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■ 【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2008/09/03(水) 17:07:59 ID:shFhTYcb0
※ネタバレ解禁は、9/3の21時からです。

※歌詞転載は削除の対象です


全体を通しての考察については、全体考察スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428921/l50


聞き取れない歌詞・セリフなどについては、歌詞スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428986/l50


なお、論風の固定化を防ぐ意味で、各考察スレでのいわゆる全レス、
固定ハンドル同士の長期ラリーはお控え頂きますよう、重ねてお願いします。
また、極度に長い考察長文投下もお控えください。(30行くらいが限度)

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。
まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


2 名前:sara:2008/09/04(木) 09:25:24 ID:haRt4j870
この曲は星女神の巫女の直後なんじゃないかなと思います。
神殿襲撃後妹は逃げたものの途中で殺されてしまった
(歌詞の全てを愛す女になれたかなのかのときに切られたのか刺されたのか)
そして兄は死せる蒼白き乙女(妹の遺体)発見かと。
また終に手に入れたんだね(よ)は何を指しているかというと
揺れる瑠璃色の〜の前に雨が降ってたような音がしたので
妹の遺体の手に溜まった雨水に映った月のことだと思います。
ねえ憶えてる〜、運命の双子の歌詞にあった水に映る月を〜からも考えてこれかなと。

3 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/04(木) 13:38:06 ID:2UPvQu0e0
自分は逆に逃げていない説です。
前の星巫女で「運命に従う」という台詞があったのでミーシャは逃げずに生贄に殉じたのだと思います。

4 名前:sara:2008/09/04(木) 19:01:11 ID:haRt4j870
私は星女神の巫女=聖なる詩人の島に出てきた聖女だと思ったので。
また雨音と手の中の水溜りに映る月から考えて殺されたのは
屋外=外に逃げたのかなと考えました。

5 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/05(金) 01:38:56 ID:qPZgUIyd0
スコルピオンは自分の要請(命令)を断った双子の両親を処刑、
エレフとミーシャは母親の手によってスコルピオンから逃げたので反逆だとして見つけ出して殺せを指示。
そうでなくとも奴隷市場から逃げ出したミーシャは自分が犯罪者だと認識。
やがて居場所を突き止められてスコルピオン軍ガサ入れ。
星女神で「此処をアストラの神域と知っての狼藉ですか」とあるので、
まさか神域で処刑を行うワケにもいかないですよね。
ミーシャは自分が追われる身である事を知っている→これ以上迷惑は掛けられないと逃げずに待った。
そこをスコルピオン達が発見して引きずり出し外で刺したのだと思います。
なのでエルフがミーシャを見つけた時もミーシャは打ち捨てられており死に顔が分かる(「死せる蒼白き乙女 とても綺麗だった」)
ソフィーも遠く懐かしむ様に今は亡きミーシャに話し掛けていたのもそのせいだと思います。

6 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/05(金) 02:35:47 ID:u8D2kA/m0
私も>>3さんと同じで、生贄になったと思って聞いていました。
「運命の双子」で”運命に捧げられるもの”、「星巫女〜」で”運命に従う”、
「死せる乙女〜」の初めに「生贄の因習」とあったので。
それ以外の曲でも、神に近い立場にいる人たちは信託を信じ、実行している
ようですし。双子兄が神を憎むようになった動機付けとしても強いと思います。
兵装の闖入者に殺されたとすれば、なぜ冒頭で「生贄の因習」と言う言葉があるのか
よく分からなくなるような・・・。
「先ほど訪れた若者は・・・」というセリフから、むしろ、闖入者とは双子兄かな、
と思ったのですが・・・?

7 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/05(金) 03:30:16 ID:l5KXM7nF0
>3さんのように、私も生贄となる運命を受け入れたのだと思います。
「ヒュドラよ、受け取りたまえ…」と聞こえる台詞は、供物を捧げますという意味なのかなぁと。
直後の水に落ちるような音からも、受け取りたまえという台詞からも、略式ながら生贄に捧げる儀式は行っていたような気がします。
(ヒュドラは確か、水蛇という意味ですし…生活圏によっては蛇=神信仰はポピュラーなものですよね)
静かで落ち着いたその台詞&SEの少なさからも、無理やりに生贄にしたのではなく、ミーシャは抗わず生贄として殉じたのかなぁと。

そしてその後の「その声は…」で、
ミーシャは死の間際に己を殺めたのが運命の双子時の闖入者(声からしても若本スコルピオス殿下)だと知る…
スコルピオスは生贄という名目を使って、ミーシャを殺めたかったのでは(彼女が保護されているのが神域だからこそ)
儀式も終えスコルピオスも兵も退いた後、エレフはやっと出会うんじゃないでしょうか、水(池?湖?)に沈んだ半身に。
その手に月を抱いた、運命を受け入れながらも願いを叶え安らかに逝った妹に。

…でも、自分で呟いておいて、そこまでスコルピオスがミーシャを目の敵にする理由がイマイチ…
他曲でレオンティウスを目障りがる台詞はありますが、双子は彼の野心を阻む壁になるのでしょうか?
(レオンティウスの兄妹だと仮定したら、王族の血を引いているから?それだけでは説得力に欠けるような…)

8 名前:みそらーめん:2008/09/05(金) 08:25:18 ID:QexxKWxK0
私も>>3と同じで生贄になったのだと思います

>>7
ミーシャを目の敵にする理由を考えたのですが、スコルピウスは自らの力にならない力あるものを殺す傾向にありますよね。(父を殺してますし)
双子父はかつて名高い剣士、エレフは後に『もしや神の……』とレオンティウスの部下に言われていますし、ミーシャ自身不思議な力があると聖なる詩人の島で言われています。
双子父は本当に神の眷属の末裔(もしくはそう考えられていた)ので、その子供たちも同じです。
自らの力になりそうにない者を殺しておきたいスコルピオンにとって、神の血を引く(と思われていた)双子は殺しておきたかったのではないのでしょうか?



