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■ 【Roman】04.呪われし宝石 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:38


5th story CD 『Roman』の4曲目、『呪われし宝石』についての考察トピックです。
持つ者全てに仇を為す「殺戮の女王」、かのHope Diamondを彷彿とさせるこの宝石の謎、双子の人形、宝石泥棒の正体について、色々と考察しましょう!!
 
 
 
{{color red,特に歌詞や他所の文言引用については}}ガイドライン{{color red,を厳守のこと!!!}}

182 名前:ぺあ:2007/05/22(火) 12:12:18 ID:I6mB4SFj
>>181胡雪様
ガシャーンという音の後、防犯ベルまで鳴っている
…という状況なので、多分「やっべぇ」かと…。
ヘマをした、あるいはベルがついているとは思わなくて
驚愕したのだろうと思います。

183 名前:きなこ:2007/10/01(月) 23:10:53 ID:hqMJBNzt
>>177 あんこ様

私はミシェルのシリーズを聞いたのはロマンだけなので他の方のミシェルについての考察をよんでの考えなのですが、
1行目の「30ct ノ 冷ヤカ艶ヤカ ナ 微笑」というのは”宝石”のことで、
2行目の「鎖サレ 屍 世界 嗚 覗コウト スル 愚カシキ罪深キ モノニ ハ 残酷 ナ 呪イ 悪」はイヴェールが掘り起こしてしまい(=覗く)、残酷な呪いを受け、骸の男となり双児にromanを探させる。
3行目の「コレ以上 ノ ランデヴー ハ 未来永劫 赦サナ 遺」とあるので、双児が廻るroman(曲)は死に纏わるものばかりになっている。
焔や伝言で幸せに?なっているように見えても、
4行目の「大人シ 苦 オ諦メ ナサ 謂……」=屋根裏でまたミシェルによって生まれさせられる→檻(輪廻)に閉じ込められる。

ミシェルのことはよくわからないので、最後の盗賊のところが意味の無いようになってしまったのですが…
ただどなたの考察もミシェルは輪廻に関わっているようなので私はこのように考えたのですがどうでしょうか?

184 名前:リーシャ:2007/10/03(水) 22:12:27 ID:PUf2HlNw
はじめまして。サンホラ歴がまだ浅く、クロセカ以前のCDを持っていないので、
皆様の考察を参考にさせていただいております。
新参者の見解ということで、ひとまず私の考えを並べてみますね。

「特典は予約済みの鬼籍」についてですが、
これは手にしたら自動的に「鬼籍」(死)という悲劇の運命がついてきますよ、
ということではないでしょうか?
歌詞を初めて見た時からこう思っているのですが、どうでしょうか?

最初と最後の二人の盗賊の名前について。
Laurencinは声優のこともありますし、他の名前にも聞こえないので確定。
Hiverはまず最初の子音が聴こえないのでピエールは除外し、後半が「(ヴ)ェール」と聞こえるので
いくつか意見のあった「ゲーフェン」も除外、となった次第です。
こちらの男性の声優は緑川さん(朝夜でもHiverの声)ですし。

時間軸についてですが、歌詞2段目の「鎖された硝子」がショーケースのようなもの、
そして「優雅に眠る宝石」はもちろん『殺戮の女王』。
「過ぎ去りし日の 夢」は少女と老婆と娼婦と王妃(達)を屠った過去の記憶。
そう考えると『殺戮の女王』がショーケースに飾られるまでにはかなりの時間が経っているはずなので
「誕生」の時間軸とは異なっていると考えられます。
ショーケースで眠っている時を『現在』とすると、盗賊が盗みに入ったのも『現在』です。
警報機は勿論のことですが、私は「溶け込む緋の闇」を赤外線センサーと見なしています。
なので『現在』はそうとう最近、むしろ現代のことになるのでは。
もしかすると、赤外線センサーに引っ掛かって警報機が鳴ったのでは…?

