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■ 【12】『死せる乙女その手には水月』専用 考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2008/09/03(水) 17:07:59 ID:shFhTYcb0
※ネタバレ解禁は、9/3の21時からです。

※歌詞転載は削除の対象です


全体を通しての考察については、全体考察スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428921/l50


聞き取れない歌詞・セリフなどについては、歌詞スレへ
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Moira/1220428986/l50


なお、論風の固定化を防ぐ意味で、各考察スレでのいわゆる全レス、
固定ハンドル同士の長期ラリーはお控え頂きますよう、重ねてお願いします。
また、極度に長い考察長文投下もお控えください。(30行くらいが限度)

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。
まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


33 名前:サーガ:2008/09/07(日) 21:04:33 ID:jjbhl3PT0
横レス失礼します。
 スコルピオンは、自分の従えている(もしくは掌握している)国の神に生贄を
奉げようとして、ミーシャを連れて行ったのではないでしょうか?
 「運命」で『既にラコニア軍は掌握した』と言っていますし、ラコニアは考察
TOPの世界図上でアルカディアの南に位置している水女神の国。「神話」でラコニアは
『the Kingdom of Ύδρα(ヒュドラ)』と言われており〈by SHを歌おうWiki〉
この国の神がヒュドラなら、「雷神」での戦いに勝利する為の生贄として、ミーシャを
奉げたのかな・・・と。

34 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 21:10:23 ID:qd5p2og70
>>33サーガさん
あ、ラコニアは水女神の国……! またも気が付かなかった自分って……。
そうなると、サーガさんのご意見が結構通りそうですね。
野心溢れるスコルピウスは妾腹ですが、もしかしたらアルカディアの軍の一部の指揮をとっていた可能性もありますし、
だとすれば落としたラコニアの軍も自分の指揮下に……という流れがあったとも考えられます。

なるほど、ヒュドラに対する生贄説に有力な裏づけですね。

35 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 21:35:54 ID:LGEV01ni0
>>30,31
よくよく見ると他の歌詞もめちゃくちゃでした…orz
歌詞カード自体複雑で操作が難しかったのでしょうか?
でも多くの目に晒される訳なのでそこあたりキッチリして欲しいですよね。
スレチすみませんでした。

36 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 16:07:53 ID:k9UkhU/50
最後のIke語りの部分で混乱してしまい、皆様の意見をお聞きしたく投稿します。
「寵愛する勇者に授けしは弓矢 神域を侵せし賊には神罰を……」の部分なのですが、
この場合寵愛する勇者とは誰の事を指すのでしょうか?

星女神の神殿に闖入してきたことに対する罪、
星女神の巫女(又は関係者)であるミーシャを水神の生贄にしたことに対する罪、
星女神の神域で水神への生贄を捧げたという罪の3点(若しくはこの中のどれか)に対する
神罰が下されるのはスコルピオスなのでしょうが、
このスコルピオスに対し弓矢でこれを殺したのはオリオンですよね…。
エレフの武器は「黒き剣」だと次の曲で言ってるし(歌詞のブックレットも剣だし)
ということは星女神に寵愛された勇者=オリオン?
オリオン、星女神の神殿で何かしたのか?

行き詰ってしまったので誰か面白い見解ありましたらお願いします。

37 名前:36:2008/09/08(月) 16:13:21 ID:k9UkhU/50
しまった、逆だorz
オリオンは蠍に殺されたのでした…
スコルピオスを殺したのは雷の獅子でしたね…

「奴隷達の英雄」にあるように、傀儡の王を殺したのは恐らくオリオン、その武器は「星屑の矢」…

ということは、星女神の弓矢で神罰を下されたのは「かつての勇者」デミトリウス…?
余計混乱してきた…

38 名前:月の兎:2008/09/08(月) 23:34:36 ID:UBX8FUxj0
>>37
スコルピウスは水女神ヒュードラーの名の下に星女神アストライアの神域を侵し、水女神への犠牲を
要求したのではないでしょうか。
アルテミシアは他の娘を犠牲にするよりは自ら進み出て犠牲になったようにも見られます。
そして死の瞬間にその声から自分を殺す人物が誰なのかを知るが、すでに遅いと。
「星女神の巫女」の最後で「ミーシャ…」といっている声がオリオンの声に聞こえるので、この時点で
オリオンはこの場所にいたと思われます。スコルピウス軍で働いていたのかも。
彼は王がスコルピウスの傀儡になっていると知らずに、王に責任があるものとしてアルテミシアの敵討ちをしたんでしょう。
それが星女神の導きであったと神話は語るんでしょう。スコルピウスにしてみれば勿怪の幸いでオリオンを殺して
ラコニアの支配をより確実なものとする。

というわけで、傀儡の王とは名前も出てこないラコニアの王と思われます。

(ここから想像の暴走)
オリオンがラコニア王を殺したとき、ラコニア王に襲われそうになっていた娘がオリオンに恋をします。
スコルピウスによりラコニア王に傀儡となって祭り上げられそうになり、前ラコニア王のようになりたくなかった
オリオンはこの娘に自分を殺してくれるように弓を渡して頼みます。
そして娘は泣きながら銀の矢を放つ…


39 名前:36、37:2008/09/09(火) 23:19:32 ID:Y+ZJtiXI0
>>月の兎さん

ご意見ありがとうございます!
残念ながら自分には「星女神の巫女」の最後の「ミーシャ…」はフィリアに聞こえるのですが、
それ以外の部分はなかなか面白い見解だと思います。
スコルピウスは隠遁生活していたポリュデケウスを勧誘するなど、
優秀な人材ならかまわず誘ってる雰囲気がありましたし。

40 名前:15:2008/09/10(水) 00:01:45 ID:fiI8U/gs0
今更ですが一連の流れを考えてみました

ミーシャ生贄に捧げられる。

ソフィアの心情?と、亡きミーシャに近況報告「先日訪れた若者は〜」

回想。エレフが死んだミーシャを見つけ、慟哭。

エレフとミーシャ、片割れ同士別れを告げる。

ソフィアが「先日訪れた〜」と言ってる所から、
エレフはミーシャの死後、墓参りに来たのかも…と思ったのです。
そして、そこで運命に復讐することを誓い「奴隷達の英雄」になる、と。