9 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/05(金) 20:33:25 ID:u8D2kA/m0
6です。よーく聞き直したら、>>7さんの言う通りでした。闖入者はスコルピオスですね。
(私、若本ボイスの聞き分けできなくて・・・。中村悠一の声はすぐ分ったのにorz)

ものすごく細かいのですが、ミーシャが刺される前に、すでに祭壇(仮)に寝ていたのか、
スコルピウス侵入後に連行されて、されるがままに殺されたのか・・・。
すでに神託は下って、ミーシャが選ばれていた感じではありますが。


10 名前:以前は7でした:2008/09/05(金) 22:27:10 ID:ovsdhzwh0
≫8さん
ミーシャにも力があるという描写、すっかり忘れておりました…!
王族に連なる者ではなくとも、力あるアルカディオスだというだけでも十分動機になりそうですよね。
(その上、国からではなく殿下からしてみれば反逆者の子なのですよね)
有難うございました、もやっとがすっごくすっきりvV

≫6さん
既に祭壇(もしかしたら、ただ池とか湖の前とかかも知れませんね)にいたのじゃないかなぁと…
ひとつ前の『星女神の巫女』で、これから起こるであろう事(運命)を察し受け入れるようなミーシャの心情描写?と、
フィリスさんの最後の悲しげな「ミーシャ…」という呟きから、
兵達が押し入ってすぐ、皆に危害が加わる前に、ミーシャは自ら歩み出たのではと思っています。
そして静かに祭壇(仮)に立ち、儀式を受け入れていて、最後、スコルピオスの存在を知るんじゃないかと…

話が逸れますが、中村さんのお声がすぐ分かったなんて素敵です!(自分は未だに自信が…持ててないです…orz)
(7記事にて声からしてもなんて、ちょっと嫌ーな書き方しちゃって済みません;)


11 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 01:15:41 ID:7eUvsSVf0
ミーシャの不思議な力って
星を通して、未来を視る力かなと何の根拠もなく思ってました・・・。
星女神の巫女で、まるで死ぬのを知っているかのように
「ごめんね 兄さん」といって謝り、誰かを犠牲にしてまで運命に抗えないと。
他の方もおっしゃるように、もし自分が逃げ出したらお世話になった皆に迷惑を掛ける。
だから、ミーシャは逃げずに難事が降りかかり
自らの命を失うことになっても良いと、あえて抗わなかった。
兄が運命に抗って、多大な犠牲を払う事になるのも気づいていたのかも知れないです。

そして、終に手に入れた水月というのは、水面に映った月の事でもあり、
ずっと会いたかった双子の兄に最期に逢えたという意味も含めているのではと思いました。
死せる蒼白き乙女を覗き込んだ時、水面に月と兄の姿が映っていたのかと・・・。
(この場合だと、生贄として水に沈められたかどうかは唯の想像でしかありませんがorz)

12 名前:くるくる。:2008/09/06(土) 11:22:36 ID:nt581Z7N0
ちょいと、ながれと関係ないですが。
PCで、再生したとき、曲名が表示されますが。
この曲だけ「.死せる乙女その手には水月」と初めに「.」がついてますよね。
これは、なんでしょうか?

あと、また関係ないですが。「ねぇ憶えてる」の部分のメロディは
LiNKの「また、会えるよね」の部分ににてますよね。

13 名前:sara:2008/09/06(土) 11:32:49 ID:S4c0BrfX0
皆さんの意見を見ておおなるほどと思いました。
自分はまだまだ聞きこみがたらないようでお恥ずかしいです

最初のほうのザッというような歩いてく音と>>7さんのおっしゃていた
「ヒュドラよ受け取りたまえ」の台詞から考えてミーシャはスコルピオスに
外に連れて行かれて殺されたみたいですね。

兄が神殿を訪れたのはミーシャが連れ去られたその日ですかね?
「先刻訪れた若者は」の後に入ってる足音が走っている感じなので
神殿でミーシャが連れて行かれたことを聞いて急いで追いかけたものの
遺体発見→「あああああああああ」っていう叫び声だと思います。

歌詞カードの妹の歌の後半部分が赤紫の紙なのには何の意味があるんでしょう?
私はこのとき妹は既に死んでしまったからかなと考えましたが。





14 名前:みそらーめん:2008/09/06(土) 12:41:11 ID:oT4ZLlKx0
>>10 7さん
父親を殺した仇をとられる前に殺しておきたかったんでしょうかね、殿下は。
と、言いつつ、ミーシャに不思議な力があったからこそ生贄としても優秀で、生贄にしたのかなぁとも思うのですが。

>>11
ミーシャの力はさっぱり見当が付いてなかったのですが、未来を視る力……なるほど!と思いました。
エレフが死を『視る』ならミーシャも何かを『視る』力を持っていても不思議じゃありませんしね。
水音のようなものも聞こえるので、水に沈められたのだと私は思っています。

>>13 saraさん
連れ去られた当日ぐらいでしょうね、日が経っていたらミーシャの姿も分からないようになってますでしょうし;;
私もそういう流れだと思っています。

