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■ 04『硝子の棺で眠る姫君』 専用考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2010/12/15(水) 16:06:09 ID:z7Ma2EXe
※ネタバレ解禁は、12/15の21時からです。
 それまでは、内容に深く言及しないレベルの感想や、キャストの情報等のみでお願い致します。

※歌詞や他サイトの内容の転載は削除の対象です。転載と引用の違いについては、取り敢えず

引用「ごく一部分を、引用元を明記したうえで、他のテキストと隔離して記述する」
転載「引用元情報の有無にかかわらず、ごそっとコピペする」

とお考えください。



全体を通しての考察については、全体考察スレへ(現隔離板・ネタバレスレ)
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292295368/l50


聞き取れない歌詞・セリフなどについては、歌詞聞き取りスレへ(現隔離板空耳スレ)
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292383329/l50

なお、論風の固定化を防ぐ意味で、各考察スレでのいわゆる全レス、
固定ハンドル同士の長期ラリーはお控え頂きますよう、重ねてお願いします。
また、極度に長い考察長文投下もお控えください。(30行くらいが限度)

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。
まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…


133 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/09(水) 23:21:52 ID:Ni1iTXxD
※一部、物語の本筋とは関係ない音声が、流れている可能性がございます……。
と、ありますように関係のない会話がありますが
その会話を組み込んだ理由とはなんでしょうか

既出でしたらすみません

134 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/15(火) 21:05:17 ID:EOdaWbMK
初めまして。


>>114
今更ながらですが、コンサートは陛下が別に演出家を立てていらっしゃるようなので、コンサート=正解ではないと思います
これは>>114様に限らずあちこちのスレを見て思っていることなのですが……

ただし「なんてことだ」に関しては私も王子の声に聞こえました。


>>133
この曲は他の曲と違って、イドイドを連想させる要素が極端に少ないですよね。

火刑・薔薇・伯爵は最後にメルがテレーゼに関係するようなことを話していますし、
女将ではメルの台詞はトムとハンスへのように聞こえて、
古井戸と磔刑に関しては物語そのものにメルが関与している……

だから個人的にはこの話にも無理矢理イドイド要素を入れたのかな、とも思うのですが。
ただ陛下が妥協するはずがないのでもっとちゃんとした理由があるとも思えます。

イドルフリートとは違い、彼と話している人はコルテスにあまり良い感情をもっていないようですね。
イドルフリートよりもその人物がなぜ登場したのか疑問です。
コンキスタドールに反感を持っていたといえば、聖職者ラス=カサスが思い浮かぶのですが……
あまり関係なさそうですね(*´^`*)


乱文失礼いたしました。

135 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/16(水) 08:40:02 ID:YODaJbAE
>>134
自分もコンサート=正解では無いとは思います
ですが、アクホラのパンフでのインタビュー等を読んでみると、監督や演出、振り付けにも陛下はかなり積極的且つ親密に突っ込んでいる様です
自分の作品の全てに関わろうとしている、的な文章をどこかで見た覚えもあります
なので、Elysionの時とは違い、完全に意図しない形の演出というのは余り無いのではないかなと思います
・・・演出の限界や、意図的なミスリードがあるかもしれないので何とも言えませんが・・・

>>133
自分はイドルフリート=井戸子の父親と思っているので、其れが前提の考えですが
井戸子の「地上に舞い散る雪の花」と「雪白姫」をかけてるのかなと思いました
王子が女性を「花」と言っていますので、雪白姫も「雪の花」だと思います
その繋がりで「雪白姫」→「雪の花(井戸子)」→「井戸子の父親」とにおわせたのかなと

136 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/31(木) 00:44:33 ID:9YnfSQxI
継母=実母説、私も賛成です
歌詞にもある通り、雪白姫は望まれて生まれてきた娘なので、母は相当愛情を込めて育ててたと思うのですが
原作の通りに、夫の気持ちが自分から娘に移ったことを妬んでからは雪白姫に冷たく当たるようになったのだとしたら
幼い雪白姫が、「あの優しいお母さんはもう死んでしまって、今のお母さんは継母なんだ」
と幻想を抱いてもおかしくないかと。

実際、こういった幻想を抱く子供は現代でも見られ、(例えば、下の子が生まれたことで自分が愛情を一身に受けれなくなった時など)
精神病理学者の方でこれを「貰い子妄想」と定義してる方もいるそうです。

