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■ Yield統合質問スレッド【ネタバレ注意】

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2007/11/11(日) 23:54:03 ID:qWfboO+F
- (2005年04月13日 23時13分43秒)

果実と間違え首を刈る、牧歌的な楽曲です。
結局3-1+1-2って? 何かいまドサって2回鳴らなかった? 
…まだまだ残る疑問を解決するスレッドです。

42 名前:あひるの子:2009/01/25(日) 16:03:01 ID:daFm4yST
私の下手な解釈ですが、何かの参考にしてもらえたら嬉しいです^^

まず、私の想像(どちらかというと妄想に近い…)の世界の中では、ルド子は大きな町からずいぶんと離れた
地方の農村に住んでいる。
そこには、若い男女が三人のみ。ルド子は自分が一生懸命、仕事(果物を育てたり…)をしているのを見て
いつも、声をかけてくれる男に恋をしますが、その男はもうすでに他の女と結ばれていたのです。
叶わぬ想いを抱きながら、毎日毎日…男への想いを種に託すかのように種を蒔き続けました。
他の果実のようにいつか、立派な実が実ると信じて…。

ちょっと、休憩。
変わらぬ過去←すでに男と女は結ばれている。それは変えられない事。
訪れぬ未来←自分と男が愛し合える。女と男が別れない限り、自分にその未来は訪れないという事。
「不毛な行為と君は笑うだろか…それなら君は幸せなんだろうね」という歌詞は、私の頭の中のルド子のセリフだと
ルド子 貴方が私の不毛な行為(片思いと知りながらも種を蒔き続ける行為)を見たら、きっと笑うでしょうね。
だって、貴方は私が想いを寄せる方と一緒にいられるのだから…。片思いの私とは違い、幸せでしょうね…みたいな?

さて、本題のストーリーに戻ります。

毎日毎日、種を蒔き続けていたルド子ですが、いつまで経っても実は実らないのです。
不安は焦りに変わり、一夜…たった一夜でも彼といたいと思うようになります。
その時を望んでいましたが、いつまで経ってもそのチャンス(?)は訪れません。そこで、ルド子は名案を思いつきます。
いつまで経っても愛し合う事が出来ないのならば、どちらかを殺してしまえば良い…と。
ルド子は衝動的に二人のいる家に鎌を持って乗り込みに行きます。
そこにはテーブルを囲み仲良く話していた二人。こちらには気付いていないようです。
ルド子が男の背後に立ち、その時やっと女がルド子の存在に気付くのですが、時はすでに遅く、恋人は変わり果てた姿(首を刈られた)になってしまいました。
「どうして!?」と泣き叫ぶ女を無視し、ルド子は女から男を奪い取った事で結ばれる。そう思っていましたが、彼は話し掛けてもくれませんし、もちろん死んでいます。
嗚呼、これは自分が愛してた男じゃない…ただの首(!?)ではないか…と。
そこで仮面の男登場!
ルド子を連れ去って、どこかへ消えてしまいました。
一人残されたのは、彼を殺され、友人のルド子までいなくなってしまい放心状態の女ではないか。

ふぅ…まとめますと、
3←ルド子 男 女
−1←殺された男
+1←仮面の男
−2←仮面の男と共に去ったルド子
=何もかも失った女

大体そんな感じです←大体じゃダメだろwww
長々とすいませんでした。


43 名前:6road:2009/01/25(日) 20:05:30 ID:lEDt/vAM
既出だったらスミマセン。

皆さんは3−1+1−2の数式について、具体的な表現を使っていますが(男やら女やら親友やら父やら子供やら)
僕個人の解釈としましては、そんなモノは元より存在し無いのではないかと思います。
特に子供というのは…僕的にはナンセンスです。情事はユメですし、妊娠したとは書いてありません
そもそも「構わない」というのは主人公の懇願であり、お願いです。男にそれを直接言ったのか、
それとも、ただそう思っていたのかは不明です。その上言ったとしても受け入れられたのか、
ヤったとしても子供を身ごもったのかどうか…(なんでタイミングよく妊娠できるんだ?;)
それと、歌詞の中にでてくる「キミ」も問題ですね。
「キミ」という言葉は第二人称です。つまり近くにいる人。話し相手。
話しかけているのは誰であれ、聞いているのは我々サンホラーだと思うのですよ。

それで、いい加減に数式の話にしたいと思います;(スミマセン乱文で)

友人の夫(彼氏?)であれ、父親であれ、友人であれ、他人であれ、母であれ。
とりあえずは♂と♀と娘(主人公)で『3』ですよね?これは不安定です。
昼ドラでありがちな三角関係の図ですよね、お互いに♂を取り合っているんですから。

