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1 名前:玉川雄一@管理人 ★:2007/11/12(月) 01:08:07 ID:3Q/XQWjF
(2004年11月14日 12時17分57秒)

“Ark”を通して聴くとさらに謎が増えたりして
大変なことになってしまったわけですが。


歌詞で「二月」「六月」と書かれているところを見ると
この順番で進行したとまず考えて良いでしょうかね。
まさか年度が違うとかそういうどんでん返しがあったり?
『Pico Magic』『Pico Magic Reloaded』収録版のそれぞれの部分を聴いていた限りでは
単なる(?)電波少女の妄想劇場かと思っていたのですが、
今回明らかになった部分がまたショッキングでした。


「禁断の海馬(と書いて「きかん」と読ませるのがまたエグい)に手を加えて」だの
さらにコードネーム付きの「被験体」による「過剰投影型依存のおける袋小路」が起こした
傷害致死ときた。そもそもおまえら兄妹じゃないんじゃないの?と。通称だったのかい。
「監視卿」を「ウォッチャー」と読み、
また「監視鏡」を「モニター」と読むことで時代の観念が一気にややこしいことに。


『Pico Magic』に収録された「魔女とラフレンツェ」も4thの先行版だったわけですが、
そこでは「二つの楽園を巡る物語」というキーワードがありました。
そして「Yield」を聴くと「楽園」には女性の存在が関係しているのではないかと推測されるのですが、
(この辺はさらに掘り下げる必要があります)、現状で公開されている4th先行版にそれぞれ登場する
女性たちがどのような役割を担うことになるのか?
「二つの楽園」がどのように絡んでくるのかはまだわかりませんが、
「王国を逐われた魔女」が登場するラフレンツェの物語と、
どこか現代的な感覚すら漂う(単なる言葉のあやという可能性もありますが)箱舟の物語と、
どのような展開を見せるのか謎が深まるばかりです。

2 名前:転載中 ★:2007/11/12(月) 01:08:59 ID:3Q/XQWjF

無題 - 玉川雄一 (2004年11月14日 12時18分25秒)
まだ考えがまとまらないうちに書いたのでちょっと抜けた。

Arkの『ぴこまじ』『ぴこまり』収録部分(今回のバージョンに内包されてます)だけだと
少女なりそのお兄様たちだけの世界かなあ、と思っていたのですが、
今回の新規パートで監視卿などの第三者が出てきたことで、
むしろそれによって作り上げられた幻想だった、という可能性が強くなってきたわけで。
そうなるとこの曲自体の全体的な意味がガラリと変貌してしまったという。

ところで、一連の流れってこんな感じで良いのでしょうかね。

少女、「信じてたその人」と幸せな日々を送る

冷たい言葉の雨を浴びせられて裏切られる(想い出まで)

ナイフを握って詰め寄る

愛憎の箱舟

信仰という狂気に逃げ込む

澄み渡る覚醒は進行という凶器

この頃? お兄様とアレな関係になる

背徳の箱舟

過剰投影型依存の袋小路に

お兄様あぼーん

「お兄様」と「少女を裏切ったその人」は別人ということで宜しいのでしょうか。
あと気になるのが「あの日嘘を吐いた」という一節。これがお兄様殺害のきっかけ?
全てを一つの流れとして繋げてしまって良いのか今ひとつ確信が持てないでいます。


無題 - にんじん一本 (2004年11月14日 12時18分43秒)
はじめまして。
SHの曲についてあれこれ話しあいたいなぁっと
思って検索してたら、ここに辿り着かせてもらったので少しだけ書かせてもらいます。
Arkはばらばらで聞いた時違ってイメージが変わりましたね。
寒気がするほどでした。
Yieldも気分が悪くなるほど浸りそうです。

それでArkの流れは私的には背徳の箱舟→愛憎の箱舟の流れかなっと
因果→崩壊、原因→結果 手繰り寄せた糸っていうところからそんな感じと思いました。
被研体のところのバックコーラスは
ソロル with Ark フローテル in the Dark Ah...
ソロル with Ark フローテル is Dead
に聞こえます。実際どうかなー
4thが待ちどうおしいです。

