子廉ちゃん２　■曹洪■

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1 名前：玉川雄一：2003/12/31(水) 19:05: ミーハー守銭奴(-_-;)曹洪ﾀﾝ。

曹操の同い年の従妹。
曹仁姉妹らと共に古くからの曹操の友人であり、
その高等部進級と旗揚げ以来の古参メンバーの一人。
主将としてもバランスの取れた手腕を持ち、
ここぞという時に手堅い成果を重ねて重宝された。

曹操が反董卓連合の足並みの悪さに業を煮やして突出し、
徐栄の逆撃を受け敗北を喫した際には、
足をくじいた曹操をおぶって撤退の指揮を執ったという。
「学園にアタシがいなくたってどうってことないけどさ、
　孟徳がいないってのはちょっとシャレになんないわよね」
という彼女の言葉は、曹操からの絶対の信頼を勝ち得たのだった。

ついで、曹操の徐州校区遠征の隙を衝いて呂布がエン州校区で蜂起した際には、
同校区奪還の先行部隊となり各地でめざましい働きを見せた。
その後、劉表に対する戦勝により厲鋒主将からさらに進んで都護主将となり、
漢中方面に転じて益州校区を奪取した帰宅部連合と対峙した。
その際に張飛、馬超、呉蘭らを退けた戦果は特筆に値する。
曹丕の新蒼天会が成立してからは衛主将から驃騎主将へと進み、
押しも押されもせぬ重鎮となったのだが、そこで思わぬアクシデントに見舞われてしまう。

>>2へ続く
2 名前：玉川雄一：2003/12/31(水) 19:06: 彼女は吝嗇の気があったのだが、かつて曹丕からの借用願いを断ったことがあった。
曹丕は遺恨を根に持つタイプであったため、職権を乱用して曹洪に復讐を行ったのである。
何をどうしたか退学すらちらつかせる尋常ならざる状況に陥ったため、
ついには教員側の介入により最悪の事態は免れた。
それでも彼女の周囲には芳しからざる風評が少なからず発覚していたため、
主将位の剥奪と軽い謹慎処分は避けられなかった。

だが、卒業を間近に控えた時期のゴタゴタにより曹洪は卒業試験に落第してしまう。
最大の原因は曹丕の度を超したゴリ押しにあったのだが、
彼女にも思うところがあったのか留年を甘んじて受け容れる。
蒼天会長が曹叡に代替わりした後に驃騎主将へと復帰し、顧問役を務めて引退した。

曹洪は普段は人なつこく多くの人から好かれたが、ミーハーかつお調子者の気もあった。
アイコラ画像の作製などで密かに名を馳せてもいたが、調子に乗ってハメを外すこともしばしばで
楊阜や満寵に叱責を受けたこともあったという。

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