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■ 06年01月楽園パレードへようこそDVDプレミアム上映会

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2007/09/18(火) 01:43:55 ID:QvS1SNWc
(2006年01月07日 23時43分10秒) 
 
このページは同イベントのネタバレを含んでいます! 別日程で参加を予定されている方は、十分にご注意下さい!!

・公演案内 
開催日 会場 開場 開演 問い合わせ先
1/7(土) 東京・ラフォーレミュージアム原宿 17:30 18:00 アーク/TEL 03-3311-0999
1/8(日) 東京・ラフォーレミュージアム原宿 12:30 13:00 アーク/TEL 03-3311-0999
1/9(月・祝) 東京・ラフォーレミュージアム原宿 12:30 13:00 アーク/TEL 03-3311-0999
1/18(水) 大阪・バナナホール 18:30 19:00 Songs/TEL 06-6353-6601
1/19(木) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO 18:30 19:00 名古屋CLUB QUATTRO/TEL 052-264-8211

   ※ 名古屋・大阪公演では、入場時にドリンク代500円が別途必要です。
 
--------------------------------------------------------------------------------


上映会に参加された方のレポートを、鼻血が出るほどお待ちしておりますヽ(´∀`)ノ
どうぞ宜しくお願いします〜!

2 名前:カンヅメ猫 :2007/09/18(火) 01:44:38 ID:QvS1SNWc
(2006年01月08日 17時40分32秒)

2chに書き込んだレポに、少しだけ加筆修正したものですが、
投稿させていただきます。


2006年 1月7日(初日)
ライブDVD『Elysion 〜楽園パレードへようこそ〜』
プレミアム上映会 簡易レポート


■上映会開始


予定時間よりも約5分ほど遅れて、上映会がスタート。
まず、開始早々仮面の男=じまんぐがステージに登場。
「やはりサンホラーの諸君は暇人が多いらしい」
「まさか、三日間全てに来たりする輩はおらぬだろうね?」


そんな感じで、じまんぐの相変わらず軽快なトークで場が沸く。


その後、上映開始。
とりあえず上映されたのは、中野ZEROの9月の
再公演のやつっぽい。
行けなかったので、違うかもしれないけど
行った人のレポとかと見比べると、どうもそうっぽい。


■『Revoの世界』


上映はアンコールの手前まで。
スクリーンからアンコール前のじまんぐの笑い声が響く中、
スタッフがステージのセットを開始。
その後、じまんぐとRevo領主が登場。
「上映会はここで終わり。ここからはライブだ!」


「諸君は、こんな話を知っているかね……?」

おお!? これはまさか……
「荒れ果てた野を…一人の男が歩いておった…」
こ、これは、、噂に聞く『じまんぐの世界』か!!?
と思ったら……
「ワンワン!」
犬の鳴き声が!! 後に判ったことだが、この時鳴いていたのは
なんとギターのjake氏だったとか。


曲のタイトルは『Revoの世界』。な、、なんだって!?
そう、、歌い始めたのはRevo領主本人だーーーーー!!!!



でも『Revoの世界』では領主様、歌詞をほとんど忘れていてぐだぐだ。
ほとんど鼻歌。あたふたしている姿が、愛らしい。萌え。
演奏終了後、じまんぐからもツッコミが入る。
「予想していた以上に、ぐだぐだだったね」


■マッド・ジョージ氏登場。アンケートの質問コーナー


その後、スクリーミング・マッド・ジョージ氏が登場。
かなり軽快な関西弁で喋るその人柄に、ちょっとびっくり。
領主とのなりそめをちょっと喋る。
知り合ったのは、リヴァイアサンの仕事のときだとか。


その後、事前に回収していたアンケートの質問に答えるコーナー。
じまんぐが質問をし、領主とマットジョージ氏が答える。
覚えている質問と解答は以下の通り...


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:Revoさんは、今までに曲の中でどれくらいの人を殺しましたか?


「う〜ん、どれくらいですかね」
「アルヴァレス軍のうち何人が死んだかとか考えると相当な数に」
「とりあえず、かなり死んでます(笑)」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:2006年になりましたが、今年は何人くらい殺しますか?


「えーと、ですねw 今年はもうちょっとハートフルな感じでいこうかと……」
と、ここで観客から「えーーー!?」のブーイング。
「あ、でもやっぱりちょっとは死にます。きっと何人かは死にます(笑)」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:お二人の好きな映画を教えてください。


マットジョージ氏・・・
「イレイザーヘッド」とか「アンダルシアの犬」とか。
シュールレアリズム系の作品。さもありなん。


Revo領主・・・
ジョニーデップの出ている作品全般。「メメント」とか良かった。


「ちなみに、じまんぐの好きな映画は……マスクらしい」
最後にじまんぐが呟くように発言。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:Revoのレボってレボリューションの“レボ”なんですか?