死んでこの世ならざる者だから別紙なのだと思っています。
ちなみにこの薄紙は初回限定版の仕掛けで、通常版では違うそうですよ

15 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 16:21:45 ID:H/pjiOlP0
>>11
おぉ、同志が…!自分も未来を視る力だと思いました。
根拠は>>14のみそらーめんさんと同じで、
双子であるなら同じ力を持ってても不思議じゃないかなと。
ただ自分は、スコルピオスかその部下が刺した後で水に落ちて水死したんだと思いました。
刺した後で水に沈める事=『生贄の因習』だと解釈すると
恐らくエレフはそんな因習を知る由もなく、
ミーシャは殺されたと思い復讐を誓う…という感じに。

16 名前:みかぜ:2008/09/06(土) 17:31:10 ID:oybWd8qS0
既出だったらすみませんっ。
『死せる乙女〜』をWMPに取り込んだのですが、表示されるタイトルの前に、この歌だけピリオドが付いてるんです。
『.死せる乙女その手には水月』という感じですが、何か意味があってのことでしょうか。可能性は低いとは想いますが、もしやミスなのかも……でも陛下のことですし、何か意味が?

……私のPCだけということはない……ですよね?

17 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 18:33:21 ID:xP9XVP1Y0
私のにもあります。Window Media Playerです。
気になりますね。

18 名前: :2008/09/06(土) 18:51:14 ID:e+I5HzkM0
>>13
私は兄が神殿に訪れたのはミーシャが死んでから大分経った後だと思います。
理由としては、歌詞に「やがて香しく 花開く乙女達」と季節の移り変わりを
示しているのと、ソフィー先生の言葉がやけに落ち着いているというところです。

それに死んで冷たくなったミーシャを直接見なくても、墓にミーシャの名前が
刻まれていることでもミーシャの死を確認できます。


19 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 19:37:52 ID:+T0Zcz6K0
1つ質問したいことがあるのですが
星女神の話も混ざってしまうのですが
星女神の最後にレナと言う人物とあともう1人(自分の中ではミーシャ)
とフィリアがいて、レナともう1人が逃げてる描写がありますよね?
それを考えると、祭壇で自分から生け贄になったのは無理があるように
思えるのですがどうなんでしょう?

20 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 19:45:09 ID:z3Jj6/fT0
>>16,17
CDデータベースから取得しているので、
登録した誰かが、入力をミスしてピリオドが入ってしまっただけだと思います。

21 名前:みかぜ:2008/09/06(土) 20:27:20 ID:oybWd8qS0
>>20
そうなんですか! 知りませんでした……。
では、陛下の画策したことではないんですね。
教えてくださってありがとうございました。

22 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 20:55:55 ID:7eUvsSVf0
>>11を書いたものですが

>>14
なるほど、だなんて言われると、なんだか嬉しいですw
>>15
同士よ!イマイチ根拠がないので、スルーかと思ってたらw

そういえば、今聴きなおしていたら
今更ミーシャの「・・・この声は・・・!」に気づき、考えてみた事があります。
もしかしたら、ミーシャはこれまでずっと憎しみや怒り等を頑張って抑えて
すべてを愛せるようにしてたのに、よりにもよって死に際になって
自分たちをどん底に落としいれ、エレフとも離れ離れになった元凶である
スコルピオスによって殺された事を知り、薄れゆく意識の中で
エレフと同じように憎しみ、怒りで一杯になってしまってるように感じました。

最後の「さよなら・・・私の半身」と歌っているのは
死んでしまった事と、その憎しみの念、魂がエレフとひとつになり(二人がひとつになる)
今死んでいる自分の体へ向けて”さよなら”と言い、

「さよなら・・・もうヒトリの私」
と言っているのは、今までの私(ミーシャ)にこれまでの頑張ってきた事が無駄になり、
結局はエレフと同じく負の感情で一杯になってしまったからかと。

という単なる軽い思いつきだったんですが、
「死せる乙女その手には水月」の内だけでも無理がありますよね。
ミーシャが死んでもどんな形であれ、
エレフと一緒にいて欲しいが故の私の妄想で終わってしまいすみません・・・orz

23 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 21:56:43 ID:xc+CDgHT0
>>19
神域と言われる神殿ですから、3人だけでなく沢山の人が仕えているのではと考えられます。
その前の歌詞で運命を受け入れると言っているミーシャが
「だって怖いのよ」「私だって怖いわよ」という会話をするとは思えませんし…
なんだか否定的な意見ですみません

24 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 00:06:11 ID:LGEV01ni0
>>19
スレチですみません。
 
「ここはフィリス様に任せて、私たちは逃げましょ!」
「待ってよカメラ(?)」
と聞こえましたので、フィリス様は「聖なる〜」でソフィ先生にアルテミシアを会わせた人と考えると、
そのまた下の位の方々が何人かは居ると思います。
その方たちが逃げ、フィリス様がミーシャを庇ってるシーンだと想像すると、
「ごめんねエレフ〜」と歌っていることから神託はもともとミーシャに下っていた・・・?
と考えましたがいかがでしょうか?

25 名前:24:2008/09/07(日) 00:24:19 ID:LGEV01ni0
連投失礼します。

ミーシャが討たれて、ソフィ先生のターンの後ずっと足音が聞こえ、
(きっとエレフがミーシャを探し駆け回ってるんだと思います。)
そのあと叫ぶ前に雷が落ち、雨の音が聞こえますので、水溜りは雨によるものだと思います。
>>11さんの仰るとおり、水面にエレフとミーシャの顔が映る→「悲しまないで〜」に繋がるのかなと。

今打っていてふと気づいたのですがこのタイミングの良い、雷→雨は心理描写と水月の場面の為かと思いましたが
エレフが雷神と関わりがある事を示唆しているとも考えられないでしょうか?