「誕生」について。「現在」と対象に「過去」と考えられます。
Noelの兄(これもHiverと考えます)は元から鉱山で働いており、
そこで原石を発掘した時に、居合わせた管理人に殺されたのだと思います。
(鉱山夫でないとすると、欲もなにも関係なくHiverは窃盗犯として処罰されるでしょう。
 それではわざわざ「欲」という言葉を使う意味がありません。)
【幸運】〜の部分はおそらくHiverの独白で、それが途中で切れているということは
発掘したその場で突発的に殺されたのでしょう。そして『彼女』を手に入れた管理人は、
死体を埋めて、Hiverが掘った穴を「墓穴」としたのでは。
下手するとすぐ見つかる場所ですけれども。
そして、そこから先は廻り廻る死の連鎖。

また、「白馬に乗らざる王子」=Hiverという考え方には私も賛成です。
『彼女』を生んだのはHiver、再び世に解き放ったのもHiver、ということで。

とりあえず考えがまとまっているものを書きましたが、読みづらかったらすみません。
何かご意見などありましたら言ってくださると嬉しいです。
では、長文失礼しました。

185 名前:きなこ:2007/10/04(木) 19:06:28 ID:cCvInDvu
>>184 リーシャ様

読みながらなるほど!と思いました。現代と過去、というのは私も賛成です。
ただ一つ言わせてもらうと、世に解き放たれたというのはローランサンとイヴェールが盗み出したからなのではないでしょうか?
もしそういう意味でしたらすみません。

186 名前:リーシャ:2007/10/04(木) 21:22:56 ID:BGJD7tRi
>>185 きなこ様

はい、おそらくきなこ様のお考えと一致しています。

これまでの考察の中にあったように、『殺戮の女王』は人の手を渡っていくうちに
博物館あたりで展示されるようになり、【呪い】はなりを潜めていました。
そこをLaurencinとHiverが盗み出し、また人の手を渡って殺戮を繰り返すようになる、
つまりは「世に解き放たれる」、ということだと解釈しています。

前回は言葉少なにまとめてしまったせいか、ちょっとわかりづらい文章でしたね。
すみませんでした。

187 名前:名も無きローラン:2007/10/11(木) 21:02:27 ID:/XPSc3Rw
 

188 名前:由貴斗:2007/10/14(日) 03:46:11 ID:/eUgTT3O
初めまして、まだサンホラ暦も浅い新参者なもので皆様の考察をもとに頭を悩ませています。

話を根本に戻してしまうようで申し訳ありませんが、
私も「イヴェール=『殺戮の女王』(=ミシェル)の解放者」説に賛成します。

歌詞の5連目で一心不乱に掘る男は皆様も言うとおりイヴェールだと考えています。
しかし次の6連目で「寝食さえも忘れて」というように、その行動がいささか、
いやかなり異常であることが読み取れます。
たとえ妹ノエルのために働いていたとしても、少々行き過ぎな感じがしませんか?
もしかしたら、イヴェールは誰かに「灯された詩の中で 踊」らされていたのではないでしょうか。
最後の「侵食された歯車」はいつもの押韻かと思っていたのですが、これが何かしらの
『干渉』を表しているのだとしたら、イヴェールは自分の意志ではなく、誰かに
操られていたのではないかという疑惑があがります。
とは言っても、もともと鉱山で働いてはいたと思います。そこは彼自身の意志でしょう。
ですが、もし葬られたミシェルが解放を望んでいたとしたら、近くを掘っていた
イヴェールの本来の物語に干渉し、自分を解放させようとしてもおかしくはないはずです。

その『干渉』が『呪い』のような存在となって、毎回ミシェルが解放、あるいは復活
する際には必ずイヴェールの手が必要になったのなら、屋根裏でのあのセリフも
それなりに筋が通るのではないか、と思ったのですが・・・

欠点は局部過ぎて全体にあまり影響が無いことですね・・・
では、以上長々と失礼致しました。

189 名前:あり:2007/10/31(水) 18:50:28 ID:D/kuTgrs
初めまして。サンホラ歴は浅いのですが、
気になる部分があったので少し書かせていただきます。

私はイヤホンで聴いているのですが、冒頭の一番最初の雷が鳴る直前にサイレンのような音が鳴っています。
この辺からも現代に近いのかな、と思ったのですが…皆様には聞こえますか?
それと「おまえこそな、イヴェール(?)」の後に
右イヤホンからささやくような声のような音が聞こえてきます。足音を聞き間違えているだけでしょうか?

