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■ Sacrifice統合質問スレッド【ネタバレ注意】

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2007/11/12(月) 00:03:37 ID:3Q/XQWjF
- (2005年04月13日 23時08分35秒) 

サンホラでも一、二位を競う鬱ソング、サクリファイスの考察スレです…(´・ω・`)

22 名前:スタ子:2008/04/03(木) 23:24:13 ID:IX1FcmHV
えっと初めまして
ざっと読んだので被っている点があるかもしれません

ライブ映像を見て思ってたことです。
しゅんさんと同じで炙られたのは姉

題名が「Sacrifice(犠牲)」ですから
姉が妹の犠牲かなとか思ってます。
ただそれを思うと妹は何故姉を助けなかったんだという話になりますけど;;
そして最初この曲を聞いたとき
妹は障害者ではなく神やら天使やら
とにかくすごい特別な力を持った子なんだと思ってました。
だから大罪を犯した(妊娠した)としても殺せなかった
仕方なく生かしておく
なら代わりに普通の人間である姉

若女将に掴みかかったこともあったから、と
女たちもちろん賛成。
男たちも賛成。

神父はどうでしょう。強姦には参加してないと考えいます。
ただの狂信者ですかね・・・
罪を犯した妹は神に背いたと、それだけじゃないかな

長くてすみません
私の考えですので

23 名前:通行人B:2008/04/07(月) 01:31:04 ID:fftv6l+C
初めまして。
私はやはり、火炙りに処されたのは妹ではないかと思います。
まず分かっている内容としては
・妹は障害者
・姉は妹の為夜な夜な働いていて、気にかけるひまがあまりなかった
・村の男達が強姦行為をした
・姉は村人たちのリンチにあった(もしくは若女将の暴力を受けた)
・↑により、意識が朦朧としている時があった
ということがあげられると思います。
妹が火炙りになったというのは
〜頭上を・・・
〜純潔の・・・火炙りだ
〜最後にありがとうと言った
という部分からそうではないかと思います。
頭上=リンチを受けた姉が見せしめ(もしくは村人達が妹とともに姉をどうしたらいいか聞くために)のため教会につれてこられ、地面に放って置かれる。
純潔の〜=地面に転がった姉の周りでの村人たちの会議。

(こんな感じでしょうか?)

『神の子が身ごもっただって!?』
『神の子ならば純潔のはずだろう!』
『純潔のうちに身ごもったというのか?まさかこの娘、マリア様のような処女懐胎では?』
(ここで妹に嫉妬する女達の反論があったと思う)
『そんなわけないわ!誰もガブリエルをみていないのよ!』
『お腹の子は、神の子などではないわ!』
『ではやはりただの人間の子か……』

(ここで村人たちの間で、
・男側…自分達の仕業だとばれたらやばい
・女側…この機に乗じて、邪魔なこの女を始末してしまおう
という暗黙の共通意識があったとおもいます
よって……)

『馬鹿いうな!神の子に手など出す奴が何処にいる』
『そうだぞ、こんな子に……』

(男側/大嘘)

『悪魔の契りによって孕んだんじゃないのかしら?』
『そうよ!この子は神の教えに逆らったのだわ!』

(女側/策略)

(そして、狂信者というかただ神を信じているだけの、村の現状をよく理解していない神父が、そういいたてる村人の意見だけを聞く。
そして、
・神の子なのに教えに逆らった
・悪魔と交わった“妹”は生かしてはおけない
という結論に達したのだと思います。
小さな村ではたぶん村長とかそれくらいの位置にいた神父のいうことに、みんなうなずきます。
結果的に神父を利用したととらえられると思います
そして……)

『災いの種である、この娘は生かしては置けない!
……火炙りだ!』

(賛同する村人達)

ということになったのではないかと。

あと、ぼかされてる
・姉と妹の父親
・妹の腹の子の父親

ですが…
これはあくまで妄想ですが、もしかしたら同一人物とかだったかも知れないと思いました。
というのは、妹の障害(おそらく知能的なもの)は、近親姦による子孫が続いたことによるものではないかと。
(同一人物ではないにしろ、小さな村では親戚関係だらけだったと思われます)
非常に嫌な想像ですが……閉じ気味な村ではそれすらもシステムとして存在させていたのかも。

それと、姉と妹の母親についても。
母親には障害がないようですが、夫の存在が描写されていないところから、この人も強姦の被害者とかだったのかなあ……と考えました。
つまりSacrificeは「母」「姉」「妹」と続いたのではないかと・・・?