26 名前:AL:2008/09/07(日) 13:33:05 ID:yGO1+wvhO
ミーシャは風神アネモスの怒りを鎮め、加護を得るためにイリオンの生け贄にされたのかな、と考えました。
・死せる英雄のエレフのセリフ「久しいなイリオン〜誰の血によって〜」
少なくともエレフの知る人間がイリオンの犠牲に
・死せる英雄レオンのセリフ「アネモスの加護を受けたイリオンの城壁〜」
ただ単にイリオンの城壁が堅固なだけでは無い事を示すのでは。
神掛かり的な何かあったのでしょう。
・死と嘆きの風の都の最後のナレーション和訳「神域を稀した者を風神は決して許さない〜」
イリオンはアネモスの神域らしい。
稀した者=変態神官ぶっ飛ばしたエレフ、逃げたミーシャ・オリオンの3人?

問題は果たして風神と雨神の娘がヒュドラなのか?という事と何故ミーシャなの?という所ですが…

神託自体はミーシャに「無慈悲に迫り」巫女達が「問い」を求めたと考えてます。
だからこそNOと言わなかった。
断れば他の巫女達に危害が及ぶでしょうし。
長文申し訳ありませんでした。

27 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 13:42:36 ID:sOoo8FrR0
>>26
「久しいなイリオン〜誰の血によって〜」
このセリフの「誰」というのは恐らく奴隷のことではないかと思います。
イリオンの城壁のために奴隷(エレフ含)が死ぬ思い(実際に死んでるのも)を
して建てさせられたものですから。
それに奴隷軍の将軍が軍を駆り立てるために言うに相応しいと考えると
誰=ミーシャではなく奴隷かと思います。

イリオンがただの城壁ではなかったのか等その辺りはわかりませんが。



28 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 14:06:34 ID:qd5p2og70
「ヒュドラよ〜」より、それまでの経過がどうであれ、ミーシャはヒュドラに捧げられた生贄と思われます(少なくともスコルピウスにとっては)
ヒュドラは水蛇ですので、殺された場所は水のある場所。殺された後に水に落ちる音がします。
その後に雨が降る音がするため、それは屋外だと思われます。
湖か何かでしょう(ヒュドラが棲むとされる)。

エレフがミーシャの遺体を見つけて雨が降ります。(心情描写ですかね?もしくは既出の雷を表す説か)
が、雨が止み再び歌→雨が止んだので月が出る。水月を手に入れた。


という経過ではないかと思われます。

『運命の双子』でミーシャは「運命に捧げられる者」とある(多分)のですが、
これは純粋にミラへの生贄だよ、という意味なのか
ヒュドラに捧げられる運命により死す、という意味なのか
私は後者ととりますが、前者だと私の今の説となんだか矛盾しますね……。

29 名前:AL:2008/09/07(日) 15:43:57 ID:Z9lY4q/DO
やはりどう調べてもヒュドラとアネモス(アネモイ?)は繋がらないですね…(そもそもヒュドラ魔物…)
ひねくれすぎたのか…orz
また考え直さなければ…
>>27
となれば「誰の血」はやはり奴隷で良いのかな……うーん申し訳ないです。

30 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 20:05:18 ID:8WqD24br0
即出or私の勘違いだったらすみません。
ttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B30341
うたまっぷで歌詞を見ると、イールドでの歌詞が書かれているのですが
歌詞カードには書かれていませんよね。(通常のみで確認したので限定版はわからないのですが・・・
ジャケットにルド子らしき人がいますし、これって何か関係あるんでしょうか?

31 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 20:10:16 ID:qd5p2og70
>>30
本当だ……イエルドの歌詞ですね。
限定版にも書いてありませんし、曲中にもそのような部分はないですから……
入力した方のミスではないでしょうか。イエルドのページの貸しを入れ替えて使ったときに消し忘れたとか。
あと、ミラのロゴのところに書いてある文字も、わざわざ……。

32 名前::2008/09/07(日) 20:44:53 ID:i4gmupG/0
>>30
ジャケットのルド子らしき人物ですが、あれってフィリスじゃないでしょうか。
メロンブックスの特典ステッカーで描かれているフィリスらしき人物と同一だと思うので。
違ってたらすみません……。

33 名前:サーガ:2008/09/07(日) 21:04:33 ID:jjbhl3PT0
横レス失礼します。
 スコルピオンは、自分の従えている(もしくは掌握している)国の神に生贄を
奉げようとして、ミーシャを連れて行ったのではないでしょうか?
 「運命」で『既にラコニア軍は掌握した』と言っていますし、ラコニアは考察
TOPの世界図上でアルカディアの南に位置している水女神の国。「神話」でラコニアは
『the Kingdom of Ύδρα(ヒュドラ)』と言われており〈by SHを歌おうWiki〉
この国の神がヒュドラなら、「雷神」での戦いに勝利する為の生贄として、ミーシャを
奉げたのかな・・・と。

34 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 21:10:23 ID:qd5p2og70
>>33サーガさん
あ、ラコニアは水女神の国……! またも気が付かなかった自分って……。
そうなると、サーガさんのご意見が結構通りそうですね。
野心溢れるスコルピウスは妾腹ですが、もしかしたらアルカディアの軍の一部の指揮をとっていた可能性もありますし、
だとすれば落としたラコニアの軍も自分の指揮下に……という流れがあったとも考えられます。

なるほど、ヒュドラに対する生贄説に有力な裏づけですね。

35 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 21:35:54 ID:LGEV01ni0
>>30,31
よくよく見ると他の歌詞もめちゃくちゃでした…orz
歌詞カード自体複雑で操作が難しかったのでしょうか?
でも多くの目に晒される訳なのでそこあたりキッチリして欲しいですよね。
スレチすみませんでした。

36 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 16:07:53 ID:k9UkhU/50
最後のIke語りの部分で混乱してしまい、皆様の意見をお聞きしたく投稿します。
「寵愛する勇者に授けしは弓矢 神域を侵せし賊には神罰を……」の部分なのですが、
この場合寵愛する勇者とは誰の事を指すのでしょうか?

