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506 名前:ヴィオル:2007/10/30(火) 00:27:41 ID:O9kvYyZO
バレスレが止まっているせいで変なのが流れてきてるな。
考察する気がないなら帰れ。ここは考察スレだ。

というわけで、半端な考察ですが、もし参考になるのでしたら幸いです。

「ローラン(ロラン)の歌」が、実は気になっています。
ただ、途中までは読んだのですが、
あまり時間が取れなくてなかなか読み進められないので、
途中までの考察で申し訳ないのですが投下しておきます。

「ローランの歌」にてシャルルマーニュの白髪が花にたとえられている描写があり、
また、クライマックスで、
ローラン率いるしんがり隊が敵兵によって全滅寸前になり、
ローランが援軍を呼ぶ角笛を吹くシーンがあります。

闇→絶望、光→白という読み替えが可能であるなら、
「闇の声が響き光の花が揺れた」
は、ローラン(の角笛)=声、シャルルマーニュ=花として、
「ローランが角笛を吹き、シャルルマーニュがそれを聞いた」
このシーンに相当するのではないかと。

ただ、このシーン以前の話には、直接的には
「深遠の詩」のこの前のフレーズにかかわってきそうな部分はありません。

なので、シャルルマーニュの時代の史実に相当する箇所がないか調べてみました。
そして出した仮説です。

「蒼き星が泣き緋き月が嗤った」
星は十字に表わされることもあるので、「キリスト教」
青は、あいまいですが、聖母マリアの色だったように記憶しています。
緋き月=「イスラム教」、よって
「イスラム教徒の侵攻によってキリスト教徒が領土を失った」(イベリア半島)

「天に花が煌き地に星が咲いた」は、
「シャルルマーニュが王位に就き、キリスト教が広められた」(フランク王国)
という解釈ができます。

「闇の声〜」については前述のとおりです。
史実とフィクションがごちゃ混ぜになってしまっている、と思われるでしょうが、
「ローランの歌」自体が、
半ば史実のような捉え方をされる事もあるもののようですので、
これはこれでありなのではないかと思うのですが。

長くなりますので一度切ります。

507 名前:ヴィオル:2007/10/30(火) 00:30:09 ID:O9kvYyZO
問題はここからです。
実は私は「ローランの歌」は一度図書館で借りて通し読みをしただけで、
その後、古本屋で手に入れてからは、最後まで読めていないのです。
ですから、記憶だけでのあいまいな考察になってしまうのですが…

「鎖と焔が喚き楔と声が朽ちた」は、
鎖=ローランを陥れて鎖に繋がれた彼の義父「ガヌロン」
焔=イスラム教徒の王「マルシル」
楔=ローランの親友「オリヴィエ」
声=ローラン
で、「ガヌロンとマルシルの計略によってオリヴィエとローランが死んだ」
というその後の展開にあたるのではないかと。

ただ、先ほど書きましたように、時間がなかなか取れなくて、
手に入れてからはまだそのシーンまで読み進められていないので、
「鎖」「炎」「楔」をどうして彼らに当てはめられるのか、については
根拠があいまいなままです。

そして、「ローランの歌」にはこの後にも続きがあります。
大雑把に内容を言えば、
シャルルマーニュがローランたちの仇を討ち、イスラム教徒の王を倒す、
というのがその後のストーリーです。
その部分が「深遠の詩」の答えになるのではないか?と
私は思っているのですが、
いかんせん時間がなくてなかなか先を読み進められません。

はなはだ無責任で申し訳ないのですが、
もしこの説にそれなりの説得力があると思われましたら、
どなたかこの先を引き継いで解釈していただけませんでしょうか?

Wikiで「ローランの歌」を調べただけなら「借り物の知識」ですが、
実際に読んだのでしたらそれは「本物の知識」だと思います。
そして、「中世史」「古典文学」の知識も使っています。
あと気になるのは最後に書かれていた「暗号理論」。
これが答えを出すのに必要になるのかもしれません。

中途半端で申し訳ありませんが、ご参考になれば幸いです。

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