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■ 【14】『死せる英雄達の戦い』専用 考察スレ

103 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/11(日) 14:20:37 ID:wM4Iwjqn0
>>101さん
エレフとオリオンが手を組んでいた説、面白いですね。

ただ、疑問点があります。
オリオンがミーシャのいる神殿を何度も訪れていたなら、何故エレフが生きていることを話さなかったのか。
エレフへの嫉妬(?)からだとしても、ミーシャはエレフとはもう会えないかもしれない、もしかしたら死んでいるかもしれない…と
思っていたでしょう。ミーシャが親友のことで落ち込んでいる(生を憂う)のに、オリオンがそれを伝えないのはどうかと。

それに、ミーシャが生贄にされるのを何故オリオンが止めなかったのか。
神殿に出入りしていたなら生贄の情報も伝わっていたと思いますし、オリオンほどの弓の名手ならミーシャ救出は可能だったと思います。
オリオンがスコルピウスに殺された時は不意打ちか何かでしょうから、マトモに戦えばオリオンの方が強かったでしょう。
いくらミーシャの意志とはいえ、愛する女性が生贄になるのを止めないのは腑に落ちません。

オリオンはアナトリア軍の弓兵で休暇などはなかなか取れなかったでしょうし、神殿に出入りしていたのは年に一度か二度くらい。
ミーシャと会っていたとしても、生贄にされた時にはエレフ同様に間に合わず後からミーシャの死をフィリス辺りに聞かされたのでは。

あと、オリオンがミーシャを愛していたなら神殿に出入りしていながら生贄として殺されるのを防げなかった自分を責めていたと思います。
ミーシャを守れなかった自分はとても親友エレフには顔向け出来ない、単身でミーシャの仇を討とうと考えたのではないでしょうか。

エレフの「オリオン亡き今、奴らは雑魚に過ぎん」という台詞は、本来ならアルカディアとアナトリアは同盟国だった訳ですから
オリオンが敵将なら脅威だっただろうが最早その心配はないという意味と、もしオリオンが味方にいてくれれば心強かっただろう…という
意味だと解釈しています。

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