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■ 【15】『神話の終焉』専用 考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2008/09/03(水) 17:06:38 ID:shFhTYcb0
※ネタバレ解禁は、9/3の21時からです。

※歌詞転載は削除の対象です


全体を通しての考察については、全体考察スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428921/l50


聞き取れない歌詞・セリフなどについては、歌詞スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428986/l50


なお、論風の固定化を防ぐ意味で、各考察スレでのいわゆる全レス、
固定ハンドル同士の長期ラリーはお控え頂きますよう、重ねてお願いします。
また、極度に長い考察長文投下もお控えください。(30行くらいが限度)

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。
まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


2 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/03(水) 23:40:46 ID:NuD6Uopw0
これって、結局どうなったってことなんでしょう…。
「或る男の手により冥府の扉が開かれる」ってあるから、
冥府の扉が開かれて混沌とした世界になったんでしょうか。
「これが貴方の望んだ世界か!?」って叫ぶレオンの叫び声がエコー掛かってるので、
冥府に近い世界になったのかなと思いました。
あと、扉を開いた男って誰だ。…オルフェウス?

3 名前:まさき:2008/09/04(木) 00:25:18 ID:XXRs+1VX0
>>2
ほぼ同意です
扉を開いたのはレオンティウスだと思います
そうとは知らず戦から人々を救うために運命の扉を開いた
しかしそこに広がっていたのは死屍累々たる果てなき戦争の世界
『運命よ、貴方は私に永遠に戦い続けろというのか!』
理想と現実の乖離はよくある事ですがレオンティウスもまたその乖離に、そして自らに課せられた運命に打ちひしがれたのだと思います

4 名前:ぐっこ@管理人 ★:2008/09/04(木) 00:55:24 ID:bXEhPtfh0
 地平線同士を繋ぐ事に一番抵抗を感じている私が、
「これはオルフェウスのクソ野郎だな」と思ってしまったシーン:(;゙゚'ω゚'):
通常版の竪琴の男が、該当者見つからないんで…つい…


5 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 00:55:26 ID:7Xdg36Lc0
レオンティウスは前の死せる英雄達の〜で死んだのではないのですか?
アレクサンドラが私を置いていくな系のセリフを言っていたのてっきり。
そして『運命よ、』のセリフはエレンが言っていると。

色々な解釈があって難しいですね。

6 名前:2:2008/09/04(木) 01:08:09 ID:tuGnlq/F0
>>まさきさん
確かに、「彼の無情の戦い」ってありますから扉を開いたのはレオンティウスですね。
「死せる英雄達の戦い」の冒頭ではレオンティウスは死ぬ覚悟ですから、
人々を救うために自主的に扉を開こうとしたのではなく、
戦い死んでいく者達のため共に英雄として死のうと決意していたが、
偶発的に扉を開いてしまったのではないかと思いました。
なぜ扉が開いたのか、その要因は謎なんですが…。


7 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 01:11:14 ID:tuGnlq/F0
>>5
宇都宮さんと陛下の声、微妙に似てませんか。同じような口調だし…
聞き分けが難しいですよね、キャラも多いし…。

8 名前:まさき:2008/09/04(木) 01:13:20 ID:XXRs+1VX0
>>4 ぐっこさん
私も地平線をつなぐ事には多少抵抗があります
もちろん繋がりがあるならあるで面白いんでしょうけどそのせいでぶっ飛んだ理論になったりするのは本末転倒だと思うので

>>6 2さん
もしかしたら扉は死を迎えるすべてのものに現れる
日本的な言い方をすると三途の川とその渡しなのかもしれませんね
英雄として勇敢に戦い、そして人々の希望となって死んでいくことを望んだレオンティウス
ただそうなるとレオンティウスはどのタイミングで死んだのかがひっかかってきますが

9 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 01:23:25 ID:lY+JST5x0
レオンはしんだと思います。
アレクサンドラの「私を置いていくな」という発言から。
(アレクサンドラは自害したんでしょうかね?
置いていかれるなら、自分も逝く的な感じで)
そうして、レオンは冥府の扉を開いてしまった・・・のかな?






