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【ようやく時代に】今さらがら無双スレ【おいついた】
128:★玉川雄一2004/04/12(月) 22:20
真・三國無双3エンパイアーズのプレリポ。
【争覇モード】
無双版陣取りゲーム。なかなかに燃える。
本家SLGのように理不尽かつバカ丸出しのCOMに患わされることがないだけ楽しめる。
プレイヤーは全土に割拠する群雄から担当勢力を一つ選ぶ。
基本的には“反董卓連合”のシチュエーションに黄巾が割り込んだ形。
何進は勢力としては登場しない(特別イベント戦闘“黄巾征討戦”にのみ登場)。
これは何を意味するかというと、我らが後漢末カルテット(皇甫嵩・朱儁・丁原・盧植)が
ひとりも登場しないということである。さらにいえば、在野および待機武将リストにも入っていない。
つまり、どうひっくり返しても設定されていないということ!
…しかしこれは裏を返せばエディット登録して堂々と登場させられるということになる。
ちなみに今回エディットもそれなりに編集パターンが増えたので後で詳述。
で、そのエディット武将を「新君主」として登場させる事が可能。
しかし新君主に初期配備される配下武将はランダムで選出されるのだけれど、
残念ながら数十回試したけど他のエディット武将は登場しないかもしれない…
それでも、思い入れのある武将を操る自由度が格段に上昇したことにはかわりはない。
この争覇モード、戦略的に「陣取り」なのはもちろんだが戦術的にも陣取り要素が強い。
つまり、戦場に点在する「拠点」を確保して自軍の支配する戦域を広めながら戦うのが大前提となっており、
ノーマル版のような単騎突入によるピンポイントでのゲームメイクは事実上不可能となる。
点を確保し、線を繋げ、面を支配するというあくまで正攻法の攻めが要求されるというわけ。
つまり、ゲームとしては最もプリミティブな「戦闘」を堪能することができる。
これまでのように、イベントやミッションに煩わされることないある意味ストイックな戦闘は
人によっては単調と感じることすらあるかもしれないが、
本家SLG三國志シリーズにおいてすら戦闘が珍妙なコマンドバトルに成り下がってきた今となっては
むしろ今作の争覇モードは実戦指揮官としての醍醐味を存分に味わえるという魅力さえも有している。
同時に、「味方と一体となって戦う」集団戦を要求されるために僚将はもちろんのこと
一般兵ですら実に頼もしい存在となる。これは従来の無双シリーズでは案外と忘れがちの要素ではないだろうか。
そしてこのゲームの隠れた(?)楽しみといえば「汎用武将も操作できる」ということ。
郭嘉を、楽進を、魯粛を、麋芳(wを、プレイヤーキャラとして操作できるのだ!
でもチャージラッシュがない(らしい)のがちょっと辛いかも。
この「争覇モード」、無双ファンはもちろんのこと、
むしろSLGシリーズに(いろんな意味で)疲れたゲーマーにこそプレイしてもらいたいお勧め作品である。
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