41 名前:camellia:2008/09/10(水) 00:41:59 ID:iLIdlr5N0
>>40さん
「先日訪れた若者は〜」の部分ですが、「先刻」ではないですかね??
僕の聞き違いだったらごめんなさい、あまり聞き取りに自信はありません;;
先日と先刻では、意味も違ってくるので念のため。

42 名前:15,40:2008/09/10(水) 02:01:14 ID:fiI8U/gs0
あぁ、聴き直したら「先刻」でした…ご指摘ありがとうございます。
という事はエレフはミーシャが死んだ日のうちにソフィアと会ってる筈ですね。
どうもこの部分の時系列がこんがらがってたもので;

43 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/10(水) 19:11:33 ID:8sFaK6C80
初めまして、いつも目からうろこで皆様の考察等を拝見させて頂いております。
ちょっと気になったのですが、死せる乙女その手には水月だけ、曲の頭(ファイル)に「.」が付いているんです…。
ブックレット等を見ても特に点が入っているような感じではないのですが、
私だけでしょうか…?
少し気になってしまって…。

44 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/10(水) 20:43:32 ID:LOdyPuFD0
>>43

>>12 >>16ご参照。


45 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/10(水) 21:20:49 ID:8sFaK6C80
>>44
すみません、見逃していたようです。
ありがとうございました!!

46 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/12(金) 17:00:41 ID:sgyoaa4L0
「うわあああああああああ」の後に叫んでるのって「ミーシャァアアン!」ですよね?

47 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/13(土) 17:07:49 ID:De48QJ+u0
うわあああああああああ…ミーシャァァァァ……

て言ってますよね。


48 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/14(日) 04:27:27 ID:G1TvF2nR0
なんか今回のライヴで大分固まったイメージが出てきたんですが……
ライヴのネタを書くのは反則ですかね?

49 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/14(日) 05:30:25 ID:G1TvF2nR0
>>48
失礼、ミラコンネタバレスレがあったのでそっち行ってきますorz

50 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/14(日) 23:58:42 ID:h9hlCHHc0
話の流れぶち壊すようですが、どうか赦してください・・・。

最初のほうで、
「加害者は誰で 被害者は誰か? 運命は犠牲者を選び 〜」
とありますけど、
加害者とかの単語は見えざる腕にも出てきますが、
そこ関連は全無視してもいいんですよね・・・?
ちょっと気になってしまったもんで´□`。

51 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/15(月) 10:42:13 ID:CfUWbYEc0
ミーシャが殺されて、怒った星女神はオリオンに星屑の矢を託してるけど、こういう描写があるからには
この二人の間には親交があったんじゃないかと思います。
以下、やや妄想ですが書きます。
オリオンが星女神の寵愛を受けており、ミーシャはその星女神の巫女だから、幼少時に
離れ離れになったけど、その縁で再会していた。
兄の親友・親友の妹ということで親交を深める二人。
神話のオリオンとアルテミス(アルテミシア?)になぞらえると、恋仲だったかもしれない。
そしてオリオンがついにエレフを見つける。
再会を喜びつつ、会わせたい人がいるとレスボス島へエレフを連れて行く。
(オリオンの性格的には、ミーシャのことは黙っておいて、感動の兄妹再会を演出してやろうと思った
かもしれない)。
けれど結果は「死せる乙女〜」の通り。オリオンは星屑の矢を星女神から貰い受けて、復讐を決意。
ただしオリオンはミーシャを殺したのがスコルピオスだと知らず、傍から見ればアルカディアの王が
指示した状況なので、憎しみは王に向かう。どうにかしてアルカディア王を殺すが、スコルピオスに
殺される。そしてスコルピオスもレオンティウスに討たれる。
エレフから見れば、アルカディアは自分勝手な理由で暴走し、その結果自分の家族、親友を死に
追いやった憎むべき国。各地の奴隷を率いて、エレフは皆の仇を討つと誓う。
→奴隷達の英雄・死せる英雄達の戦いへ
補足。「オリオン亡き今〜」とあるので、オリオンはアルカディア軍にいたのなら、これは
アルカディア王を殺すためにアルカディアに取り入ったものと思われる。弓の名手・女神の寵愛を
受ける勇者オリオンほどの実力者なら、武功を立てて王の信頼を得るのも難しくないはず。
事実、弓兵はオリオンがいなきゃ雑魚とまで言われているので、逆にどれだけオリオンが凄かったか
分かるというもの。そうやって信頼を勝ち取り、隙を見て王を射ち殺した?

長文かつ妄想もあるのですが、自分は大体こんな感じかなあと考察してます。

>>50 さすがに見えざる腕と結びつけるのは難しいと思うので、陛下の遊び心かなあ、と
   考えています。あるいは殺す者も殺される者も、最後は悲惨な死を遂げてる(例外は
   あるにせよ)ので、みんな運命の犠牲者なんだというメッセージかもしれません。
   なんか分かりにくくてすいません…。

52 名前:51:2008/09/15(月) 10:52:37 ID:CfUWbYEc0
…内容見直してみると、もしかして全体考察スレの方がよかったでしょうか?
明らかに死せる乙女以外の曲について触れすぎてますし。

53 名前::2008/09/17(水) 21:48:57 ID:IYlfg1wt0
私はエレフが見つけた時には、ミーシャはまだ生きている(虫の息でしょうが……。)と
解釈していました。

ミーシャの死因。スコルピオンに斬られた後で水面に落とされた説以外には、磔にされて
スコルピオンに毒矢(蠍、ヒュドラから毒を連想)で射られたのかなーとか。
それをエレフが発見、慟哭。水辺へ連れて行って必死で毒を洗い流そうとするも(水の音がしたので)
時既に遅し、水月を手にミーシャは死んでしまう……。と妄想してみました。