そこからまず、一人抜けます(−1)これは、殺された人間です。
それが♂(恋する相手)なのか、♀(邪魔な存在)なのか…それは、どっちでもいいんです。
僕たちが議論しているのは数字の意味です。…が、その問題を問うことを歌詞は否定しています。

「問題となるのは個の性質ではなく、唯...記号としての数量」

性質、つまり♂か♀か(はたまた子供か)はどうだっていいんです。ここで着目すべきは記号としての数量
3人いた内の1人が死に(引かれ)ましたよ。という事なのです。
そしてその2人の中に加わったモノ、者…といえばたった一人、仮面の男です。子供ができたなんて書いてないですからね。
そして主人公は仮面の男に手を引かれ、2人は去っていきます。(今までの娘たちのように楽園パレェドへ向かうんですよ)
さて、荒野に一人残された人物は誰でしょう?
…もちろん、それはわかりません。♂なのか、♀なのか。だって上で言っているじゃないですか、

「問題となるのは個の性質ではなく、唯...記号としての数量」

残された人間のことなんて知るか!ってことです。
あー、ごちゃごちゃで申し訳ない。楽しかったです。


44 名前:名無しさん@パレード参加中:2011/05/12(木) 17:37:08 ID:f0Ks/Box
私も男と女はルド子の親説に一票です^^

ただ、ルド子にとって父親は自分が愛している人であってその時点で父親ではないですよね。
それなのに「嗚呼…お父さん…お母さん…」と言っている…
それを考えて、「ルド子が愛している父親」は義理の父親(本当の両親は亡くなった?)
本当の父親じゃないのに愛してくれる男をいつの間にか好きになってしまっていた。
そして母親がじゃまになっていった…
概出でしたらごめんなさいorz

あと、私は個人的に「一人娘はせっせと種をまく〜」の下りで
不毛な土地に種をまいている?のはルド子が叶わぬ恋(不毛な恋)をしていたと言う暗喩じゃないかと考えています。
「不毛な行為」と言うのは上のことでそれでも幸せになりたいと足掻いていること、とか…

45 名前:名無しさん@パレード参加中:2011/06/23(木) 02:22:31 ID:Els9b59T
一人娘はせっせと種を蒔く・・・果物の種を蒔きながらルド子は考えていた。
変わらぬ過去に・・・自分が生まれた時からずっと父と親子であること。
訪れぬ未来に・・・自分が父と結ばれることはないという現実を。
不毛な行為と君は笑うだろうか・・・自分が行おうとしていること(父に迫ろうとしていること)を話したらお母さん、あなたは冗談だと笑うだろうか。
それなら君は幸せなんだろうね…・・・そうだったら貴方は父の妻でいれて本当に幸せなのでしょうね。
根雪の下で春を待つの、夏が過ぎれば実りの秋ね…・・・私の切ない想いは夏が過ぎれば報われるのだろうか。
成果…収穫…それは果実を産む・・・成果を出した分、たくさんの果物ができる。
最も遅い収穫…それは甘い果実を産む・・・(もしも妊娠していたら)夏が過ぎる頃に父との子を産める。
一夜限りの事情でも構わない・・・たったの一夜だけでもいい。
それをも女は永遠に出来るから・・・たった一夜だけでも一生の思い出に出来るから。
不毛な恋と君は笑うだろうか?・・・自分の父への想いを話したらお母さん、貴方は冗談だと笑うだろうか。
やっぱり君は幸せなんだろうね…・・・もしそうだったらやっぱり貴方は父の妻でいられて幸せなんでしょうね…。
凍える夜は夢を見るの・・・父と夜の営みをして一生の思い出を手に入れた。(父は一夜だけにするつもりだった)
夏が過ぎれば想いが実る…・・・夏が過ぎれば父との子に会える。
結果…収穫…それは果実を産む・・・結果を出せばその分、果物ができる。
最も遅い収穫…それは甘い果実を産む・・・夏が過ぎる頃に父との愛の結晶(子供)が生まれる。
3…不安定な数字・・・ルド子、父、母
3−1…模範的な数式・・・ルド子、父 − 母(ルド子は母を殺して父と自分の子と幸せになりたいと考えるようになる)
世界が安定を求める以上早くどれか一つをを引かなければ…・・・自分達が幸せになる為には早く母を殺さなければ…。
何故人間は恋をする・・・どうして人は恋をするのだろうか。
ふさわしい季節に出会えないの?・・・なぜ私は父が母と出会う前に父と出会えなかったのだろうか…。
嗚呼…お父さん…お母さん・・・(両親の幸せを壊すことに対して申し訳ないと思っている)
「ーそれでも私は幸せになりたいのです…」・・・それでも父と新たな幸せな家庭を築きたいのです…。
恋心、甘い果実、真っ赤な果実・・・父への想い、父との子、母の首。
もぎ獲れないのなら刈り取ればいいと・・・母を殺して、父には行方が分からないと伝えた。やがて子供が生まれ父も母がいないので子を隠さずしばらくは3人で幸せに暮らしていたが、ある日父は母の死体を見つけ殺したのがルド子だと気づいてしまう。父はルド子を激しく拒絶する。ルド子はショックを受けて、幸せになれないのならいっそ自分で壊してしまおうと父と子を殺害。
恋心、甘い果実、真っ赤な果実・・・父への想い、父との子、父と子の首。
嗚呼…でもそれは首じゃないか…・・・結局、私がもぎ獲ったのは幸せではなく大切な家族の首ではないか…。
二人の♀、一人の♂、一番不幸なのは誰?・・・ルド子(もしくは子)と母、父、一番可哀想なのは一体誰?
落ちた果実…転がる音、余剰な数字、引かれる音・・・家族の死体、残った人数、命が断たれる音。
ー最後に現れたのは『仮面の男』・・・あとから仮面の男が現れた。
彼らが消え去った後、荒野に一人取り残されるのは誰?・・・ルド子とアビスが去った後、残されたのは第三者(?)。

