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■ 【情報】トンデモ三国志集合!【募集】

1 名前::2002/10/27(日) 00:55

アマチュアマニア[関東] 投稿日:2001年05月01日 (火) 10時30分47秒 

むか〜し“とんでも三国志”の『反三國志』を読みました。あの本は“もし徐庶が魏に投降しなかったら?”という設定でしたが、本当に徐庶がいたら劉備陣営はどうなっていたでしょうか?個人的には荊州を確保出来なければ結果は同じだったような気がしますが...皆さんはどう思われますか?(って反三國志を知っている人がいないかも)。

2 名前::2002/10/27(日) 00:55

ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/05/02(Wed) 00:35:39)

おお、反三国志ですね!? SF三国志と並び称されるアレですね!?
徐庶はきっと右丞相に任命され、ジョショウジョウショウ…というネタが昔何かでありました〜(^_^;)
それはさておき、徐庶の知謀がどれほどなのかが今ひとつ解らないのですが、きっと孔明、[广龍]統と並んで「襄陽閥」みたいなブレーン集団を作っていたでしょうね〜。
理想的なのは、やはり関羽と組んで荊州を護る反三国志的な展開でしょうけど〜。徐庶が関羽の暴走を抑えられるかどうかで、荊州問題の方向性がだいぶ変わりますね〜。

3 名前::2002/10/27(日) 00:57
松竹梅[関東] > (2001/05/03(Thu) 00:41:42)

もしも徐庶が劉備の下に居続けた場合のモデルケース…
劉備と諸葛亮が蜀を攻略し、蜀は劉備・諸葛亮・法正の三頭体制に、
残った荊州は関羽の暴走を[广龍]統と徐庶と趙雲でとめてもらう。こうすれば諸葛亮の天下三分の計が生き、蜀の天下も「夢ではない」程度にはなったかもしれません。
余談ですが、「反三国志」地雷は反則だろ、と思います。(松竹梅は「三国時代地雷ゼロキャンペーン」に賛同します)

4 名前::2002/10/27(日) 00:57

復活キノウ![東海] > (2001/05/03(Thu) 11:42:17)

確かにアレは反則技出しすぎですね。気持ちはいいけどやりすぎじゃないかな。

5 名前::2002/10/27(日) 00:58


香香[東海] > (2001/05/04(Fri) 10:52:25)

徐庶は渡世人でしたから、案外関羽を上手く操ることが出来たかも・・・。
私は魏ファンですが、結構「反三國志」は楽しんで読みました。地雷は確かに反則かもしれませんが(笑)、逆を言えばそういった反則技を使わなければ蜀が魏に勝てる見込みは殆ど無かった状態といえますから気にしてませんでしたけど。

6 名前::2002/10/27(日) 00:59
香香[東海] > (2001/05/04(Fri) 10:54:00)

反三國志は、そういった意味で魏の面々を高く評価してくださっていると前向きに解釈しています(爆)←欺瞞とも言いますが(爆) 
徐庶の才能は未知数ですが、魏でうだつが上がらなかったのは、彼が敢えて魏での出世に執着しなかったから・・・・と思いたい・・・。 

7 名前::2002/10/27(日) 00:59

松竹梅[関東] > (2001/05/04(Fri) 23:18:32)

徐庶が出世できなかった理由…曹操軍での潁川人の地位の低下(陳羣は順調に出世したけど)と、徐庶の出自が単家(権勢のない家)だったことが響いているのでは

8 名前::2002/10/27(日) 00:59

ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/05/05(Sat) 14:00:55)

徐庶が魏に投降した時期は、ちょうど曹操の全盛期直前でしたものね〜。人材が飽和状態でしたし…。
なるほど、徐庶のバックボーンである潁川グループも下降気味だったのですね〜。加えて徐庶自身アウトローに転じた時点で地縁ネットワークから外されていると見るべき。松竹梅様の仰るとおり、寒門出身でしたし。
徐庶本人にもあまりやる気がなかったでしょうが、例えばどれほど功績をたてても出世の限界はタカが知れていた、という環境だったようですね。蜀の様な寄せ集め政権ならまだしも、上下までキッチリ組織が完結してしまっている魏では、彼も居づらかったかも〜。

9 名前::2002/10/27(日) 01:00

ぐっこ(何か委員会総帥)[近畿] > (2001/05/05(Sat) 14:02:16)

ついでに反三国志の地雷攻撃!
いや、あれは男塾の終盤に通じる作者の焦りがヒシヒシと…。(^_^;
「早く終わらせなきゃ」と思い詰めての行動でしょう〜。 
そう、「男塾現象」です(^_^;)

10 名前::2002/10/30(水) 23:13

ぐっこ

■かぜ江ゲット!■
ううむ…男性陣にはつらいかも知れない…(;^_^A
昔から「かぜ江」って何ですか?という気分だったんですが、香香様のサイトで「朝香三国志」というフレーズを発見。図書館で検索してみると、「旋風(かぜ)は〜」というタイトルであると判明。
とりあえず上下巻を借りてきました。
まだ未読!
…男が読んでも大丈夫な作品なんでしょうか?(;^_^A
表紙の絵が…伯符と公瑾…?