星女神の神殿に闖入してきたことに対する罪、
星女神の巫女(又は関係者)であるミーシャを水神の生贄にしたことに対する罪、
星女神の神域で水神への生贄を捧げたという罪の3点(若しくはこの中のどれか)に対する
神罰が下されるのはスコルピオスなのでしょうが、
このスコルピオスに対し弓矢でこれを殺したのはオリオンですよね…。
エレフの武器は「黒き剣」だと次の曲で言ってるし(歌詞のブックレットも剣だし)
ということは星女神に寵愛された勇者=オリオン?
オリオン、星女神の神殿で何かしたのか?

行き詰ってしまったので誰か面白い見解ありましたらお願いします。

37 名前:36:2008/09/08(月) 16:13:21 ID:k9UkhU/50
しまった、逆だorz
オリオンは蠍に殺されたのでした…
スコルピオスを殺したのは雷の獅子でしたね…

「奴隷達の英雄」にあるように、傀儡の王を殺したのは恐らくオリオン、その武器は「星屑の矢」…

ということは、星女神の弓矢で神罰を下されたのは「かつての勇者」デミトリウス…?
余計混乱してきた…

38 名前:月の兎:2008/09/08(月) 23:34:36 ID:UBX8FUxj0
>>37
スコルピウスは水女神ヒュードラーの名の下に星女神アストライアの神域を侵し、水女神への犠牲を
要求したのではないでしょうか。
アルテミシアは他の娘を犠牲にするよりは自ら進み出て犠牲になったようにも見られます。
そして死の瞬間にその声から自分を殺す人物が誰なのかを知るが、すでに遅いと。
「星女神の巫女」の最後で「ミーシャ…」といっている声がオリオンの声に聞こえるので、この時点で
オリオンはこの場所にいたと思われます。スコルピウス軍で働いていたのかも。
彼は王がスコルピウスの傀儡になっていると知らずに、王に責任があるものとしてアルテミシアの敵討ちをしたんでしょう。
それが星女神の導きであったと神話は語るんでしょう。スコルピウスにしてみれば勿怪の幸いでオリオンを殺して
ラコニアの支配をより確実なものとする。

というわけで、傀儡の王とは名前も出てこないラコニアの王と思われます。

(ここから想像の暴走)
オリオンがラコニア王を殺したとき、ラコニア王に襲われそうになっていた娘がオリオンに恋をします。
スコルピウスによりラコニア王に傀儡となって祭り上げられそうになり、前ラコニア王のようになりたくなかった
オリオンはこの娘に自分を殺してくれるように弓を渡して頼みます。
そして娘は泣きながら銀の矢を放つ…


39 名前:36、37:2008/09/09(火) 23:19:32 ID:Y+ZJtiXI0
>>月の兎さん

ご意見ありがとうございます!
残念ながら自分には「星女神の巫女」の最後の「ミーシャ…」はフィリアに聞こえるのですが、
それ以外の部分はなかなか面白い見解だと思います。
スコルピウスは隠遁生活していたポリュデケウスを勧誘するなど、
優秀な人材ならかまわず誘ってる雰囲気がありましたし。

40 名前:15:2008/09/10(水) 00:01:45 ID:fiI8U/gs0
今更ですが一連の流れを考えてみました

ミーシャ生贄に捧げられる。

ソフィアの心情?と、亡きミーシャに近況報告「先日訪れた若者は〜」

回想。エレフが死んだミーシャを見つけ、慟哭。

エレフとミーシャ、片割れ同士別れを告げる。

ソフィアが「先日訪れた〜」と言ってる所から、
エレフはミーシャの死後、墓参りに来たのかも…と思ったのです。
そして、そこで運命に復讐することを誓い「奴隷達の英雄」になる、と。

41 名前:camellia:2008/09/10(水) 00:41:59 ID:iLIdlr5N0
>>40さん
「先日訪れた若者は〜」の部分ですが、「先刻」ではないですかね??
僕の聞き違いだったらごめんなさい、あまり聞き取りに自信はありません;;
先日と先刻では、意味も違ってくるので念のため。

42 名前:15,40:2008/09/10(水) 02:01:14 ID:fiI8U/gs0
あぁ、聴き直したら「先刻」でした…ご指摘ありがとうございます。
という事はエレフはミーシャが死んだ日のうちにソフィアと会ってる筈ですね。
どうもこの部分の時系列がこんがらがってたもので;

43 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/10(水) 19:11:33 ID:8sFaK6C80
初めまして、いつも目からうろこで皆様の考察等を拝見させて頂いております。
ちょっと気になったのですが、死せる乙女その手には水月だけ、曲の頭(ファイル)に「.」が付いているんです…。
ブックレット等を見ても特に点が入っているような感じではないのですが、
私だけでしょうか…?
少し気になってしまって…。

44 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/10(水) 20:43:32 ID:LOdyPuFD0
>>43

>>12 >>16ご参照。


45 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/10(水) 21:20:49 ID:8sFaK6C80
>>44
すみません、見逃していたようです。
ありがとうございました!!

46 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/12(金) 17:00:41 ID:sgyoaa4L0
「うわあああああああああ」の後に叫んでるのって「ミーシャァアアン!」ですよね?

