ステラな彼女

ステラな彼女

>えー、ずいぶん前の日記から何度か書いている、実家療養中のステラな彼女ですが。
今日の昼過ぎ、仮ではありますが、荷物一式と、愛犬(写真)と一緒に嫁ぎ先の家へ戻りました。

医療目的でイタリアから緊急帰国してから三ヶ月、長かったような短かったような…
躁鬱病の躁症状は収まり、いまは欝が発症しているようで、本人は相当辛い事になってると思います。
家族のケアが必要なのはこれからだろうに、慌ただしく現役復帰してゆく…まあ、プロである以上、踊るのを止めるわけにはいかないのでしょうけど…パートナーである旦那が焦ってるのか、教室が指示してるのか。
出来ることなら、あと半年は自宅で療養させたい。せめて所属教室を変えて欲しい。今年ブラックプールを棄権したことについて嫌味言われて、カッとなった私が教室の先生と掴み合いの喧嘩しかけたから…(;-д- )
とにかく、復帰したところで回復出来ると思えない環境には違いない。

昨夜、キルやぼのタイトル造りながら、どれmixiでも見ようか、と思った深夜2時頃、その彼女が急にやってきた。
何やら四方山話の末、唐突にこの三ヶ月のことを謝られた。どうも、忘れるべき事も含めて、躁転中の奇行をイロイロ覚えていたらしい。
謝られるたびに、ヘラヘラと冗談めかして慰めた。ドラマとかゲームの主人公とかなら、もっと真剣に向き合って、正面から受け止めてあげたりするのに。私は、笑って受け流すのが精一杯だった。馬鹿みたいだった。

彼女は、いつも私より一段上の位置にいた。中学もトップだったみたいだし、高校も大学も、私より一つランク上だった。大学卒業してすぐに結婚し、そのままプロのダンサーになって、次々と大きな大会で優勝し、あっというまにプロAクラスになった。
私にとって何よりも自慢の姉。その彼女が、これから先、発作的に襲ってくるらしい自傷衝動や、重度の対人恐怖症と戦いながら、以前と同じく厳しい生活に戻らなければいけない。
でも、気の利いた言葉が一つも出てこなくて、とりあえず最後に話したのは、例の飲み会の逆セクハラ話でした…('A`)

今日、犬用キャリアー抱えて、ボストンバック曳いていく彼女へ、
「またな」
としか言えませんでした。
なんかイロイロあったけど、私にとって、彼女にとって、この三ヶ月が無駄になりませんように…
たまに療養に神戸へ戻るらしいから、次はちゃんと気の利いた事が言えますように…

痛いチャンな自分語りスマソ('A`) ここんところセルフコントロールが効かなくて、学習帳でもたまにとんでもないことやってて…自己嫌悪ナリ。

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