ミーシャが殺された理由については、未だに疑問なんですが……。
星女神の神子で「嘆くのは獅子宮」とレオンに対して不吉とも取れる予言をしたせいと、
死せる英雄達の戦いで「死を呼ぶ紫水晶の瞳」とレオンの母が言っているので、
紫の瞳を持つ者=レオンを殺す可能性のある者を、スコルピオンは片っ端から抹殺して
いたのかもしれません。

でも、この「死を呼ぶ〜」予言はいつ下されたんでしょうね・・・・・・。
「紫水晶の瞳」を持つエレフとミーシャはスコルピオンには殺されていないので、
双子達の両親が殺された後だとは思うのですが。

54 名前::2008/09/17(水) 22:04:58 ID:IYlfg1wt0
間違えました、スコルピウスです。

55 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/08(水) 09:56:43 ID:9jmbftVm0
>>53
自分もエレフはミーシャの息があるうちに発見したのだと思いました。
エレフの叫び声の後は死の間際の会話だと解釈しています。
あと「アディオ〜」の歌い方がミーシャは徐々に弱くなっているのに対し、
エレフは2回目で惜しむよな言い方で、3回目で死者を送るように静かな言い方
という印象かなと。
そのあとバタッと倒れる音?がしますし。


殺された理由については、エレフとミーシャがレオンの弟と妹として、
運命の双子の方で、スコルピオスはポリュデウケスに疑念か確信を持って
問い詰めている感じがしたので子供の入れ替えに気づいていて、
その子供を殺すために捜していたのではないか、と思います。
スコルピオスがラコニアを指揮下においてヒュドラに許されるための
生贄を捧げるなら、敵であるアルカディアの血を引く者以上のものは無い
でしょうから、ただ殺されるだけでなく生贄にされた理由にもなるかなと。

56 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/14(火) 06:57:30 ID:F5RlIaAY0
ミーシャが殺された理由ですが、私は「いろいろな手違いで殺されちゃった」みたいな感じではないかなと思っています。
「問いに惑い解を違え〜」はミーシャのことと考えているので、スコルピウスがミーシャ以外の誰かを生け贄にする気でやってきた所に、神託を間違えて解釈したミーシャが「誰かを犠牲にするくらいなら〜」と前に出ていって、スコルピウスも自分で言うならきっとこいつだろうと切り捨てたんじゃないかなぁと。

57 名前::2008/10/15(水) 21:59:10 ID:Pg7rXdF30
ミーシャが生贄になった理由(=運命に従う)は、色々考えられるのですが。
蠍殿下がヒュドラの生贄を要求した理由はわからないんですよね。

生贄をよこせ、と言ってもミーシャが出てくる確証はないですし。
うーん。蠍殿下としては、生贄になるのは誰でもよかったのでしょうか?

>>55さん
そうですね、死の間際の会話を交わせたと思いたいです。

蠍殿下はエレフとミーシャが王族=忌み子だと知っていたのでしょうか。
この辺も謎ですね・・・。

知っていたとしたら、帰ってきた双子を見た時に「ほほう、捕えろ!」ではなく「殺せ!!」と
命令してそうです。双子の両親を探していた理由は、傀儡王を討つにはアルカディアの双璧ポリュデウケスを
部下(手駒)に引き入れたかったからではないかと解釈しています。(スレ違いでしたら申し訳ありません;)

58 名前:ReveL:2008/10/19(日) 02:02:13 ID:t28FcctO0
自分もいろいろ解釈しました。
スコルピオンの目的は「世界の王」と成る事だが、それは出来なかった。
アルカディア王に子供が出来なければ次の地位を持つ自分が
王位継承するはずだったのに、レオンティウスが生まれてしまったため
王に成るのは困難。ましてや双子まで生まれた為このままでは王に
成れないと思い、「悪魔」の力を借りて王に成る事を考える。
その為には次期王位継承になる可能性があるアルカディアの双子を生贄に捧げる
為に聖域へ行き探すが見つからず、誰でもいいから生贄にしようとしたが、
ミーシャが「自分の為に誰かが犠牲になるなら」と生贄に成る事を決意し、
ヒュドラへ捧げられる。
その前にもう1人の噂になった「オリオン、王説」が広がっていた為、ついでに王も
殺そうとオリオンに「お前を捨てたのは王で、そのせいで奴隷になり苦しんだ」
のような事を言ってたぶらかし、王を殺させる。
その後レスボス島で聖女達がほぼ悪魔となったスコルピオンに殺されそうな所を助け、
その最中に猛毒を受け瀕死に。後にオリオンの全身に呪いが廻り悪魔に成り果てる。
2人の生贄を捧げる事に成功したスコルピオンは、全てが上手くいき、
手始めに憎きアルカディアを堕とそうと攻めるがとんだ誤算に逢う。
「雷神に連なる者」と称される勇猛な雷神の戦士の中に雷神の系譜に
連なる戦士がいて雷の槍で屠られ、封印される。
それから二度復活した(一度目は復活を阻止された)が、雷神の
民に直系の血を持つものがいてまた封印される。
こんな解釈です。どうでしょうか?