もうひとつだけ。約束の丘でAlbersが「朱石の首飾り」と歌っていますが、
ちゃんと歌詞を見るまで、私には「あかい しの首飾り(赤い死の首飾り)」に聞こえていました。
歌い方の問題なのですが、関連があるように思えてしまいます。

まとまりのない文ですみません。失礼しました。

190 名前:名も無きローラン:2007/11/07(水) 14:31:41 ID:cGtoNoWQ
この曲の中に出てくる盗賊Hiverがミシェルが屋根裏で産み出したHiverって事ないですかね?
そして自身の解放を望んだとか…。
ローランサンはある意味主役級というか…「少年」=ローランサンなのだとすると、
少年が異世界の王になるのを妨げている存在であるとも言えますし。
なんかクサイですよね、盗賊Hiver。

191 名前:名も無きローラン:2007/11/12(月) 18:53:17 ID:ECrBX6bk
サイレン聞こえますね。
持ち主を破滅させてゆくあのルビーが「ホープのダイアモンド」がモデルなら、
けっこう近代の設定と思います。

192 名前:名も無きローラン:2007/11/14(水) 13:18:29 ID:AD3hPGw0
この曲が、Romanでいう嘘なのではないか、という考察をしています。
Noelが檻花の作者と同じなのも、ミシェルの罠なのではないでしょうか?
(私はミシェルを嘘吐きと考えています)

宝石発見→兄Hiver死亡→妹Noelひとりぼっち
(宝石伝説始まる)
宝石の被害者の羅列のところには、領主様のコメントからも、ミシェルが含まれていると思います。
そして、ミシェル事件の年号
Novermbre 1887
en 30 Juillet 1895
en 4 Fevrier 1903
本が書かれたのは更に先の事でしょう

…あれ?年代おかしくね?と
Noelいくらなんでも長生きし過ぎじゃねお前?と

私の名かでは、ミシェル三部作の作者Noelと妹Noelは別人…。
もしくは、この呪われ詞宝石の物語自体が、ミシェルの嘘だと思います。

193 名前:みー:2007/12/20(木) 02:17:07 ID:BLIX3iuM
盗賊Hiverにも妹がいたのかも…とふと思いました

194 名前:みー:2007/12/21(金) 14:09:16 ID:ju1WDdRJ
すみません、余談です

1998年に、日本の宝石店からレッドダイヤモンドが盗まれた事件がありました
もしかしたらこの事件も曲のヒントになってるのかも…?
なら20世紀も末、最近と言っていい時代ですね。

余談その2
実在する世界最大のレッドダイヤモンドは5.11カラットだそうです
30カラットなんで見つかったら、そりゃ目の色変えます。
人が死んでもおかしくない?

195 名前::2008/04/25(金) 22:57:38 ID:8z+k62hA
殺伐の女王を宝石だとする中で空気の読めない推測失礼いたします。

もうすぐ妹が嫁いでいく兄の物語。しかし妹が嫁ぐには結納金がいる。
男は忍び込んだかして宝石の鉱山の中に入った。
男が掘りあてたのは美しい女の死体(宝石付きまたは赤い義眼or目)
博物館ぐらいには売れるかと思った男。鉱山から外に出す途中管理人に見つかった。
男はそれを仕方なく管理人に見せた。
管理人は(変態だか突発的だかに)女に恋をした?
今更ながらやはり警察に届けようという男を退ける際男を殺してしまった管理人。仲のいい宝石商に相談に行く。
死体を見た宝石商は女の体内に宝石が入っているのに気づき、
管理人を殺し体内の宝石を手に入れようとするがミイラ化した女の体は堅くあかない。
何とかあけて細工師に加工するように頼むが細工師は宝石に肉片がついていることに気づいた。
宝石商を問いただすと衝撃の真実。しかしこんな美しく大きな宝石は他にはなかなかない。
細工師は宝石商を殺し宝石を売りさばいた。しばらくして細工師は死んだ。古代の死体についていた謎の病原体によって
その宝石を受け継いだ人々が同じ運命をたどったのは言うまでもない・・・。


すいません;やっぱりかなり矛盾してました;
ちょっとした息抜きの読み物としてよろしくお願いします;

196 名前:ブランド商店:2008/06/26(木) 04:59:43 ID:sCxsb7bw
ブランド商店(*^_^*)

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いかがお過ごしでしょうか?