無題 - 夜型人間・シドウミツキ (2004年11月14日 12時19分14秒)
「Ark」について盛り上がっていますので、私も自分なりの解釈を。

まず、"箱舟"とくれば"ノア"なわけで、"ノア"とくれば"黒の教団"。
そしたらこの物語の兄妹って、もしかしてルキアたちの両親じゃないのか?
というのが「Chronicle 2nd」までを聴いての推理。
そして今作でフルバージョンを聴いて更に、この"兄"と"妹"、
黒の教団に歯向かったがために被検体にされてしまったのでは・・・
と思うのですが、いかがでしょうか。
そうすると、ルキアたちの時代って意外と近代?
(「カルト教団」という呼び方からして極めて現代的ですし)

何にしても、まだまだ手掛かりが足りなさすぎますね。

ところで、"自称天才犯罪心理学者"Christphe Jan-Jacques Saint-Laurent氏が
この事件を論じたとしたら、どんな推理が出てくるでしょうか?
何となく、彼もまた近いうちにどこかで登場するような気がしてならないのですが。

無題 - 惟新 (2004年11月14日 12時19分42秒)
>Ark
私もどこぞの昼ドラか何かかと思っていました(^_^;)
でも、Zガンダムのロザミィみたいなものかもしれませんねえ。
全体が暗喩かどうか、というのは現段階では何ともいえませんので
直接的に読み取れる物語をみますと、まぁ、人体実験の話でしょうかね。
海馬弄るとか半端なく怖いんですが(^_^;)

話の流れですが、解釈によって結構ヒッチャカメッチャカになりそうな。
とりあえず、思いつくままにメモを取ってみました。
精読する時間がないので中途半端ですが、叩き台にでもしてくださいな。
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/rakugaki/1194834004/l50


無題 - れっどすぺーす (2004年11月14日 12時20分43秒)
初めまして。
Chronicle2ndから入った新参者です。
最近ココを発見しました。
SH作品について考察している場が少ない(というか殆どない)ので、
こういった場は嬉しいですね。
私なりの「Ark」考察を。

・物語解釈
「兄」「妹」の「記憶」を「ユメ」と歌っていることから歌詞順というのを無視
できると思うのですよね。また、私は「その人」=「兄」だと考えてい
ます。それを踏まえて、私の考える時系列は(歌詞で失礼します)、
愛し合っていた日々、幸せな二人→『限りなく〜それ以上には……』、
『律すれば〜破滅へ誘う』→『脆弱な〜嘘を吐いた』、『想い出まで〜言葉の雨』、
『信じていた〜裏切られた少女』→『逃げ込んだ〜進行という凶器』、
『「我々を楽園へ〜与えよう」』→『涙を微笑みに〜握って』、
『最期の時に〜愛の記憶』→(殺害)
の順番です。これが1番しっくりくると思うのですが……。

2、「兄」と「その人」は同一人物かどうか
・同一人物でない。
その場合「その人」に裏切られて信仰に逃げ込み、「アーク」を与えられた
にも関わらず、殺害対象が「兄」というのは不自然ではないか?
・「妹」が「兄」を「その人」だと思い込んでいる。
その場合「楽園へ還りましょう、お兄様」が不自然になる。
→彼女は「その人」も「兄」と呼んでいたという可能性もあるが、
それはちょっと苦しい気がする。

なので、個人的には同一人物説を推します。
ただ、そうすると上で仰られている通り、心的外傷が不明。
同一人物でないとすると心的外傷はわかるがその他との整合性がやや疑問。