わかりにくい文章でしたらすいません;;

137 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/04/08(金) 06:01:52 ID:gB7nobQq
私も継母=実母説は賛成です。
「白雪姫の母コンプレックス」という娘に嫉妬してしまうコンプレックスも有りますし、
2chの毒になる親スレみたいなところでは、実母に酷い扱いを受けたという話もありますし。
私は父親との関係、王子死体愛好家はない思います。
まず初版にありません。

138 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/04/23(土) 22:24:21 ID:2Pcs723V
父親との関係、王子死体愛好は初版グリムなどではなく、後に出たグリム関係の本で「こういう解釈もありますよ」って
やつだったような気がします。

あと関係ないですがお妃様の鏡の上の飾り、おじさんの顔(じまんぐ?)に見えるのは気の【ceui】でしょうか?

139 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/05/05(木) 17:27:42 ID:61nmcYot
自分も父に犯され〜は無いと思います。だって文章的には女ならわかりますが
娘は無いと思います。

140 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/05/16(月) 20:21:30 ID:Uzs0tOtO
「娘」というのは親が産んだ子供・血縁をさすほかに、
「幼い少女」より成長した一つ上の段階の女性をさす意味もあります
年齢的なものだけでなく女性としての成長について含まれていてもおかしくはないかと

先人の方達が指摘している「窓枠」→「黒檀」のように
この物語は必ずしも初版のみにそっているとは限らないと思います

141 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/05/26(木) 21:16:24 ID:dHtzshEY
甘く切ない痛みってのが破瓜だと捉えらると、父に〜も納得出来る。
父との出来事を境に母が嫉妬に狂い、優しい母を憶うようになるのなら、節が一つ前でも時系列はおかしくならないしさ。


142 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/01(金) 01:42:19 ID:vc0iLOQX
私も父親とは関係ないと思うなあ。
父親との行為が「甘く切ない」と感じてるって、姫もまんざらじゃないみたい。
童話シリーズは善き女性が魔女(のように残忍)になってしまう(されてしまう)という悲劇を描いていると思うので、
魔女になる前から性格に非道徳的な部分を持たせるのは効果を薄めてしまうんじゃないかな。


実母=継母は私は無しかなと思っています。
このシリーズは“誰かの死によって人生が狂う”って始まりが多いので、これもそうなんじゃないかなー。
実母の死によって彼女の「闇の童話」が始まったんだと思います。
“死”の残酷性はサンホラのテーマみたいなものだし、実母は実際に死んだことにした方がメッセージ性が強い気がする。

…これらはなんの根拠もないので、考え方の一つとして流してもらえると嬉しいです。


143 名前:142:2011/07/01(金) 01:49:35 ID:vc0iLOQX
↑本当すいません 無視してください

考察専用のここに書き込むべきじゃありませんでした。
気づくのが遅くなってごめんなさい。


144 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/01(金) 12:23:58 ID:X07/q6ot
142さんの書き込みは考えの一助になりそうなので別に構わない気がします。

私も父に犯されってのは無いかなと思ってます、
確かに「窓枠(初版)」→「黒檀(2版)」の変化はありますが、「父に犯される」というのは何版にもありません。
此れは別の人間の「解釈」による作品で、謂わば二次創作にあたります。
過去に流行した「本当は恐ろしいグリム童話」とかも、紛らわしいタイトルがついてるせいでそれが原作と思う人も居ますが、
そういう訳ではありません。
第何版ってのが違うのはまだグリム童話と言えると思いますが、
流石に他人の解釈やパロディなネタは既にグリム童話とは言えないと思うので、無いかなと思ってます。

145 名前:童話初心者:2011/07/02(土) 20:11:33 ID:5c4WdNG9
話の流れをぶった切って申し訳ないです>_<
いきなりですが・・。

「独り抱きしめ虚像と踊る」
の部分は心臓移植ではないかと思います。

「亡き母の愛を憶いだし 独り抱きしめ虚像と踊る」は、
母の魂は自分自身にある。だから自分(母の身代わり?)を
抱きしめるということを考えました。

「甘く切ない 痛み遺して」
は自分は再び生き返った・・でも母を犠牲にした罪悪感という
ものが浮かび上がりました。

「生母は遠くへ逝ってしまった」
生母の命、体は遠くへいったと考えています。

白雪姫が復讐の時あんなにも恐ろしくなったのは、
宿っていた母の魂がとても怒った=白雪姫と生母の復讐・・・。

既出ならすみません!!

