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■ 【Roman】10.黄昏の賢者 【考察】

58 名前:misatch:2006/11/27(月) 00:33
>>57 大黒さん
 ここで人名として使われてるかどうかはさておいても、
「クロエ」は欧米のオーソドックスな女性人名の一つです。
 たしか、ブランドの名前にもなってたかと思います。

>>56 siroさん
「冬の朝」は子供が生まれてきたときのことじゃないですかね?
 別に産んだ床で母親が死んだような表現はされてませんし、これだと「冬に生まれるHiver」にも合致します。


 ふと思ったんですけど、クロエが「産むべきか産まざるべきか」問題である理由ってまだ出てません、よね?
 言うまでもなく確定っぽい扱われ方されてるようにも思いますが、今後のための情報として仮説らしきものを一つ。
 女性が出産をためらう理由として考えられるのが、大別して

1:社会的理由(未婚の母であるなど)
2:経済的理由(貧困のために産むと子どもを育てられない)
3:医学的理由(母体が出産に耐えられない医学的問題がある、または子どもに先天的障害が出ることが予測できる)

 の三つになると思います。
 どこかでしっかり定義されていることかもしれませんが、思い当たる原因はみなこのどれかに分類できるので。
 クロエのケースがどうかと考えると、11文字の伝言との関連から3の母親側の問題が有力でしょうか。
 ただし、もしクロエがローランの「出ていった恋人」だとすると1もあり得ると思います。

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