59 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/20(月) 13:48:10 ID:XfoHuiNl0
>>58
ええと……
「悪魔」の力とかちょっとよく分からないんですが、説明お願いできませんか?
あと、スコルピウスが邪神となった云々のくだりも。
最終的に蠍を制したのは獅子ですので、レオンティウスが邪神を封じたとするとレオンティウスの腕が吹き飛んでるはずなんですが……

60 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/21(火) 02:28:43 ID:fQOUPApZ0
>>1

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。


61 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/22(水) 23:57:55 ID:BdfLadQ30
毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。

まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


62 名前:ReveL:2008/10/24(金) 01:27:29 ID:giRK8vqn0
毎度申し訳ありません。
色々と神話、歴史を調べ、全てのアルバムを聴いた上での思考ですが、
根拠がある!とは言えませんのでご迷惑をお掛けしました。

≫59さん
これはあくまで自分の考察なのであしからず・・・
スコルピオンは世界の王に成る事を望む理想家です。
しかし一将軍殿下では王に成る事など不可能。
ならば神になれば怖いものは何も無いと考えたので、神の力を
手に入れる為には生贄が必要。
アルカディアの子を殺せば容易く制圧できると考えます。
何故「悪魔」かと申しますと、別の地平線の「恋人を射ち堕とした日」
での「同じ魔物に成り果てる・・・」を聴いてて雷神の右腕・系譜の
「炎を宿した六対の翼」や「イベリア」の炎の魔人を封じた伝説を考えて
神→邪神→ルシファー→ルシファーは12本の翼を持つ(六対)→
ルシファーの又の名をサタン→悪魔→ヒュドラは猛毒を持つ魔物→
契約したスコルピオンも毒を持つ→唯の人間に毒を持つ力が?→
同じ毒を持つ悪魔になった?→オリオンを刺した(パッケージの蠍の針がオリオンに向いている)→
蠍(スコルピオン)の毒を受ける→刺しただけだから死んではいない?→
毒が廻る→同じ魔物になる→蒼氷(銀色の矢)でオリオンの焔を封印?→
蠍を屠ったのは雷の獅子→雷の獅子とだけでレオンティウスとは限らない→
雷神の戦士(アルカディアの戦士)ならば勇猛で「獅子」と呼ばれるほどの武勇が?→
その戦士がスコルピオンを屠った?→神として讃えられる。
(これは「恋人を・・・」「雷神の・・・」を考えた結果です)
獅子→ライオンなので、レオンティウスが獅子ならば、星座の獅子座の
レグルス、ゾスマも獅子となるので雷神の戦士も「獅子」では?と
考えました。
スコルピオンが何度も復活するのはシャイターン(悪魔)と同じ
不死だからかな考えています。

これは自分の考えた結果なので、気にしないで下さい。
長文失礼しました。

63 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/24(金) 08:28:38 ID:Ip1U6o/fO
その理屈で考えれば、当然蠍もスコルピオスとは限らなくなる訳で…
そもそも蠍はただの一将軍ではなく、レオンティウスが産まれる前までは王になれる可能性を持っていた、
妾腹とはいえども王家に連なる血を持った人間
神にならなきゃ王になる力がないだの、あまりにも考察としてぶっ飛びすぎてる気がしますが…

取り敢えず確かに断定は出来ないにせよ、星女神で『獅子宮』は『レオン』と歌われているので、蠍との関係も考えればまあまず間違いなくレオンティウスじゃないかなーと私は思うのですが…
全否定は致しませんが、やはり他の地平線と無理矢理に結び付けてる感はあるかなと感じました
長文申し訳ありません

64 名前:ReveL:2008/10/25(土) 14:33:52 ID:ZkFJSc+20
しかし「神話の終焉」でオルフェウスが冥府の扉を開き、エリュシオンの
地平線へ繋がったので、Moiraも他の地平線に繋がる可能性はあるのではないでしょうか?
「雷神域の英雄・雷神の系譜」の雷神しかり、「星屑の革紐・澪音の世界」の黒銀の犬しかり、
「聖戦と死神・聖戦のイベリア」の異教徒狩りしかり、「エリス・ミシェル」の幻想に囚われるしかり・・・
全ての地平は繋がってると思いますよ。

65 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 16:30:46 ID:WLnKhWZx0
繋がっていると言うより、共通したフレーズがある…ってところじゃないかなあ
もちろん繋がっていると信じている方を説得するつもりは毛頭ありませんが(;^ω^)

解釈の自由が故に(ry

66 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 18:25:22 ID:3VpRvZTZ0
>>62
私にはサタンからヒュドラへどうしても行けないのですが…
あと、なぜスコルピウスはオリオンを自分と同じ魔物にしてから封印するんでしょう?
人間のまま殺した方が手間が無いと思います。

67 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 21:04:21 ID:qY/xDmhAO
>>64
別に他の地平線と結びつけるなと言う訳ではなくて、
>>62の考え方だと他との結びつきが少々強引すぎるように思えるっていうのが言いたかったんですよ…
なんか誤解呼んだみたいで申し訳ない

68 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/25(土) 22:18:25 ID:/0MdVde30
確かに、今回の地平線を他に繋げるのは無理がありますよね。
繋がってないとは言えない、というか繋がってはいるんでしょうが。
今回のMoiraの年代と、例えばイベリアや聖戦の舞台である年代
Moiraのモデルがトロアイ戦争であるなら、紀元前15世紀前後。
すくなくとも、SHの物語のミラを抜いた一番古い年代でもレコンキスタの700年代
レコンキスタはおよそ700年間続いたので、聖戦のイベリアに出てくるのは後半の方でしょう。
Moiraからイベリアまでは2000年以上の時間が空いています。
ですから、直接つなげるにはあきすぎているかと。

でも、私はエリュシオンに出てくるオルフェウスは。
Moiraに出てくる、オルフェウスと同存在だと思います。

>>62 私もサタン(シャイターン)=ヒュドラへの結びつけは強引過ぎるかと。
レオンも名前に、Leoが付いてる時点で、他の一つの星ではなく
獅子座自体を現してるので、獅子はレオンティウスだと。


69 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/26(日) 02:10:45 ID:Z0aiqU2Y0
少なくともMoiraにおけるヒュドラって、ラコニアの水神のことですよね?
神話で「水神眷属の国」をヒュドラって言ってますし。
なので、自分も流石にヒュドラ=サタンは強引かなぁと思います。

