【2】『人生は入れ子人形』専用 考察スレ
22:月の兎2008/09/05(金) 20:51:45 ID:Qnt1IRam0 [sage] AAS
>>20
むりゃんさんの発言をヒントに考えられる単語を wikipedia 英語版で引いて、そこからロシア語 wikipedia に飛んで確認しました。
Автор - Author - 作者
Перевод - Translation - 翻訳
ですので、「作者 Μιολς 翻訳者 クロニカ・ロマノブナ・ミハイローヴァ」 で間違いなさそうです。

23:むりゃん2008/09/05(金) 21:17:10 ID:bU/gGHYb0AAS
>>22
月の兎さん
なるほどです……!ロシア語だったのですが……。とてもすっきりしました。

24:櫻月神無2008/09/05(金) 22:17:26 ID:NOT5r0r10AAS
>>22
月の兎さん
 
Μιολςは翻訳とかその他諸々を駆使してみると、
敢えて訳すのなら「ミロシュ」あたりがいい感じかもです。
Μιολςの英訳がMilosになるので。
省10
25:月の兎2008/09/05(金) 23:19:46 ID:Qnt1IRam0 [sage] AAS
>>24
Μιολς で wikipeia をあさっているとΣοφια Μιλοςさんというギリシア系の女優さん発見。
英語表記はSofia Milosで日本語表記はソフィア・ミロスさん
現代ギリシア語なんで違うかもしれないけれど、ミロスさんでよさそうです。

26:月の兎2008/09/05(金) 23:21:13 ID:Qnt1IRam0 [sage] AAS
>>25
あれ、いままでオミクロンとラムダが入れ替わってました。すみません。

27:くまのすけ2008/09/05(金) 23:46:25 ID:ud2Fiisz0AAS
はじめましてです。
私も叙事詩の表紙を見て気になっていたのですが
表紙の「Элэфсэйа」は遥か地平〜の最後あたりでミロス(?)が言っている「エレウセイア」ではないでしょうか。
著者も彼のようですし、パウロの福音で「奴隷や捕虜から解放され自由になること」のような意味で使われていたと思います。

28:月の兎2008/09/06(土) 01:14:24 ID:RE2HOC/Z0 [sage] AAS
>>27
確かに「私は歌おう エレフセイア 愛すべき友の戦いの歌を」というセリフがありますね。
「愛すべき友」=エレフだと解釈してます。 Milos はホメロスの役所なんでしょうねぇ。
パウロの福音って使徒行伝ですか?探してみます。

29:くまのすけ2008/09/06(土) 01:45:49 ID:SBiQsW/A0AAS
>>28
愛すべき友=エレフという解釈は同感です。ミロスじいさんすてき!
ただ似たような響きの言葉があり、意味も頷けるものだったのでどうかなあ、と。
コリントの信徒への手紙二の原文だそうで、
訳されているものには無いみたいです。
色々わかりにくくてすみません…
省8
30:月の兎2008/09/06(土) 15:20:13 ID:RE2HOC/Z0 [sage] AAS
>>29
確認しました。キリスト教学者のサイトですね。
そこの内容から著作権フリーの聖書サイトを検索したところ、コリント人への手紙第2の
3-17節「主は霊である。そして、主の霊のあるところには、自由がある。」の「自由」が
ギリシア語では≪エレウセイア≫となっている、ということのようです。
英語の聖書サイトにいくとこの単語は eleueria または eleutheria となっており、そこからwikipediaで調べてみると
省10
31:くまのすけ2008/09/06(土) 19:05:16 ID:SBiQsW/A0AAS
>>30
成る程…!奥まで調べ損ねていました。
似たような発音でも大分差があるんですね。
もし関連があって「「自由」に似た異なるもの」…?
のような意味が込められているなら奥深いですね。
ありがとうございました!
1-AA