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■ 【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2008/09/03(水) 17:07:59 ID:shFhTYcb0
※ネタバレ解禁は、9/3の21時からです。

※歌詞転載は削除の対象です


全体を通しての考察については、全体考察スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428921/l50


聞き取れない歌詞・セリフなどについては、歌詞スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428986/l50


なお、論風の固定化を防ぐ意味で、各考察スレでのいわゆる全レス、
固定ハンドル同士の長期ラリーはお控え頂きますよう、重ねてお願いします。
また、極度に長い考察長文投下もお控えください。(30行くらいが限度)

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。
まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


70 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/26(日) 02:44:50 ID:Q3Y1JRuu0
地平を越えて繋がっているのは具体的な人物や歌ではなく、
AとEの惹かれあう宿命とか(今回も余す所なくAとEですよね)、歴史は繰り返すとか、
そういう類のものに留めておいた方が無難かもですね。

ところで流れをぶった切って申し訳ないのですが、ミーシャが生贄にされた理由について少々考えてみました。
「堕ちる乙女座」というフレーズが曲中にあり、乙女座は正義を司る星乙女が星座になった姿らしいので、
スコルピオスが全員殺してやるつもりで神殿に押し入ったのは間違いないと思います。
古代ギリシャでは神が下した神託(一見では意味が分からないナゾナゾ詩のような形を取っているらしいです)は絶対で、
言われたが最後遂行しなければならないという風習がありました。
なので、ペルシャはギリシャへ侵攻する際に、真っ先に神殿を買収してギリシャが戦に不利になるような神託ばかり下させたそうです。
(それでもギリシャが勝ったそうですが…)
まだ具体的に地理と力関係を把握していないので何とも言えないのですが、スコルピオスが何処かへ攻め込もうと思っていて、
相手側に不利になるような神託を下すよう、星女神の神殿を買収しようとしたというのはどうでしょう。
…というより、手っ取り早く自分が王に相応しい人間だと神託させるとか。

しかし、かりにも正義を司る女神の神殿なので、ソフィアを中心とした巫女達は拒否。

あと、ミーシャの能力は未来予知なのではないかという説が出てましたよね。
ミーシャが生贄にされたのは、買収に応じるどころか、スコルピオスにとって不利な神託を下したからではないでしょうか。
それこそ獅子座に蠍座が殺される、というのはミーシャの預言だったのかも…。
そう考えると、スコルピオスがミーシャと巫女の命を引き換えに…というより、
むしろミーシャだけは殺さなければいけなかった理由に説得力が出るような。

更に水の神様=ヒュドラを祭る神殿は、軍を手中に収めているということは、既に買収済みと考えて良さそうですし、
そうなると、自分に有利な嘘の神託を下して何も知らない人達に自分の行動を納得させることも出来るわけです。
星女神の神殿の巫女をヒュドラの生贄に差し出さないと災いが起こる、などと神託を出させることも可能です。
まだ他にも、いつエレフらしき「ミーシャに似た瞳を持つ青年」とミーシャがニアミスしたのかなど、
時間軸の謎など色々残っていますが、とりあえずミーシャが生贄になった理由に関しては以上です。

皆様の説を大分参考にしました^^!
ミラの流れがトロイア戦争に似ているのにも、拝見して初めて気づきました!
…そこで、史実や実際の習慣と照らし合わせるのはアリかも、と思ったんですが…。