まあかなり突飛な考えではありますが。
長文失礼しました。

24 名前:リューデル:2008/05/27(火) 21:34:57 ID:ocHV6zLE
いつも拝見させていただいております。
私にもあたためてきた考えがありますので、書き込みをさせていただきます。
時間などの問題から、全てのレスを見ることが出来なかった為、意見が被っていることもあるかもしれませんが、そこは見逃していただけたら、と。


まず姉は、「無邪気な〜死んじゃえば良いのに」から、一人では何もできない知恵足らずな妹がいて、それなのに無邪気な笑顔から誰からも好かれる妹を妬んでいたのだと思われます。
そして自分の「死んじゃえば良いのに」という発言からか高熱を出して寝込んだ妹。
恐らくそれで妹のことを愛していると実感したんだと思います。
しかしやっと妹の熱が下がったと思ったら今度は母。
母が今際のときに残した「妹は他人とは違うから お姉ちゃんが助けてあげてね」
という言葉から、自分に責任感を感じます。
そして朝な夕な働く。その間に、妹は村の男たちからそういった行為を受けていたのだろうと思います。
私的に、神父もその行為に走ってしまったのかと。
当然、妹は妊娠。「残酷な仕打ち」とは妹の妊娠だと思います。
姉は「主が遣わし給うた 神の御子ではないのでしょうか?」と主張しているものの、本当は村人たちの行為に感付いていたのかと。
それは村の女たちも知っていたことで、妊娠してしまったときには怒りが爆発し、ついには仕立て屋の若女将が妹の頬を張り飛ばした…と。
妹に手を出されたことに頭に血が上った姉は、若女将に掴み掛かる。
その間(曲の中では男たちが口裏合わせをしているときに頬を張り飛ばしたようになっていますよね?)に神父やそのほかの男たちは口裏を合わせた。
男たちや、神父にとってそれは罪をなすりつけるのに都合の良いことだった。(姉が悪事を働いてくれれば、妹を味方する人も少なくなるだろう、みたいな)
補足ですが、当時、妻がいるのに他の女を犯すというのは死刑にもなる罪だったとか。
それで決まった判決は、
妹は身篭ったものの、村の男たちはそんなことをするはずがない。
姉は神の子だと言い張るが、誰もガブリエルを見てないじゃないか。
それならば、悪魔の子を身篭った(?)のか、それともお前は魔女!?
どちらにしろ火炙りだ!!!

というような。
妹は、足りない頭で考えて「姉が自分の為に頑張ってくれた」とでも思ったのではないでしょうか。
そして最期に「ありがとう」と言った。
村の男たちに犯され、悪魔の子を身篭ったのだと罵られ、挙句の果てに火炙りにまでされた妹。
それでも優しい妹だから、全てを赦すのでしょう。
「でも私は絶対赦さないからね…」
というようなところでしょうか。
そして、姉は村に火を放った。

しかし、ただその辺の民家に火をつけても村には燃え上がらないのでは?
昔はライターなどの便利なものもありませんし、火を持っていれば当然人目につくでしょうし…。
第一、少し燃え上がっただけで全員が消火にいくでしょうし、そんな簡単に上手くいくわけはないと思います。
そこで私が考えたのは、教会です。
同じ考えの方も何人がいらっしゃるようですが、その日村ではミサが行われていたのでは?
それならその場から動けないほどの怪我や病気でも無い限り、皆教会に行くと思います。
姉が来ていないのも、妹の死亡に落ち込んでいると考えれば無理もないでしょう。
教会には大きな窓という窓も無いですし、(あるとしたらステンドグラスくらいでしょう)外から鍵を閉めて火を付ければ逃げられる人は居ないのでは、と。

長くなった上、文面もよくわかりませんね。すみません;;
少しでも皆さんの役に立てれば光栄です。
では、乱文失礼致しました。


25 名前:緋色:2008/05/28(水) 21:05:31 ID:005r01t7
はじめまして、緋色といいます。
皆様のイロイロな意見を一気に読ませていただきました。
私の中のあいまいだった部分がより鮮明になり、
すごく参考になりました。