146 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/09(土) 18:34:27 ID:i5bGcauP
父親との関係はグリム童話の初版にも、それ以降にも全くありません。
ですが、王子様は初版のグリム童話では死体愛好家とされているそうです。

147 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/22(金) 17:08:35 ID:tiUcHaRr

既出でしたらすいません。私は 鏡=父親 ではないかと思います。
母親が自分ではなく雪白姫に気が移ったことから嫉妬が増し・・・

一方雪白姫も他の方のいう通り、継母ではなく雪白姫本人の妄想だと考えています。

また、王子は私も死体愛好家ではなかと思います。
「眠るように死んだ君は誰よりも、嗚呼美しい」
とあります。ということは「死んだ」雪白姫が一番美しい・・という意味では?
接吻をしたのはそれ程愛おしい、という意味ではないかと思われます。

話が逸れますが「薔薇の〜」ででてくる王子はこの王子と同じ人物で、雪白姫が生きてしまったために他の
花嫁を捜していたのでは・・・と思います。

既出、辻褄、自分の考えで申し訳ないです・・・・。

148 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/23(土) 14:58:21 ID:dIPgFyeP
私は雪白姫と王子の子供が野薔薇姫の王子だと思います。「いただきます」繋がりで…

149 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/26(火) 20:00:22 ID:u1ygiTdf
父親が無駄な肉のついていない、幼女のような身体を好んだことから、
雪白姫のことを女のようにみていたという話もあるようですので、
「父に犯され・・・」もあり得るかなと思います。

150 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/29(金) 01:20:38 ID:b61fgcVW
ぶった切り失礼いたします!!
初めて考察掲示板利用させていただきます!!
白雪姫と魔女の林檎のやりとりのところ何ですが、
『さぁ、真っ赤に熟れてる林檎。お前さんに1つあげよう、ほれ!』

と云う歌詞から

『抗えない 誘っている悪魔 7つめの罪は蜜の味』

までのところまでに出てくる数字なのですが、
何故かここだけ漢数字では無く算用数字が使われているのですが.......。
これには何かしら意味が有るのでしょうか?
どなたか分かりませんか?

長文及び既に出ている疑問ならゴメンなさい!!!


151 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/30(土) 22:48:22 ID:rWJFB/bi
即出だったらすいません。

えっと、「月日を重ね〜」についてです。
私が個人的に思ったのは、当時、姫は7歳という設定だったと思うのですが。(原作で)
それから月日を重ねて、女性になる。つまり、月経が始まったという事だと思うのです。
たぶん、鏡は、まだ成熟していない女の子は対象に入れてないのではないでしょうか?
だから、姫が女性になった途端、鏡は、姫が美しいといったのでは無いでしょうか。

本当、即出でしたらすいません!

152 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/07/30(土) 22:50:53 ID:rWJFB/bi
151です!
すいません、最後の文に訂正があります!
「姫が美しいといったのでは無いでしょうか。」
正しくは、
「姫が美しいといったのではないでしょうか。」
です!
連投失礼しました!

153 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/08/17(水) 03:34:52 ID:27XRoJoH
>>148
私も赤王子は雪白姫と青王子の子孫派です。

いただきます繋がりで考えて
赤=林檎=知恵の木以外にも、生命の木の象徴、大願成就、強烈なロマンス

白雪姫が食べたのは毒林檎
赤王子が食べたのは薔薇(綺麗な薔薇には棘がある=危険と言う意味で毒に近い?)
どちらも赤いという共通点も

王子と雪白姫の結婚=林檎の蜜の味(罪の味?)=子供ができる
他にも赤繋がりで
青王子が死体愛好家、雪白姫が継母を殺害(どちらも罪深い)=血の色=罪の色?
罪は蜜の味=罪×罪=蜜の味=林檎=生命=赤王子?