長々と語ってしまい、失礼しました!
そして入力ミスしている間に新たなスレが^^。

71 名前:ReveL:2008/10/27(月) 01:30:36 ID:Co286c470
自分の思考にここまで皆さんの意見をいただきありがとうございます!
他にも聞きたい事があるのでよろしいでしょうか?
確かにヒュドラに捧げたからってどうにか成るとは思えませんね(^^:)
ミーシャを捧げた瞬間の雷だか獣の叫び声のような音に惑わされていました。
ギリシャ神話のアルテミシアとオリオンの関係みたいに、ミーシャが
死んだからオリオンにも何かあったのでしょうか?
スコルピオンが遠征凱旋中のレオンティウスにいつ屠られたのでしょうか?
そこが繋がらなくて・・・。
今回のアルバムは前作のアルバムと似た曲調が結構入ってますよね。
解りやすいので言うと「奴隷市場」の最後の所の「朝と夜の物語」と「緋色の風車」
「死せる英雄達の戦い」の「アメティストス将軍に続け〜!!」のフレーズが
クロセカの「聖戦と死神〜第2章」の帝国軍奇襲の音がほぼ同じなど、
このような似てる所は何か意味があるのでしょうか?
それとも陛下のアルバムへの愛情でしょうか?
エレフ(E)からアメティストス(A)になったのはエリュシオンと同じで
穏やかな心から憎しみの奈落へ堕ちたから?
オルフェウスがラフレンチェの扉を開いたのは「トロイヤ戦争」が終わってから?
「死人戦争」とはTanatosが奪った冥府の亡者達と、Moiraが与えた生者達の「生と死」の
連鎖の事でしょうか?それとも永遠に続く星座に出てくる神話の神々の争いの「歴史」の
事でしょうか?

他にも色々と聞きたい事よ考えてる事がありますが、Moiraからずれてしまうので
他の所で質問させていただきます。
皆さんはどう考えていますか?ぜひお聞かせください!(><)
長文失礼しました。

72 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/27(月) 08:47:36 ID:qaC7Glyz0
>>71
一度にそんなにたくさんの質問を提示すると、収集がつかなくなってしまいますよ(^^;

73 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/27(月) 09:41:51 ID:9UIqy8uMO
というか、もうそこまで発展されると死せる乙女の考察では無くなってしまいますので…
総合考察または別所でやった方が良いかもです

74 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/27(月) 14:48:36 ID:nm6Axq0q0
ぶっちゃけ>>71さんは書の落書きに持っていったほうがいいと思う。
現にこれまでも一人の長文に巻き込まれてスレストみたいになってるし。
長文禁止のルールが曖昧だから何とも言えないけど、空気読むってのも
ルールだよ

75 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/11/22(土) 22:59:19 ID:GgZGcftJO
ものすごくぶったぎる&既出かもしれませんが…
どうしても「瑠璃色のフェンガリ〜」のあたりが「壊れたマリオネット」にしか聞こえないんですが
私だけでしょうか…?
気にしすぎでしょうか

76 名前::2008/11/26(水) 06:04:44 ID:a7K7+6lq0
>>70さん
ミーシャが殺された理由、ずっと謎なままだったのですが70さんの説で納得しました。
不思議な力があるミーシャは邪魔ってだけでは、神域を侵すという大きなリスクを払ってまで
生贄を要求する動機としては弱い気がします。

「嘆くのは獅子宮」。
謎かけっぽい神託でどんな風にも解釈できますが(特にレオンは、他にも嘆く理由が一杯ありますから)
勝手にラコニア軍を掌握したりポリュデウケス夫婦を殺したり、後ろ暗い所だらけの蠍殿下は、

「父王を殺した叔父を倒すはめになったレオンが、骨肉の争いを嘆く」

と、解釈したのではないでしょうか。また、蠍殿下は妾腹だと蔑まれていたようなので、神託を聞いた
傀儡王やその側近が同じ解釈をして自分の立場が危うくなることを恐れた。

予言をした巫女を「嘘吐き」だとして殺してしまえば、神託は取り消しになると考えたのでしょう。
生贄要求を拒否したら、巫女達全員を皆殺しにする気だったんでしょうね……。
もしミーシャが名乗り出なければ、フィリスは巫女達をレスボスへ逃がして、自分が生贄になる心算だったと思います。

生贄要求はミーシャを殺すための口実だと思うので、ヒュドラは生贄を捧げなくても大人しくしていたかと。
ラコニアの神殿に水神が怒っているという口実を作らせて、ヒュドラの住処とは別の場所でミーシャを殺したのではないでしょうか。