11 名前::2002/10/30(水) 23:14

香香 2001年11月02日金曜日 12時29分

コバルトだそうですね。その時点で多くの殿方はアウトのような気がいたしますが(笑)?そういえば、ぐっこ様の図書館には天華があるそうですが・・・。違いましたっけ?
かぜ江はわかりませんが、藤美名子はツライ!赤壁の宴は思い切り殿方向きではありません。私は801を否定も肯定もしませんがダメですよ。
立ち読みした、曹植と甄氏の懸想モノもダメ。最後の一線越えちゃうし(爆)。
ファンの人はすみません_(_^_)_

12 名前::2002/10/30(水) 23:14

japan  2001年11月03日土曜日 11時12分

コバルト三国志、私は2冊目くらいで挫折しました。
ぐっこ様の仰るとおり、ストーリーはそこそこ普通だと思うのですが(私的には柴錬あたりの方が偏向しまくっている気がします)
ただ、アレを魏でやられたら…う〜ん。
ゴッキーの方々の感想を聞いてみたいです。

「赤壁の宴」は八百壱云々は置くとしても、主役(=周瑜)を引き立てるために、ライバルである孔明を悪意的に描いているところがどうかと思いました。
主人公に敵対する勢力にも彼らなりの主義主張がある筈なのに、単に主役の智謀・忠義etcを強調するためだけに貶められるのは納得がゆきません。
(だから演義も苦手だったり。)

そういう意味では「天華」の方がまだ良かったかも…殿方には<断じて>お薦めいたしませんが。

13 名前::2002/10/30(水) 23:15

玉川雄一     2001年11月03日土曜日 20時57分

天華、2巻まで読みました♪(そこまでしかなかったんです)
……ぐはぁ(>_<)

先輩(女性。でも三国志シロウト)は一応最後まで目を通したそうですが…
この作品って、諸葛亮の家系が面白いことになってますね。

14 名前::2002/10/30(水) 23:15

ぐっこ     2001年11月04日日曜日 00時13分

 >かぜ江
ストーリーはまともなんですよ、ストーリーは!
やっぱり、少女漫画ちっくな伯符と公瑾の像に、適応できるかですね(;^_^A
私は免疫ありますので問題ないんですが、やっぱり殿方の完読、難しいかな…。

 >赤壁の宴
ううむ〜。孔明、悪役でしたか〜。なんか周瑜と孫策のインパクトに記憶の大部分が動員されてて、そういえば全体の内容を忘れていました…。たしかにうっすらと、覚えてます。
「蒼天」の周瑜と劉備のように、認め合いつつもしっくりこない、みたいな組み合わせであればいいんですけど…。 柴練三国志、むせる程に男臭いですね(;^_^A その意味でかぜ江と対照的ですが、登場人物に脂っこくこだわるあたり、柴練作品も今で言う「萌え」に近いかも。

 >天華
……玉川様? 読まれたのですか…?
私は帯の文句でリタイア。何巻か忘れましたけど、「孔明は将軍魏延と対立する。だが彼の太い腕に組み伏せられ、その厚い胸の下で喘ぎながら、官能に身も心も委ねてゆくのだった……」みたいな文章があって、絶句。そんな作品だったのか!?
たしか、最後魏延は孔明をかばって斬られるんでしたっけ…?

15 名前::2002/10/30(水) 23:15

香香 2001年11月05日月曜日 12時54分

赤壁の宴の著者は、明らかにアンチ孔明です(笑)。後書きに書かれていた文句「周瑜は早死にしてかわいそう。演義では孔明ばかり持ち上げられている云々・・・」が全てを物語っているかと(笑)。某所では歴ヲタとして叩かれても可笑しくありませんが、作品が女性向なだけに、田中氏のようなバッシングを受けないんでしょうね・・・・。
>玉川様
私は、小説の内容よりも小林智美女史の美麗なイラスト目当てで買いました。
そんな私でも、魏延と半脱ぎ孔明が抱き合うイラいはぶっ飛びました・・・・。