3、<症例番号12>について
「妹」は同じ心的外傷、境遇から、異常なまでに「兄」にべったりだったのではないか。
それが肉親の情から恋愛感情に変わってしまい、「兄」を愛してしまった。それは、
背徳を感じながらも「妹」を愛した「兄」も同じだったのだろう。その過程で、
「お兄様と私の考えることは同じ(自己を相手に過剰に投影)」というカタチで
「妹」は「兄」に依存してしまった。(→『お兄様が望むことが私の望むこと、
私が望むことがお兄様の望むこと』みたいな感じで)が、そこで「兄」は背徳に
耐え切れなくなり「妹」を拒絶してしまう。「限りなく同一」だったはずの「兄」
の拒絶で「妹」はどうすればいいのかわからなくなる、つまり袋小路に陥ってしまった。
これが「過剰投影型依存における袋小路」なのではないかと。

4、その他もろもろ
・監視卿の「失われた左手の薬指」は「妹」の「激しい愛」に対する「失われた愛」?
皮肉も入ってるかも。
・仮面の男はノア?符合が合いすぎるのがどうにもこうにも。
・シドウミツキさんは、兄妹がルキアの両親ではないか、と仰れられて
いますが、私は「組織にいた似たような奴」のほうではないかなと。
あの「兄」が反逆し「妹」が逃亡した、というのは「Ark」の状況からみて
ちょっと考えにくい気が。ノア=箱舟とすると、箱舟に乗せる<可愛い我が娘達>?
・舞台は大きな実験場=『箱庭を騙る檻の中』
・驕れる無能な創造神=監視卿を含めた研究者たち
・「楽園を追われていく」=知恵の実=禁忌=近親相姦という連想

とか考えてみたのですがいかがでしょう〜。
長文失礼しました。


無題 - ほった (2004年11月14日 12時21分03秒)
>推新様
自分は「兄」と「その人」は同一人物だと思います。
推新さんの【「兄」と「その人」が同一人物の場合】のかんがえとほぼ同じ考えですね。
嘘の内容にについては本当にささいでつまらないことだったのではないでしょうか?
なんかこの二人の間は異常なぐらいべったりなんじゃないかと感じるんですよね。。。

しかし、SHの創る曲の世界は想像以上に深く広いのですね。。
正直甘く見てました_| ̄|○
今度は皆様のお役に立てるような考察をまとめてきます。でわまた!


無題 - ニカイア (2004年11月14日 12時21分32秒)
ぐっこさんがCD購入されたようなので、心置きなく話せます…はい。

少し気になることがあるんですが。
Ark≒箱舟が数回出てくることなんですよね。

哀れなる魂を解き放つ、月光を受けて銀色に煌く『Ark』
少女(ソロリ?)が握っていた、ナイフと詠われる『Ark』
箱舟依存進行と言う名を持つ、ケースナンバー12『Ark』
3はともかく、1と2は同一のモノでしょうかね?だとすれば、
銀色に光るのも納得いくんですが
または、関連した何かで繋がっているんでしょうかね?狂気を含んだ何か、とか

>れっどすぺーすさん
楽園を追われる→知恵の実→禁忌になるなら
禁断の機関というのも関連してくるかもしれませんね。

>にんじん一本さん
そうですね…それでほぼ間違いないと思います
ソロリはWith Ark。それに対しフラーテルはin The Dark そしてDead…
この対比は何なんでしょうか。
これはソロリが「Arkとよばれた物」を握って
そしてその詰め寄った相手がフラーテル、そして殺害された、を意味するものなんでしょうか。
だとすれば、やはり同一人物なのかもしれませんね…うーん、今度私なりにまとめてみます

…あ、あとこれは別の話になるのですが
「魔法使いサラバント」にも「恋堕」にも
「忘れ物はありませんか」という部分があるんですよね。
これはどうなんでしょうか、とか思ってみました。ではでは。


無題 - 玉川雄一 (2004年11月14日 12時22分11秒)
>ニカイアさん
「忘れ物はありませんか」について。
Sound HorizonのストーリーCDにはそれぞれテーマがありまして、
1st「Chronicle」とそのリニューアル「Chronicle 2nd」は「年代記」(歴史書とか予言書にもなってますが)
2nd「Thanatos」は「死」
3rd「Lost」は「忘れ物」

といった感じです。そしてそれぞれの収録曲でそのフレーズが繰り返し登場してきます。
「魔法使いサラバント」と「恋人を射ち堕とした日」はもともと「Lost」に収録されていた曲なので、
「忘れ物」というフレーズが繰り返し登場するわけです。

ところで、「Pico Magic」で「Ark」と「魔女とラフレンツェ」が4th先行版として収録されたとき、
「楽園」というフレーズが登場するので4thのタイトルはそれに準じたものになるのだろうなと
予想していたのですが、今年の年頭に公開された仮タイトルが「ATR:E」となってて
なんじゃこりゃ?と。(ロックさんは「ATE」としてますけど誤記でしょうか?)