ここで、私が話題に上げたいのは、
このレス中盤ででてきた
「私は絶対に許さないから」
の、姉のセリフについてです。

実は、私は最初。
「でも、私は絶対に許さないから」
と、聞こえていたのですが、
「エル」と言っているように聞こえるとの事で
私も、もう一度。
注意深くスピーカーで聞いてみたところ・・・

片方のスピーカーからは、
確かに「エル」と聞こえるのですが、
もう片方のスピーカーからは、
聞き取れない別の言葉が聞こえました。

そこで思ったのは、
もしかしたら、両スピーカーからのセリフは
「エル」の部分だけ、違うのではないか。
という考えです。

今までのアルバムなどにも、そのような仕掛けがあったので、
考えられなくもないと思うのですが・・・。
自分の家のスピーカーが壊れているわけでもなく、
CD事態が変なわけでもなく・・・。

私の耳がおかしいだけでしょうか(汗
この話題についての見解の方も
正確なものじゃなくていいので
教えていただけると幸いです。

長文失礼しました!(汗


26 名前:yuma:2008/08/02(土) 11:57:21 ID:ZQAyda3W
はじめまして。
お恥かしながら、私は最初 自分だけでは妹の知的障害説を思いつかなかったのですが、
言われてみれば いろいろな箇所の描写に納得です。
クラブ活動で中学校のころ養護学級の先輩の教室に入り浸っていたことがあるのですが、
確かに、無垢というか幼な気というか、毒気のない、独特の柔和な雰囲気の微笑みなんですよね。
本人が憐憫の目を向けている訳じゃなくても、こちらが黒い感情を抱いて悩んでいる時に
「どうしたの?」と心配する無邪気な顔を向けられると、なおさら自分の存在が惨めで
上目線から哀れみられてるような気分になるのも、解る気がします(私は直接そういう経験はないですけど…)。

妹がタイミングよく高熱を出したくだりは、もしかしたら知的障害だけでなく 若干 体が弱い面もあって、
普段からちょっとした体調の崩れで軽く寝込むこともちょくちょくあった?、と思ったりしました。
別にそうでなくて 本当にたまたまの発熱でもいいんですけど、あまりにもタイミング良すぎるかなと。
普段から時々寝込むことがあったなら、ちょうど姉が不平不満を漏らした翌日に発熱でも そんなに不思議ではないし、
でも姉は、自分が呪いの言葉を吐いた直後の急病だったので、「自分のせいだ、死んじゃうんじゃないか」と
罪の意識にさいなまれて恐怖する。結局、妹はすぐに快復したけれど、このきっかけで 今までの無理がたたった母が死去。
そんな後ろめたさもあったからこそ、遺言を肝に銘じて、妹を養うために朝夕 輪をかけて必死に働いたんじゃないかと思います。

姉はきっと、年頃でも色恋にかまけず(器量が悪くモテないと思ってるのもあって)ひたすら勤勉に働く
ものすごく敬虔で、禁欲的かつ実直な娘だったんだと思います。
母子家庭の女所帯だったことも手伝って、男性に関しては やや潔癖症なところもあったのではないでしょうか。
そこへきて、ある日突然、男女の交わりなどとは全く無関係な所で生きてると思っていた"私の幼い無邪気な天使"の妊娠発覚。
そう考えると、「これは神の御子ではないのでしょうか!?」という姉の現実逃避も、あながち突飛な発想でもなかった気がします。
きっと何かの間違いだ、妹は穢れない可愛い天使だった、その天使が身籠ったのなら じゃあ神が遣わした子なんですよね!?、
ねぇ 神様、そうだと言って!、みたいな。
若女将の罵声を、理解できないといったふうで 表面を通り過ぎるように呆然と聞き流しながら
「気持ち悪い」という感想を持つのも、たぶん「売女」とか「淫乱」とか「うちの人をたぶらかして」とか
敬虔で潔癖な姉からすれば耳を塞ぎたくなるような、普段 耳にしない汚くいやらしい言葉が続けざまに飛び交い、
とても聞くに堪えない、本当にえづき上げそうになるような胸糞の悪い思いだったのでしょう。
しかも、それが"私の可愛い天使"に向けて浴びせかけられたものだとなると、到底 頭の中を整理しきれず
すっかりパニックを起こし、混乱して 過熱でヒューズが飛んだように、他人事みたいな上の空で罵声が耳を通過して。