人間は偽れても、神を偽れば、それこそ本物の祟りが起きるでしょうから。
ヒュドラ(魔物っぽい神)の棲んでいる水面に、ミーシャが欲しがっていた美しい月が映るかどうか疑問ですし。

また、本来なら神罰を受けるべきは蠍殿下一人だったと思うのですが、オリオンを利用して傀儡王(星屑の矢で射られる)に神罰の身代わりをさせた。
そのオリオンも殺して、野望叶う一歩手前で油断していた時でしょう。父王の突然の死に疑問を抱いたレオンが、蠍殿下の身辺を調べて反逆者と判断、
雷の槍で蠍を屠った……という流れかなと。

また乙女座が正義を象徴するように、雷もギリシャでは正義・神罰の象徴であり、罪人を裁く為にゼウスが振るう武器だとされています。

77 名前::2008/11/26(水) 06:23:09 ID:a7K7+6lq0
連続ですみません。

蛇足ですが、「天球(そら)のまにまに嘆くのは獅子宮」の「天球」とは
天から世界を見下ろす玉座を意味していた。

玉座(天球)に座りながら嘆くレオン(獅子宮)と解釈すれば、傀儡王にとっては
自分の死を、蠍殿下にとっては自分は王になれない上レオンに殺されるかも……ということになる。

王にとっても都合の悪い神託だったから、生贄の件は蠍殿下の言う通りにさせた。
忌み子の神託に従い、蠍のいいように事を運ばせたから、傀儡王だったんでしょうね。


78 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/04(木) 01:38:30 ID:czQNYt+R0
>でも、私はエリュシオンに出てくるオルフェウスは。
>Moiraに出てくる、オルフェウスと同存在だと思います。

エリュシオンの方のオルフェウスは人名じゃなくて比喩だと思うな

79 名前:りら:2008/12/04(木) 20:58:34 ID:ByTElphdO
話ぶち切ってすみませんが、「傀儡と化した王」というのはどういうことなのでしょうか?

誰かのいう通りにしか動かない、かつての勇者の面影もないデミトリウスになってしまったということでしょうか。。。

また、傀儡と化してしまったきっかけとは何なのでしょうか。

80 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/04(木) 21:57:21 ID:q4Q9R6bn0
「傀儡と化した王」についての話でしたら、「死せる乙女〜」ではなく「奴隷達の英雄」の歌詞です。
全体考察か奴隷達の英雄の方へ行かれる事をお勧めします。

81 名前:りら:2008/12/05(金) 00:06:58 ID:L2L2HPUmO
す、すみません!!
間違えて投稿してしまいました。
ご指摘ありがとうこざいました。

82 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/14(水) 18:01:07 ID:To0MdumQ0
ふと思ったのですが、
「天翔る星屑〜神罰を…」の所は、ミーシャの死後に下った神託なのではないでしょうか。
「天翔る星屑 星女神の憤怒」は、神域を侵されたと怒る女神による神託が下った事を示していると思います。
"雷神域の英雄"のブックレットでは神託の部分を落雷の様に描いているので、
星女神による神託は流星の様に下るのではないかと。
「寵愛する〜神罰を…」の方は神託の内容なのかな〜と。

83 名前:もじゃくる:2009/02/15(日) 14:55:18 ID:mZ81yVzo0
初めまして!
皆さんに力を貸して頂きたく、とりあえず、自分の意見を
書かせていただきます。

だいぶ話を戻しますが…
私は、エレフが来た時、ミーシャはすでに死んでいたと思います。
そして、ミーシャの「あの、声は…」は蠍殿下に対してだと思っていましたが、
あれは、遠く幼い日の自分達の姿を走馬灯的な感じで、見た(もしくは聞いた)
のではないでしょうか?
それが最後の語りの部分に流れる「ずっと一緒にいようね」ではないかと…