10 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 01:35:44 ID:tuGnlq/F0
ふと思ったんですが、「冥王」で「母を殺める夜、迎えに行こう」ってありますよね。
だからエレフが母を殺めた瞬間、タナトスがやってくる=扉が開くとも考えれるかなと思います。
そうなると、扉を開いたのはエレフですが。

>>9
自分はアレクサンドラは殺されたと思います。駆け寄ろうとした瞬間、斬られたような音がありましたし。


11 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 01:40:41 ID:dBkuBo680
レオンは生きてるんじゃないでしょうか。アレクサンドラが自害したと思われるところで馬の走る音が聞こえるような気がしました。
冥府の扉の向こうへ行ったのかなと思っていましたが・・・



12 名前:まさき:2008/09/04(木) 01:48:35 ID:XXRs+1VX0
もしレオンが生きているのならアレクサンドラは自害してないと思います
アレクサンドラが死んだとすればそれはエレフ達奴隷軍からの粛清ではないかと
曲の流れを見ているとアレクサンドラは奴隷軍のうちで名を上げていったようなので

13 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 11:19:36 ID:bS2Mg7b30
私は扉を開けたのはエレフだと思います。「冥王」の歌詞で「死ヲ抱ク瞳」がエレ
ンを表わしていて、彼がタナトスの器といっているので、最後に「運命よ〜」のセ
リフで声が変質していたのでエレフがタナトスの器として覚醒して扉を開けたかと。
ただ、理由がわからないんですよね。

14 名前:CLERM:2008/09/04(木) 11:44:36 ID:9gHOUfB90
新参ですがちょっと気になって仕方ないことを1つだけ質問です

流れと関係ないことになっていますのですが
はらしょー!はらしょー!のあと
「生まれてくる子供の名は遠い昔にもう決めてあるのだ...(ここらへん消えてくから聞き取れない;」
とあるのってエルEの冒頭台詞にもあった気がしたのですが

繋がりがあるのか否か…

15 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 12:07:29 ID:tuGnlq/F0
>>14
確かにそこはアビスを思い出させますよね。冥界を扉を開く=オルフェウス思い出すように。
他にも、アルバム全体に色々連想させる要素が散りばめられていますが、
直接的には関係ないと思いますよ。
他の地平線にも繋がってるかも、と思うのも楽しみの一つですが。
あくまで作品1つである程度完結していると思います。

16 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 13:29:16 ID:2UPvQu0e0
レオン・母・アレクサンドラ死亡
→エレン、タナトスの器になりえる資格を得る
 →オルフェウスが冥府の門を開く
  →死者と生者との境目が繋がれ、エレンは冥府へ
   →死しても終わらない闘争、エレンは「運命よ〜」と叫ぶ

ハラショー「……というお話だったのさ☆」
自分的にはこういう解釈をしました。
冒頭のラフレンツェのメロディとジャケ絵からしても、オルフェウスは関わりあるんじゃないかなあと。

17 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 16:37:27 ID:tuGnlq/F0
>>16
Romanはミシェルが関わっていたレベルでミラはオルフェウスなのか…。
ジャケ絵にいる金髪はやっぱりオルフェウスっぽいですね。
オルフェウス…余計なことしやがって…。

18 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 17:04:00 ID:lY+JST5x0
今アマゾンで通常版のジャケ初めて見たんですが・・・
どうみてもオルフェウスですね。
断言はできませんが・・・でも琴みたいなのもってるし・・・
冥府の扉を開いた或る男=オルフェウスが濃くなってきたなぁ

19 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 18:15:20 ID:wF27dXec0
自分も死んだのはレオン・母・アレクサンドラだと思います。
エレフとレオンの決闘を止めようと割り込んだ母親にレオンは気を取られてしまって
エレフに斬られたのではないかと。
そしてレオンの仇を取ろうと突っ込んだアレクサンドラもエレフに…。

という流れで、
(オルフェウスが絡むと混乱してくるので無視して考えると)
Ikeの語り中の足音と、冥府の扉を開けたのはエレフ。
>>3でまさきさんが言ったレオンと同じような動機がエレフにはないとは言いきれないかと。

20 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 19:59:19 ID:qghzGZu60
運命の双子にて「運命(かみ)を殺める者と 運命に...」
とあることだし冥府の門を開いたのはやっぱりエレフじゃないかなぁ、と。
叫びの声も陛下(によく似た人)だと思いますし。

21 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 20:05:01 ID:qghzGZu60
連投すいません。

41 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 15:02:16 ID:j0tIcJpy0
>>36 オルフェウスだと思います。
ブックレット(歌詞カード)を完全に開いた状態にしてみれば分かると思いますが、
彼だけ裏に描かれている冥界の方まで足が踏み込んだ状態になっています。
これは『神話の終焉』で述べられている「冥界の扉が開かれる」という場面ではないかと。
E組の『魔女とラフレンツェ』に出てくる彼とも、もしかしたら繋がりがあるのかもしれませんね。

このレスを見て考え方が反転しました。まさに眼から鱗。

22 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/05(金) 02:32:51 ID:qy4YgHGq0
門を開いたのはオルフェウスではないかなと思っています。
やっぱり「生まれてくる子供の名は遠い昔にもう決めてあるのだ」が気になりますし。

たぶん妄想ですが、エレフがシャイタンになったと考えられるかも。
シャイタンは異国の言葉を使っていましたし。
イベリアの方で
「未ダ兄弟同士デ殺シアッテイルノカ?」
とか。未ダってところに少し違和感が。

イベリアとの接点がある気がしてなりません。
離散の老預言者と「遥か地平線の彼方へ」に出てくる老人の繋がりとか。
表紙の老人の絵がそっくりじゃありません?