えぇと・・・元はミーシャが生贄にされた原因でしたよね?
自分なりに考えた結果、星女神の巫女の「嘆くのは獅子座」の神託が関係あるんじゃないかなぁと。
幾ら神託が曖昧なものとはいえ、神託が上記の1言だったとは思えません。
恐らく、現アルカディア王であるレオンの父の死をもう少し具体的に暗示していたのではないかと思います。
神託は疑ってはならないものですが、自分の死は誰もが信じたく無いものでしょう。
此処から先は更に妄想なのですが、アルカディアはこの辺りで長く争っていたラコニアを攻め落としたんじゃないかと思います。
しかし、恐らくラコニアを治めていたヒュドラの眷族を殺した事で生贄が必要になったのではないかと。
そこで、神託を信じたく無かったアルカディア王はヒュドラへの生贄として神託を下したミーシャを捧げる事で
神託自体を無かった事にしようとしたのかな?と思いました。
これでしたら、ミーシャを殺すよう命じたのはアルカディア王なので、彼に神罰が下ったのも納得かなぁと。

唯、神託を下した巫女を殺す、もしくは神への生贄とすることで神託を無かった事に出来る等という考えがあったのかは
判らないので、妄想と否定されても仕方が無い考えですが・・・

長文、失礼しました。

70 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/26(日) 02:44:50 ID:Q3Y1JRuu0
地平を越えて繋がっているのは具体的な人物や歌ではなく、
AとEの惹かれあう宿命とか(今回も余す所なくAとEですよね)、歴史は繰り返すとか、
そういう類のものに留めておいた方が無難かもですね。

ところで流れをぶった切って申し訳ないのですが、ミーシャが生贄にされた理由について少々考えてみました。
「堕ちる乙女座」というフレーズが曲中にあり、乙女座は正義を司る星乙女が星座になった姿らしいので、
スコルピオスが全員殺してやるつもりで神殿に押し入ったのは間違いないと思います。
古代ギリシャでは神が下した神託(一見では意味が分からないナゾナゾ詩のような形を取っているらしいです)は絶対で、
言われたが最後遂行しなければならないという風習がありました。
なので、ペルシャはギリシャへ侵攻する際に、真っ先に神殿を買収してギリシャが戦に不利になるような神託ばかり下させたそうです。
(それでもギリシャが勝ったそうですが…)
まだ具体的に地理と力関係を把握していないので何とも言えないのですが、スコルピオスが何処かへ攻め込もうと思っていて、
相手側に不利になるような神託を下すよう、星女神の神殿を買収しようとしたというのはどうでしょう。
…というより、手っ取り早く自分が王に相応しい人間だと神託させるとか。

しかし、かりにも正義を司る女神の神殿なので、ソフィアを中心とした巫女達は拒否。

あと、ミーシャの能力は未来予知なのではないかという説が出てましたよね。
ミーシャが生贄にされたのは、買収に応じるどころか、スコルピオスにとって不利な神託を下したからではないでしょうか。
それこそ獅子座に蠍座が殺される、というのはミーシャの預言だったのかも…。
そう考えると、スコルピオスがミーシャと巫女の命を引き換えに…というより、
むしろミーシャだけは殺さなければいけなかった理由に説得力が出るような。

更に水の神様=ヒュドラを祭る神殿は、軍を手中に収めているということは、既に買収済みと考えて良さそうですし、
そうなると、自分に有利な嘘の神託を下して何も知らない人達に自分の行動を納得させることも出来るわけです。
星女神の神殿の巫女をヒュドラの生贄に差し出さないと災いが起こる、などと神託を出させることも可能です。
まだ他にも、いつエレフらしき「ミーシャに似た瞳を持つ青年」とミーシャがニアミスしたのかなど、
時間軸の謎など色々残っていますが、とりあえずミーシャが生贄になった理由に関しては以上です。

皆様の説を大分参考にしました^^!
ミラの流れがトロイア戦争に似ているのにも、拝見して初めて気づきました!
…そこで、史実や実際の習慣と照らし合わせるのはアリかも、と思ったんですが…。

長々と語ってしまい、失礼しました!
そして入力ミスしている間に新たなスレが^^。

71 名前:ReveL:2008/10/27(月) 01:30:36 ID:Co286c470
自分の思考にここまで皆さんの意見をいただきありがとうございます!
他にも聞きたい事があるのでよろしいでしょうか?
確かにヒュドラに捧げたからってどうにか成るとは思えませんね(^^:)
ミーシャを捧げた瞬間の雷だか獣の叫び声のような音に惑わされていました。
ギリシャ神話のアルテミシアとオリオンの関係みたいに、ミーシャが
死んだからオリオンにも何かあったのでしょうか?
スコルピオンが遠征凱旋中のレオンティウスにいつ屠られたのでしょうか?
そこが繋がらなくて・・・。
今回のアルバムは前作のアルバムと似た曲調が結構入ってますよね。
解りやすいので言うと「奴隷市場」の最後の所の「朝と夜の物語」と「緋色の風車」
「死せる英雄達の戦い」の「アメティストス将軍に続け〜!!」のフレーズが
クロセカの「聖戦と死神〜第2章」の帝国軍奇襲の音がほぼ同じなど、
このような似てる所は何か意味があるのでしょうか?
それとも陛下のアルバムへの愛情でしょうか?
エレフ(E)からアメティストス(A)になったのはエリュシオンと同じで
穏やかな心から憎しみの奈落へ堕ちたから?
オルフェウスがラフレンチェの扉を開いたのは「トロイヤ戦争」が終わってから?
「死人戦争」とはTanatosが奪った冥府の亡者達と、Moiraが与えた生者達の「生と死」の
連鎖の事でしょうか?それとも永遠に続く星座に出てくる神話の神々の争いの「歴史」の
事でしょうか?