それに、ミーシャが蠍殿下に刺された(?)時に、剣を抜くような音が
しているので、≫53藍様 が言う毒矢(?)は違う気がします。←すみません

あと、刺された直後に、水に落ちる音がするので、出会った時には、
(ミーシャは)水面に浮かんでいたのではないかと…

84 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/05(日) 17:29:58 ID:3xzSfkUw0
はじめましてのものです。

歌の終わり、エレウとミーシャの「さよなら・・・」の直後、
何かが水に落ちるような音?がしているように思ったのですが、
(ライブ(DVD)では黄色い光が飛んでいく描写でしたが)
私はエレウが水(湖?)に落ちた音だと解釈していました。

「冥王」での双子の人生にそって効果音が流れるところでは
産声→(中略)→「うああああああああああああ」
であり、神話の中で最もエレウが活躍したはずの
「水月」後の戦争(奴隷解放、死人戦争の始まり)の効果音
(たとえば「アメティスト将軍に・・・」や「ミラよ・・・」など)がありません。

本当ならば(ミラが紡いだ人生においては)エレフはここで力尽きて死ぬはずだった、
それなのに冥王はエレフを迎えには行かず、
次の曲で逆に瀕死のエルフの体に乗り移る形で生き長らえさせたのではないでしょうか?

「うあああああ」後の人生、
奴隷解放→レオン軍と戦争→「ミラよ・・」→死人戦争→(神話の時代の終わり)
はミラが紡いだものではなく、
反抗期の息子、タナトスが紡いだものではないか?と思います。

蛇足ですが、ソフィア先生の「先刻訪れた・・・」の後ろのメロディはエレウのテーマですよね?

85 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/05(日) 21:29:23 ID:FXCteoY70
冥王の考察になってしまうのですが、あの場面で止まる理由は後に続く「貴方方も何れ気付くだろう」の台詞にかかる為と思ってます。
ミーシャを失ってからエレフは「自分には何も残されていない」等と後ろ向きになり始め、後の歌詞でも「平等など幻想」と出てきます。
あの瞬間が、エレフが「この世界に平等など無い!」と気付いた瞬間なのではないでしょうか?
Θはあの様な理不尽とも言える運命を上げて、貴方方も彼の様に、何れ気付くだろうと言っているのではないかと。

因みに自分は最後の水音はエレフが水面を叩いた音かな?と解釈してます。
そしてその後の流れは
奴隷解放→アルカディア軍と戦争→死人戦争→「ミラよ・・」→(神話の時代の終わり)
の流れかな?と思ってます。

大分、スレ違いな感じになってしまってすみませんでした。

86 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/18(土) 19:22:36 ID:v04ABYwS0
初めまして。
私なりの解釈でよければ記載させて頂きます。

「ミーシャ…先刻訪れた若者は、貴方とよく似た目をしていたわ…」
これはミーシャが連れて行かれた後にエレフが訪れて来て、
連れて行かれた事を告げ、そしてエレフも去ったのちの言葉なのかと。

エレフが行った先は多分小さな湖か何かで、
虫の息のミーシャが浮かんでいて、慟哭します。
青白い身体を抱き抱えたところで、ミーシャが目を開けて…
「やっと逢えたね 探したんだよ 君の面影を」
ミーシャが「ねえ憶えてる」と問いかけたところで、
エレフがミーシャの微かな視線の動きに気づき手元を見ると彼女の手に【水面に映る月】があるように見えたから、
「ついに手に入れたんだね」とエレフが言ったのだと思います。
ミーシャはそこで息絶えたと考えています。

それと蛇足かもしれませんが、(もしかしたら既出?)
人が亡くなった時星が流れると聞いたことがあります。
もしかしたら天翔る星屑、というのはミーシャなのかと…
流る星を背に〜のくだりはエレフだと思いますし。