勝手な妄想失礼いたしました。

23 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/05(金) 02:58:41 ID:C1aFIlqK0
「生まれてくる子供の名は遠い昔にもう決めてあるのだ」が
そのままエリシュオンで使われた生まれ変わりの暗喩だとすると、
エレウとミーシャはハラショーおじさんの子供達として
転生したことを意味しているとか。今度こそ幸せに、みたいな感じで。
(でもそうなると死人戦争ってなんだよ? みたいになりますけど)

24 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/05(金) 14:28:43 ID:8wNiACM70
>>22
イベリアと関連がありそうな気がするのは同じく。
エレフとレオンは父親違いの兄弟のようですし。
ただ、ミラは「神話」であって「歴史」ではないので、直接地平線を繋げるのは如何なものかと。
単に“同じ主題(同胞が殺し合う話)”という繋がりがあるだけなのでは。

25 名前::2008/09/06(土) 16:12:55 ID:LLa57ty90
初めて書かせてもらいます!

>> 19

私は死んだのはエレフ、母、アレクサンドラだと思ってました。
だってアレクさん、「許さんぞ、レオンディウスー!」と叫んでいたので、
てっきりレオンさんからエレフに心変わりしたのかと。
どっちも美形だし…共に戦況を乗り越えていくうちに、影を背負うエレフに惹かれたのかな?って。
そんで冥府の扉を『彼』が開いた事により、生者と死者の境があやふやになって混沌となり
(それが『恋人を撃ち落とした日』のモンスターとか)それを見たエレフが、
運命(ミラ)に対して激高する…だと思ってました。

26 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 16:23:28 ID:xc+CDgHT0
>>25
アレクさんは元々アマゾンの戦士、戦に出るのに充分な力があります。
もともとレオンに直接攻撃を仕掛けるなど積極的な面もありますし、
愛する者と共に戦いかかったのだろうと思います。
セリフも正しくは「私を置いていくな!許さんぞレオンティウス!」ですね

27 名前:Key:2008/09/06(土) 18:27:52 ID:RGyT1Xmt0
既出かと思ったのですが書いてなかったのでメモ程度に。

この曲の出だしのストリングスの重なり、
一番最初のフレーズが魔女とラフレンツェのフレーズまんまだと思います。
(「祖母がいなくなって…」や「手と手が触れ合った…」のところ)

なので「冥府の扉を開いたのはオルフェウス」説には賛成です。
繋がりをもたせたのかなー、と思います。

28 名前:AL:2008/09/07(日) 10:36:16 ID:4RbIPsGmO
「Moiraよ!これが…」の部分の私の解釈ですが…
モチーフとなっているのがトロイア戦争だとするならば、戦後の世界を見て叫んだともとれます。
戦後、大地は荒廃し、各地で続く小競り合い、暗殺劇。
当時の文明が崩壊してしまったと言われています。
運命に抗ってなお自由になれなかった人間達。
それすらも、あらかじめ用意されたシナリオだったのだろうか。
そしてミュロス(口承神話)からロゴス(文字伝承)へと移りゆくまさしく神話が終焉を迎える時期でもあります。
タナトスとなった後も人間を運命から解放する為にただただ人を死へと誘う無情な戦いを挑む……
神話は喪われ居るとも知れないMoiraに対して。(キリスト教はどうなのかとも考えますが…)
ちなみにトロイア戦争とイベリア(十字軍)とはかなり期間に開きが…
長文駄文失礼しました。

29 名前:AL:2008/09/07(日) 11:26:05 ID:Dw3Mmhb7O
連投申し訳ありません。
訂正と追記ですが
ミュロスって何だorz
ミュトスです、すいません。
ミュトスとロゴスは対であり、前者「空想」「物語り」に対して後者「現実」「論征」、そしてロゴスにはキリストの言葉という意味もあり、ロゴスに切り替わるにつれ人々から神々が忘れ去られてゆく、あるいは空想の存在とされていく→神話の終焉(ハラショーが叙事詩読み終わるのと神話時代の終わりを意味する?)
あとトロイア戦争とイベリアに期間の開きがあっても不死の冥王様には関係無いですね、申し訳ありません。


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