「セブンスターのRevoとか……あ、いやいや」


「レボリューションのレボです。それでいいです」
「今日から、レボリューションのレボということで(笑)」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:ライブで演じていて一番楽しかった役はなんですか?


「あ…いや…どれもキツかった……(笑)」


ちらっとマッドジョージ氏の顔色をうかがう、領主。


「とはいっても、スターダストとかは普通にこのまんまですしね」
「……一番キツかったのは」
「オルフェウスは……オルフェウスとかは、だいぶキツかったですね(苦笑)」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


■インスト曲(日替わり)演奏


アンケートコーナーが終わった後、
再びライブ開始。
「Revoの世界を歌われてしまったじまんぐは、いったい……」
と話しはじめたところで、
「いや、あの段取りが一個…違っ……」
とRevo領主。
気付いたじまんぐ、苦笑い。
「どうやら、段取りを一つ間違えてしまったようだ!」
「ひとまずMCをRevoに譲ろう!」
ばさぁっとマントひらがえして、去るじまんぐ。


「ではここでインストの曲を、一曲聴いていただこうかと」
「本邦初公開……」
↑という領主様の発言から新曲かと思いきや。


「皆さんに、16小節のラブソングを……」
Revo領主がアコーディオンで演奏を開始。
どう聴いても、『過ぎ去りし永遠の日々』。
よって新曲では無かった様子。


(この曲が使われていた某テレビ番組の決め台詞
“16小節のラブソング”と領主自身が言っているので、
まず間違いないかと)


■恋人を撃ち堕とした日(じまんぐVer.)


その後、じまんぐ再登場。
さっきのやり直し。
「Revoの世界を歌われてしまったじまんぐは、
いったい何を歌えばよいのか?」
「と、聞いたところ……お前はあれ歌えばいいじゃん!
と言われてしまった」
「恋人を撃ち堕とした日!」
恋人を撃ち堕とした日(じまんぐVer.)がはじまる。
原曲にあった語りの部分は無かったみたい。


■エルの絵本 【笛吹き男とパレード】大合唱


「さて、諸君たちの中には早速カラオケで
Sound Horizonの曲を歌っている者も多いらしいな」
と、そんなようなコトを言い出すじまんぐ。


「諸君、椅子の背もたれを見たまえ!」
見る。が、何も無い。
「……だが、そこには何も無い」
クッ……ダマサレタ!! 会場がどっと沸く。


そこですかさず、
「残念だったねぇ!」とじまんぐ。
うはー! 騙されて良かったーよ!!


「どうやら、このタイミングが一番良かったらしいね」
と、Revo領主に語りかける、じまんぐ。
作戦成功ということか……?


「諸君、椅子の座席の下を見たまえ!」
今度は……今度は、うん? 何かあるぞ!!!
そこには……エルの絵本 【笛吹き男とパレード】の
歌詞が書かれたチラシが!!!


「今ここにいる諸君は幸せものだ!」
「さあ、皆で共に歌おうではないか!!」
そこから会場の全員で、エルの絵本 【笛吹き男とパレード】を合唱。
もちろん語りの部分は、じまんぐがパフォーマンス入りで喋ってくれます。
じまんぐが中央の道を突っ走って、最後尾まで体当たりをかますなど、
ノリノリな展開。 かなり楽しかった。


■『Revoの世界』再挑戦


で、本当はここで終わりだったらしいのだが……


「なんか、もう一曲期待されているような気がする」
と、口を滑らせる領主様。
そう言われて、サンホラーが食い付かないワケがない!
「Revoの世界をもう一回!」
何者かの声で、けっきょく再チャレンジすることに。
まあ、一回目がぐだぐだ過ぎたのも事実。


で、再挑戦。今度は最初よりはちゃんと歌えていました。
でもやっぱり鼻歌多かったですけどw
特に最初の「豪奢な廃墟に転がり〜」の後の
「輝ける名誉も権力も〜」の部分がどうしても
思い出せなかったようで、
一回目も二回目も「ふーんふふふ、ふふふふふふーん♪」
となっていました。萌え。


以上で、上映会は終了。
自分は明日、明後日も行こうかどうか葛藤中。
長々とレポもどき失礼しますた。。。

3 名前:カンヅメ猫 :2007/09/18(火) 01:46:33 ID:QvS1SNWc
(2006年01月10日 03時21分31秒)