なんだか幼稚な文になってしまって申し訳ありませんでした。

87 名前:もじゃくる:2009/04/20(月) 21:21:59 ID:qgIJfh8b0

エレフとミーシャが再会した時について…

私は、ミーシャは死んでいたと思います。歌詞カードをヒントに考察しました。

初回限定版の場合、「残酷な〜」の部分は普通に書かれていますが、「揺れる瑠璃色〜(最後)」は
紫のシートにミーシャパートだけ書かれています。
紫のシート=死 と考え、瑠璃色から書かれていることから、エレフ到着時には死亡していたかと…

通常版の場合は、「ねぇ覚えてる〜(最後)」のミーシャパートだけ書体が変わっています。
たぶん冥王様と同じ書体かと…=死 と考えました。

でも、通常版と初回版の歌詞カードの変化の場所が違うのは何故だろう…??


88 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/21(火) 09:22:14 ID:NDNXELfA0
自分もミーシャは死んでいたと思います。

まず、ミーシャが水に落ちた時、ゴボゴボと沈む音がします。此処から、小さい泉だとしても相応の深さがあると思われます。
でないと落ちた時、バシャッ!ゴツン!と間抜けな事になってしまいます。
その深さで水の中で抱き上げるとなると、エレフは少なくとも腰〜胸の辺りまでは水に浸かった状態と思われます。
これでは少々、安定性に欠けるのではなかと思ってしまいます。

次に、以前も同様の意見があったと思われますが、エレフがミーシャを発見した時、嵐が訪れ、過ぎ去っています。
少なくとも1〜2時間は経過しているでしょう。
生贄として確実に殺すつもりで攻撃された傷でこの間、生きていられるとも思えませんし、
嵐の間、何の会話も無かったとは思えません。
会話していたとした場合「やっと会えたね」のタイミングが遅過ぎます。

また、最低1時間も生きていられる状態であればエレフは助けようと何らかのアクションを起こすと思います。
助からないと解っていたとしても此れ以上の失血や体温の低下を抑える為に
水の中からは上げて何とかしようとすると思います。
そうすると、ミーシャが手に月を得ている状態ではなくなります。

それから、此れも以前、同様の意見があったのですが「瑠璃色の月」です。
赤みがかった紫となると、やはりミーシャが自らの血に赤く染まった水の中から見上げた青白い月
という解釈が個人的に1番すっきりします。
この場合、ミーシャは「沈んで」いるので未だ泉の中と思われますし、生きてはいないでしょう。

最後に>>87様同様、初回版の歌詞カードの仕掛けです。
エレフ発見後のミーシャパートが紫の紙になっているのは、紫(死)の世界に居るからだと考えます。


以上から、私はエレフ発見時、既にミーシャは死んでいたと思います。
長々と失礼しました。

89 名前:K:2009/04/25(土) 00:09:14 ID:vcZ+sAyx0
私もミーシャはエレフが到着した時にはすでに死んでいた、と解釈していました

ミーシャが泉に沈んだ、というのは音からの判断もありますが
個人的には『ねぇ覚えてる〜ついに手に入れたんだよ』というのは
小さい頃は水に映る月に手を伸ばしても、波紋が起きて消えてしまった(手に入らなかった)けれど
水のなかから手を伸ばしたら届いた(消えなかった=手に入れた)という感じかな、と
剣のすべる音からしてミーシャは切られたと思いますので
その状態で水に沈んだりしたら恐らくは生きていないでしょう

エレフが『やっと逢えたね』というのは、ミーシャの遺体に対して語りかけてるのだと
また、ソフィアの台詞は、ミーシャの墓の前でミーシャに対してと思っていました

【瑠璃色の月】とは、私はエレフの瞳のことだとばっかり思っていたのです、が・・・・
水のなかで、ミーシャがあぁ、月だ、と幼少の頃を思い出していて
エレフは悲しむかな、悲しまないで、楽しかった日々を思い出して、みたいな感じだとばっかり
ミーシャが紫の瞳ですし、エレフも紫水晶の瞳、と表されてるのでそうかな、と
紫=し=死ですので、比喩のような感じかな

