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■ 【3】彼女が魔女になった理由 考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2010/06/16(水) 12:56:50 ID:U1//4Sey0
※ネタバレ解禁は、6/16の23時からです。
我慢できない方は、隔離板のイド端会議スレをご利用下さい。
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/kakuri/1276271477/l50


※「歌詞カードに載っている」歌詞の大量「転載」は削除の対象です
※引用と転載の違いについてはガイドラインをご確認下さい。
http://chronica-note.com/staticpages/index.php/guideline


全体を通しての考察については、全体考察スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Idid/1276271477/l50


聞き取れない歌詞・セリフなどについては、歌詞スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Idid/1276660090/l50


なお、論風の固定化を防ぐ意味で、各考察スレでのいわゆる全レス、
固定ハンドル同士の長期ラリーはお控え頂きますよう、重ねてお願いします。
また、極度に長い考察長文投下もお控えください。(30行くらいが限度)

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。
毎度ながら、

ム リ に 他 の 地 平 線 と 結 び つ け よ う と す る と 
ブ ッ 飛 ん だ 考 察 に な り が ち で す。

まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


131 名前:名無しさん@井戸の中:2010/08/02(月) 09:31:44 ID:ao3sjEBA0
>>130
とりあえず多くの人の解釈では、

・贖罪者→実父との間にメルをもうけてしまったこと。+メルを視力に障害がある子に産んでしまったこと。
 近親姦がどれ程タブーだったかなどは総合スレへどうぞ!当時の背景を考慮した考察が既出です

・断罪者→アンネリーゼに対して。(詳細不明)

132 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
スレ違い禁止(´・ω・`)



133 名前:こん:2010/08/08(日) 17:56:02 ID:tgll6SCg0
先程気づいたのですが、彼女が魔女になった理由の再生時間が
初回盤が06:47、通常盤が06:49と2秒誤差があるようです。
どちらも06:40頃に曲が終わり(音がしない時間も曲のうちなので、
終わるいう表現は間違っているかもしれません)、
その部分は空白の時間なので曲自体が欠けているのではないようなのですが
気になったので 参考程度に・・・

既出でしたらすいません

134 名前:露音:2010/08/12(木) 12:13:57 ID:uWnIzVfa0
部分的なことなのですが、「とても不思議な出来事」について

グリム童話集を読んでいると、盲目の人が視力を回復する際、必ずと言っていいほど「水」が登場するように感じました。
不思議な泉だとか、絞首刑に処された罪人についた露が流れ落ちたものだとか、なんらかの水に触れて目が見えるようになる話がいくつかありました。

このCDの中で、水といえば井戸
・死亡する以前にも、メルは井戸に落ちたことがある
・テレーゼが何らかの療法または儀式で井戸の水を使用
・ブックレットで井戸から発せられているように表現されているドイツ語の声に従い、メルかテレーゼが枯れていた井戸を掘りおこし、水が湧き出た
 といった可能性が思い浮かびました。

小さなことですが、可能性のひとつとして全体的な考察の参考になれば幸いです。

135 名前:イドの器:2010/08/28(土) 18:53:12 ID:lCIMKMcq0
魔女の冒頭で自分の子供がどうして跡継ぎとして認められな
いのかと言っているのはアンネリーゼではないかと。

冬に抱かれたというのは、生まれたときに呼吸ができず、助産婦さん(?)が
お尻を叩く等のショックを与えて蘇生させたというのはどうでしょう?

136 名前:もじゃ:2010/09/07(火) 03:11:01 ID:GIzQbCeg0

話をぶった切り、蒸し返してすみません(汗

私も「光」=「視力」だと思います。
既出かもしれませんが、「光あったかいね」とは暖炉等の光だったのではないかと思います。
そう仮定すると「光=あったかい」と盲目のメルは思うはずです。しかし母としては光を「あったかい」と言うことで
改めて息子には光を視覚で感じることができない事を思い知らされ、「嗚呼…ごめんなさい〜」に繋がるのではないかと思います。



