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■ 9th Story CD「Nein」 総合スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2015/04/21(火) 22:40:32 ID:fmwE9Otg0
2015年4月22日発売予定の、9th Story CD「Nein」の全曲を通しての総合考察スレです。

単曲ではなく、各曲を通しての作品全体の考察・ある程度明示されていると思われる他の地平線への考察など、
総合的な考察にご利用下さい。

今回は、特に他の地平線との関係が濃密というかモロというか、一種の交差点的なオムニバス
であるため、いろんな視点で楽しめると思いますが、例によって無理矢理地平同士をつなげようとすると
ポロポロと破綻していくので、まずは明示されている情報を詰めていきましょうず!






160 名前:投稿 ★:2015/06/18(木) 20:49:05 i
>>158

>>159 の続きです。

否定される部分の直前ではなく、グラサンが登場人物の因子を否定しようと思った理由、
すなわち避けようとした結末に至る部分なのではないかと思います。
そうすると、ピピピピ…のナレーションと同じ部分ということにもなります。

161 名前:投稿 ★:2015/06/20(土) 01:40:14 0
通常パケ絵に出ている車椅子の夫が後ろを向いているのは
一番輝いている星を見つめているという解釈を見てから通常パケ絵を見ているところですが
星から遠めの位置にいる歌組は斜め上の方を見ているし
忘れな月夜のメンバーも見習い修道女や三人の子供達の視線も別の方向を向いているように見せかけて
流し目や上目づかいで空を見ている感じがある分
私はむしろ全員が一番輝いてる星を見てるように見てるんじゃないかと思いました

あと花束組のルナは明らかに星に視線を見てないけど
視線の先にステラがいる分名前的にも歌的にもステラ=一番輝いてる星という解釈が出来ますし
改変前のstardustのステラの彼氏も星空を見て「君の方が綺麗だよ」と言うような人だった分
ルナも一番輝いてる星を見ている事にはなると思いました
このパケ絵も星空を見ているシチュエーションなので「君の方が綺麗だよ」という言葉が成り立つと思うんです

162 名前:投稿 ★:2015/07/04(土) 13:56:59 0
各曲の歌詞にその曲を歌ってる歌手の名前が入ってると思わない?

例えば
名もなき女の詩:花れん
追憶に揺れる可憐なる其の《朽花》に、
咲き誇る薔薇は永遠に届かない……

食物:Shin
嗚呼… 心身共に《衰弱して》ゆく君を
この現実に連れ戻さない事が

言の葉:結良まり
ゆらゆら揺らめく
《経営的判断に基づく取捨選択》と

憎しみを花束に代えて:Fuki
寄付!寄付!寄付!き・ふきー!

涙焔:RIKKIだとしたら歌詞になくてママンだとしたら
嗚呼… 親に捨てられた私は それでも愛を夢見た
誰よりも優しい《子煩悩なお母さん》になろう

愛咎:栗林みな実
(行く手は北か南か 兄は北がいいと言ったけれど
そっちは星の廻りが悪い! って南を推した)

忘れな月夜:Joelleだと歌詞になくてエリーザベトだとしたら
《格別に憎まれるような魔女》でもないわ。
私は【一人の女】

涙焔と忘れな月夜だけキャラ名や愛称だからどうなんだろうとは思うけど…。

163 名前:投稿 ★:2015/07/06(月) 20:16:35 0
>>162
RIKKIさんのママンは愛称的に使われているのを知っているのでまだともかく、
Joelleさんのエリーザベトはどうでしょう?
コンサート等で役名で呼ばれる場面以外でそう呼ばれていたりしますでしょうか?
また、『忘れな月夜』で挙げられている部分は今回だけのものでなく
原曲の歌詞から引用され(て一部歌詞を変えられ)た部分なので、
根拠とするにはちょっと弱いのではないかと、個人的には思います。

164 名前:投稿 ★:2015/07/16(木) 12:51:11 0
右=r,左=l
左←→右=levo←→revo
levo-…左回りの=反時計回り=時間(歴史)の遡り?逆再生?

