【2】『人生は入れ子人形』専用 考察スレ
25:月の兎2008/09/05(金) 23:19:46 ID:Qnt1IRam0 [sage]
>>24
Μιολς で wikipeia をあさっているとΣοφια Μιλοςさんというギリシア系の女優さん発見。
英語表記はSofia Milosで日本語表記はソフィア・ミロスさん
現代ギリシア語なんで違うかもしれないけれど、ミロスさんでよさそうです。

26:月の兎2008/09/05(金) 23:21:13 ID:Qnt1IRam0 [sage]
>>25
あれ、いままでオミクロンとラムダが入れ替わってました。すみません。

27:くまのすけ2008/09/05(金) 23:46:25 ID:ud2Fiisz0
はじめましてです。
私も叙事詩の表紙を見て気になっていたのですが
表紙の「Элэфсэйа」は遥か地平〜の最後あたりでミロス(?)が言っている「エレウセイア」ではないでしょうか。
著者も彼のようですし、パウロの福音で「奴隷や捕虜から解放され自由になること」のような意味で使われていたと思います。

28:月の兎2008/09/06(土) 01:14:24 ID:RE2HOC/Z0 [sage]
>>27
確かに「私は歌おう エレフセイア 愛すべき友の戦いの歌を」というセリフがありますね。
「愛すべき友」=エレフだと解釈してます。 Milos はホメロスの役所なんでしょうねぇ。
パウロの福音って使徒行伝ですか?探してみます。

29:くまのすけ2008/09/06(土) 01:45:49 ID:SBiQsW/A0
>>28
愛すべき友=エレフという解釈は同感です。ミロスじいさんすてき!
ただ似たような響きの言葉があり、意味も頷けるものだったのでどうかなあ、と。
コリントの信徒への手紙二の原文だそうで、
訳されているものには無いみたいです。
色々わかりにくくてすみません…
省8
30:月の兎2008/09/06(土) 15:20:13 ID:RE2HOC/Z0 [sage]
>>29
確認しました。キリスト教学者のサイトですね。
そこの内容から著作権フリーの聖書サイトを検索したところ、コリント人への手紙第2の
3-17節「主は霊である。そして、主の霊のあるところには、自由がある。」の「自由」が
ギリシア語では≪エレウセイア≫となっている、ということのようです。
英語の聖書サイトにいくとこの単語は eleueria または eleutheria となっており、そこからwikipediaで調べてみると
省10
31:くまのすけ2008/09/06(土) 19:05:16 ID:SBiQsW/A0
>>30
成る程…!奥まで調べ損ねていました。
似たような発音でも大分差があるんですね。
もし関連があって「「自由」に似た異なるもの」…?
のような意味が込められているなら奥深いですね。
ありがとうございました!
32:名無しさん@何にするか募集中2008/09/06(土) 20:10:14 ID:xP9XVP1Y0
アレクセイはもう一度「神話」を、もう一度「歴史」の舞台に立たせたいと思っている。
叙事詩は歴史的事件、英雄の伝説、神話を題材に、民族の話を借りて表した詩。
アレクセイが表したいのは「神話」だけであり、ミラや6人の詩女神など、神に関することのみ。

アレクセイは若い頃悲惨な人生を送っているが、けっして絶望していない。
「女神=運命は残酷」「女神=運命は、戦わないものには微笑むわけがない」という信念を持っている。
省11
33:名無しさん@何にするか募集中2008/09/06(土) 20:36:59 ID:bbKbcVv/0
とーっても細かいところなんですが、銀のお注射って表現がどういう意味を孕むのか
気になって夜も眠れません。嘘です。夜は眠れますが、この表現は刃物を刺したと解釈して正しいのでしょうか
私の思考のレベルがマリアナ海溝よりも低く単純な比喩であるのに気づかないだけかもしれませんが
どなたかの意見をいただければと思います

34:櫻月神無2008/09/06(土) 20:50:52 ID:wFH4Ex2R0
月の兎さん
ミロスですか!ありがとうございます。
Milosって言う人が沢山居るので、ミロスだったりミロシュだったりミュロスだったりしたので
僕がギリシャ人で当たったのがミロシュさんだったので。
時代とか訳し方によっても違うのですかね?

省14
1-AA