初日も行ったのですが、ちょっと迷惑な人がいたり、
予想以上に楽しかったこともあって、
気持ちを改めて、三日目の今日も行ってきました。


今回も2chのスレに書き込んだものに、加筆修正したものです。
抜けている部分に補足をくれた方、書き込みに注意を促してくれた方、
どうもありがとうございました。
“あの事”に関する内容はここでは伏せておきます。
ちょっと訳が分らなくなるかもしれませんが、スイマセン。


2006年 1月9日(三日目・最終日)
ライブDVD『Elysion 〜楽園パレードへようこそ〜』
プレミアム上映会 簡易レポート


■上映会開始


と……早速ですが、遅れてしまったので不明。
特に補足も無かったので、それほど連日と変わった事は
起こっていなかったのかも。


とりあえず観客席中央列の間に、初日には無かった一段高い通路が
作られていました。


これで初日にあった、じまんぐ中央列を最後尾まで爆走!は今回無い様子。
ちょっと……いや、かなり残念。。。


■もはやお約束『Revoの世界』


で、上映後……初日と同様、仮面の男=じまんぐが登場。


「上映会はこれで終わった。ここからはライブだ」
今までのように叫ぶというよりは、
ギターを片手に、呟くように言うじまんぐ。


「諸君は、こんな話を知っているかね……?」
ここで客席から笑いが起こる。


「……どうやら、知っているみたいだね」
と、じまんぐ。
再び、笑いが起こる。


「荒れ果てた野を…一人の領主が歩いておった…」


ここで、Revo領主が登場。
セブンスター改め、初日からレボリューションになった領主様。
よって――
「レボリューションの“Revo”!!」
とじまんぐに紹介される。
ちなみにこの時だけでなく、今回のイベント中
何度もそれで紹介されることに。


「彼の右手には……黒いアコーディオン」
初日には比較的そのまま喋っていた語りを、
今日の状況に合わせている様子。


「黒銀の毛並みをもつjakeは小さく吼えた」
今日も「わんわん!」と犬の鳴き声をするjake氏。
お、、お疲れさまです。。。


で通算4度目(?)の『Revoの世界』を演奏開始。
今回はちゃんと最初から最後まで歌えていました。
まさに三日目の正直。


ところでこの『Revoの世界』。
じまんぐは歌詞を変え、「罪人はRevoの瞳の中に〜」と
歌うのに対し、領主様は「閉ざされた少女の瞳が〜」と
歌っていたような気がする。


ひょっとするとRevo領主様の中には、
女子中学生が住んでいるのかもしれない。


つつが無く演奏は終了。


■某アレをナニしてみたりしたコト


その後、初日には無かった展開が。


「実は、昨日とある番組でこのSound HorizonのCDが紹介された」
とじまんぐ。アレですアレのことです。


で、会場の皆でアレをナニしてみたりみなかったり。


番組内でSound Horizonを紹介していたのは、
元横浜銀蝿ギターのJohnnyこと、
現「ベルウッズレコード」プロデューサー浅沼 正人氏。


その後、
「と、いう事で本日二人いるスペシャルゲストの一人……」
「元横浜銀蝿ギタリスト・Johnnyこと浅沼 正人〜!!」
となんと、ご本人が登場!!!!


■スペシャルゲストその1 浅沼 正人氏


予想もしていなかったスペシャルゲスト、
浅沼 正人氏が登場し、その後、軽いトーク。



昨日(8日)の質問であった、DVD初回版の赤を押した
レコード会社の偉い人とは浅沼 正人氏だった模様。
理由はライブであらまり嬢が持っている絵本(?)が、
赤色なのでそのイメージが強くあったから。


わりと少し喋っただけで、浅沼氏は早々と退場。


■スペシャルゲストその2 スクリーミング・マッド・ジョージ氏


引き続き二人目のスペシャルゲスト、
スクリーミング・マッド・ジョージ氏が登場。
確かにスペシャルではあるのだが、連日登場しているレギュラーであるw


あいもかわらず軽快な関西弁。
というか、関東人が想像するイメージそのまんまのベタベタな関西弁。
が、さすがに一人称はワイではなかった。


初日同様、どのようにライブステージを形作っていったかというお話し。
初日よりももうちょっと具体的な表現方法の話しをしていたような気がする。


■アンケートの質問コーナー


恒例のアンケート質問コーナー。
領主様がお弁当を食べながら、選んだらしい。
初日と同様、じまんぐが質問を読み上げ、
Revo領主とマッド・ジョージ氏が答える。
以下、覚えている質問と解答。
たぶんこれで全部だとは思う。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:Revo領主は歌詞をどのくらい覚えていますか?