165 名前:投稿 ★:2015/07/21(火) 16:42:40 0
右手の死を 左手の生を 

166 名前:投稿 ★:2015/08/02(日) 05:43:40 0
はじめてこういう考察してるから自信はないけど、書いてみます。

Neinが「否定」とするならば、最果てのLはどんな否定をしたのかなって思います。
輪∞廻は「否定する対象or世界が存在していない」からこうなったのかな?と考えています。

じゃあ最果てのLはおそらく10周年ファンライブの否定が入ってるんじゃないかなって。
曲が現実を否定して新たなifを提示してるなら本当、すげぇと思います。

あと、Nein自体を否定できないかなって思っていて、この世界を侵食していくと考えるなら、
聞いている自分自身がRevo陛下として、誰かが9th自体の否定をした?と考えてしまいました。
反証はいくらでも出て来そうなので、受け止めます。

167 名前:投稿 ★:2015/08/02(日) 10:18:16 0
ライブのL

168 名前:投稿 ★:2015/08/03(月) 22:18:06 0
>>166
質問を、発された意図とは違った解釈をしていたら申し訳ないです。

> Neinが「否定」とするならば、最果てのLはどんな否定をしたのか
ノエルがR.E.V.O.のそれまでの行為を否定している。
それぞれの視点からだと下記歌詞。
R.E.V.O視点からは【異なる可能性を探す】、【悲劇の中から幸福な結末を導く】、【運命の檻の外へと鎖された箱庭を抜け出す】行為。
ノエル視点からは【≪いずれ消えゆく人間≫が必死に生きた≪現実≫を勝手に≪悲劇だと決めつけて改竄≫】する行為。

> 輪∞廻は「否定する対象or世界が存在していない」からこうなったのか
「こう」というのが具体的に何を差しているのか良く分からないのですが、
『輪∞廻』は、介入しようとした相手からそれを拒絶された曲です。
否定する対象も世界も、存在そのものはしています。
R.E.V.O.が否定することが可能かどうかというレベルなら、その通りです。
R.E.V.Oは相手に拒絶されてしまうとそれ以上介入出来ないのか、
イヴェールの方が特殊で、特別に他者の介入を認識して拒絶出来たのかは分かりません。

ライブやコンサートには行けていないので、そちらでの演出を含む考察には言及できません。
ただ、『最果てのL』を聞く限り、ノエルが歌っているのは「否定の否定」です。
あらゆる可能性を肯定し、人間が精一杯の全てで行った選択を尊重している。
そういう曲であると、私には受け止められます。

169 名前:りり@投稿 ★:2015/12/28(月) 15:40:51 0
どの曲も嗚呼(ああ)…というサンホラ定番の
コーラスで、青(あお)…と聞こえるところがあるように思うのですがどうでしょうか。
だとしたら青(せい)に傾く天秤ということでNeinのイメージカラーとも合うしステキだなーと。

170 名前:投稿 ★:2016/01/17(日) 23:22:16 0
皆さんもNeinの劇場上映行ったかと思いますが、『屋根裏堂』が1曲目に来てましたね。
時系列的にはそれですっきりする(「グラサン買ってかけてみたら改竄始まった!」みたいな…)んですが、
やっぱりCDで『屋根裏堂』があの位置にあったのは意味があるような気がします…

171 名前:投稿 ★:2016/02/13(土) 18:09:43 0
「な」がinの流れに戻してしまうのですが、
タイトルとなに注目するとちょっと気になることが…。


檻の中の箱庭
これは檻の中シリーズとして見るとさすがに偶然なのかもしれませんが、
改変どころか元がないにも拘らずタイトルに「な」がinしてるんですよね…。
もしこれにも意味があるならこのNeinというアルバム自体の存在が妙なことに…

名もなき女の詩/涙では消せない焔
この2曲だけ「な」が2回inしているのもまた気になって…。
個人的には改竄が2回行われたことへの表れ、という意味でとっているんですが、
その場合、名もなき〜はルキアによる黒の預言書の超越かクロニクルからクロセカと考えられるのに
涙では〜の方は思いつかないんですよね…。
強いて言うならR.E.V.O.が改竄した上からさらにミシェルが改竄を加えたとか…?


箱庭はそれこそこじつけっぽいんですが、でもなあ…といった感じです
此処がもし改変済みなら今までの檻の中シリーズももしや…?と思ってしまいますね

172 名前:投稿 ★:2016/02/13(土) 18:12:51 0
すみません、ミス。名もなき女の詩は「な」が3回ですね。
3回も改変があったかなあ…?


