アーベルジュ小説マンドクセ('A`)
■アーベルジュ小説マンドクセ('A`)
>クロエビの神絵師のような絵が描けない私は、文章でしかSHワールドを表現できないわけで('A`)
「聖戦と死神」考サイトを創ったのも、もともとアーベルジュの軍記物を書くためのチラシの裏だったわけで。それが皆様のおかげを持ちまして現在の総合サイトに発展していきましたものの、私の中では、相変わらず「聖戦と死神」ワールドの具現化が宿題として残ってるのですな。
だからいっそ子wikiを立てて、年表とかイベント一覧とかイラスト庫とか完備した、いわば学園三国志みたいな読者参加型の架空戦記ワールドでも展開してやろうかと思ったのですが、よくよく考えたらそんな企画に乗る人って少ないよね(;´Д`)
多分今の私自身も管理できないでしょうし…
で、私の中の「聖戦と死神」SS自体はといいますと、個人的に萌えるシチュエーションが断片的にテキスト化されてるだけで、これまた形にすらなってない('A`)
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「ああ──」
と、女王はばつがわるそうな表情で、一同を省み、アルヴァレスの方へ半歩体を開いた。
「皆にも紹介します。此方の騎士殿が、グラスミアの郷下で、帝国軍の暴虐から私を救い出してくれた勇者です。彼は私の為に乱刃を冒して血路を斬り開いてくれたのです」
そのことばで、広間に集う騎士らは、まだ見ぬ白騎士の武勇に嗟嘆した。
「飛箭が降り注ぐ中、彼は左手に私を護り、右手に剣を揮い、雷霆で一撃するように幾多のフランドル聖騎士を討ち退け、群がる暴兵をちぎっては投げちぎっては投げ…」
女王は手振りを交え、迫力をこめて白騎士の活躍を説明しはじめた。
女王の物語りは決して下手ではなかったので、一同はその都度、驚嘆したり拍手をしたりと、大いに盛り上がった。
──一方、話題の白騎士の方は、唖然とした顔で女王を眺めている。
少なくとも彼の記憶とは、まるで話が違うからだ。
そもそも女王はウィンダミア湖畔に至る間まで、気絶をしていたのではなかったか。
しかしアルヴァレスが、物言いたげに女王の美しい貌へ視線を投げかけるたび、女王は怖い顔をして白騎士を黙らせるのである。
(第一話 ランカスター城 より)
…こういうカンジのパーツがバラバラに点在してるのですねえ…
ざっと計算して、ランカスター城の攻防戦が終了するまでSS化したとして、だいたい原稿用紙100~200枚くらい。ちょっとした中編小説ですな。
そんな時間あるか( #゚д゚)=○)゚Д).;゚。
しかし不定期連載にしたら、途中で投げ出すのは目に見えてるし…
むう…
以上、ISO責任者兼経営企画課長兼社長秘書の昼休みでした('A`) 。