妹を見ていて、私はちょっと神殿娼婦のイメージと重なりました。
一種独特の雰囲気を持つ知的障害者が巫女の役割を担うというのは ありがちなパターンですし、
「聖なる処女」として、自分の恋愛感情とは関係なく 訪れた男を誰でも拒まず受け入れる、
そして、その結果 宿った子は、実際に誰の種であろうと、神の嫁として自分が「神から授かった子」というあたりの流れが。
「聖処女」の呼称は、「マリア様(=Saint Virgin)」ともリンクしますし。
もちろんキリスト教からすれば、そんなオリエントの異教の思想は邪道で、「悪魔の契り」「悪魔の子」ということになるんでしょうが。

27 名前:名無しさん@パレード参加者:2008/08/12(火) 01:47:35 ID:N4J6kPLB
皆様の考えを見てるうちに私も・・・

妹は
・障害者
・知能、美貌、性格ともに美しい
という最高の子であった
その分姉は平凡な普通の少女
その気持ちはいつしか嫉妬に変わった
「死んじゃえばいいのに・・・」が現れ
しかし本当に妹は高熱で寝込む
この時代は医療も発達していなく
ただでさえこの家族は貧しい
唯の高熱でも死に至る可能性
そしてこの高熱は自分の「願いのせいなのかもしれない」
と感じた姉はひたすら神様に懺悔した
懺悔の結果、妹は無事に回復
しかし薬などの医療品を買うために
いつも以上働いた母が病に
そして母はそのまま亡くなった
 
そしてかなりの月日がたち
姉と妹は少女から女性へと成長した
今まで以上に貧しい暮らしだった
でも、それでも幸せな暮らし
幼い頃の嫉妬はやがて誇りと感じていた
「こんなにも素敵な妹を持てて嬉しい!!」
しかしそれは妹の妊娠で壊れた
村人は妹を責め立てた
「何かの間違いだ!!」
姉が反論し続けても村人は信じない
神父までもが妹を責める
その怒りから姉は若女将に掴み掛かった
姉は若女将を殺してしまった
しかし姉は罪に問われなかった
妹が自分の罪、姉の罪すべておったからだ

そして妹は姉の目の前で
火あぶりにされた・・・
姉は妹を守れなかった気持ち
妹を責め続けた村人、神父
幸せを奪ったこの村すべて怨んだ
そして姉は村人すべて火あぶりにして殺し
教会に火をつけた・・・・

私が考えるのはこれですかね・・・・
皆様の意見が欲しいです;;;


28 名前::2008/08/16(土) 17:06:13 ID:NUOAXQgf
友人に借りてサンホラーになりました蘭です。初歩的な質問ですみません。泥棒猫、云々以降の語りはなんと言っているのでしょうか。教えてください

29 名前::2008/08/16(土) 18:20:48 ID:BLBTXm1w
>>28 蘭さま
「泥棒猫…可哀想な子だと…世話を焼いて…恩知らず…」

仕立て屋の若女将の台詞は こんな感じだったと思われます。

30 名前::2008/08/16(土) 21:07:44 ID:gmg4B2EP
横入り失礼します
side:Aで『妹を犠牲にされた姉』ってくだりがあると思うんで取り合えず犠牲者は妹だと思うんですが…

既出でしたらすみません;

31 名前:名無しさん@パレード参加者:2008/08/28(木) 11:43:44 ID:O9oVKIhL
横入りすみません。
サクリファイスの「等しく灰に還るがいい!」の直後、
6分10秒あたりに右の方でぼそぼそ何か言っている様に聞こえるのですが
私の耳が悪いだけなのでしょうか。
聞き間違い&既出でしたらすみません;;

どなたか聞こえる方いらっしゃいますか?

32 名前:名無しさん@パレード参加者:2008/10/14(火) 16:11:32 ID:6Z6h/OTM
>>31
「裸足の娘 凍りつくような微笑みを浮かべ
 揺らめく炎 その闇の向こうに仮面の男を見ていた」
っていうののことですかね?