137 名前:名無しさん@井戸の中:2010/09/07(火) 13:36:01 ID:dF867PhmO
上の方とは私は逆の解釈ですねー
ものすごい既出ですが

その部分だけを考察するなら
歌詞が『メル、背中に抱き着き、あなたは〜』なので
母親の体温と安らぐ感情をごっちゃにして『愛』を『光』だと思っているのかと。

愛や視力など諸説ありますが、そこまで歌詞中の『光』の意味は統一しなくても良いのでは?と言うのが私の考えです。



138 名前:もじゃ:2010/09/08(水) 14:44:13 ID:wvhnJmgg0

≫137 様

なるほど…

そうですね自分が蒸し返しといてなんですが、このことばかり議論していても前に進みませんし…
「統一しないでいくつかの意味がある」というのが答え(?)かもしれませんね(*^_^*)


139 名前:名無しさん@井戸の中:2010/09/26(日) 21:32:00 ID:uk/8vvP40
はじめまして。そして蒸し返してごめんなさい
日向に出ると「あったかい」暗い所は「寒い」など思ったことはありませんか
メルツは光が見えない、よって体の感覚で光はあったかい。と覚えたのでしょう
母の背に抱かれたとき、あったかいと感じた。
光に照らされてるみたいに
「お母さん、光りあったかいね」ということだと思います。


140 名前:名無しさん@井戸の中:2010/10/08(金) 20:37:37 ID:kxCnK8b20
頭の悪い人が通過しますよ、っと。
掘り返しかもしれません&長々すいません^^;

一度は冬に抱かれた 愛しい可愛い私の坊や
生きて春の陽射しの中で 笑って欲しいと願った母の

一度は冬に抱かれたということは、一度死に掛けたと言う事か、死んだという意味ですよね?
一度死んだとしたら、どうして生き返ったのでしょうか?

救われる命があれば、奪われる命がある。
それを因果応報と切り捨てても良いのだろうか……。

の場合の救われる命、というのがメルツのこと?

思ったんですけど
森に移り住み〜一切メルツが出てこないと思うんです。

せめてあの子の為に 出来うる限りの全てを
遣りもしないで 唯 嘆いて等いられないわ

というのは、死んだあの子を生き返らせるためにできる限るのことをやらなずに、ただ嘆いているなんてできない、という事でしょうか?
また、遣るという意味には、殺すという意味も含まれるそうです・・・。

救われる命があれば、奪われる命がある

救われる命=メルツ
奪われる命=エリーザベト?

そうすると

(そこにいる君、私の声が聞こえるか?)
(ならば私を信じて大丈夫…私を掘り出してくれ…!)

ということばは、メルツの事になりますね^^;
ちょっと、年老いたような台詞な気がしますが・・・。

黒魔法的なものでしょうか。
森の賢者が、いきなり魔女になるのは何か可笑しいような気がします。
しかし、そういう時代だったのかもしれませんね。

141 名前:名無しさん@井戸の中:2010/10/12(火) 11:05:49 ID:wyeZfoT2O
>>140
いきなりすみません。

救われる命が、メルツの命で、奪われる命が、エリーザベトなのであれば、童話の冒頭のメルとエリーザベトの接点が全くなくなりますよね?
スレ違いですが、二曲目の鳥籠の意味もなくなりません?

私的に「救われる命」は、テレーゼが今まで助けてあげられた人の命で、「奪われる命」は、助けてあげられなかった人の命だと思っています。
中世ですし、女性ですから、医療道具なんて完備してないでしょうし、やはりそういう事はあったと思います。
それに、ガヤの台詞に「アイツが父ちゃんを…っ!」という台詞も空耳でなければ、ありますし…。

魔女だと迫害されたのは、その事も有り得ると思います。

医療など、免許を持たない医者の立場に立つ女性も、魔女狩りの対象でしたから。
テレーゼの場合、黒魔女だと言われたんでしょうね。
容姿も黒いし、治療に何か問題をきたしたのであれば。