16 名前::2002/10/30(水) 23:15

japan  2001年11月05日月曜日 21時59分

>赤壁の宴
後書きを読んだ記憶がないのですが、そんなことが書いてあったんですか〜
同人誌ならともかく、商業でそれはどうなんでしょうねぇ。

ぐっこ様の
>登場人物に脂っこくこだわるあたり、柴練作品も今で言う「萌え」に近いかも。

という書き込みを読んで、柴練三国志に感じていた微妙な引っ掛かりが氷解したような気がしました。
そうか!あれは「孔明タンハァハァ、姜維タンハァハァ」な作品だと思えば良いのですね!
何となく演義系の小説のノリに付いていけなかったのは、萌えポイントが自分と違っていたからだったのか…
蜀への偏向っぷりも「愛」の為せる業だと知れば、腹を立てずにすみそうです(笑)

17 名前::2002/10/30(水) 23:16

ぐっこ     2001年11月06日火曜日 01時34分

天華、表紙とかイラストは凄く綺麗なんですよね〜。いやあ、何人の勇者があの表紙に騙されて手を取ったのだろう(;^_^A 
藤女史の赤壁の宴、どうもゆったりと話が進むわりに展開が急だったから、細部の描写まで覚えてませんでした…。はっきりとアンチ…あ――あ――なんとなくそんな事が書いてあったような気がします。凄い周瑜ファンなんですよねえ…。確かに大手受けしてたらバッシングの対象に。そういえば田中芳樹先生、顔がどうこうとか、どうでもいいことで叩かれてますね(;^_^A
しかし、どうしてこう、作品世界の周瑜は下…じゃなかった、受け…ええと、受動的な貴公子なんでしょうねえ〜。「美周郎」の語感ゆえかな?
実際は、もっと快活で人間味あふれる英雄男児だったとおもいます。

柴練作品、そうです、「萌え」と思えば問題ナッシングです(;^_^A
最初の方の展開なんか、なんとなく同人でもありそうな感じでしたし…。

18 名前::2002/10/30(水) 23:17

松竹梅     2001年11月07日水曜日 07時30分

そうか!柴錬三国志は萌え系だったんですか。
ということは、私は三国志ファン歴のしょっぱなから道を踏み外していたということになりますな。納得…ちなみに、あの小説では盧植の従者から諸葛亮の従者になった猿鬼に萌えてます。

「かぜ江」高校のときに普通に読んでましたよ。学校の図書館に注文して!続編2冊目くらいまでフツーに読んでたなあ。俺、感性ゆがんでます。

19 名前::2002/10/30(水) 23:17

ぐっこ     2001年11月09日金曜日 01時15分

そりゃあ初っぱなから(;^_^A
しかも高校当時にかぜ江を!
よくぞここまで立派な超級三国迷に!私の友人など、あっちの方面へ羽ばたいてゆきましたが…(;^_^A
「つきあってください」と男子に言われたとき「わたしが男だったらオッケーするけど」と答えるタイプの娘でした…。

20 名前::2002/11/02(土) 13:10

クェン

そーいえば、新しい三国志漫画が始まりましたね。
雑誌は…なんとかジャンプ…だったかな…たまたま立ち読みしただけでかなりマイナーな雑誌でした。

なんと「構想10年」…10年前のアイデア?一抹の不安が…
主人公は正史をもむさぼり読むほど(らしい)の三国志オタク!
なんと彼が三国時代へ…って龍狼伝かい!!
しかもいまどき蜀至上主義だし!

21 名前::2002/11/02(土) 13:11

ジーク     2002年04月02日火曜日 08時45分

え?(;^_^A....蒼天航路ですらつい最近買い始めたばっかだというのに(こっそり14巻までいってますが)新しい漫画!?

主人公が正史をむさぼり読むほどの三国志オタク!?
それはちくまでしょうか、それともやはり中華書局だったりするのでしょうか(^_^)
タイムスリップって事は何気にIF物...?
アレでしょうか、やはり最初は予言を次々的中させて軍師の座につき、正史で自分の気に入らない所を変えようと云う話ですかね。
正史マニアで蜀至上主義という辺りが微妙ですが....if物で曹操軍やっても結構仕方が無い気もしますし。

所で、やっぱりオチは事実と正史の記述が違っていて主人公が窮地に陥るという物になるんでしょうかね(爆)