33 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

34 名前:時雨:2008/10/22(水) 16:08:27 ID:8iZcOSCa
李様>>
サイドAでは「多大な犠牲を盲目のうちに払い続け」
ではないでしょうか?
「妹を犠牲にされた姉」は
笛吹き男だと思いますよ。私自身も自信がないのですが・・・
間違っていたらすいません。

35 名前::2008/10/29(水) 22:20:06 ID:TdBGJs+l
初コメですが失礼します。憂という者です。

イオ様などのコメントを見ててふと思ったのですが、
あまり根拠のない突飛な意見なのでスルーして下さっても結構です。

私は「誰もガブリエル」や「特別な子」という歌詞から・・・
村人たちは妹が産まれる時ガブリエルの姿を目撃していたのではないでしょうか?
(だからこそ村人は厚く信仰をしていたのかも?)
そして妹が身ごもったときには「誰もガブリエル」を見ていなかった・・・

そして「私を憐れみないでよ」などの歌詞から・・・
恐らく姉妹は双子だったのでしょう、そして妹は白痴など「特別」
だったのでガブリエルが伝えた子は妹だと思ったのでしょう。
だからこそ姉は妹のことを激しく憎んだ。自分は妹の陰に隠れてしまったから。
「あの子なんて死んじゃえばいいのに…」

だけれど本当に「神に愛された」のは姉の方だったのでしょう。
「あの子なんて死んじゃえばいいのに」で妹は病気になり、
「嘘なんです」で妹は治りました
村を焼き払ったのも魔術の類いのものによるんでしょう。
少女一人で村を焼き払うのは通常は無理でしょう。
(裸足も魔女の象徴らしいです)

そして母と妹は神に愛された姉のための
いわば「生贄」となってしまったのでしょう。
悲しい話です・・・。


「姉妹が産まれてくるときにガブリエルがいた」
の意見以外は全部既出ですいませんでした。
(いろんな方の意見を引用しました、すいません)

駄文長文失礼しました。





36 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

37 名前:名無しさん@パレード参加者:2008/11/12(水) 09:54:31 ID:ngupWZff
はじめまして、自分も考察に興味があるので書き込ませていただきます。
散々既出だと思いますが失礼します。

自分は
「誰もガブリエルを見ていない」

「妹は処女懐胎をしていない」
という意味でとっていました。
そこから
「妹には旦那(?)がいるはず」

「こいつは男を誑かす悪魔だ!」
のような流れで妹は火炙りにされたと思っています。

「妹を犠牲にされた」
というのは
「村の平穏を保つ為の生贄」
という意味ではないでしょうか?
「悪魔と契約した魔女は焼き殺された!これでもう村は大丈夫!」
・・・こんな感じに。
姉は妹がそんな目に見えないような、良く分らないものの生贄になった事に怒り
「そんなんじゃ平穏は訪れない。残念だったねぇ!」
と村を焼いた・・・。だと思っています。

でも自分の考え方だと妹の犠牲を無駄にしたのは他でもない姉になってしまうのですが・・・。

38 名前:Red:2008/11/28(金) 20:54:19 ID:sdE8BXu8
こんにちわ、初めまして。
サンホラ初心者ですが、自分の考察を書かせていただきます。
ので、初めのほうに謝っておきます。
ごめんなさい。

で、考察のほうです↓

「等しく灰に還るがいい!」という台詞がありますよね。
で、姉が村に火を放った。
しかし、それで村人が皆死なないと思うんです。
誰か一人は生き残ると思います。
それで、思い浮かんだのは時代です。
サクリの時代は中世のヨーロッパですよね?
だったら、教会でミサとかがちゃんと行われていると思うんです。
村であったら村中の人皆がミサに行きますよね?(この時代は信仰深いと
思うんで)
教会は密室です。逃げ様にも逃げれないと思います。
その密室の教会に火を放ったら、村人が皆死ぬと思います。

姉は妹を火炙りにされた。だからミサに来ない。
村人達もそう思って大して気にしてなかったと思います。

これで、姉は村人皆を殺せた。

これが私の考察です。
色々と間違えてしまっていると思います。
駄文を長々とすいませんでした。

39 名前:名無しさん@パレード参加者:2008/11/29(土) 12:02:34 ID:Q5R/EN0F
こんにちは。新参者で申し訳ありませんが
私の考察を少し‥