そうしたら今回は「Elysion」となっていてこれは確かに「楽園」ですわね。
そういえば「魔女とラフレンツェ」先行版でも「エリュシオン」という単語そのものが登場してもいました。
最終的に、4thのタイトルはどうなるのでしょうね。

無題 - セキモリ (2004年11月14日 12時24分06秒)
はじめまして。Elysionで初めてSound Horizonを知り、クロUを勢いで購入したセキモリと申します。
「薔薇の騎士団」と「黒の教団」でググってみたらここに流れ着きました。
いやー、今ようやくのこ板を読み終えたのですが、CD2枚だけではわからなかったナゾが解けるわ解けるわw
と、これだけでは何なので、皆さん語ってない方向から話題投下おば・・・。

Yieldの歌詞には無い、唄のみのパートについて、私なりの解釈を。
「3、不安定な数字」女2人、男1人の状況。
「3−1、模範的な数式」3人のうち1人の首を落とすこと。
問題となるのは個の性質ではないという歌詞から、男女2人は少なくとも
両思いの関係にあり、凶行に及んだのは残された女だと思われる。
「3−1+1−2、最後に現れたのは仮面の男」ナゾを孕んでいるのは
この部分ですね〜。
「それは首じゃないか」と言ったのが娘の両親で、この両名が手引き
をして完全犯罪を成したと仮定し、なおかつ、数式に両親は含まれない
とすると・・・。
両思いの男女とそれを見つめる娘(3)
片割れの女の突然の「失踪」(−1)
失意の男に取り入り、幸せを手にする娘
やがて生まれる子供(+1)
男女の死。もしくは失踪?(−2)
残された子と、現れた仮面の男。
彼等が消え去った後、荒野に取り残されるのは・・・。

妄想が膨らみまする(^^;

無題 - 那御 (2004年11月14日 12時24分35秒)
私も「その人」=「兄」説に同意。

まず、はじめの時点で、二人は既に愛し合う関係にあり、「妹」視点では幸せであった。
しかし、「兄」視点では、それは禁断即ち「背徳」であり、
限りなく同一へ近づくこと(「妹」視点による「楽園」)に葛藤(「律すれば律する程堕ちる」)。

※「兄」視点・・・禁断=「背徳」の愛への堕ちた日々→背徳の箱舟

遂に「冷たい言葉の雨」を浴びせて「妹」を拒絶。
「妹」は「兄」の変貌に動揺し、信仰へと逃避。そこでアークなるものを与えられる。

※「妹」視点・・・愛=同一化への欲求と、拒絶への憎悪(とまで言い切れるかなぁ?)→愛憎の箱舟

「妹」は「兄」を殺害。
「兄」の最期・・・頭を過ぎる歪な愛の記憶→「兄」も同一への欲求を持っていた?

ところで、
・仮面の男がラストに登場しますが、これが一体どういうことを示しているか。
・「箱庭を騙る〜心算なの?」が誰の誰に対する発言か。
この2点私は全然解らんのですが。

前者は、「仮面の男」の実態が掴めないので、これは4th待ちでしょう。
後者は、2回目にこのフレーズが出てくる際に、「『〜心算なの?』か・・・」
となっていることから、監視卿が聴いた発言だと思われますが。
「妹」→「兄」の発言を監視卿が聴いたと考えると不自然な気が・・・
となると、「失った筈の左手の薬指が虚しく疼いた」のフレーズから、
これは以前監視卿が(禁断の?)愛を交わした人間から受けた発言であると考えたのですが・・・