他にも色々と聞きたい事よ考えてる事がありますが、Moiraからずれてしまうので
他の所で質問させていただきます。
皆さんはどう考えていますか?ぜひお聞かせください!(><)
長文失礼しました。

72 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/27(月) 08:47:36 ID:qaC7Glyz0
>>71
一度にそんなにたくさんの質問を提示すると、収集がつかなくなってしまいますよ(^^;

73 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/27(月) 09:41:51 ID:9UIqy8uMO
というか、もうそこまで発展されると死せる乙女の考察では無くなってしまいますので…
総合考察または別所でやった方が良いかもです

74 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/10/27(月) 14:48:36 ID:nm6Axq0q0
ぶっちゃけ>>71さんは書の落書きに持っていったほうがいいと思う。
現にこれまでも一人の長文に巻き込まれてスレストみたいになってるし。
長文禁止のルールが曖昧だから何とも言えないけど、空気読むってのも
ルールだよ

75 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/11/22(土) 22:59:19 ID:GgZGcftJO
ものすごくぶったぎる&既出かもしれませんが…
どうしても「瑠璃色のフェンガリ〜」のあたりが「壊れたマリオネット」にしか聞こえないんですが
私だけでしょうか…?
気にしすぎでしょうか

76 名前::2008/11/26(水) 06:04:44 ID:a7K7+6lq0
>>70さん
ミーシャが殺された理由、ずっと謎なままだったのですが70さんの説で納得しました。
不思議な力があるミーシャは邪魔ってだけでは、神域を侵すという大きなリスクを払ってまで
生贄を要求する動機としては弱い気がします。

「嘆くのは獅子宮」。
謎かけっぽい神託でどんな風にも解釈できますが(特にレオンは、他にも嘆く理由が一杯ありますから)
勝手にラコニア軍を掌握したりポリュデウケス夫婦を殺したり、後ろ暗い所だらけの蠍殿下は、

「父王を殺した叔父を倒すはめになったレオンが、骨肉の争いを嘆く」

と、解釈したのではないでしょうか。また、蠍殿下は妾腹だと蔑まれていたようなので、神託を聞いた
傀儡王やその側近が同じ解釈をして自分の立場が危うくなることを恐れた。

予言をした巫女を「嘘吐き」だとして殺してしまえば、神託は取り消しになると考えたのでしょう。
生贄要求を拒否したら、巫女達全員を皆殺しにする気だったんでしょうね……。
もしミーシャが名乗り出なければ、フィリスは巫女達をレスボスへ逃がして、自分が生贄になる心算だったと思います。

生贄要求はミーシャを殺すための口実だと思うので、ヒュドラは生贄を捧げなくても大人しくしていたかと。
ラコニアの神殿に水神が怒っているという口実を作らせて、ヒュドラの住処とは別の場所でミーシャを殺したのではないでしょうか。

人間は偽れても、神を偽れば、それこそ本物の祟りが起きるでしょうから。
ヒュドラ(魔物っぽい神)の棲んでいる水面に、ミーシャが欲しがっていた美しい月が映るかどうか疑問ですし。

また、本来なら神罰を受けるべきは蠍殿下一人だったと思うのですが、オリオンを利用して傀儡王(星屑の矢で射られる)に神罰の身代わりをさせた。
そのオリオンも殺して、野望叶う一歩手前で油断していた時でしょう。父王の突然の死に疑問を抱いたレオンが、蠍殿下の身辺を調べて反逆者と判断、
雷の槍で蠍を屠った……という流れかなと。

また乙女座が正義を象徴するように、雷もギリシャでは正義・神罰の象徴であり、罪人を裁く為にゼウスが振るう武器だとされています。

77 名前::2008/11/26(水) 06:23:09 ID:a7K7+6lq0
連続ですみません。

蛇足ですが、「天球(そら)のまにまに嘆くのは獅子宮」の「天球」とは
天から世界を見下ろす玉座を意味していた。

玉座(天球)に座りながら嘆くレオン(獅子宮)と解釈すれば、傀儡王にとっては
自分の死を、蠍殿下にとっては自分は王になれない上レオンに殺されるかも……ということになる。

王にとっても都合の悪い神託だったから、生贄の件は蠍殿下の言う通りにさせた。
忌み子の神託に従い、蠍のいいように事を運ばせたから、傀儡王だったんでしょうね。


78 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/04(木) 01:38:30 ID:czQNYt+R0
>でも、私はエリュシオンに出てくるオルフェウスは。
>Moiraに出てくる、オルフェウスと同存在だと思います。

エリュシオンの方のオルフェウスは人名じゃなくて比喩だと思うな

79 名前:りら:2008/12/04(木) 20:58:34 ID:ByTElphdO
話ぶち切ってすみませんが、「傀儡と化した王」というのはどういうことなのでしょうか?

誰かのいう通りにしか動かない、かつての勇者の面影もないデミトリウスになってしまったということでしょうか。。。

また、傀儡と化してしまったきっかけとは何なのでしょうか。

80 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/12/04(木) 21:57:21 ID:q4Q9R6bn0
「傀儡と化した王」についての話でしたら、「死せる乙女〜」ではなく「奴隷達の英雄」の歌詞です。
全体考察か奴隷達の英雄の方へ行かれる事をお勧めします。

81 名前:りら:2008/12/05(金) 00:06:58 ID:L2L2HPUmO
す、すみません!!
間違えて投稿してしまいました。
ご指摘ありがとうこざいました。

82 名前:名無しさん@何にするか募集中:2009/01/14(水) 18:01:07 ID:To0MdumQ0
ふと思ったのですが、
「天翔る星屑〜神罰を…」の所は、ミーシャの死後に下った神託なのではないでしょうか。
「天翔る星屑 星女神の憤怒」は、神域を侵されたと怒る女神による神託が下った事を示していると思います。
"雷神域の英雄"のブックレットでは神託の部分を落雷の様に描いているので、
星女神による神託は流星の様に下るのではないかと。
「寵愛する〜神罰を…」の方は神託の内容なのかな〜と。

83 名前:もじゃくる:2009/02/15(日) 14:55:18 ID:mZ81yVzo0
初めまして!
皆さんに力を貸して頂きたく、とりあえず、自分の意見を
書かせていただきます。

だいぶ話を戻しますが…
私は、エレフが来た時、ミーシャはすでに死んでいたと思います。
そして、ミーシャの「あの、声は…」は蠍殿下に対してだと思っていましたが、
あれは、遠く幼い日の自分達の姿を走馬灯的な感じで、見た(もしくは聞いた)
のではないでしょうか?
それが最後の語りの部分に流れる「ずっと一緒にいようね」ではないかと…