「あー・・・えーと・・・作っている最中は繰り返し読むので
 覚えているんですが」
「もう完成してしまった作品に関しては、それはそれで大切な
 作品ではあるんですけど、強く固執はしないというか」
「設定とかは覚えていて、後の作品に使ったりもしますが、
 個々の単語まではあんまり覚えてないです(笑)」
・・・とのこと。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:マッド・ジョージさんは普段もアイシャドーを付けているんですか?


↓全部関西弁だと思ってくれい
「ハリウッドにいるときとかは普段から付けてましたね」
「でも日本に来るときは、最近はしないようにしました」
ここでRevo領主、
「日本は保守的だから(笑)」
「アメリカだと受け入れられてるんですけどねー(笑)」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:彼女ができません。


すかさずRevo領主、
「それは・・・残念だったねぇ」
どっ、と沸く場内。
まさに魔法の言葉だ。


質問(の続き):僕のエルは何処にいますか?


「エルはみんなの心の中に・・・心の中にいます(笑)」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:じまんぐさんの正体って何ですか?


以下、じまんぐ。
「…………」
無言でそのアンケート用紙を用紙の束の一番下に。
観客の笑いが起こる。
観客の方を向き、じまんぐが一言。
「ありがとう」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:マッド・ジョージさんはどうしていつも袖が無いんですか?


「どうも袖とかがあると窮屈で・・・」
「Tシャツは好きなんだけど、袖が嫌いで・・・」
「Tシャツを買って最初にすることは、袖をハサミで切り取ること(笑)」
「気付いたらそれがスタイルになってしまっていたので、今さら止められません」


さすがに18歳で渡米してパンクバンドを組んじゃったり、
その後ハリウッドで大成したり、ガイバーの実写版を撮っちゃったり
する人は違います。
そこに痺れる。憧れる。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:お二人に質問です。雨の日は何をしていますか?


Revo領主様:
「晴れるのを待ちます(笑)」
「晴れたら、雨で柔らかくなった庭の土に穴を掘って・・・」
「・・・そこからはご想像におまかせします」
埋める気か?


マッド・ジョージ氏:
「絵を描いたり、映像を編集したり、とにかく何かを作ってます」
「とにかくクリエイティブな作業をしてますね」


「ジョージさんらしい(笑)」
とRevo領主。
「そうじゃないと落ち着かなくて」
「というか、晴れてても曇っててもそうしてますね(笑)」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


質問:最後の質問です。三日間全てに来た人に何か一言。


じまんぐが、
「三日間、来てる人はいるかね」と挙手を求めると、
最前列付近に手を上げる一団。
後ろの方にもちらほら。
ちなみに二日間しか来てないけど、自分も手を上げちゃいました。
ゴメンナサイ。。。 特においしい目にも合ってないので赦してください。


「それだけこのDVDの出来が良かった・・・と思ってもいいのかな?(笑)」
「僕も編集しているときに何度もこの映像を見てるワケですが、
不思議と飽きないんですよね」
とマッド・ジョージ氏。


Revo領主、マッド・ジョージ氏ともに
「とにかく、ありがとうございます」
とのこと。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


余談だが、最初は「東京都在住〜」とか「山梨県在住〜」とか
読んでいた質問者の名前。
なのだが、何故か途中から「東京都“代表”」になってしまっていた。
観客からも笑いが起き、Revo領主も、
「だ、、代表……?(笑)」と言いかけたが、
そのまま最後まで“代表”のままだった。


普通にじまんぐが間違えたのか、本当にそう書いてあったのか、
はたまたじまんぐの策略か、真実はページの外側に。
(“代表”補足してくれた、>209氏サンクス。)

4 名前:カンヅメ猫 :2007/09/18(火) 01:47:11 ID:QvS1SNWc
(続き)

■インスト曲(日替わり)演奏


アンケート終了後、日替わりインストコーナー。
初日と同様、「MCをRevoに譲る!」と言った後、
マントを翻し颯爽と退場するじまんぐ。
あの慣れ様は、もう日常生活でマントを着ているとしか思えない。


バトンタッチされら領主様が語るには、
初日の「本邦初公開」発言を意識したのか、
「Sound Horizonが演奏するのが、初公開ということなので」
と言うことで、初日の発言を一部修正。
よって、サンホラの曲だとは限らない…と言うことらしい。