22 名前::2002/11/02(土) 13:11

玉川雄一     2002年04月02日火曜日 23時09分

うーむ、読むのが恐いなあ。何だか香ばしいかほりが漂ってくる…
しかし蜀至上主義か… ゴッキー漫画は成立できないんでせうか。

23 名前::2002/11/02(土) 13:11

クェン 2002年04月02日火曜日 23時37分

掲載誌はホーム社のテンチュウとかいうやつでした。
表紙が流れ星銀だったから集英社系だと思ってしまった…。

24 名前::2002/11/02(土) 13:12

ぐっこ     2002年04月03日水曜日 00時07分

テンチュウ!? …知らない雑誌だ(;^_^A 明日にでもチェックしにいくです! 情報感謝〜♪
しかしショッカー系正史オタ主人公がタイムスリップして中国に…って、古代中国語喋れるんかい!
龍狼伝はまだしも「演義」だったけど、まさかこのノリで「正史」やるつもりでは…( ´Д`)
まずは現物を見てみないと…

25 名前::2002/11/02(土) 13:13

NOB      2002年04月03日水曜日 00時14分

話題になっている漫画の作者さんが、かつて月刊ジャンプオリジナルに掲載したネオ三国志漫画「RYUBI」を、下のサイトで見ることが出来ますよ〜(^-^)
http://users.hoops.ne.jp/oshiyan/ target=_blank>http://users.hoops.ne.jp/oshiyan/

感想は…見てのお楽しみということで♪(爆)

26 名前::2002/11/02(土) 13:13

玉川雄一     2002年04月03日水曜日 09時15分

ぐふぅ……

諸葛瑾が… 呂蒙が… ○○が…


ベタな悪役の曹操萎え。最後の最後で誤植萎え。建安24年ゆーたら…だろうが!
冒頭で三國志IIIをまんまパクるのはいかがかと思われ。
ところで、関羽ファミリーはまんま横光なのな。

しかし、今度のはどうなんだろう… 本当に作者は正史を読んだんだろうか。
サイトの参考文献、正史載ってないぞ(-_-;)


…そうか、コレは三国志じゃないんだ。『冒険アクション巨編』だもんね!                   ヽ(;`Д´)ノ ウワァァァン!!

27 名前::2002/11/02(土) 13:13

ぐっこ     2002年04月03日水曜日 23時24分

うわはははは! いまものすごい勢いで周瑜が吐血してましたが、それはそうとテンチュウ確認できず…。明日こそは…。
しかしどういう作品かはだいたい察しがつくなあ…。こうしてみると、この系統ではやはり龍狼伝、まだしも佳作の部類にはいるのでは。

28 名前::2002/11/02(土) 13:13

クェン 2002年04月04日木曜日 00時59分

この作者はあんなん書いてたんですね…NOBさま感謝です。
柱を読む限り、ゲームと吉川だけが知識のソースみたいだからこんな物かな。だけど、私は蜀ファンによる劉禅バッシングが一番嫌いなので、ちょっとな〜。

>この系統ではやはり龍狼伝、まだしも佳作の部類にはいるのでは。
まさに同感です。少なくとも曹操を単なる悪役にしないように頑張ってる時点で(それが成功してるかはともかく)龍狼伝に軍配があがるかと。

RYUBI作成秘話で語られてる「時期を同じにして某ライバル雑誌から同じ企画で始まった三国志のSFモノ」はたぶん龍狼伝でしょうね。

29 名前::2002/11/02(土) 13:14

もす     2002年04月04日木曜日 18時35分

っていうか、「劉備をアルファベットで書くなら、liu-beiだろう?」とオモタ人は日本に500人、に3000ルピー!(藁)

30 名前::2002/11/02(土) 13:14

ぐっこ     2002年04月05日金曜日 22時58分

今日も天誅見つからず…ハァハァ…

>ショッカーによる劉禅叩き
あー。わたしも思います(;^_^A 気持ちは分からないことないけど…。

>龍狼伝
ようやく「狼」出現。もう三国志の世界から外れまくっとる…

>liu-bei
ピンインでは何の事やら分からないからでは(;^_^A

漫画ではありませんが、「SF三国志」の凄絶なまでのぶっ飛び方にくらべればまたぬるい作品かも。
そういえば、まえ三戦板でなぜかスレ立ってましたが、銀河戦国軍雄伝ライ、あれもある意味三国志漫画だったな…。
涙目になって狼刃元帥の死を読んだ日もあったさ…

31 名前::2002/11/02(土) 15:10

クェン

「最近「爆風三国志 我王の乱」を読んだんですけど…
めちゃくちゃ面白いですねコレ。

熱血正義漢(暴走気味)な曹操
戦場でオシメを変える呑気な堅パパ
敵兵を「だんご三兄弟」状態にして振り回す強すぎな夏侯惇
呂布に劣らぬ猛者(目がいってる)な徐栄
とても三国時代の武将には見えない典偉・許チョ(双子?)