>セキモリさま
いらっしゃいませ。あらぁ、Elysionに堕ちちゃった方ですねw
数式に関しては仰る通りかと。
子供が一人残され、現れたのは仮面の男。この子供は孤児・・・
Chronicle 2ndと繋がりが出てきたような、違うような・・・

以上を考慮して、仮説として、仮面の男が教団から派遣され、
昏い過去を孕んだ子供を集めている・・・と考えられなくもない。


無題 - ロック (2004年11月14日 12時27分44秒)
皆様のArk考察凄い深いですね(・・;)
ひとつひとつ真剣に読んでたらかなり時間かかりました・・・が・・・面白い!
自分一人だったらとうてい出てこないような発想とか着眼点があって、
ますますSHの世界にドップリ沈み込んでいきそうです♪
皆様のように上手くまとめられませんし、思い込みや創作が混じってるかも
しれませんが、とりあえず私もArk〜Yield考察参加させていただきます。
とりあえず箇条書きで・・・


●登場人物:(歌詞の記述にある事実+想像と推測の産物つれづれ・・・)

1.<妹>=被験体1096。<妹>(ソロル)は通称。「少女」と呼称されるのは
  全て彼女のことか。<兄>を殺害。仮面の男と接触?
  「信じてたその人」に裏切られた心の傷を埋めるため宗教にはしっていた。
  狂信者の類いだった?

2.<兄>=被験体1076。<兄>(フラーテル)は通称。男性。
  前述の<妹>に刺殺された模様。<妹>の「信じてたその人」とは同一人物?

3.<監視卿>=ウォッチャー。男性?『左手の薬指』を失っている。既婚者?
  監視鏡(モニター)から兄妹を監視(というより観察)していた?
  それが仕事?同じ役職に就く人間がいるのか・・・は判らない。
  兄妹との血縁関係・・・不明。

4.<仮面の男>=謎の男。「教団」関係者?神出鬼没っぽい?男性。
  <妹>に「貴女を救うアークである」という名目でナイフを手渡した張本人?
  そもそも「生物」なのか「ある概念の象徴」なのか・・・は不明。
  モニターには映ったらしい(*・ω・*)


●時系列と脳内補完

○因果(6月)→ 崩壊(2月)
○6月に<兄>の「嘘」?>兄妹の関係に決定的な亀裂が入ったのは6月
>年が明けて2月に<妹>が<兄>を刺殺?

愛し合う兄妹
『限りなく同一に近づける〜 けれどそれ以上には・・・』

↓※「けれどそれ以上には・・・」は「同病相憐れみ、傷を舐めあうのは
↓  心地いいが、それ以上何も生み出さない」という事に気付いた<兄>の心情?

<兄>(その人)の「嘘」による裏切り
『思い出まで裏切った 冷たい言葉の雨』
『脆弱な精神が〜 あの日嘘を吐いた』

↓※「脆弱な精神が耐え切れ」なかったのは<妹>との「背徳」行為?
↓  「裏切り」=「嘘」と考えると兄は「背徳」への恐れから
↓  <妹>とその愛を拒否した?

<妹> 鬱・・・>信仰に逃げ込む
『逃げ込んだ楽園は信仰という狂気』

<妹> 覚醒>「愛して貰えないのなら殺してしまえばいいじゃない」
(・・・あたりが本音かと・・・;)
『「進行」という凶器』

謎の人物(教団関係者?)から<妹>へ凶器が渡される。
監視卿は黙認?

<妹>、<兄>を刺殺。

『監視卿は天を仰ぎ〜仮面の男が立っていた・・・』
ここがシメですかね。

●台詞:(歌詞内でカギカッコでくくられている部分を登場順に検証)

○「箱庭を騙る檻の中で〜 心算なの・・・」その1
→口調、あらまり姫vの声色から推測するに発言者は女性と思われる。
女性→<妹>か?それとも<監視卿>の(元)伴侶?
あきらかな侮蔑と落胆、恐れ等が感じ取れる台詞。

○「我々を楽園へ〜 アークを与えよう」
→楽園、箱舟、哀れな魂、大地から解き放つ、救い・・・宗教的な雰囲気の単語が頻出。
まるで特定宗教の伝道師の台詞の如く。
前項の <仮面の男>=ノア若しくは「黒の教団」関係者 という推測をもとに
考察すると、発言者は<仮面の男>?