「有名な曲なので、たぶん皆知っていると思うんですが」
「曲名が分らなくても、聴いたことはあると思います」
とRevo領主。


でもごめんなさい。正直さっぱり。


どうも曲は、もう三鷹に森が有ったり無かったりする、
アニメ会社の新作のメインテーマだった様子。
(補足してくれた、>179氏、>182氏サンクス。)


インスト曲の最中、いきなり
「・・・ここで途中休憩」
と領主様の手が止まり、
「せっかくなので観客席に移動して演奏します」
すかさず「こっちにカモン!」と上がる、幾つかの手。



「一番声の大きな人のところに行こうかなー」
と、きょろきょろ。


けっきょく最前列の三日間来ていた一団の前で 演奏することに。
で、演奏終了。ここで終わりかと思いきや。


「このままだと、列の反対側の人が可愛そうだからもう一回」
と再演奏開始。領主さま、良い人・・・・・・つД`)


その一団というのは、
中央列の前方左側(ステージから見れば右側)に位置していたのですが、
それだと中央列の上で演奏すると、右側の人たちには背を向ける形になるのです。


その後、立ち上がり観客席をうろうろ。
サービス精神のカタマリですか、この人は。
自分の方にも来て欲しかったのだが、
途中でステージに上がってしまい……ガクッ。


「全員の前に行けなくてごめんなさい。暗い場所だと楽器が演奏できなくって」
けれど、最後にちゃんとフォローまで……
Revo領主、あなたって人はっ!!!!
ホントに良い人!!! ちょっと感動した。


■恋人を撃ち堕とした日〜パレード大合唱


ここからが割と壮絶なネタバレ。
大阪・名古屋に行く人は注意。


じまんぐ再登場。
「澪音の世界を歌われてしまったじまんぐは・・・・・・」
ここからは初日といっしょ。
なので、割愛。


で、その後も初日同様カラオケ話しに。
「諸君がカラオケでSound Horizonを歌ってくれていることは、
 領主様もご存知だ・・・・・・」
ありがとうございます、と頭を下げる領主。
「この場の皆で歌おうではないか!」


「では諸君!椅子の背もたれを見たまえ!!」
分ってはいたが、やはり見る。が、もちろん何も無い!
「だが、そこには何も無い!」
ウハー! マタ、ダマサレタ!!! ここまでは予定調和。


「こらこら、前もって準備をするんじゃない」
にこやかに注意をするじまんぐ。
何故ならば何日か参加している人にとっては、
正解の場所は周知の事実。



「諸君!椅子の座席の下を見たまえ!」
見る。今まで通り、ちゃんとある!
そう、今までなら、ここに『笛吹き男とパレード』の
歌詞カードがあるはずだったのだ。
が、しかしそこにあったのは……


(補足:>214氏曰く、二日目には座席の下に
 歌詞カードは無かったそうな)


■パレード大合唱(じまんぐトリック)


『残念ダッタネェ』と書かれた紙が一枚。


二 重 に ダ マ サ レ タ!!!!


文字はじまんぐ、その下に描かれていた
アビス=仮面の男の絵は、Revo領主直筆だとのこと。


「今日で最後なので、歌詞カードは僕とじまんぐで配ろうか?」
な、、なんですと!? ここでさらにファンサービスとなッ!
畜生! あんたホントに殺人ソング界の貴公子か!?(失礼)
Revo領主が眩しい!眩しくてステージが見えない!!


でドキドキワクワク楽しみにしていたのだが。
けっきょくなんだか有耶無耶に (´・ω・`)
人生なんてそんなもんさ。。。


その後スタッフからちゃんとした歌詞カードが配られ、合唱スタート。


あいかわらずノリノリなじまんぐ。
中盤の語りの部分では、突然中央列にいた女の子の腕を取って、
「ごきげんよう! サンホラーのお嬢さん。楽園パレードへようこそ!!」
なんて大サービスっぷり。


この女の子、普通に驚いていたのでサクラではないと思われ。
この少女の腕から、じまんぐの胡散臭さは一生拭い取れないコトでしょう。
(↑もちろんホメ言葉)


そのまま大盛り上がりのまま、合唱終了。
ステージ上から出演者全員が退場し、
観客の拍手は、そのままアンコールの拍手へ。


■アンコール 『Yield』を全員で大合唱


しばらく拍手が続くと、じまんぐが再登場。
飛び交う大歓声。
「諸君、その程度の拍手では彼らはあらわれない」
「足を踏み鳴らせ!もっと大きく手を叩くのだ!」
「原宿ラフォーレを震動させろ!」
じまんぐの声に、拍手の勢いが増し、Revo領主も再登場。