なんだかインパクトありすぎなキャラ多いです。他には悪人な陶謙や奸雄な袁紹とか。
劉備一味はインパクト無かったです。
劉備が優秀なので、関羽や張飛はほとんど解説役かボケ役に…

あと全体的に頭悪そう…とゆうかコミカル。
まあ、とにかく満足な内容でした。

続き読みたいなあ。どうせなら赤壁まで続けて欲しかった。

32 名前::2002/11/02(土) 15:10

ぐっこ     2002年05月30日木曜日 23時02分

我王の乱! 「母は娼婦だ! 父は知らん!」と公孫[王贊]がハイテンションに自己紹介する漫画だと聞いておりますが…(^_^;)
独特の画風がありますよねえ…。いちど読んでみたいんですけど、なかなか立ち読みする機会が無くて(←買え)。
赤壁まで続かなかったんですか!?
あれも一応演義じゃなくて正史ベースでしたっけ…?

33 名前::2002/11/02(土) 15:10

左平(仮名) 2002年05月31日金曜日 00時12分

ほんと、ちょっとだけ見た覚えがあります。
1,劉備(多分、平原にいた時)。悪徳商人達の賄賂を受け、酒食にふける…と思いきや、実はこれ、彼らをあぶり出す為の策。「てめぇらへの税は倍にしてやるからそう思え!」ってな感じで啖呵を切ってました。
2,何進を斬ったのが、実は曹操…。

話自体は、なかなか面白いらしいと聞きます。ただ、蒼天と比べると、絵のバリエ−ションが乏しかった様な…。

34 名前::2002/11/02(土) 15:11

クェン 2002年05月31日金曜日 01時01分

どうも!レス感謝です。

>赤壁まで続かなかったんですか!?
>あれも一応演義じゃなくて正史ベースでしたっけ…?
呂布が死んだところでお約束の「第一部完」でした。
一応正史準拠です。夏侯惇、張飛、趙雲は演義に近いですが。

>話自体は、なかなか面白いらしいと聞きます。ただ、蒼天と比べると、絵のバリエ−ションが乏しかった様な…。
それが最大の欠点に感じました。悪役の顔が皆同じに見える、大コマの使い方がワンパターンなどなど。

35 名前::2002/11/02(土) 15:11

惟新   2002年05月31日金曜日 01時16分

こちらでは初めて顔を出させていただきます、惟新です。
我王の乱…残念ながら私自身は読んだことがないのですが、「よみがえる三国志伝説」(宝島社)に漫画の批評がありましたので、報告までに。
結論から言えば、素直にほめてました! 面白いんでしょうね、やっぱり。この批評をしてらっしゃるライターさんはずいぶん辛口な方でしたが、その方が「『三国志』漫画としての完成度、高し」と言い切られてました。
皆さんのお話を伺っているとずいぶん面白そうですね。今度探してみようかなぁ…

36 名前::2002/11/02(土) 16:10
クェン

三国志漫画いろいろ。
中身が無い書き込みです。

「女カJOKER」なる漫画を3巻まで読みました。
なかなか面白いし、正史の小ネタが見え隠れしていい感じでした。
関羽とまったく互角に戦う曹仁の雄姿はまさにお宝映像。
劉備もすごいいいキャラしてます。蒼天劉備並に好きかも。
なんと言ってもホウ統が大活躍!!素敵!!!

テンチュウの「RYUBI」
この作者は正史を読んで勉強したことは
「張飛の字は益徳」ということだけなのだろうか…
とりあえず呂布はカッコいい。

最新号の「龍狼伝」で楽進と張コウがいました。
通しで読んでないのでこれが初登場かどうか分かりませんが、とにかく初めて見ました。
張コウは軽そうな美青年で当然、噛ませ犬。それなりに強いように描写されてました。
楽進は…超マッチョなのに背は低いという、”らしい”デザインでした。これほど説得力のある楽進画は、初めて見たかも…。東洋人には見えないけど。おお!!しかも強い!!!…のか?
とりあえず、楽進はとても良い。
この楽進で龍狼伝を見直しました。
それにしてもよく覚えてないのですが…昔登場していた于禁はかなりショボイ奴だったのは気のせいでしょうか… 