「アーク」の謎。
この台詞中の「アーク」はその後 ト書き(笑)で二度登場。

その1:『アークと呼ばれた物』(それ)は月光を受けて銀色に煌いた
その2:『アークと呼ばれた物』(ナイフ)を握って・・・

発言を受けた相手は「貴女」から女性とわかるので十中八九、<妹>。
ここでの「アーク」は間違いなく<妹>による<兄>殺害時に使われた凶器。
つまりこの台詞は殺人教唆(汗)凶器まで渡してます;

○「ねぇ・・・何故〜愛し合っていたのに・・・」
→<妹>から<兄>への台詞。
こんなこと言いながら刃物持って微笑み、にじり寄って来る少女・・・(゚Д゚;)ガクブル
<兄>はこの問いかけへの返答次第では殺されなかったかも。

○「箱庭を騙る檻の中で〜 心算なの・・・」その2
→ト書きの『か・・・』まで含めて監視卿の台詞? 兄妹の愛とその崩壊を
目の当たりにして、かつて自身に言われた台詞を自嘲と共に反芻しているのか。

○「楽園へ還りましょう」
→<妹>の発言。楽園へ還る>魂の解放>死!?
無理心中を図ったにしては<妹>は生きているようだが、ここでは
言外に「一緒に」という語句が含まれているような。もしかしたら<妹>自身は
<兄>と一緒に死ぬつもりだったが、監視卿(達?)に止められた?
もしくは・・・<妹>には「今は」死ねない理由があった。
「孕み続けた季節」というのはもしや<兄>との・・・

●その他:

○キーワード:
1.Ark=アーク=箱舟。
『崩壊する世界から逃避するためのアーティファクト』を象徴。
しかしそれもまた一つの閉じられた小さな「世界」である。
新世界の指導者が神の啓示を受けて製造したフネ。
そのフネには彼と彼の「家族」、そしてひとつがいずつの動物だけが
乗る事を赦された。
関連:洪水

2.信仰
Chronicle2の「黒の教団」は 教典である「黒の予言書」に世界の破滅が
書かれている事から、いわゆる終末思想的な信仰がメインだったようです。
普通にキリスト教的な 世界の破滅→選ばれた神の子(信者)だけ楽園で再生・・・
という教義っぽいんですが・・・(でもかなり選民的な;)
Arkの<妹>の信仰していた宗教と「黒の教団」の関係はあるのか?


○「被験体・・・」部分のバックコーラス
私はこう聴こえます。

Soror with the ‘Ark’
Frater in the dark.

Soror with the ‘Ark’
Frater is dead.

※1:兄妹の通称?名前?のつづりについては結構テキトーです;
※2:「馬鹿にするな!」とのお叱りを覚悟で蛇足;2行目 the ‘Ark’
「Ark」は母音から始まる単語なので the の発音は「ズィ」


つ、疲れました・・・;
かなり妄想の類いが入ってるかもしれませんが、こんな感じに
聴いて(読んで)ます。
ソロル(ということにした)たんラヴv故にArk考察 はやめられません(笑)
Revoさんが生み出してあらまり姫が命を吹き込む SHの少女達は
みな小悪魔的な魅力を持っていますよねvv
でも今はうっかり「ランプの魔人」萌え〜・・・


>玉川さん

>ロックさんは「ATE」としてますけど誤記でしょうか?
あちゃあ〜〜〜!
誤記・・・というより誤謬です。私の勘違いと早とちりが華麗なる併せ技をキメて
くれたようです。混乱を招く書き込みをしてしまってすいません;
ハァハァしすぎました・・・反省_| ̄|○
「ATR:E」読めない・・・


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