「昨日まではここで終わりだったんですが、今日は最終日なので・・・」
「もう一曲やりたいと思います」
「でも曲の練習をしてきていないので・・・・・・」
「メジャーデビュー後の曲を、また全員で歌いたいと思います」
「みんなで、首を刈りましょう(笑)」


スタッフから歌詞カードが配られ、
その後全員で合唱したのはご存知『Yield』。


「3。不安定な数字〜」の語りの部分はご自由に……
との事だったが、さすがに挑むツワモノはいなかった様子。
というか、いたのかもしれないが、
演奏にかき消されて聞こえてこなかった。


「人〜は〜なぁぜ、恋〜をする〜♪」
の辺りから、じまんぐが何事かをしゃべり始める。
↑正直、前半部分はよく聞こえず。


「ララ♪ マァム、ダディ♪」
「さあ、皆の愛をRevo領主に届けるのだ!」
と、叫じまんぐ。


観客が一斉に、
「「「それでも私は幸せになりたいのです!!」」」


そんな感じで面白おかしく最後まで全員で歌いきり、上映会は終了。


自分は三日間中、二日間足を運んだワケですが、
毎回違った試みが仕込まれていて、まったく違った感覚で楽しめました。



というか、あの内容はもうただの上映会じゃないwww


あの中身で2000円は、けっして高くないと思います。
さらに、FC会員なら1000円なワケですし。


席の埋まり具合ですが、東京は当日券も簡単に買え、
見た感じ席もところどころ余っていました。


大阪・名古屋は一日しか無いためどうか分りませんが、
その代わり平日でもあることですし、チケットを買い逃してしまった人も、
あるいはまだ望みがあるかもしれません。


大阪・名古屋に行くことが決まっている人は、かなり期待していいかと思います。
大分ネタバレしてしまいましたが、たぶんその日その場所特有の仕掛けが施されている
可能性がありますので。



それでは、長文レポ失礼しました。

5 名前:電線マニヤ:2007/09/18(火) 01:47:50 ID:QvS1SNWc
(2006年01月10日 13時44分23秒)

フィルムコンサート・1月9日東京公演レポ。 -

9日東京最終日のライブレポです。
主観100%なので、曖昧だったり、脚色してあったり、他の方のレポートと整合性が無かったりしますが、大体の感じをつかんでいただけたら、と思います。


● 楽園への入り口 ●


ところは原宿ラフォーレ5階。12時ごろに会場入り口に到着しました。会場のある6階へ至る階段のところに、それらしい人とスタッフの方がちらほらと見えます。
到着するなり、色紙を持ったサンホラーなお客さんの一人から「あの。すみません。」声をかけられる。
すわ私を知った上でサインを求められるのかと思いきや、当然ながらまったく違って「SHのメンバーの方に皆で寄せ書きを書いて送ろう」と活動している方でした。
もちろん快諾。エルとパパの絵をさらりと描いてみたら、大変喜ばれましたわ。でもこの色紙、SHメンバーに渡しちゃうんだけどね。。


さて、わくわくしながら列に並び待つことしばし。15分遅れで入場が始まりました。
ファンクラブの列から入場開始。うむむ。ファンクラブは優待が多いな。。入場料も半額だし。やはりファンクラブは入るべきか。
入場すると、グッズ販売がー。しかし自由席なので買うのは後まわしで会場へ。
お客さんはだいたい200人超。座席は9割ほどの埋まりようでした。


そして開園。。。
聴きなれた笛の音色とともに軽妙なステップでマントを翻す仮面の男、じまんぐが登場!
「サンホラーの諸君。。またしてもそんなに暇なのかね!?・・・と言いつづけて3日目!東京最終日・Elysionフィルムコンサートへようこそ!」


● そして、幾度目かの楽園への扉が開かれる ●


ライブ映像の上映。
わたしはライブに行ってなくて、ライブレポ等を読んだだけだ他のだが、百聞は一見にしからず。想像以上に類を見ない幻想的なステージだったようだ。。
いやはやビジュアルに圧倒されましたよ。
特にARKとバロックが映像との融合がばっちり決まってて凄かった。
これはあれだ。DVD予約せな。。
じまんぐの高笑いの中上映終了。会場のステージの上にはスタッフの手によって楽器が設置されつつある。