それに、ミーシャが蠍殿下に刺された(?)時に、剣を抜くような音が
しているので、≫53藍様 が言う毒矢(?)は違う気がします。←すみません

あと、刺された直後に、水に落ちる音がするので、出会った時には、
(ミーシャは)水面に浮かんでいたのではないかと…

84 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/05(日) 17:29:58 ID:3xzSfkUw0
はじめましてのものです。

歌の終わり、エレウとミーシャの「さよなら・・・」の直後、
何かが水に落ちるような音?がしているように思ったのですが、
(ライブ(DVD)では黄色い光が飛んでいく描写でしたが)
私はエレウが水(湖?)に落ちた音だと解釈していました。

「冥王」での双子の人生にそって効果音が流れるところでは
産声→(中略)→「うああああああああああああ」
であり、神話の中で最もエレウが活躍したはずの
「水月」後の戦争(奴隷解放、死人戦争の始まり)の効果音
(たとえば「アメティスト将軍に・・・」や「ミラよ・・・」など)がありません。

本当ならば(ミラが紡いだ人生においては)エレフはここで力尽きて死ぬはずだった、
それなのに冥王はエレフを迎えには行かず、
次の曲で逆に瀕死のエルフの体に乗り移る形で生き長らえさせたのではないでしょうか?

「うあああああ」後の人生、
奴隷解放→レオン軍と戦争→「ミラよ・・」→死人戦争→(神話の時代の終わり)
はミラが紡いだものではなく、
反抗期の息子、タナトスが紡いだものではないか?と思います。

蛇足ですが、ソフィア先生の「先刻訪れた・・・」の後ろのメロディはエレウのテーマですよね?

85 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/05(日) 21:29:23 ID:FXCteoY70
冥王の考察になってしまうのですが、あの場面で止まる理由は後に続く「貴方方も何れ気付くだろう」の台詞にかかる為と思ってます。
ミーシャを失ってからエレフは「自分には何も残されていない」等と後ろ向きになり始め、後の歌詞でも「平等など幻想」と出てきます。
あの瞬間が、エレフが「この世界に平等など無い!」と気付いた瞬間なのではないでしょうか?
Θはあの様な理不尽とも言える運命を上げて、貴方方も彼の様に、何れ気付くだろうと言っているのではないかと。

因みに自分は最後の水音はエレフが水面を叩いた音かな?と解釈してます。
そしてその後の流れは
奴隷解放→アルカディア軍と戦争→死人戦争→「ミラよ・・」→(神話の時代の終わり)
の流れかな?と思ってます。

大分、スレ違いな感じになってしまってすみませんでした。

86 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/18(土) 19:22:36 ID:v04ABYwS0
初めまして。
私なりの解釈でよければ記載させて頂きます。

「ミーシャ…先刻訪れた若者は、貴方とよく似た目をしていたわ…」
これはミーシャが連れて行かれた後にエレフが訪れて来て、
連れて行かれた事を告げ、そしてエレフも去ったのちの言葉なのかと。

エレフが行った先は多分小さな湖か何かで、
虫の息のミーシャが浮かんでいて、慟哭します。
青白い身体を抱き抱えたところで、ミーシャが目を開けて…
「やっと逢えたね 探したんだよ 君の面影を」
ミーシャが「ねえ憶えてる」と問いかけたところで、
エレフがミーシャの微かな視線の動きに気づき手元を見ると彼女の手に【水面に映る月】があるように見えたから、
「ついに手に入れたんだね」とエレフが言ったのだと思います。
ミーシャはそこで息絶えたと考えています。

それと蛇足かもしれませんが、(もしかしたら既出?)
人が亡くなった時星が流れると聞いたことがあります。
もしかしたら天翔る星屑、というのはミーシャなのかと…
流る星を背に〜のくだりはエレフだと思いますし。

なんだか幼稚な文になってしまって申し訳ありませんでした。

87 名前:もじゃくる:2009/04/20(月) 21:21:59 ID:qgIJfh8b0

エレフとミーシャが再会した時について…

私は、ミーシャは死んでいたと思います。歌詞カードをヒントに考察しました。

初回限定版の場合、「残酷な〜」の部分は普通に書かれていますが、「揺れる瑠璃色〜(最後)」は
紫のシートにミーシャパートだけ書かれています。
紫のシート=死 と考え、瑠璃色から書かれていることから、エレフ到着時には死亡していたかと…

通常版の場合は、「ねぇ覚えてる〜(最後)」のミーシャパートだけ書体が変わっています。
たぶん冥王様と同じ書体かと…=死 と考えました。

でも、通常版と初回版の歌詞カードの変化の場所が違うのは何故だろう…??


88 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/21(火) 09:22:14 ID:NDNXELfA0
自分もミーシャは死んでいたと思います。

まず、ミーシャが水に落ちた時、ゴボゴボと沈む音がします。此処から、小さい泉だとしても相応の深さがあると思われます。
でないと落ちた時、バシャッ!ゴツン!と間抜けな事になってしまいます。
その深さで水の中で抱き上げるとなると、エレフは少なくとも腰〜胸の辺りまでは水に浸かった状態と思われます。
これでは少々、安定性に欠けるのではなかと思ってしまいます。

次に、以前も同様の意見があったと思われますが、エレフがミーシャを発見した時、嵐が訪れ、過ぎ去っています。
少なくとも1〜2時間は経過しているでしょう。
生贄として確実に殺すつもりで攻撃された傷でこの間、生きていられるとも思えませんし、
嵐の間、何の会話も無かったとは思えません。
会話していたとした場合「やっと会えたね」のタイミングが遅過ぎます。

また、最低1時間も生きていられる状態であればエレフは助けようと何らかのアクションを起こすと思います。
助からないと解っていたとしても此れ以上の失血や体温の低下を抑える為に
水の中からは上げて何とかしようとすると思います。
そうすると、ミーシャが手に月を得ている状態ではなくなります。