まず、姉と妹は双子だった、というのは憂さんに同意です。
此処で着目するのがSideAで歌われている「盲目のままに‥」
という歌詞です。

初めに姉と妹はそれぞれ特別な力を持って生まれてきたのだと思います。
恐らく妹は神聖な力のようなものを、姉は魔女、呪術的な力を。
妹の持つ神聖な力はすぐに発揮されて誰からも愛されますが、姉の持つものは誰にも知られることはありません。
愛される妹に嫉妬して「あの子なんて死んじゃえば‥」となるわけですね。
その後の妹の高熱のくだりは偶然と考えます。
その後姉は妹のことを愛していますが、実は姉の過去の願いに、妹は呪われている、と考えてます。
そして妊娠のくだり。
姉の呪いにより妊娠した妹は神聖さを失って村人たちに火あぶりにされますが
姉はそのことを知りません。
今度は復讐としてその力を使い、村全体を焼き尽くします。

最初は自分のために妹を犠牲にし、それに気付かぬまま妹のために村を犠牲にする。
と、それで「盲目のまま‥」になるのだと思います。


んん、まとまらず矛盾だらけの考察すみませんでした。

40 名前:鈴黒猫:2008/11/29(土) 13:41:40 ID:JsY6NVwF
私は姉妹とも双子ともどちらとも言えないと思います。
双子でも姉妹でも比べられることはありますし・・・

それと妹は力などを持っていたのではなく、ただたんに性格や外面で普通に好かれていたと思います。
しかし姉は妹は神から好かれていると思っていますが、本当に神に愛されていたのは姉のほう。
姉は人を殺したのに犠牲となったのは妹。
人に好かれていたのは妹、神に好かれていたのは姉だと思います。

41 名前:名無しさん@パレード参加者:2008/11/30(日) 00:14:50 ID:Be9AsoJx
同じく、姉妹でも双子でもそこは大きな問題じゃない気がします。

私は「表のサクリファイス」が「村人に弄ばれた挙げ句処刑された妹」、
「裏のサクリファイス」は「自分の人生を投げ打って尽くした妹を殺された姉」
だと思います。つまり両方が犠牲者。

妹の妊娠発覚〜火刑までの流れを聴いててアレ?と思ったのは、
史実の中の「魔女裁判」では、自分が魔女だという自白を得るための
拷問じみた尋問が行われていたようですが、曲中では
「誰もガブリエル(を見ていない?じゃあ悪魔の子に違いない)火炙りだ」
の一文でことが済んでるんですよね…
時間の都合もあるでしょうが、Revo氏がそこを飛ばすのは不自然な気がして。
そこから、もしかしたら神父も妹を欲望の捌け口にしていたのかな、と思います。
余計なことを喋られる前にさっさとこの場を片付けたい、と。
神父が「火炙りだ!」と言えば、自分たちも後ろ暗いところのある村人達が
反対する由もないですから。

村人の殺害方法は、某考察サイトさんやここでも多くの方が述べている
「教会に閉じ込めて火をつける」以外には、サクリ姉一人で遂行するのは
不可能だと思います。(私は「姉魔女説」には懐疑的なので)
可能不可能よりも「信徒のツラした悪魔ども」を、信仰の拠り所である教会で、
しかも妹と同じ「生きながら身を焼かれる」という手段を用いて皆殺しにする
いかにもABYSSサイドらしい皮肉な展開が好きという理由ですがw

42 名前:忘却の彼方:2008/12/31(水) 19:46:10 ID:KQ7yhFbY
初カキコです。。。

もしサクリ姉が魔女なら

炎の全体呪文(笑)でボーンと。

そうでなければ
皆が教会にいるとき(夜なので日曜のミサはありえない。)に
油なり藁なりを火種にボーンと。

あと妹=エル(もしくはアルビノの子)はありえないと思うな。。。
公式イラストがあるからな。

でもyokoyanさんのホームページのイラスト、ちっちゃい方の子が姉かな?