● 「上映会はこれで終わった。ここからはライブだ!」 ●


さて、SHバンドメンバーがステージに登場。向かって左にベースの「タムさん」、右にギターの「jake」氏。そして再びじまんぐが登場。
軽妙なトークの後、じまんぐが「レボシュ−ションのRevo!」と領主様を紹介。
アコーディオンを手に気さくに挨拶する領主様。
「諸君・・こんな話を知っているかね?」というじまんぐの語りに、会場内からくすくすと笑いがおきると、じまんぐも「どうやら知っておるようだね。。」とすかさずに切り返す。ファンとアーティストとの絶妙なキャッチボールが展開。
そして続くじまんぐのセリフは「荒れ果てた野を、一人の領主が歩いていた。。。」


● 「Revoの世界」 ●


ェェエッ!
そう曲名は「Revoの世界」領主様。じまんぐの語りは続く。
「領主の手には黒いアコーディオン。幸運を導く黒銀の毛並みを持つ犬"jake"は小さく吼えた・・・」jake「わんわん!」
ちなみにギターのjake氏は髪型が犬耳になっていて、萌え度が高くなっておりました(笑。
領主様による澪音の世界!
じまんぐもギター演奏と語りで参加です。


● トーク ●
さて、トークに移って
「昨日民報でSHの宣伝をしてくれた方がいる」とのこと。その時のテレビを録画してあると言うことなので、今上映することに。
そのお方とは、横浜銀蝿のジョニーこと浅沼 正人氏。現ベルウッズレコードのプロデューサーの方です。TV番組の中でちゃっかりといった感じでSHの紹介をしていましたよ。
そして、今日は特別ゲストとしてご本人がご登場。ステージで挨拶をなさいましたー。
ライブDVDの初回限定版の本の色に赤があるのは氏の希望によって出来たものだそうです。


続いてゲスト二人目。マットジョージ氏が登場。氏を拝見するのは初めてなのだけれど、えーと、第一印象は「関西弁のパタコラン少佐」でしたすみません(超失礼!!)。
本番では会場の見る位置によって意図したとおりの演出に見えないこともあったので、2カ月がかりで編集したDVDでは満足のいく完璧なものになったとのこと。
会場の皆からも素晴らしかった、と声があがるとマットジョージ氏は照れたようにデヘデヘ笑ってしまって、なんというか本当に物を作って、人に喜んでもらうのが好きな人のようです。


● Revo氏&マットジョージ氏に質問! ●


さて、続いてはアンケートに書かれた質問に答えるコーナー。
(記憶が曖昧なので質問の順番は若干違うと思います。。)


質問@:領主様はどのくらい歌詞を覚えていますか?
Revo「ええと、さきほど歌ってのとおりグダグダ、と言いたいところなんですが、今日は普通に歌えてしまいましたねぇ。。」
同じテーマを持った曲を続けて作る時はともかく、基本的に作ったものは固執せず忘れてしまうそうです。


質問A:彼女がいません。
Revo「そう、残念だったねぇ。」(会場爆笑)
質問の続き:私のエルはどこにいるのでしょうか?
Revo「ええと、心の中?」


質問B:雨の日は何をして過ごされていますか?
Revo「ええとー。。雨の上がるのを待って、、雨が上がったら、雨でやわらかくなった庭を掘ります。こう、笑いながらね。」
マットジョージ「何かしらせわしなく創作活動をしています。それで奥さんに怒られるんですけどね」
Revo「晴れの日でもでしょう」
マットジョージ「そう、晴れの日でも何か打ち込んじゃう(笑」


質問C:マットジョージさんは、常にアイシャドウをしているのですか?
アメリカにいたときには常にメイクをしていたが、日本に来てからはプライベートの時にメイクをしないようになったそうです。
Revo「日本は保守的ですからねぇ」


質問D:マットジョージさんは、何で袖なしばかり着ているのですか?
マットジョージ「Tシャツを買うと、まずやることは鋏で袖を切っちゃうこと」
袖とか襟とかきついのが嫌いなそうです。てっきりランニングシャツかと思いきや、ご自分で切ったものなんですね。


質問E:じまんぐの正体は何ですか?
じまんぐ(手にとった質問用紙を束の一番最後に回して)「・・・ありがとう、では次の質問」
華麗にスルーなさいましたよ。じまんぐ。


● 心やさしき領主。REVO氏による演奏 ●


REVOさんによるインストロメンタルの演奏。ロマンチックな曲なのでロマンチックに聴いて欲しいとのこと。曲目は「二人が暮らした城」。
これはハウルの動く城の曲なのかな?ハウル見てないんで判りません。。
演奏途中で「ここでいったんブレイク」と、演奏を中断する領主様。
折角なので、「観客の前で演奏したいと思います」と、客席近くのステージに腰をおろして演奏する領主様。
演奏した後も「別の客席の方がかわいそうだからもう一回」と位置を買えて再演奏する気の配り様!
その後も客席奥にまで歩いて演奏しようとするも光が届かず「ああ、暗くて弾けないや」と断念。「全員の前までいけなくてごめんなさいね」とまで言ってくれて領主様優しすぎです!いい人だ。。