あとの根拠は>>87-88様同様、歌詞カードですね

90 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/25(土) 21:45:31 ID:/yPNGIh20
>>89
【瑠璃色の月】=エレフの瞳という説にすごく納得しました。
エレフは【死せる青白き乙女】とミーシャのことを歌っているのにミーシャは月のことを歌っていてなんだかひっかかりを覚えていたのですが
【瑠璃色の月】がエレフの瞳だとしたらそれも違和感がなくなりました。
泣きそう、もしくは泣いていることを「瞳が揺れる」ともいいますし、個人的にしっくりしました。

ただ、瑠璃色は紫といって想像される一般的な色よりも青みが強いんですよね…。

91 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/26(日) 19:30:22 ID:YzgyDgNM0
>>90
エレフの瞳が紫といっても、
瑠璃色(水月)→ほとんど赤に近い紫(ポスターのアメ将軍)
のように変化しているのかな、と思いました。
感情で変化するとか?悲しみ→怒りとか。

92 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/26(日) 21:39:44 ID:RtUtv6Gr0
>>90 水越しに見ているからではないでしょうか?
夜、暗い屋外でのことですし


93 名前:K:2009/04/27(月) 00:11:21 ID:f7RoX9DN0
>>90

他スレでタナトスの器になって瞳の色が変わったっていうのを見たので
あぁ、なるほど、ミーシャの死が原因かぁと納得しちゃってたのですが(
まぁ、もちろん根拠はないです

94 名前:90:2009/04/27(月) 00:15:16 ID:YJ9SmJoa0
>>91 様の説に納得いたしました。
青→紫ということで意味も通りますし。
>>92 様のご意見に関しましては、水越しに夜の屋外で、というのを配慮にいれてしまうと色なんて分からない、もしくは黒に見えるかなぁと思ってしまいました…。


95 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/29(水) 21:34:48 ID:U6+CF19+0
【瑠璃色の月】=エレフの瞳説ですが、自分は文的に疑問に思ってしまいます。
ミーシャは「揺れる瑠璃色の月 とても綺麗なのに」と言っています。
「なのに」は「揺れる瑠璃色の月」を肯定する言い回しですよね?
でもその後に「悲しまないで」と言っています。
これはエレフの行動に対する否定だと思います。
「揺れる瑠璃色の月」をエレフの瞳とした場合、涙に揺れる状態と思います。
だとすると、悲しんでいるからこそ揺れている状態なのだと思います。
これをそのまま文にすると
「涙に揺れる貴方の瞳はとても綺麗なのに 悲しむのは止めて」
となってしまうと思います。
これはちょっと「なのに」と「悲しまないで」の使い方が微妙かなぁ?と。

ちょっと上手く説明出来ていない感じで申し訳ないのですが…
飽くまで個人的な感覚なのですが、以上から自分はやはり「揺れる瑠璃色の月」は水月の事かと思います。
と、反論めいた事を言っておいてなんですが、物語自体には其処まで絡まない部分ではあると思いますので
個人の好きな解釈で良いのかなと思っています。
失礼しました。

96 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/29(水) 23:01:53 ID:0MPaOXI80
>>95

「今揺れているあなたの瞳は本来とても綺麗なのだから、涙で歪めたり悲しみで曇らせたりしないでほしい」

最初は私も月だと思っていたのですが、互いを歌うならエレフの瞳がしっくりくるなぁと最近考え始めてます。
と、いうわけで上が私の解釈です。「瞳が揺れている」のではなく、揺れている「瞳」が綺麗なのかな、と。


97 名前:名無しさん@死すべき者:2009/05/18(月) 23:16:15 ID:CjQ7ktZf0
初めまして。
私は始めて聞いたときからずっと、瑠璃色の月=エレフの瞳としか考えたことがなかったので
むしろ本当の月のことだという考えにいい意味で衝撃を受けました。
もっと視野を広くもたないとだめだなぁ…

「とても綺麗なのに」については、>>96さんと同じく
「涙で揺れるあなたの瞳…あぁ、本当はとても綺麗なのに」
という意味でとっていました。

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