43 名前:テイル:2009/01/17(土) 14:01:15 ID:Xho32nrp
姉と妹は一つだったんではないでしょうか?
愛と憎しみってかんじで。
妹が愛。愛を受けて皆さんの言うように不思議な力を発揮。
姉が憎しみ。憎しみという感情をもって、皆殺しにできるほど強くなった
とか・・・・・・
ひとつのものが二つに分かれて、(理性と憎しみみたいな)
片方死んじゃって、姉の天秤は理性を失い憎しみに傾いた、みたいな
です

44 名前:白うさぎ:2009/01/17(土) 21:36:31 ID:bbz14nvN
皆さんの考えにただただ驚くばかりです。
何でこんなに色々考えられるの!?のPCの前で口あんぐりさせてました(笑)

私は姉は魔女じゃないと思っています。
妹が熱を出し、懺悔したら治ったというのは、
治る時が同じころだっただけではないかなーと。
神に愛された、のところは容姿や人に好かれているからで、
姉は自分はあまり綺麗ではないと考えている。
姉はよく妹と比べられていて、
「あの子がいなければ、もしかしたら私があんな風になっていたのかも」
と思ってしまい「死んじゃえばいいのに」になるかなー...なんて。
後私は、
「純潔の」「悪魔の契り」「災いの種」「マリア様の」
「誰もガブリエルを」「 火炙りだ」
に聞こえました。




45 名前::2009/01/22(木) 00:43:46 ID:0psnArm0
初めて書き込みさせて頂きます、一つだけ思い付きを…

「仮面の男を見ていた」の部分、姉は彼を彼女が信じてきた神だと思ったのではないかと思います。もちろん妹が死ぬまでに姿を見ていればとても神とは思えないでしょうが、この時点で姉は神を自分を助けてくれる存在だとは思っていないはずです。教会を焼いちゃった(説に私は賛成です)りもしてますし。

妹は神の御子を身篭った(と思いたかった)
にも関わらず火炙りになってしまった→「何故あなたの御子(妹にもかかるかも)を守ってくださらなかったの!」→神なんていない
村人全てを焼き殺す炎の向こうに変な男を発見→神と認識
で、「あなたの大事な者(一応信者だろうし)を殺してやったわ」とか男の見た目がアレなので「私が信じていたのはこんなモノだったんだわ」みたいな理由で「凍りつくような微笑を浮かべ」て仮面の男を見ていたのではないかと。敢えて魔女的に振舞おうとしたなら裸足にも納得ができますし…「私の言うことを聞いてくれない神様なんていらない」ってなると何様だよって感じですが(笑)

既出とかおかしい所あったらごめんなさい;




46 名前:惠莉朱:2011/05/05(木) 22:09:34 ID:HzSgO1JP
はじめまして。いつも拝見しています。
突然ながら横槍すみません。

皆さんの考察でガブリエルの部分について、「誰もガブリエルを」や「誰もがガブリエル」などがあるのですが私には「誰もガブリエルを見ていない」まで聞こえます。
別段、スピーカーがおかしいということはなく、大音量で聴いていたときに聞こえたので、これはと思い投稿しました。

既出でしたらすみませんm(_ _)m

47 名前:瑠璃:2011/05/07(土) 01:27:59 ID:oeJANORC
はじめまして。瑠璃といいます。
みなさんの意見(教会にひをつける)だと少し変だと思いました。
教会で村人がみんな集まるというと、ミサぐらいだと思います。
でも歌詞は「その闇の向こうに『仮面の男』を見ていた」とあります。
闇は夜のことだと思います。
ミサをやる時間は7時頃なので、ちょっと違うかなとおもいました。


48 名前:名無しさん@パレード参加中:2011/05/10(火) 09:07:43 ID:pMLStcCr
>>47
「闇」については、別に夜でなくても良い様には思います
例えば意識の暗闇であったり、狂気も闇と言えると思います
「揺らめく焔 その闇の〜」となっており、明るい筈の「焔」に対して「その闇」としている辺り、狂気の闇の方が近いのでは?と思います
私は彼女の狂気(闇)の象徴たる焔の向こうにって解釈してます

或いは、ヒロインは全員、最終的には死亡しているという説がありますが、
其の場合はサクリ姉が自らも焔に包まれ、意識が暗転する刹那、死(夜)に逝く前に黄昏の世界に居る仮面の男に出会ったって事でも良いとは思います