● じまんぐ「恋人を打ち落とした日」 ●


澪音の世界を歌われてしまったじまんぐによる「恋人を打ち落とした日」。
ものすごく歌い方がセクシーです。そして怪しくも華麗なステップでステージを縦横無尽に動き回る!
じまんぐが歌うとネタになる、と思いきや、あらまりさんの切ない歌い方とは違った哀愁があり、普通にCDに入っててもおかしくないクオリティです。
「愛する人を失った世界には・・・」のくだり、しみじみとしたじまんぐの歌い方にしみました。。
そしてだんだんとヒートアップさせ、じまんぐのジェスチャーで、会場の全員がスタンドアップ!


● 世界で最も大きなカラオケボックス ●


SHの曲がカラオケに入っていることに触れて、ここで皆で歌おうではないか!とじまんぐ。
「ここを世界で最も大きなカラオケボックスだと思って全員で高らかに歌え!」
歌う曲の歌詞カードは、なんと既に椅子の背もたれに用意してあるとのこと。
じまんぐに言われて全員が椅子に振るかえるが、見当たらない。。
そこにすかさず、じまんぐが「だが、そこには何も無い!!」
ぐふぅ。騙された!


今度は「諸君!椅子の座席の下を見たまえ!」
探ると椅子の裏になにやら紙が!今度こそこれか!
ここまで仕込まれていたとは、、、と思いつつ紙を取ってみると、そこに書かれていたのは。。。


【 残念ダッタネェ 】(Vサインのアビスのイラスト付き)



がっ、がっびーん。。。見事に二段オチでしたよ。。
ちなみにこのアビスのイラストは領主様によるものだとか。何気に可愛く描かれています。


えーと、それで肝心の歌詞カードは。。。結局ステージ上の領主様も歌詞カードが無くてスタッフの人を呼ぶプチハプニングに。ネタのために本末転倒になってしまうあたりがおかしい(笑。
結局歌詞カードは、スタッフの人と領主様&じまんぐ自らお客さん手渡ししてくれました。座席近くまで来てくれたじまんぐに群がるサンホラー。


そして、いざ「笛吹き男とパレード」!
会場全体で大合唱!ノリノリなじまんぐの動き!アドリブで「ごきげんよう!サンホラーのお嬢さん!楽園パレードへようこそ!」と客席の女性の前に現れたりでテンション高!
ラスト、じまんぐによるメンバー紹介の後、「楽園パレード。これにて、完!!」


しかし鳴り止まない手拍子


● アンコール ●


続く手拍子の中、かなり長く感じられたけれど、じまんぐが戻ってきてくれた!


しかし・・じまんぐ「その程度の拍手では、彼らは戻ってこないよ。。」とサンホラーに諭す。。
もっと打ち鳴らせ!足踏みを!会場をゆるがせ!と煽るじまんぐ!
サンホラーの怒涛のコールでRevo氏を初めとする面々が再登場!(なんか領主様ステージに上がる時コケましたが)
Revo「普段はこれで終了なのだけれど、東京最終日なので特別にもう一曲」「といっても演奏は練習をしていないので、また全員で歌いたいと思います」
何を歌うのだろう。。という期待の中。Revo氏は、、
「それじゃあ、皆で首を刈りましょうか」
オオ!と盛り上がり流れ出すバグパイプのイントロ!そして領主様の「あ、待って、歌詞カード。。」と言う済まなそうな声!


・・・・イントロストップ。領主様ったら〜(はあと。


再び配られる歌詞カード。そして、今度こそ領主様の曲紹介とともに、バグパイプの音と手拍子が始まって全員で大合唱!大熱唱!
ラスト「嗚呼、それは首じゃないか」のくだりでは、手で首を掻っ切るゼスチャーを決めるSHメンバー。
ぬおおぉ超最高潮!
打ち鳴らされる手拍子の中、大盛況のうちに幕を閉じました〜〜。


いやはや、ここまで盛りだくさんのイベントになるとは思いも寄りませんでしたわ。
ライブ映像だけでも充分にお腹がいっぱいになる内容だったにもかかわらず、更にその後のライブで大盛り上がりだったので、終わった後、打ちのめされまくってもう脱力状態でした〜。


以上、熱狂覚めやらず、読み苦しい文章になってしまいましたが、9日のフィルムコンサートレポでした。

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