47 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/13(土) 17:07:49 ID:De48QJ+u0
うわあああああああああ…ミーシャァァァァ……

て言ってますよね。


48 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/14(日) 04:27:27 ID:G1TvF2nR0
なんか今回のライヴで大分固まったイメージが出てきたんですが……
ライヴのネタを書くのは反則ですかね?

49 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/14(日) 05:30:25 ID:G1TvF2nR0
>>48
失礼、ミラコンネタバレスレがあったのでそっち行ってきますorz

50 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/14(日) 23:58:42 ID:h9hlCHHc0
話の流れぶち壊すようですが、どうか赦してください・・・。

最初のほうで、
「加害者は誰で 被害者は誰か? 運命は犠牲者を選び 〜」
とありますけど、
加害者とかの単語は見えざる腕にも出てきますが、
そこ関連は全無視してもいいんですよね・・・?
ちょっと気になってしまったもんで´□`。

51 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/15(月) 10:42:13 ID:CfUWbYEc0
ミーシャが殺されて、怒った星女神はオリオンに星屑の矢を託してるけど、こういう描写があるからには
この二人の間には親交があったんじゃないかと思います。
以下、やや妄想ですが書きます。
オリオンが星女神の寵愛を受けており、ミーシャはその星女神の巫女だから、幼少時に
離れ離れになったけど、その縁で再会していた。
兄の親友・親友の妹ということで親交を深める二人。
神話のオリオンとアルテミス(アルテミシア?)になぞらえると、恋仲だったかもしれない。
そしてオリオンがついにエレフを見つける。
再会を喜びつつ、会わせたい人がいるとレスボス島へエレフを連れて行く。
(オリオンの性格的には、ミーシャのことは黙っておいて、感動の兄妹再会を演出してやろうと思った
かもしれない)。
けれど結果は「死せる乙女〜」の通り。オリオンは星屑の矢を星女神から貰い受けて、復讐を決意。
ただしオリオンはミーシャを殺したのがスコルピオスだと知らず、傍から見ればアルカディアの王が
指示した状況なので、憎しみは王に向かう。どうにかしてアルカディア王を殺すが、スコルピオスに
殺される。そしてスコルピオスもレオンティウスに討たれる。
エレフから見れば、アルカディアは自分勝手な理由で暴走し、その結果自分の家族、親友を死に
追いやった憎むべき国。各地の奴隷を率いて、エレフは皆の仇を討つと誓う。
→奴隷達の英雄・死せる英雄達の戦いへ
補足。「オリオン亡き今〜」とあるので、オリオンはアルカディア軍にいたのなら、これは
アルカディア王を殺すためにアルカディアに取り入ったものと思われる。弓の名手・女神の寵愛を
受ける勇者オリオンほどの実力者なら、武功を立てて王の信頼を得るのも難しくないはず。
事実、弓兵はオリオンがいなきゃ雑魚とまで言われているので、逆にどれだけオリオンが凄かったか
分かるというもの。そうやって信頼を勝ち取り、隙を見て王を射ち殺した?

長文かつ妄想もあるのですが、自分は大体こんな感じかなあと考察してます。

>>50 さすがに見えざる腕と結びつけるのは難しいと思うので、陛下の遊び心かなあ、と
   考えています。あるいは殺す者も殺される者も、最後は悲惨な死を遂げてる(例外は
   あるにせよ)ので、みんな運命の犠牲者なんだというメッセージかもしれません。
   なんか分かりにくくてすいません…。

52 名前:51:2008/09/15(月) 10:52:37 ID:CfUWbYEc0
…内容見直してみると、もしかして全体考察スレの方がよかったでしょうか?
明らかに死せる乙女以外の曲について触れすぎてますし。

53 名前::2008/09/17(水) 21:48:57 ID:IYlfg1wt0
私はエレフが見つけた時には、ミーシャはまだ生きている(虫の息でしょうが……。)と
解釈していました。

ミーシャの死因。スコルピオンに斬られた後で水面に落とされた説以外には、磔にされて
スコルピオンに毒矢(蠍、ヒュドラから毒を連想)で射られたのかなーとか。
それをエレフが発見、慟哭。水辺へ連れて行って必死で毒を洗い流そうとするも(水の音がしたので)
時既に遅し、水月を手にミーシャは死んでしまう……。と妄想してみました。

ミーシャが殺された理由については、未だに疑問なんですが……。
星女神の神子で「嘆くのは獅子宮」とレオンに対して不吉とも取れる予言をしたせいと、
死せる英雄達の戦いで「死を呼ぶ紫水晶の瞳」とレオンの母が言っているので、
紫の瞳を持つ者=レオンを殺す可能性のある者を、スコルピオンは片っ端から抹殺して
いたのかもしれません。

でも、この「死を呼ぶ〜」予言はいつ下されたんでしょうね・・・・・・。
「紫水晶の瞳」を持つエレフとミーシャはスコルピオンには殺されていないので、
双子達の両親が殺された後だとは思うのですが。

54 名前::2008/09/17(水) 22:04:58 ID:IYlfg1wt0
間違えました、スコルピウスです。

55 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/08(水) 09:56:43 ID:9jmbftVm0
>>53
自分もエレフはミーシャの息があるうちに発見したのだと思いました。
エレフの叫び声の後は死の間際の会話だと解釈しています。
あと「アディオ〜」の歌い方がミーシャは徐々に弱くなっているのに対し、
エレフは2回目で惜しむよな言い方で、3回目で死者を送るように静かな言い方
という印象かなと。
そのあとバタッと倒れる音?がしますし。