37 名前::2002/11/02(土) 16:20
ジーク     2002年08月07日水曜日 00時12分

> RYUBI
作者のサイトを見ましたが、資料などにちくま正史の名は見当たらず。基本知識は横山・吉川三国志によるものとおもわれまする。

でも曹操の「ふふふ。蜀の孔明一人にたいし、魏には妖術つかいが十人もいる。これほど頼もしい事は無いわ」なる発言ワロタ。

龍狼伝......そういえばまだ立ち読み中でした(ぉ
でもまだ十巻くらいで彷徨っているので楽進の勇士を見るのはまだ先になりそうです。

38 名前::2002/11/02(土) 16:20

惟新 2002年08月07日水曜日 11時07分

>関羽とまったく互角に戦う曹仁の雄姿
それは…かなり見てみたいです(^_^;)
ずいぶん面白そうですね…折を見て探してみるかな。

>龍狼伝
アレを三国志と思って読まなくなって、だいぶ面白く感じるようになりました(^_^;)
張コウは軽そうな美青年…無双の影響影でしょうか?
楽進がいいですか! それは楽しみですね。
私は友人の所で単行本読んでるだけだったりしますが…

39 名前::2002/11/02(土) 16:20

特攻隊 2002年08月07日水曜日 22時55分

おひさです(多分みんな覚えてないかも・・・)
龍狼伝ですか・・・
まだ呼んだことないんで書店にいってみてみるかな・・・
楽進の活躍か・・・
面白そうですね(^^)

40 名前::2002/11/02(土) 16:20

クェン 2002年08月09日金曜日 01時37分

>作者のサイトを見ましたが、資料などにちくま正史の名は見当たらず。基本知識は横山・吉川三国志によるものとおもわれまする。

嗚呼・・・やっぱりそうなんですね。
だけど吉川を読んでも、あの諸葛瑾像は出てこない気が…

珍しく黄忠が活躍してるのはいいですがねぇ

>でも曹操の「ふふふ。蜀の孔明一人にたいし、魏には妖術つかいが十人もいる。これほど頼もしい事は無いわ」なる発言ワロタ。

そういえばこの漫画の諸葛亮って妖術師としてはすごくても頭ワルそう。

>楽進

見直したら背が低いというほどでも無かったです(高くも無いですが)。テキトーですみません。

41 名前::2002/11/02(土) 16:21

ぐっこ 2002年08月12日月曜日 22時06分

三国志漫画、数あれど、どういうわけか「蒼天航路」「龍狼伝」「その他」という事になってしまうんですよねえ…(^_^;)
作品の題材としては壮絶にいいモノなんですが、原作に振り回されてキャラ立てるだけの余裕がないのかも。「関羽」と言う名前だけですべてできあがってますもんねえ…
前も言いましたが、蒼天はキャラ立てに成功した好例。
龍狼伝も最初の頃は、かなり頑張ってたハズなんですが(関張趙クラスが主人公より強い)、もう今や何が何だか…。
そういえば「龍狼伝」ではナニゲに曹丕が剣術の達人。こーゆー演出って大事だと思います。
曹丕とくっつきそうな徐庶の妹萌え。

RYUBI…公開されてるプロトタイプの方見ましたが、いつ見ても諸葛瑾気の毒すぎ。キャラ立てに失敗とかじゃなく、最初から立ってない(^_^;)

42 名前::2002/11/02(土) 16:23

クェン 2002年08月20日火曜日 01時01分

龍狼伝を見直したついでに、25巻までを一通り読みました。友達から借りるのと、古本屋での立ち読みでしたが…作者さんすみません。

普通、少年漫画は5年も続けば物語は暴走し、中身の無いものになるものですが、これは10年くらい続いてるのに物語そのものはしっかりしていて、作者の実力を感じます。

赤壁後の展開も、三国志演義の展開から離れたため、予想つかなくて楽しいです。ただ、ぐっこさんの言うとおり、三国志キャラのキャラ立ての弱さが大きな欠点として浮き上がっているように感じました。特に曹操軍。
曹操軍団は、はっきり言ってショボイ!
曹操は単なるハッタリ野郎
軍師は頭数が多いだけの役立たず
武将は中途半端な強さの雑魚ばかり。
これって典型的な「演義系三国志漫画」の曹操軍団そのまんま。

仲達軍・劉備軍・孫呉軍は超人揃いなのに、わざわざ手を組んで曹操軍と敵対しているが、その必要性が見えてこない。
おそらく曹操軍の行く末は、楽進らをどういう位置にもってくるかで決まってくるでしょうな…

>曹丕とくっつきそうな徐庶の妹萌え
徐庶の妹が曹仁よりも強いのでビックリしましたよ(泣)。嗚呼、曹仁。
曹丕の奥さんと息子はどうしたんですかねえ…死んだか!?
甄氏は出てきて欲しかったなあ。

43 名前::2002/11/02(土) 16:23

ぐっこ 2002年08月21日水曜日 00時18分

>仲達軍・劉備軍・孫呉軍は超人揃いなのに、わざわざ手を組んで
>曹操軍と敵対しているが、その必要性が見えてこない。

全く同意ですが、私が恐れているのは原本封神演義にも見られた現象「ご安心あれ! 頼もしき豪傑を連れて参りましたぞ!」ですね…。つまり、何の脈絡もなく急に超強力なオリジナルキャラが投入されるという事態…。そのうち倭人ナシメとか出てくるんと違うか、と。