長文、乱文失礼しました。

142 名前:名無しさん@井戸の中:2010/10/13(水) 22:39:08 ID:/DxXhPLp0
話をぶった切ります、すみません。
既出かもしれませんが、ふとテレーゼの黒い服を見て「喪服」なんじゃないかなぁ、と思いました。
それなりの身分のありそうな女性が普段身に着ける服装にしては色が暗すぎますし、第一ヴェールなど身に着けないでしょう。
誰の「喪」に服しているのか、それはまだ情報が足りず分からないですが…。

143 名前:名無しさん@井戸の中:2010/10/14(木) 12:24:53 ID:4LhFlA9c0
冬に抱かれたの解釈ですが・・・
今までの例で考えるなら「冬」は「生まれる前に死んだ」では無いでしょうか?
「死」は「夜」ですので、似たような感じですが分けて考えてます。
メルツはテレーゼと方伯との親近相姦でできた子と解釈してますので、「一度は冬に抱かれた」の部分は、「存在を隠され、生まれなかった事にされてしまった」なんじゃないかと思ってます。
ずっと森で隠れ住んでたのが、視力の回復やエリーザベトの出会いや何かで心身共に陽の当たる存在になってきたように感じた矢先の事件だったのではないかと思ってます。

144 名前:名無しさん@井戸の中:2011/01/17(月) 23:20:21 ID:slSiRjGi0
蒸し返しですみません。ですが、皆さんのどの意見を読んでも
・「不思議な出来事」とはどのような出来事なのか
・メルが視力を回復させた理由
のが2つどうしても私には理解できず腑に落ちません。
魔法の水で視力回復といったファンタジックな理由なのか
それとももっと現実的な(医療技術など)理由なのか。

質問ばかりですみません。
「光」を手に入れたのは「視力」とも「エリーゼ(愛)」とも
2つの意味がそれぞれの場面で含まれているのは解るのですが…。

やはり理由は何通りもあるという事にすればいいでしょうか?
しかし私は、もしかしたらいつかこの謎が解けるのではと思っているのです。

145 名前:名無しさん@井戸の中:2011/01/22(土) 16:29:10 ID:hv7z7nBD0
ぶった切りますが、
「母にして姉〜」
は、別にメルの母にして姉とゆう意味ではなく単純に
メルの母であり、アンネリーゼの姉とゆう意味なのではないかと思います。

テレーゼは「あなたを産んだのは私です」と歌っているので、メルの母親なのは間違えないかなと。

全然根拠はないのですが、
アンネリーゼはエリーザベトの母なのかなと。(しかしこれだとエリーゼがどこか不自由だとなりますが)
なんらかの原因でベトは埋められ、それを助けたのはヴァルターとアンネ。
アンネはテレーゼに助けを求める…
とか…。

146 名前:名無しさん@井戸の中:2011/02/11(金) 20:05:45 ID:e7AGwVc/0
Marchen総考察スレ>>1273さんへ

こちらでも既出ですが、「光と闇の童話」の中でメルが突き落とされたあと、
「テレーゼ・フォン・ルードヴィング、堕ちてもランドグラーフの血筋〜」という台詞があります。
ランドグラーフ=方伯なのでテレーゼは方伯家の娘であると取れます。

これを下敷きに私は次の様な仮説を立てています。

・メルツは方伯の妾アンネリーゼの子であり、テレーゼにとって年の離れた異母弟。
・アンネリーゼは障害(アルビノ)を持って生まれたメルツの将来を悲観し、殺害しようとする。
・メルツを庇おうとして、あるいは怒りからテレーゼがアンネリーゼを殺してしまう。

テレーゼはメルツの姉であり、かつ育ての「母」であったということではないかなと。
「断罪者」はアンネリーゼを殺したこと、
「贖罪者」は実母を殺してしまったメルツを精一杯育てたことに掛かっていると取りました。
もしテレーゼが一度結婚し、子供が産めない(or産めなくなった)事を理由に離縁されていたりしたら、
アンネリーゼの気持ちは「痛いほどわかる」けれど「許さない」に繋がるのじゃないかと思います。