考えようで色々あるって事ですね

49 名前:名無しさん@パレード参加中:2011/06/22(水) 01:36:10 ID:EbphtALE
”一人では何もできない”2”あの子は人とは違うから”というワードと妹が妊娠のことを誰にも言えなかったことから、恐らく妹は精神的な障害を持っていたんじゃないかと思われます。
そのため自分が村の男たちに遊ばれていることも妊娠のことも全く自覚がなかったのではないでしょうか。
そして妹は魔女として火あぶりにされて死亡。
サクリファイスは”一掃する”とか”皆殺し”という意味。
怒り嘆いた姉は、村に火をつけ村人を皆殺しにするという話なんじゃないかと思います。

50 名前:名無しさん@パレード参加中:2011/08/03(水) 18:29:44 ID:RFbwxbQz
>>49
サクリファイスは犠牲とか、生贄。という意味ですよ。


51 名前:緋音@投稿 ★:2012/04/30(月) 21:56:39 ID:UQTcqu4D
Sacrificeを聞くと"妹は他人とは違うから"が気になります。
精神的障害説は多いですが、
"神に愛された"ってとこがちょっと変かなって。(感覚的に)
"貧しい暮らしだけど温もりがあった"ってとこも引っかかります。
が、一番は"妹は最後にありがとうと言った"ってとこです。
これは何に対してなんでしょう。

52 名前:投稿 ★:2012/05/10(木) 02:20:17 ID:LFpSEaK+
>>51
私も精神的障害説とは違う解釈をしています。

私の印象は、妹は器量が良かったというか、器用だったですね。
姉は妹のことを天使のように評価しているみたいでしたけど、
実際は体が弱いことを理由に甘え上手で可愛がられていただけだったのではないかと、

最後の「ありがとう」は手のひらを返した男達と姉を比較した言葉だと思います。

根拠としては男達との関係は妹に隠すつもりがなければ隠し続けるのは難しいと思ったからです。
障害の種類や程度にも違うのでしょうけど、
男達との行為の意味も理解できないレベルならば姉が少しでも疑えば隠せないでしょう。

何人もの男が自宅に出入りしていたのでしょうし、
男達がよほど徹底していたのか、姉が気づかなかったでもない限りは
妹自身に隠す意図があり、隠し通せるだけの知恵がないと無理だと思います。

53 名前:mina@投稿 ★:2012/09/27(木) 16:27:34 ID:puStJhJu
はじめまして、minaといいます。
皆さんの書き込み、とても興味深かったです。
久々にこの曲について考えたところ、ふと思い付いたことがありますので
書き込みさせていただきます。

私は、姉ではなく妹が魔女だったのではないかと考えています。
そして、姉妹共々火炙りにあったものの、
妹は生き残ったのではないでしょうか。
魔女の家族である姉を村人が生かしておく可能性は低いと思います。
なので、妹だけでなく姉も火炙りにされたのではないかと思いました。
この歌は途中までは姉の、そして「心無い言葉。。」からは
妹の視点で 歌われているのではないかと思いました。
前半部では必ず「妹」と表記されているのに、「心無い言葉。。」
からは「あの娘」 と表記されているのが気になりました。
「どれ程妹を傷付けただろう」でもよかったはずなのに。
むしろその方が統一感がある気さえします。
あの娘という言い方から、双子だった可能性もありえると思います。

また、私は若女将につかみかかったのは姉ですが、そのとき妹も同様に魔女
として 殴る蹴るの暴行を加えられたのではないかと思います。 そして妹の
意識のないうちに、姉妹共々火炙りになり、妹が意識を取り戻した時、
既に姉は手遅れの状態だったのではないでしょうか。
だから最後に「ありがとうね」という言葉をかけたのでは。

妹は元々魔女だったものの、母親はそれを隠すために妹を障害者と
周りに伝え、 妹もまたそのように振る舞うようしつけられたのでは
ないかと思います。
魔女である事実は姉にも教えられてはいなかったのではないでしょうか。
母の遺言の「他人とはちがう」という言い方もひっかかります。

妹は自分が男たちに何をされているか理解していたけれども、
ことを荒立てて自分が障害者ではないことがばれてしまわぬよう耐えていた。
魔女の家族である姉までも火炙りにされることを避けるために。

そして姉を失った今、妹は守るべきものを失い、
魔女であることを 隠す必要もなくなった。
そして復讐に村を火で包んだのではないかと考えました。

携帯からなので、おかしなところがあったらごめんなさい。
長文失礼しました。



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