44 名前::2002/11/02(土) 16:24

ぐっこ 2002年08月21日水曜日 00時18分

やはり三国志漫画は、SWEET三国志があるのみか…

45 名前::2002/11/02(土) 16:46

クェン

気がついたらテンチュウの「RYUBI」が終わってました…雑誌そのものが休刊になってしまったのだから仕方ないんですけどね。
それにしても…呂蒙が…この漫画には言いたい事が沢山あるなあ。

あと「大唐風雲記」という小説を読みました。あらすじは…則天武后とその手下達が、安録山の乱を抑えるために色々な時代を旅する…という物。講談口調で書かれてるのが特徴。
で、これの3巻が、三国時代に行って(安録山に対抗するために)諸葛亮をゲットしようとする話でした。曹操あたりを連れてきたほうがいいと思うのに…なんで諸葛亮なんだろう??その説明がほとんどされてなかったので、正直言ってしっくりこない話でした。

46 名前::2002/11/02(土) 16:46

ぐっこ 2002年09月18日水曜日 21時57分
「あらら、創刊年内に休刊(^_^;) まあムリもないと思えますが…。しかし実際の「RYUBI」読んだのって第一回だけだった…。ちゃんと一度くらい通しで読んでみたかった…。
それにしても、どうしてタイムスリップモノなのに演義の世界へ飛んでしまうのかと。

「大唐風雲記」! 楊貴妃でなく則天武后がですかい!?
激しく興味を抱かせる設定だ…。安録山の対抗馬に諸葛亮!? まあ、曹操呼んできたらあっさり簒奪されるからでしょうけど(^_^;)
とうかそれ、現代に書かれた小説なんでしょうか? 
新掲示板でトンデモ三国志集めたスレ作りたいなあ…

47 名前::2002/11/02(土) 16:46

クェン 2002年09月23日月曜日 23時58分

>大唐風雲記
楊貴妃も登場してました。美女と言うよりも、恰幅のいい女将さんって感じですが。
則天武后は「則天武后の霊魂が死んだ女の子に乗り移っている」という設定です。見た目は少女だけど、中身は女帝。
現代の人が書いてる小説です。電撃文庫だったかな。

ちなみにこの小説、わざわざ文庫一冊を使って「諸葛亮は天才!、趙雲はかっこいい!!」と言ってるだけの内容だったような…わずか14歳の諸葛亮に、曹操がしてやられるし。
楊貴妃、李白、則天武后なんかは独特のキャラクターなのに、三国時代の英雄は紋切り型なのは物足りない。

48 名前::2002/11/02(土) 16:46

左平(仮名) 2002年09月24日火曜日 03時15分

楊貴妃の設定が「恰幅がいい」というのは、史書の記述通りだそうです(ライバルの梅妃という女性が、楊貴妃の事を「肥婢(太った下女)」と罵ったとか。梅妃自身は、スレンダ−タイプ)。
玄宗皇帝は、太ってるくらいの、豊満な肉体を好まれたそうです。また、唐代の美女の基準自体が、ふっくらとした女性であったそうで、唐三彩にも、そういうものが多く見られます。

外見は少女で中身は武則天(個人的には、こちらの言い方の方がしっくりきます)…。さぞや、あんな事やこんな事も…(って、何考えとるか、俺は)。

49 名前::2002/11/02(土) 16:47

ぐっこ 2002年09月26日木曜日 00時56分

あ、ライトノベルでしたか(^_^;) 日本人くさい発想だと思った…。
なるほど、三巻はまるごと三国志(蜀)モノだったということですかー。
いや、新企画としてトンデモ三国志ものを集めたコーナー作ろうかな〜と思ってまして…。これも候補ですな。

当時の女性…やはりふくよかなのが流行だったんでしょうか(^_^;) 詩歌とか見てたら、わりとスラリとした美女を連想しがちですが…。

50 名前:★ぐっこ:2002/11/12(火) 00:02
トンデモレビューvol.1◆SF三国志◆

『SF三国志』(講談社・著 石川栄輔)
新書サイズ 950円

うい。とりあえず第一弾をば。
えー、誤解の無いように最初に明言しておきますが、「私はこの作品が好きです。」
数あるトンデモ三国志の中でも、独立した1ジャンルとして屹立すると言われる、
ある意味伝説の作品。
が、その著名度の割にはあまり知られていないような…。というわけでレビューです。