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197 名前:七狂:2008/06/28(土) 20:42:23 ID:62mqWCkR
最初の盗賊の名は、
「イヴェール」と「ローランサン」だと思われます。
イヴェールが冬の人と同じ人物か、ローランサンが少年は剣を・・と見えざる腕と
同じ人物か、そこまでは私が知り及ぶ事ではないのですが・・

198 名前:名も無きローラン:2008/07/20(日) 21:49:59 ID:IWIdt5YI
勝手な推測です。
「死神さえも腕の中」という歌詞がありますが、この死神とはアルヴァレスのことじゃないでしょうか?
アルヴァレスはベルガの死神とも言われています。
そこから考えるに、彼が持っている朱石の首飾りとは「殺戮の女王」なんじゃないでしょうか?



199 名前:黒蝶:2008/08/26(火) 17:14:13 ID:B9B8Kb6m
はじめまして。
新米サンホラーな私ですが、皆さんの奥深い考察に触発されて、
足りない脳で色々と考えを巡らせてみました。

大筋は皆さんと同じ考えです。
「呪われし宝石」は現在→過去→現在で構成されていると思います。
博物館か…その類の館内へ盗みに入るローランサンとイヴェール。
狙うは世界最大の宝石『殺戮の女王』ミシェル。
その宝石にはもれなく死(呪い)が約束されている。(→特典は予約済みの鬼籍)
硝子の中で静かに眠る『殺戮の女王』…

物語は『殺戮の女王』の誕生秘話へ。
地中深く眠っていた宝石。
掘り起こしたのは鉱夫として働いていたイヴェール。
嫁ぐ妹へ祝いのつもりで探し当てた石が呪いとなりイヴェールは冬の夜に死ぬ。
携わった者を死へと追い遣る呪われし宝石…
少女、老婆、娼婦、王妃…いくつもの首を彩り、その度に刈り獲っていく…

帰らぬ兄を待っている妹ノエルと檻花作者のノエル。
同一人物ではないにしろ、同じ名前が使われている以上、
何らかの関係はあると思います。何か、の内容にまでは考えが及びませんが…
イヴェールが死ぬより以前、既にMichele Malebrancheが実在して死んでいたとします。
というより、イヴェールを死に至らしめた宝石の呪いをつくりだした、
そもそもの原因はミシェルの存在ではないでしょうか?
何の背景も無しに「呪われし宝石」なんて出来上がるでしょうか?
原因は何だろう、そう考えた時一番しっくりくるのがミシェルの存在でした。
そう過程すると、檻曲が別個としてシリーズ化されてるのも納得がいきます。
檻から抜け出せないまま死んでいったミシェルは怨念を抱いた石となる。
某考察サイトにてミシェルは男として生まれ変わった、とありましたが、
同じように少年達を代替として「石に」生まれ変わったのではないでしょうか?
それを発掘してくれた最初の人物がイヴェール…
だからミシェルの復活にはいつでもイヴェールが必要。(→「生まれておいでなさい)
しかしミシェルの呪いはイヴェールにさえも及んでしまう。
呪いに触れてしまったイヴェールは何度生まれ変わっても不毛の存在となってしまった。
「呪われし宝石」(=ミシェル)がイヴェールによって世に解き放たれ、石は所有者を変え渡り歩く…
そんな中、ある人物がNoel Malebrancheと名乗って、本人の手記を基に
もはや伝説と化していたMicheleを題材に戯曲を作り上げる。
実在の人物をモデルに作品を作ることは現実世界でもよくある話ですよね。
Christopheの言葉が記されていることから現在に近い時期だと思われます。
再び世間の記憶に蘇ったミシェルの名は、その狂気に満ちた人生から
石の繰り広げる様々な惨劇の形容として用いられるようになる。
事実通り「呪われし宝石」が「ミシェル」と呼ばれるようになった。

そして、話は戻り、現在。
保管されている『殺戮の女王』を狙う二人の盗賊。
そのうちの一人、ミシェルによって再び生まれてきたイヴェール。
「些か乱暴な接吻」によって、『彼女』が再び世に放たれる…