147 名前:名無しさん@井戸の中:2011/02/13(日) 01:41:42 ID:mqTHIiUJ0
146さんの意見と同じで
私もメルツはアンネリーゼの子供であると思います。
本当はテレーゼはメルツの姉に当たるのですが「育ての親」かと。

なので私はテレーゼの「あなたをうんだのは〜」の歌詞は
「あなた(という存在=妾としての子)を
うんだ(=うみだしてしまった)のは私(のせい)です」
という風に理解しています。

146さんの通りテレーゼが子を埋めなかったとしたら、アンネリーゼが
代わりに子供を身ごもる事になった理由にも繋がるかと思います。

148 名前:名無しさん@井戸の中:2011/03/10(木) 19:12:39 ID:GnYXCtJc0
頭痛くなってまいりました…
とりあえず私の意見は、
・テレーゼはアンネリーゼの姉
・メルツはアンネリーゼの子
だと思います。>>146さんの意見に近いです。
メルツを取り上げたのがテレーゼで、取り上げた際に死にかけ(もしくは死んでいた)
だったけれどテレーゼの何らかの力で息を吹き返した。
という感じじゃないかと

149 名前:名無しさん@井戸の中:2011/04/29(金) 10:21:54 ID:fiGDqSHg0
>>148
そうゆう解釈も出来ますね。私はこう考えていました。

テレーゼはメルの姉で母はアンネリーゼ。
盲目のメルを生んだ(メルが盲目になったのがテレーゼのせい)

それでメルがテレーゼを母と呼んでいたのは
アンネリーゼがメルを世継ぎとして認めてくれなかったからメルを放棄。
テレーゼがメルの面倒を見ていたからメルはテレーゼを母だと思っていた。
しかし、テレーゼが嫁ぐさい、そんなメルが邪魔になり
テレーゼはメルを殺そうと高いところがメルをつき落とした。
(光と闇の童話でメルが塔から突き落とされた時の「うわぁーーー!!」はその時の記憶を思い出してしまった)


で、メルは視力と記憶をなくして視力と言う概念も忘れてしまった。(ココでは視力=光=愛と言う解釈で)
その事の贖罪でテレーゼは森に移り住み、メルの視力が回復する方法を探していた。
そこで、メルは光(べトの愛、視力)を手に入れた。
本当に、これが幸せな事だったのか分かりませんね。べトに会ったせいでメルは死んだ訳ですし…

乱文考察失礼しました!!変なところがあったらばんばん
突っ込んでくださいorz

150 名前:名無しさん@井戸の中:2011/04/29(金) 22:49:38 ID:23oVeJYy0
ざっと読み返しましたが、出ていないようなので書き込ませていただきます。

「とても不思議な〜」からの部分なのですが・・・。
ここは、エリーゼとなったテレーゼの言葉ではないでしょうか。

ちなみにこの考えはエリーゼ=テレーゼであることを前提にしています。

まず
「とても不思議な出来事によって息子は光を手に入れた」
井戸に落ちて死んだはずのメルツが井戸の中の人(=イドルフリード?)に会い、
メルヒェンとして復活した(=光(生)を手に入れた)。

「それがはたして幸せなことだったのか、今となってはもうわからない」
メルヒェンとして復活したことで、彼は記憶もなくし復讐の衝動にとらわれてしまい、
それははたして幸せなのか、今となってはわからない。

こう考えると、この部分の歌詞はとてもしっくりくるように思えました。

「今」とはテレーゼがエリーゼになってしまい、半分テレーゼが消えかかっている状態?
すみません、この部分は空想過多かもしれません;

151 名前:朝日:2011/07/28(木) 19:27:05 ID:qOsPRfU60
「おかあさん、光、あったかいね」(機械ボイス)について、
メルが最初井戸に落ちてテレーゼが治療した際に生き返ったのが人形の様なものだったという
考察があるようですが、それから考えると、メルを人形のように蘇らせたのがテレーゼなら、
自分を母親だとする発言、自分が産んだ発言がちょっとなるほど、となりますね。
人間のメルではなく、蘇った機械ボイスメルの母親であり、ごめんなさいという感じなのかも・・・

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