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■ 06『薔薇の塔で眠る姫君』 専用考察スレ

97 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/06(木) 16:02:52 ID:JXYJXwO0
私が持ってる童話の中では、アプリコーゼ(12人目の魔女)の修正の力によって
「錘に刺されて100年の間眠るが、目覚めたときに姫がひとりだと可哀想なので、城の者も一緒に100年の間眠らせましょう。
そして、姫の目が覚めた時、この呪いが解けるようにしましょう。」という呪いに修正しました。
姫が15歳で、城の最上階にいる老婆(私の童話の中ではこの老婆の正体が姫に死の呪いをかけた魔女(13人目の魔女)でした)
の持っている紡錘に触れた途端親指の爪の間にその紡が刺さり、呪いが発動してしまいます。
その瞬間城のありとあらゆるモノが眠りに落ちます。
王も 王妃も アルテローゼも 犬も 猫も 火もその揺らめきを止め 風が眠り 空気の流れが止まり 一切の時が眠ってしまいました。
そして100年後、王子のキスにより、姫が目を覚ます(薔薇は姫の心の象徴であり、姫を本当に愛する者以外から守るため城を巻いた)と、
アプリコーゼの修正の力によって、すべての呪いが解けます。
時が目を覚まし、すべての時間が流れ出します。
そして、その場で眠ったままだった魔女が起きたところを、王の命令によってカマドに投げ入れられ
焼かれてしまいました。

 と、いう内容でした。

時の止まった城ですから、すべての者が100年後もそのままだったのでしょう。
最後に呪いをかけた という記述はなかったのでどんな内容かわかりませんが、とりあえず報告までに。

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