また>>96の考察もお借りすると男性の青は学識。とあるから
最低限の常識?はあったのかなと。
王子は結婚を後悔してる風なのは、白雪姫が生き返ったことだけでなく
継母を酷い殺し方をしたから(王子も最初から死んでるならまだしも
意図的に人を殺すのは悪い事と考えてるのでは)
結婚したのに白雪姫を止められなかった後悔もあるのかな?
双方偽りの愛でも子供は偽りではなく現実なので赤色というのもあったり
後悔した罪の色でもあったりするのかと。焼けた靴の色も炎で赤い。

白雪姫も結婚して子ができ=林檎を食べた=>>74で言う善悪の判断がつく
=酷い殺し方をした罪を自覚
その罪深い血が流れているから赤王子?罪を忘れない気持ちの現れ?

また、ラフレンツェで雪のように白い足〜を聴いて
白雪姫の血が入ってる可能性もあるんじゃないかなと。

なんか、妄想が激しいかもしれませんが・・・

154 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/08/17(水) 03:41:01 ID:27XRoJoH
ところどころ雪白姫を白雪姫と打ち間違えましたごめんなさい

155 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/08/24(水) 08:08:33 ID:GW3v3lN1
>>145 心臓移植について
中世ドイツの医学ってそこまで進歩してるでしょうか?
医学・錬金術が発達していたイスラム圏ならともかく…。

156 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/09/04(日) 00:58:15 ID:UCjqwdSb
横から失礼します。
私も赤王子は雪白姫と青王子の息子(子孫?)説に賛成です。

既出でしたら申し訳ありません…
林檎って、キリスト教では原罪として扱われていますよね。
うぃき先生でざっくりと原罪で調べたところ、命の木、聖書の用語では「肉」とも言うそうです。
雪白姫が林檎を食べる、つまり人を食べた…と考えることは出来ないでしょうか。
赤王子の母親は人食い鬼であるという描写のあるグリム童話もあります(出版社などは失念致しました。すみません)。
そうすると、「いただきます」や「赤いものを食べる(薔薇)」、母親の嗜好も一致するのではないかと。
母が母なら子も少なからず影響を受けているはず(と思います)、なので目覚めのキスの際の「いただきます」に繋がったのかなー…と(そこは口癖&人肉嗜好的な…)。
この場合一口食べただけとも取れます(以降は一度も口にしていない可能性が大きいかもしれない)ので、人食い鬼と呼んで良いのかはちょっと迷いますが…
更に継母が雪白姫に林檎(人肉)をあげた意味などもごちゃごちゃになってきますね。すみません。
やっぱり親子の線は薄いですかね…。ただ、親子説も同一人物説も、どちらも考察するのは楽しいので次は同一人物説で考えてみたいですね。

157 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/09/08(木) 13:57:34 ID:IZjyY+QH
そもそも知恵の実が林檎であるという前提はどこからきてるのでしょうか。
一般にはそういわれていますが、林檎と確定してませんよね?

158 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/10/05(水) 17:54:06 ID:f7cAila2
>157

読んで思いましたが、旧約聖書創世記によれば、エデンの園には
・生命の樹
・善悪の知識の木
があり、アダムとイヴが食べたのは知識の木の実。
そして、いずれも「なんの木」であったかは聖書には描かれていません。

ウィキペ●ィアで「禁断の果実」で検索すると出てきますが、地域によって解釈は違うようです。
でも一番有力なのが林檎…という事なのかな…??

159 名前:むむ@投稿 ★:2013/01/29(火) 18:38:28 ID:H9ZiqR48
07:18〜07:20秒の間での 小人たちの会話に紛れて

「もしや」という声が聞こえるのですが(小人たちとは別の声)

なんなのでしょうか??

160 名前:リカ@投稿 ★:2013/01/31(木) 16:49:06 ID:zt02X4KQ
うーん聞こえてきませんよ?私の使用しているのでは
こいつ、どう見ても王子様だし、いいんじゃね?だけです。


161 名前:投稿 ★:2014/12/07(日) 20:49:41 ID:bRSZEKbR
既出かもしれないですがテッテレ王子考察。
グリム童話の一つに雪白と薔薇紅という題の物語がありました。
雪白と薔薇紅は姉妹で、(細かいとこは略)助けた熊が実は呪いをかけられた王子様で雪白はその王子様と、
薔薇紅はその弟と結婚したといったエンドでした。
姉妹というところは無視して、雪白は雪白姫、薔薇紅を野ばら姫(服の色的にも)としたら、赤青王子は兄弟(青兄赤弟)なのではないかなーと思いました。
物語的ににあってるところはほぼ皆無ですが、名前的に考えるとこうかなと。


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