いかがでしょうか?
何故著者はNoel Malebrancheと名乗ったのか。
イヴェールの妹ノエルとの関連性は何なのか。
少女や老婆はそれぞれ誰をさしているのか。
これらが未だ自分でもよくわかりません…
「歓びと哀しみの葡萄酒」のお話はこの呪いが影響していると思うんですが…
補足や指摘などありましたらどなたかお願いいたします。
長くなって申し訳ありませんでした。

200 名前:名も無きローラン:2008/09/12(金) 15:50:20 ID:XJYau8G4
呪われし宝石のローランサンは
緋色の風車のローランサンの生まれ変わりではないでしょうか?
「もし生まれ変われたら」
と言っていたので・・・

201 名前:青山 淳子:2008/10/13(月) 18:38:52 ID:voFODLAB
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202 名前:名も無きローラン:2008/11/27(木) 21:52:10 ID:FXpakjRW
死神さえも腕の中…
死神と呼ばれた男さえ彼女の呪いからは逃れられないという意味なのか。
SH世界中で死神と呼ばれた、また死神的な存在の男は少なくとも3人いますよね。

朱い石の首飾りを持っていた「銀色の死神」アルヴァレスはまず本命でしょうが、
天秤≒葡萄酒で殺されたあと、ABYSSサイドで死神的な存在として現れる仮面の男も
(葡萄酒の「女の宝石」=殺戮の女王と考えるなら)アリかなーと思います。
ただ、仮面が宝石の呪いで死んだとしても、それまでは娘のために
金をかき集めるただの小悪党だったし、ちょっと飛躍しすぎでしょうかね…
死神=腕の赤ローラン説もありますが、「風車」で少年少女を襲ったのは赤ローランで、
少女がなぜか持っていた宝石が目当てだったという相当強引な話になりますwww

やはり死神と呼ばれたアルヴァレスさえも宝石の呪いからは逃れられない、という
意味が一番しっくりくるでしょうけど、ちょっと妄想の翼が広がってしまったので
書き残してみましたw駄文失礼致しました。

203 名前:名も無きローラン:2008/11/29(土) 10:49:38 ID:rgSKO7hA
いつも気になっていたのだけど「狡猾な少女」って屋根裏の少女(ミシェル)の可能性があるんだよね?
屋根裏に監禁されついた少女がそんなにいい宝石を身につけているのはおかしいだろ。年も幼いようだし…それで考えたら、この頃のミシェルはキャンバスに描いた事を現実にする事が出来た。
最後の「赤いキャンバス」から察するにキャンバスから呪われし宝石が誕生したんじゃないのかな…

だから嘘を吐いているのは掘ったイヴェールかな?

でも「屋根裏の少女」もノエルの作り話の可能性もあるしな…

204 名前:名も無きローラン:2008/12/06(土) 11:55:18 ID:rbWqoe3f
ミシェルの実父は、殺戮の女王発掘に関わっていたのではないでしょうか。
「パパの幸せを描いてあげる…」とミシェルはキャンバスを真っ赤にしていますから。

ミシェル実父が殺戮の女王を手に入れる→呪い発動で狂人に→パパの幸せ=殺戮の女王をキャンバスに描いた。

ミシェルが普通の人間ではない理由は、彼女の母親が殺戮の女王を身につけていたからだと思います。
呪いで母親死亡→母の愛を知らず、狂人の父に屋根裏で育てられた、という流れなら彼女が愛に飢えていたのも納得できます。



205 名前:SH初心者:2009/09/14(月) 21:54:08 ID:KlmrZVL6
はじめまして!SH初心者と申します。呪われし宝石について?思い浮かんだのですが、
すでに、書き込まれていた内容でしたらすみません。
「狡猾な少女 影と踊老った婆 幾つもの首を彩った
派手な娼婦 泥に塗れた王妃 幾つもの首を刈獲った」
の部分で、私はこのように考えました。
「狡猾な少女」は屋根裏の少女ミシェル、「影と踊老った婆」は折り合わさって死んだ
13人の少年の時のひからびた老婆ミシェル、「派手な娼婦」は歓びと哀しみの葡萄酒の
オホホホホホと、不気味な笑い声を上げる女、ミシェル?(漫画ロマンの影響あり)、
「泥に塗れた王妃」は殺戮の女王(レーヌミシェル)・・・・と、言うような
感じです。
文章構成が変ですが、気にしないでください。
私は、日本語をしっかり勉強したほうがよさそうです。