…まず手に取ると
緑色のカバーに、サイエンスフィクションのカケラも感じさせない表紙絵と題字
値段は、一切の妥協を許さない950円。
950円。ハードカバーでもないのに。

さて、内容。
舞台となるのは三惑星連合共和国なる宇宙間の巨大政体。
が、かつて栄華を誇った共和国も、側近官僚たちの汚職・民衆の堕落等による腐敗が
進み、もはや崩壊寸前であった――。

…ここまでは、イイ感じなSFなんですが…
第389代・共和国大統領の名前が献大統領。
三惑星の名前がG星、W星、S星。
主人公の名前は劉備、関羽、張飛。ライバルは大学卒の知事曹操。そしてテロリストの武装蜂起がイエローキャップの乱。


なんとうかこう、設定のスケールの大きさを、イヤでも小さい世界に引き戻してしまう
ようなネーミングなんですが…

51 名前:★ぐっこ:2002/11/12(火) 00:02
キャラ設定・ストーリーもトんでいます。
まー、劉関張トリオが活躍するのは当然なんですが、関・張はパイロット
ある意味新しいです。
で、悪逆無道の董卓の傍らに仕えるのが、オタク天才科学者呂布
…は?

呂布は、無敵の護衛ロボット「呂2号」を開発し、董卓の身辺を
護らせておるそうで…。

   _、_ グッジョブ!
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) 
フ     /ヽ ヽ_//


…で。
人間では「呂2号」を倒せないと判断した曹操は、高級娼婦喋蝉を使って
科学者呂布をたらし込み、董卓殺害に成功。
ところで、この「喋蝉」ですが、実は男を催眠術にかけ、実際には触りも触らせもせず、
男をイかせるという神技の持ち主。よって身体は綺麗なまま。
それって詐欺じゃ…

董卓亡き後、曹操は主惑星であるG星を掌握し、残りの2星を手中に
納めようとします。

その前に立ちはだかるのが、イロイロあってS星大統領になった劉備。
そして、孔明先生によって踊らされたW星の支配者孫権。

あ、言うの忘れてましたが、喋蝉は孔明先生の妻だそうです。フーン。


S星・W星の連合軍を一挙に覆滅するべく、曹操はG星宇宙艦隊と無人戦闘機100万機
を率いて、自ら遠征に乗り出したのであった。その帷幄には、名参謀・郭嘉提督や程仲徳、
司馬懿参謀などという錚々たる将星が!
危うし、S星・W星連合軍…っ!

52 名前:★ぐっこ:2002/11/12(火) 00:45


――というカンジの物語でした。
えー。
何ですか、この力の入れどころ間違った設定は。byちゆ
いえ、SF水滸伝やSF西遊記のアニメ化を実現された石川先生の筆だけあって、SF部分の
開設とかは、結構詳細なんです。二年に一度接近するK−1遊星に宇宙要塞を建設するだの、
スペースエイジっぽい設定もチラホラ出てくるんですが…

投げやりなネーミングが全てを
ぶち壊しています。

たぶん、「S星」「W星」をそれぞれ「惑星シュヴァルツェント」「惑星ワグナー」とし、
主人公の名前をリュウ・ベイ、ライバルの名前をミハエル・シューマッハーくらいに
しとけば、それなりにカッコイイSF小説になっていたと思われます。

結論:
三国志じゃなくてもいいんでは?


いやあ、独立した1ジャンル、と言う意味がよく分かる作品ですた。
ブックオフとかの児童書コーナー捜したら、95円均一とかで手に入ります。
一読をお薦めします。

53 名前:japan:2002/11/12(火) 22:26
表紙絵の画像を見た瞬間に吹き出してしまいました!
まるで青い鳥文庫の三国志を読んだ直後の小学生が
夏休みの宿題に提出したような(略
こ、これでSF……イラストレーターは神、
いや、むしろこれにOKを出した編集者は神ですね。

三つの星に分かれた勢力が相争うストーリーといえば、
登場人物の半数が女性化しているという
これまたトンデモな「パンゲア三国志」を思い出しますが……
どうして三国志のアレンジものって、こんなぶっとんだ話ばかりなのでしょう。

(余談)
「G星」「S星」「W星」というネーミングを見て、何となく
兎さんと燕さんと鯨さん(やや古)を思い出しました。
圧倒的な金と力に物を言わせて人材をかき集めるG軍に
S&W連合軍が立ち向かう――
これもどこかで誰かがやってるんだろうな、きっと…

54 名前:のー:2002/11/13(水) 14:18
はげしく読んでみたくなりますた。(笑
でもぐっこさんの紹介文のほうがはるかに面白かったらどうしよう…(w

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