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■ 【Roman】04.呪われし宝石 【考察】

99 名前:鬼っこ。:2006/12/03(日) 02:54
こんばんは。
皆さんの考察を読ませて頂いて、自分なりの解釈を考えてみました。

妹(ノエル)の結婚祝いのために兄は炭鉱所で宝石を探していた。
ここで自分が死ぬとも知らずに。
お祝いにするための宝石の原石をみつけたところで、2人の盗賊に殺害される。
盗賊の名前は「ローランサン」と「ピエール(イヴェール?)」と聴こえます。
兄が殺された瞬間「祝い」は「呪い」へ変わる。

宝石商や細工職人など「殺戮の女王=呪われし宝石」は様々な人間の手を渡り、博物館のようなところに保管されていた。
ある日、盗賊(白馬に乗らざる王子)が宝石を盗み出す(乱暴な接吻)
そして、再び世に解き放たれ色んな人間を死に至らしめる殺戮の女王。
「狡猾な少女」「影と踊った老婆」「派手な娼婦」「泥に塗れた王妃」など。
宝石の犠牲者と思われるこの人たちから連想されるキャラは…
「屋根裏の少女」「オルドローズ」「スタ子」「ロベリア」が浮かぶんです。
共通点は「赤」

そして、殺戮の女王と呼ばれる呪われた宝石の存在を知ったノエルは、宝石をモデルに脚本を書いた。
「ミシェル」は宝石を擬人化したキャラクラーなんだと思うのです。
ボーナストラック「屋根裏ロマン」のミシェルの笑い声が殺戮の女王と同じですから。

でも、「生まれておいでなさい、−−−」というのが謎なんです。
ミシェルは少年たちを使って子供を産もうとしていたんでしょうか。
それとも、ミシェルには絵に描いたものを実体化する力があったようなので、子供の絵を描いたということなんでしょうか。

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