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■ 『聖戦のイベリア』を総合的に考察するスレ

93 名前:いら:2007/08/10(金) 01:09:52 ID:wzimpdD5
はじめまして。家にある資料を用いていろいろ調べてみました。
他のスレで既出だったら申し訳ないです。

三女についてです。
これは悪魔(シャイターン)がイスラム教のジン(焔の悪魔)だったと仮定した話になりますが、
当時ジンはかなり万能と言われ、詩人・歌手・踊り手・巫女・占い師などとりわけ優れた才能を持った人間は、
ジンに憑依されていると言われていたようです。

イラストを見る限り三女はおそらく踊り手だと思われます。
しかし、長女と次女の服装がかなり酷似しているところが引っかかりました。
私的にどちらかは占い師ではないかと推測しています。
当時の占い師の格好はケープにブレスレット、そして顔に刺青を施していたと記述してありました。
その全てが当てはまるのが次女なのですが・・・。
イラストを見ると長女は両手にタロットのようなものを持っている?
どちらも占い師だとバランスが悪いような気がしたのですが(苦笑

ちなみに顔の刺青はケルトの民族が「己の力を増大させる為の呪術的なもの」として体に描いていたものと
同様の意味を持っているようで、霊的な加護をもたらすとされていたようです。
文字については皆さんが思考しているので、これは参考までに書いておきます。

服装(イラスト)からの予断ですが、預言者の服装が修道士の服装と似ていたこと、
長女と次女の服に飾られているものは当時の木製のロザリオではないか?
と言う事も書いておきますね。
もし思考に邪魔な意見になってしまったら申し訳ないです;

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