それから、此れも以前、同様の意見があったのですが「瑠璃色の月」です。
赤みがかった紫となると、やはりミーシャが自らの血に赤く染まった水の中から見上げた青白い月
という解釈が個人的に1番すっきりします。
この場合、ミーシャは「沈んで」いるので未だ泉の中と思われますし、生きてはいないでしょう。

最後に>>87様同様、初回版の歌詞カードの仕掛けです。
エレフ発見後のミーシャパートが紫の紙になっているのは、紫(死)の世界に居るからだと考えます。


以上から、私はエレフ発見時、既にミーシャは死んでいたと思います。
長々と失礼しました。

89 名前:K:2009/04/25(土) 00:09:14 ID:vcZ+sAyx0
私もミーシャはエレフが到着した時にはすでに死んでいた、と解釈していました

ミーシャが泉に沈んだ、というのは音からの判断もありますが
個人的には『ねぇ覚えてる〜ついに手に入れたんだよ』というのは
小さい頃は水に映る月に手を伸ばしても、波紋が起きて消えてしまった(手に入らなかった)けれど
水のなかから手を伸ばしたら届いた(消えなかった=手に入れた)という感じかな、と
剣のすべる音からしてミーシャは切られたと思いますので
その状態で水に沈んだりしたら恐らくは生きていないでしょう

エレフが『やっと逢えたね』というのは、ミーシャの遺体に対して語りかけてるのだと
また、ソフィアの台詞は、ミーシャの墓の前でミーシャに対してと思っていました

【瑠璃色の月】とは、私はエレフの瞳のことだとばっかり思っていたのです、が・・・・
水のなかで、ミーシャがあぁ、月だ、と幼少の頃を思い出していて
エレフは悲しむかな、悲しまないで、楽しかった日々を思い出して、みたいな感じだとばっかり
ミーシャが紫の瞳ですし、エレフも紫水晶の瞳、と表されてるのでそうかな、と
紫=し=死ですので、比喩のような感じかな

あとの根拠は>>87-88様同様、歌詞カードですね

90 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/25(土) 21:45:31 ID:/yPNGIh20
>>89
【瑠璃色の月】=エレフの瞳という説にすごく納得しました。
エレフは【死せる青白き乙女】とミーシャのことを歌っているのにミーシャは月のことを歌っていてなんだかひっかかりを覚えていたのですが
【瑠璃色の月】がエレフの瞳だとしたらそれも違和感がなくなりました。
泣きそう、もしくは泣いていることを「瞳が揺れる」ともいいますし、個人的にしっくりしました。

ただ、瑠璃色は紫といって想像される一般的な色よりも青みが強いんですよね…。

91 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/26(日) 19:30:22 ID:YzgyDgNM0
>>90
エレフの瞳が紫といっても、
瑠璃色(水月)→ほとんど赤に近い紫(ポスターのアメ将軍)
のように変化しているのかな、と思いました。
感情で変化するとか?悲しみ→怒りとか。

92 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/26(日) 21:39:44 ID:RtUtv6Gr0
>>90 水越しに見ているからではないでしょうか?
夜、暗い屋外でのことですし


93 名前:K:2009/04/27(月) 00:11:21 ID:f7RoX9DN0
>>90

他スレでタナトスの器になって瞳の色が変わったっていうのを見たので
あぁ、なるほど、ミーシャの死が原因かぁと納得しちゃってたのですが(
まぁ、もちろん根拠はないです

94 名前:90:2009/04/27(月) 00:15:16 ID:YJ9SmJoa0
>>91 様の説に納得いたしました。
青→紫ということで意味も通りますし。
>>92 様のご意見に関しましては、水越しに夜の屋外で、というのを配慮にいれてしまうと色なんて分からない、もしくは黒に見えるかなぁと思ってしまいました…。


95 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/29(水) 21:34:48 ID:U6+CF19+0
【瑠璃色の月】=エレフの瞳説ですが、自分は文的に疑問に思ってしまいます。
ミーシャは「揺れる瑠璃色の月 とても綺麗なのに」と言っています。
「なのに」は「揺れる瑠璃色の月」を肯定する言い回しですよね?
でもその後に「悲しまないで」と言っています。
これはエレフの行動に対する否定だと思います。
「揺れる瑠璃色の月」をエレフの瞳とした場合、涙に揺れる状態と思います。
だとすると、悲しんでいるからこそ揺れている状態なのだと思います。
これをそのまま文にすると
「涙に揺れる貴方の瞳はとても綺麗なのに 悲しむのは止めて」
となってしまうと思います。
これはちょっと「なのに」と「悲しまないで」の使い方が微妙かなぁ?と。

ちょっと上手く説明出来ていない感じで申し訳ないのですが…
飽くまで個人的な感覚なのですが、以上から自分はやはり「揺れる瑠璃色の月」は水月の事かと思います。
と、反論めいた事を言っておいてなんですが、物語自体には其処まで絡まない部分ではあると思いますので
個人の好きな解釈で良いのかなと思っています。
失礼しました。

96 名前:名無しさん@死すべき者:2009/04/29(水) 23:01:53 ID:0MPaOXI80
>>95

「今揺れているあなたの瞳は本来とても綺麗なのだから、涙で歪めたり悲しみで曇らせたりしないでほしい」

最初は私も月だと思っていたのですが、互いを歌うならエレフの瞳がしっくりくるなぁと最近考え始めてます。
と、いうわけで上が私の解釈です。「瞳が揺れている」のではなく、揺れている「瞳」が綺麗なのかな、と。


97 名前:名無しさん@死すべき者:2009/05/18(月) 23:16:15 ID:CjQ7ktZf0
初めまして。
私は始めて聞いたときからずっと、瑠璃色の月=エレフの瞳としか考えたことがなかったので
むしろ本当の月のことだという考えにいい意味で衝撃を受けました。
もっと視野を広くもたないとだめだなぁ…

「とても綺麗なのに」については、>>96さんと同じく
「涙で揺れるあなたの瞳…あぁ、本当はとても綺麗なのに」
という意味でとっていました。

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