以上が私の考えです。
3−1+1−2の計算したところ登場人物が皆いなくなってしまったので残されたのは第三者(死体の第一発見者とか)かな〜なんて(笑)

矛盾あったらどんどん指摘してください。

46 名前:寿々:2011/08/15(月) 20:17:14 ID:yl+cdGSL
既出でしたらすみません…
わたしは父と母とルド子が最初にがいて、
一夜限りの〜のところでルド子が父と性交し(→−1の1は母)
永久にできるからで妊娠。収穫の時期=出産した(→+1は子)
それに気付いた母が父とルド子を殺した(3−1+1−2)
そして最後に残ったのはルド子の子供と考えました

47 名前:刹那猫@投稿 ★:2013/02/04(月) 02:21:00 ID:hsBrs1Cg
最近Sound Horizonを知りました。
自分なりの考察ですが、大方の人が言う通り、数式の内訳は以下になると思います。

3(男・女・一人娘) -1(引かれた余剰な数字=刈られた男or女) +1(仮面の男) -2(仮面の男・一人娘) = 1(男or女)
補足すると、
3は三角関係の♂1人と♀2人、-1は余剰な数字とみなされた誰か、+1は現れた仮面の男、-2は消え去った彼ら(彼は男なので仮面の男と誰か)、結果の=1は荒野に一人取り残された誰か。


この場合、男と女が一人娘の両親なのか知り合いの男女なのかは特定できません。
「問題となるのは個の性質ではなく、唯...記号としての数量」なので、
特定せずとも成り立つ数式ならば問題ないのだと思います。
-1が一人娘ではないと思う根拠は、
「早くどれか一つを〜」と「それでも私は〜」のくだりで、一人娘が身を引いていないと推測されるため。
+1を一人娘の子供ではないと思う根拠は、
身籠っていたとしても産んだ描写がないため数式の数字(1と換算できる数字)としては成り立たないため。(女と子供を分離できないので)

「凍える夜は夢を見るの 夏が過ぎれば想いが実る」
この箇所は倒置法で、「凍える夜は 夏が過ぎれば想いが実る 夢を見るの」という解釈ができます。
なぜ夏が過ぎればなのかは、冬が過ぎれば春が訪れる、というのと同じように
自分の恋と実りの時期を重ね合わせているためです。
もし「実る想い」を子供だとした場合、夏が過ぎて実りの秋がきたら、夢見ていた想いが実って凶行に走ることはないと考えられるからです。
「それをも女は永遠に出来るから」は、一生の思い出として生きていけるからという意味だと思います。

この考察の場合、引っかかるのがジャケ絵。
これはおそらく、「一人取り残された誰か」を公式見解として出さないために
あえてあの形で表現したのではと思います。
「荒野に一人残されるのは誰」とあえて謎を残していることから、
複数考えられる選択肢から考えてみて欲しいという意図が見えます。
3(男・女・一人娘) -1(引かれた余剰な数字=刈られた男or女) +1(仮面の男) -2(仮面の男・一人娘) = 1(男or女)
この結果の「男or女」を成り立たせる(歌詞からは特定できない、そのため特定させない)ために
あえて男と女両方を載せているのではないかと思います。

