しないものであり、 今なお無双2を楽しむことのできる重要なファクターである。 だが、無双2の魅力はそれだけに止まることはないのだ… ■戦闘ルーチン■ 無双3は戦闘中のイベントやトリックが強化された結果、純粋な斬り合いに専念することができない傾向にある。 プレイヤー本位での戦闘は難しく、他の状況に振り回されやすいのだ。 その点、無双2は演出面において劣るとはいえ却ってその事が戦闘への没頭を可能にしてくれる。 無双3では頻発した“「総大将の敗走」以外の戦闘の強制終了”もほとんど存在しない。 長坂魏軍シナリオ(劉備の逃亡成功)や合肥魏軍シナリオ(孫権の魏軍本陣到達)などはその数少ない例外で、 それ以外のステージでは総大将の安全さえ確保しておけば制限時間いっぱいに渡って斬り合いに没頭できる。 そうでなくても、無双2では1000人撃破が比較的簡単である。 敵を倒してゆけば自然とそれくらいのスコアに到達するのだ。 無双3は戦況にもよるが、大抵は2〜300程度でステージクリアとなってしまう。多くても500を越える程度か。 無双シリーズ本来の醍醐味である「ひたすら斬って斬って斬りまくる」爽快感は味わいがたい。 しかし無双2では難易度、プレイヤーの成長の度合いに応じて多くのステージにおいてそれを体感できるのだ。 またCOMの攻撃傾向にも相違が見られる。 3ではチャージ1が大幅に強化され、またジャンプチャージとチャージラッシュが加わった。 そして一般兵もチャージ1やジャンプチャージを頻発してくるため、プレイヤーはかなりの頻度で 攻撃リズムを崩されてしまう。このせいで実に戦闘のテンポが悪くなってしまい、また爽快感も激減する。 しかし無双2ではそういった戦闘パターンをとらないため、強い敵に対しても「適度に」自分のペースで 戦うことができるのだ。そのため、手応えを失うことなくプレイすることが可能となる。 しかしその反面、弓攻撃の鬱陶しさは相対的に上昇する。 猛将伝では弓攻撃によろめかないという「無双鎧」なるレアアイテムが登場するが、 その恩恵もあいまってか入手への道のりは遠い。難しい、というのとは異なるのだが。 (なお同様のアイテムは無双3猛将伝でも登場し、有難みこそ変わらないが入手は驚くほど簡単である) だが、その点さえ克服できれば無双2の戦闘は「一対多数」の激突を存分に楽しむことが可能となるのである。
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