殺された理由については、エレフとミーシャがレオンの弟と妹として、
運命の双子の方で、スコルピオスはポリュデウケスに疑念か確信を持って
問い詰めている感じがしたので子供の入れ替えに気づいていて、
その子供を殺すために捜していたのではないか、と思います。
スコルピオスがラコニアを指揮下においてヒュドラに許されるための
生贄を捧げるなら、敵であるアルカディアの血を引く者以上のものは無い
でしょうから、ただ殺されるだけでなく生贄にされた理由にもなるかなと。

56 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/14(火) 06:57:30 ID:F5RlIaAY0
ミーシャが殺された理由ですが、私は「いろいろな手違いで殺されちゃった」みたいな感じではないかなと思っています。
「問いに惑い解を違え〜」はミーシャのことと考えているので、スコルピウスがミーシャ以外の誰かを生け贄にする気でやってきた所に、神託を間違えて解釈したミーシャが「誰かを犠牲にするくらいなら〜」と前に出ていって、スコルピウスも自分で言うならきっとこいつだろうと切り捨てたんじゃないかなぁと。

57 名前::2008/10/15(水) 21:59:10 ID:Pg7rXdF30
ミーシャが生贄になった理由(=運命に従う)は、色々考えられるのですが。
蠍殿下がヒュドラの生贄を要求した理由はわからないんですよね。

生贄をよこせ、と言ってもミーシャが出てくる確証はないですし。
うーん。蠍殿下としては、生贄になるのは誰でもよかったのでしょうか?

>>55さん
そうですね、死の間際の会話を交わせたと思いたいです。

蠍殿下はエレフとミーシャが王族=忌み子だと知っていたのでしょうか。
この辺も謎ですね・・・。

知っていたとしたら、帰ってきた双子を見た時に「ほほう、捕えろ!」ではなく「殺せ!!」と
命令してそうです。双子の両親を探していた理由は、傀儡王を討つにはアルカディアの双璧ポリュデウケスを
部下(手駒)に引き入れたかったからではないかと解釈しています。(スレ違いでしたら申し訳ありません;)

58 名前:ReveL:2008/10/19(日) 02:02:13 ID:t28FcctO0
自分もいろいろ解釈しました。
スコルピオンの目的は「世界の王」と成る事だが、それは出来なかった。
アルカディア王に子供が出来なければ次の地位を持つ自分が
王位継承するはずだったのに、レオンティウスが生まれてしまったため
王に成るのは困難。ましてや双子まで生まれた為このままでは王に
成れないと思い、「悪魔」の力を借りて王に成る事を考える。
その為には次期王位継承になる可能性があるアルカディアの双子を生贄に捧げる
為に聖域へ行き探すが見つからず、誰でもいいから生贄にしようとしたが、
ミーシャが「自分の為に誰かが犠牲になるなら」と生贄に成る事を決意し、
ヒュドラへ捧げられる。
その前にもう1人の噂になった「オリオン、王説」が広がっていた為、ついでに王も
殺そうとオリオンに「お前を捨てたのは王で、そのせいで奴隷になり苦しんだ」
のような事を言ってたぶらかし、王を殺させる。
その後レスボス島で聖女達がほぼ悪魔となったスコルピオンに殺されそうな所を助け、
その最中に猛毒を受け瀕死に。後にオリオンの全身に呪いが廻り悪魔に成り果てる。
2人の生贄を捧げる事に成功したスコルピオンは、全てが上手くいき、
手始めに憎きアルカディアを堕とそうと攻めるがとんだ誤算に逢う。
「雷神に連なる者」と称される勇猛な雷神の戦士の中に雷神の系譜に
連なる戦士がいて雷の槍で屠られ、封印される。
それから二度復活した(一度目は復活を阻止された)が、雷神の
民に直系の血を持つものがいてまた封印される。
こんな解釈です。どうでしょうか?

59 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/20(月) 13:48:10 ID:XfoHuiNl0
>>58
ええと……
「悪魔」の力とかちょっとよく分からないんですが、説明お願いできませんか?
あと、スコルピウスが邪神となった云々のくだりも。
最終的に蠍を制したのは獅子ですので、レオンティウスが邪神を封じたとするとレオンティウスの腕が吹き飛んでるはずなんですが……

60 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/21(火) 02:28:43 ID:fQOUPApZ0
>>1

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。


61 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/22(水) 23:57:55 ID:BdfLadQ30
毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。

まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


62 名前:ReveL:2008/10/24(金) 01:27:29 ID:giRK8vqn0
毎度申し訳ありません。
色々と神話、歴史を調べ、全てのアルバムを聴いた上での思考ですが、
根拠がある!とは言えませんのでご迷惑をお掛けしました。

≫59さん
これはあくまで自分の考察なのであしからず・・・
スコルピオンは世界の王に成る事を望む理想家です。
しかし一将軍殿下では王に成る事など不可能。
ならば神になれば怖いものは何も無いと考えたので、神の力を
手に入れる為には生贄が必要。
アルカディアの子を殺せば容易く制圧できると考えます。
何故「悪魔」かと申しますと、別の地平線の「恋人を射ち堕とした日」
での「同じ魔物に成り果てる・・・」を聴いてて雷神の右腕・系譜の
「炎を宿した六対の翼」や「イベリア」の炎の魔人を封じた伝説を考えて
神→邪神→ルシファー→ルシファーは12本の翼を持つ(六対)→
ルシファーの又の名をサタン→悪魔→ヒュドラは猛毒を持つ魔物→
契約したスコルピオンも毒を持つ→唯の人間に毒を持つ力が?→
同じ毒を持つ悪魔になった?→オリオンを刺した(パッケージの蠍の針がオリオンに向いている)→
蠍(スコルピオン)の毒を受ける→刺しただけだから死んではいない?→
毒が廻る→同じ魔物になる→蒼氷(銀色の矢)でオリオンの焔を封印?→
蠍を屠ったのは雷の獅子→雷の獅子とだけでレオンティウスとは限らない→
雷神の戦士(アルカディアの戦士)ならば勇猛で「獅子」と呼ばれるほどの武勇が?→
その戦士がスコルピオンを屠った?→神として讃えられる。
(これは「恋人を・・・」「雷神の・・・」を考えた結果です)
獅子→ライオンなので、レオンティウスが獅子ならば、星座の獅子座の
レグルス、ゾスマも獅子となるので雷神の戦士も「獅子」では?と
考えました。
スコルピオンが何度も復活するのはシャイターン(悪魔)と同じ
不死だからかな考えています。