個人の一見解でした。

48 名前:地平線って中々見られないよね@投稿 ★:2014/08/06(水) 19:42:25 ID:7aZ1uC0W
yield全体についての考察
まず最初に、「3-1+1-2」の式に対する自分なりの解答は「3(yield子、男、恋人)-1(男)+1(仮面の男)-2(yield子、仮面の男)=1(恋人)
という一般的な解で行きます。というか、他の解釈はどうしてもある程度不自然になりがちなんですよね。男が残った説とか、面白そうではあるんですが。

まず、この歌詞全体を見た時、他のABYSSの娘さんと違って、yield子さん、かなり暢気です。
例えば、バロック子さん。彼女は告白を受け入れられないと知るや、必死に追いかけてった挙句殺します(過失の可能性もありますが)
ソロルさん。彼が振り向いてくれないからって、ナイフを渡されたくらいで殺しに行ってます。
サク子さんだって、歌詞から類推するに妹が処刑された後はずっと殺意を持っていたでしょうし、スターダス子さんに至っては不倫の現場を見た次の瞬間に銃撃です。
つまり、他の娘さん達は、愛が報われない→殺すというパターンを持っています。

しかし、yield子さんは違います。不毛な恋だと指摘されても、それで取り乱しなんてしません。淡々と種を撒いています。
寧ろ、「根雪の下で春を待つの」など、余裕すら感じられます。この間にも、二人は愛し合っているというのに。
何故そこまで暢気なのでしょう?類推できる答えは二つ。一つはyield子さんが身を引いた、或いは男を手に入れる方法があるから。
しかし、yield全体に身を引く様な描写が見えない以上、恐らくは後者でしょう。

では、その方法はなにか。ここは、『一夜限りの情事でも構わない』の情事が、実際に合った物とします。
より具体的に言うと、『せっせと種を撒く』というのを男へのアプローチと考え、その結果として『一夜限りの情事』が行われたと考えます。
この解釈なら、『不毛な行為と』笑ったのは、男の本来の彼女さんという考え方もできますね。
「もうアタシの男なのに、未だに粉かけてんのあんた」「そう思うんなら幸せなんだろうね」という女の情念の衝突……怖い。

まあ、そうして見事、男の子種をゲッツしたyield子。後は妊娠するのを待つだけです。(ちなみに、此処で子供を入れなかったのは、彼女の腹の中に居るため、人数に入れるには少々違和感があるからです。この子はあくまで物語のためのガジェットにすぎないとしています)
謂わば『できちゃった婚』ですね。ヤっちまえば幾ら恋人が居ようが、結婚できる。つまり『永遠にできる』。
人手不足が深刻な、中世の農業従事者なら尚更。不毛な行為と知りながらもアプローチをかけたのも、自分に情を移せば見捨てにくくなるという計算の内。
かくして、yield娘は無事、男を手に入れる事ができました、めでたしめでたし……

とは当然、ならなかったのです。

所で、ここで少し思い返してみてください。
「もぎ取れないのなら刈り取ればいい」「ああ……でも、それは首じゃないか」
ここでの『ああ』は、感嘆詞です。感嘆詞は一般的に、驚いた時に使われる言葉。
つまり、「もぎ取れないのなら刈り取ればいい」と言っておきながら、『首を刈り取った』事に関しては、彼女は驚いたのです。
そして、楽園パレードの『収穫を誤った女』。

彼女=殺人犯説において、一番解釈が難しいのがここでしょう。
彼女が仮に男を殺したのであれば、男が常にマスクでも被っていない限りは誤る事無く殺せますし、
逆に恋人を殺したとすれば、今度は仮面の男についていくのが不自然です。まさか、次の恋人探しに行ったわけではあるまいし。
とすると、残るの組み合わせは二つ。『男が恋人を殺す』か『恋人が男を殺す』かです。
そして、楽園パレードに彼女が参加しているのを見ると、答えはもう一つしかありません。

つまり、『恋人は男を殺して』しまったのです。
まあ、不倫男の良くある末路といえば末路でしょう。
そして、その後の展開は他のABYSS曲と一緒。
仮面さんが口説いてついてって終わり。残ったのは恋人。


しかし、この解釈だと、yield子さんは身重の身体引きずってパレードに参加してるんですよね、yield子と仮面の男パネエ。後者は主に鬼畜的な意味で。
後、「お父さん、お母さん」と言う下りは、単純に頭のなかで許しを乞うてるだけで、実際に言っている訳ではないと解釈しています。
そして、「もぎ取れないのなら刈り取ればいい」というのは、『普通には取れないのなら、いっそ鋏(子供)を使って無理にでも』と解釈しています。
で、その結果として、『でも……それは首じゃないか(結果として人が死んだ)』みたいな。そんな感じで。

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