173 名前:投稿 ★:2016/02/28(日) 00:13:16 0
今さらかもですが、名もなき女の詩はルーナとエンデュミオ二人に介入してますし、
結果、女王はエンデュミオを処刑しなかった訳ですから、介入による介入を受けた、と
とらえることも可能かと。
また、涙では消せない焔は、あくまで独自解釈なので異論もあるかと思いますが
私はママンの旦那様=アルベール(アーベルジュ)と仮定していて、
見晴らしの良い丘で叫ばれた将軍の名がローランサン将軍だった=アルベールは英雄にはならなかった
、と推測しており、ママンと、アーベルジュ二人ともに介入しているように思います。


174 名前:投稿 ★:2016/03/21(月) 21:29:13 0
ふと思ったのですが、
偶数のすべての原曲に星屑、とか星、系のワードが入ってますよねぇ
輪廻の砂時計→「星屑を集めるように」
スタダ→題名そのまま
星女神の巫女→「巫女は星屑の灯に何を観る」

奇数の曲には月、系のワードでしょうか
辿りつく詩→ルーナ・バラッド自身
焔…は特にないかもですが
磔刑の聖女→「月光に恋をした鳥かごの白い鳥は」

それから番外として檻の中の遊戯に「狂気(ルナ)」

何か関係があるのでしょうか

175 名前:投稿 ★:2016/06/21(火) 15:58:39 0
諸事情で購入が大幅に遅れましたが、所々で語られています猫たちとパケ絵についての考察。
通常盤のパケ絵では猫たちが登場人物たちを外側から覗いています。
覗いている窓は六角形ですがこれは二点透視図法での立方体(箱)にも見えます。また、二点透視図法は初回盤パケ絵でも使われています。

ここから私の想像ですが、一点からの道(それぞれの地平線)にもう一点、ノエルの観測が入ることで物語が区切られ、箱に詰められる。
あとはシュレディンガーの猫よろしく、箱に詰められたものは観測されるまで事象が確定せずあやふやなもの…観測する者によっては違う結末にもなる。
しかし、箱の中の結末を変えたとしても一点から伸びる道そのものは変わらずまっすぐ伸びている。
外にいる者はつまるところ眺めるだけしかできないのだ、とでも言うように。

檻の中の箱庭から始まるのも、檻=囚われて何もできない、で掛かってるんですかね?

176 名前:投稿 ★:2016/06/22(水) 23:33:55 0
>>170
CDの屋根裏の位置について、ずっと考えていました。
現在のぼんやりとした推察では、屋根裏は「生と死の境界」。
屋根裏以前が生の曲、以後が死の曲です。
生が太陽、死が月。双子の人形姫の象徴に関連するものが出てくるように思います。

『名も無き女の詩』 鶏より太陽より朝の早いパン屋
『食物が連なる世界』 初めて結ばれた朝の光・眩しすぎる木漏れ日の中(で気づく)
『言えなかった言の葉』 裏切った男に朝陽の中で一人残された
『憎しみを花束に代えて』 ルナと結ばれず花屋の娘に惹かれる、花屋は「FLOWER ASATO」?

『涙では消せない焔』 青と紫が逆転した世界で「月が太陽に変わるまで、ゆっくりと話し合った」
『愛という名の咎』 歌詞「水面に揺れる淡い月〜彼の手を取った」、エレフは死に魅入られている
『忘れな月夜』 宵闇の中で月を見上げるエリーザベト
『輪廻』 生まれないイヴェール

177 名前:投稿 ★:2016/12/16(金) 12:33:26 0
それぞれの地平線を<<書庫>>と呼んでいるR.E.V.O

第五の地平線Romanの 焔 にある 
 否定接続詞で綴じた書物
今までは黒の預言書だと思われていたこれが、もしNeinのことだとしたら...

<<第九の現実>>は、Noël Malebrancheの作り上げた【第九の書庫】にあたる物語なのかもしれない...
たとえば、こっちの現実でいえば、小説家ダレン・シャンが主人公の名前をダレン・シャンとしたように...
Noël Malebrancheも主人公の名前をノエルとしたのかも...

そして<<第九の現実>>の中に出てくる屋根裏堂の店主を主人公としたスピンオフ作品が檻の三部作(著者Noël Malebranche)

檻三部作の主人公ミシェルが作り上げた物語(キャンバスに書いた絵?)
第八までの地平線...というのは今までさんざん考察されていたことだけれど。

解釈に近い妄想かもしれない、無理がありますかね...

178 名前:投稿 ★:2018/09/23(日) 21:52:55 i
再投稿させていただきます。
西洋骨董屋根裏堂スレの66です。
既出だったらすみません。
Neinのアルバムイラスト(初回限定盤)を左右反転、色反転させてください。
Romanジャケと完全に一致します。
(https://twitter.com/i7_osk5/status/1043843467368005632?s=21)(転載許可取得済)

そして、タイトルの読みがnigh(t)になります。夜未満?黄昏?
解釈考察のネタになれば幸いです。

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