206 名前:名も無きローラン:2009/12/26(土) 19:22:12 ID:0jdxTgLm
空気を読まずに失礼いたします。
「死神さえも腕の中」についてなのですが、
死神=死を呼ぶものと考えると枠が広がるような気がします。

既出なら、
・アルヴァレス...例によって「ベルガの死神」
・赤ローラン...金ローランにとっての「死神」

アビス…は保留で←

ほかにも、
・「ベルガの死神の死神」、つまりゲーフェン
・「閉ざされた少女の瞳が〜残酷な死神を見る」より、澪音の少女
・銀色の馬車の「黒衣の男」も子供殺して(?)ますよね
・言わずもがなですが冥王であるタナトスも
・「死を招く紫水晶の瞳」「(冥王の台詞で)息仔」=エレフ(将軍閣下)

アビスが保留なのは、私自身がそう思えないからです。すみません。
黒衣の男はタナトスの子分的な何か(何だよ か本人だと思っています。

それとちょっと考えたんですが、「死神=運命」とかないですかね。
誰が死ぬかは運命が定めているとすれば、ありえない解釈じゃないと思うんですが・・・。
運命が死神、moiraが死神のどっちかはわかりませんが。

なんていうかいろいろ雑な上に意味わかんないですね。
横から失礼いたしました。


207 名前:ゆる:2011/05/03(火) 22:40:15 ID:CU3fqmoV
殺戮の女王についてなのですが、後期ロマン派の小説家ホフマンの作品に『ファールンの鉱山』というのがあります。
ここに不死なる鉱物の女王というのが出てきます。
結婚式当日鉱山が陥没して花婿の鉱夫は死んだが、50年後鉱液に浸かっていたため若いままの花婿が見つかった。
花婿はこの女王とむせぶような熱い契りを交わす。
また『砂男』では人工の目玉で人形を見ると生命力に溢れた魅力的な女性に、逆に人間を見ると冷たい人形に見えてくる。
読めばよむほどロマンを彷彿とさせるので書きこんでみました。
だいぶぶっとんでおりますが、何か発見できるかも知れません。
大変失礼いたしました。

208 名前:名も無きローラン:2011/05/18(水) 17:10:22 ID:Kiv6Np1l
皆、すごいですね〜(;・д・)
私の無いに等しい頭じゃこんな事考えもつきませんorz

私は「死神さえも腕の中」と言うのは
殺戮の女王は石で死と言う存在は無いので
「死と言う存在ですら恐れなくていい!」と言っているんだと思っていました。

209 名前:名も無きローラン:2011/05/21(土) 10:56:11 ID:Qab0XzOh
で、どれが一番有力なレスなんだい?アタイは全レス読む気はな〜いよ!

210 名前: クロエ@投稿 ★:2012/08/08(水) 21:57:09 ID:fWKswHAN
確か、これに出てくるノエルって女性はミシェルの妹ですよね。
ならそのノエルのお兄さん イヴェールはミシェルのお兄さんなんですかね??

211 名前:名有り@投稿 ★:2012/10/20(土) 14:25:35 ID:WfXkT7Fs
>>210
違うと思います。
ミシェルに兄弟姉妹がいたような描写は、「檻の中の花」の歌詞のラストにある「ノエル・マールブランシェ」という名前のみです。
このノエルが何者かはわかりませんが、「呪われし宝石」のノエルとははっきりと別人だと言い切れます。

マールブランシェの方のノエルが書いた「檻の中の花」は、内容からしてミシェルの生涯を歌劇にしたもののようです。
さらに、その後半にあるクリストフの台詞では「死後一世紀を経過した〜」とあり、ミシェルの没年は1903年となっていますから、これが書かれたのは少なくとも2003年以降です。
対して「呪われし宝石」のノエルが生きた時代は、宝石が手から手へ渡り歩き、「殺戮の女王」を冠されて博物館に飾られるまでの時間を考えると、相当な昔です。

両者の関係と言えば名前が同じというだけで、生きていた時代がまるで(少なくとも200年以上は)違うのですから、「宝石」のイヴェールがミシェルの親族だというのは恐らく違うでしょう。

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