これは自分の考えた結果なので、気にしないで下さい。
長文失礼しました。

63 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/24(金) 08:28:38 ID:Ip1U6o/fO
その理屈で考えれば、当然蠍もスコルピオスとは限らなくなる訳で…
そもそも蠍はただの一将軍ではなく、レオンティウスが産まれる前までは王になれる可能性を持っていた、
妾腹とはいえども王家に連なる血を持った人間
神にならなきゃ王になる力がないだの、あまりにも考察としてぶっ飛びすぎてる気がしますが…

取り敢えず確かに断定は出来ないにせよ、星女神で『獅子宮』は『レオン』と歌われているので、蠍との関係も考えればまあまず間違いなくレオンティウスじゃないかなーと私は思うのですが…
全否定は致しませんが、やはり他の地平線と無理矢理に結び付けてる感はあるかなと感じました
長文申し訳ありません

64 名前:ReveL:2008/10/25(土) 14:33:52 ID:ZkFJSc+20
しかし「神話の終焉」でオルフェウスが冥府の扉を開き、エリュシオンの
地平線へ繋がったので、Moiraも他の地平線に繋がる可能性はあるのではないでしょうか?
「雷神域の英雄・雷神の系譜」の雷神しかり、「星屑の革紐・澪音の世界」の黒銀の犬しかり、
「聖戦と死神・聖戦のイベリア」の異教徒狩りしかり、「エリス・ミシェル」の幻想に囚われるしかり・・・
全ての地平は繋がってると思いますよ。

65 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 16:30:46 ID:WLnKhWZx0
繋がっていると言うより、共通したフレーズがある…ってところじゃないかなあ
もちろん繋がっていると信じている方を説得するつもりは毛頭ありませんが(;^ω^)

解釈の自由が故に(ry

66 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 18:25:22 ID:3VpRvZTZ0
>>62
私にはサタンからヒュドラへどうしても行けないのですが…
あと、なぜスコルピウスはオリオンを自分と同じ魔物にしてから封印するんでしょう?
人間のまま殺した方が手間が無いと思います。

67 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 21:04:21 ID:qY/xDmhAO
>>64
別に他の地平線と結びつけるなと言う訳ではなくて、
>>62の考え方だと他との結びつきが少々強引すぎるように思えるっていうのが言いたかったんですよ…
なんか誤解呼んだみたいで申し訳ない

68 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 22:18:25 ID:/0MdVde30
確かに、今回の地平線を他に繋げるのは無理がありますよね。
繋がってないとは言えない、というか繋がってはいるんでしょうが。
今回のMoiraの年代と、例えばイベリアや聖戦の舞台である年代
Moiraのモデルがトロアイ戦争であるなら、紀元前15世紀前後。
すくなくとも、SHの物語のミラを抜いた一番古い年代でもレコンキスタの700年代
レコンキスタはおよそ700年間続いたので、聖戦のイベリアに出てくるのは後半の方でしょう。
Moiraからイベリアまでは2000年以上の時間が空いています。
ですから、直接つなげるにはあきすぎているかと。

でも、私はエリュシオンに出てくるオルフェウスは。
Moiraに出てくる、オルフェウスと同存在だと思います。

>>62 私もサタン(シャイターン)=ヒュドラへの結びつけは強引過ぎるかと。
レオンも名前に、Leoが付いてる時点で、他の一つの星ではなく
獅子座自体を現してるので、獅子はレオンティウスだと。


69 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/26(日) 02:10:45 ID:Z0aiqU2Y0
少なくともMoiraにおけるヒュドラって、ラコニアの水神のことですよね?
神話で「水神眷属の国」をヒュドラって言ってますし。
なので、自分も流石にヒュドラ=サタンは強引かなぁと思います。

えぇと・・・元はミーシャが生贄にされた原因でしたよね?
自分なりに考えた結果、星女神の巫女の「嘆くのは獅子座」の神託が関係あるんじゃないかなぁと。
幾ら神託が曖昧なものとはいえ、神託が上記の1言だったとは思えません。
恐らく、現アルカディア王であるレオンの父の死をもう少し具体的に暗示していたのではないかと思います。
神託は疑ってはならないものですが、自分の死は誰もが信じたく無いものでしょう。
此処から先は更に妄想なのですが、アルカディアはこの辺りで長く争っていたラコニアを攻め落としたんじゃないかと思います。
しかし、恐らくラコニアを治めていたヒュドラの眷族を殺した事で生贄が必要になったのではないかと。
そこで、神託を信じたく無かったアルカディア王はヒュドラへの生贄として神託を下したミーシャを捧げる事で
神託自体を無かった事にしようとしたのかな?と思いました。
これでしたら、ミーシャを殺すよう命じたのはアルカディア王なので、彼に神罰が下ったのも納得かなぁと。

唯、神託を下した巫女を殺す、もしくは神への生贄とすることで神託を無かった事に出来る等という考えがあったのかは
判らないので、妄想と否定されても仕方が無い考えですが・・・

長文、失礼しました。

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