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■ 【Roman】09.歓びと哀しみの葡萄酒 【考察】

1 名前:★ぐっこ@管理人:2006/11/22(水) 22:49
5th story CD 『Roman』の9曲目、『歓びと哀しみの葡萄酒』についての考察トピックです。
 
 
 
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2 名前:紫煙:2006/11/22(水) 23:50
じつはこの歌が一番お気に入りだったりします(^_^;

曲が転調するときにかすかに聞こえる

「 残 念 だ っ た ネ エ 」

やっぱりジャケットの横顔の男、アビスだったのですね。

伯爵令嬢があの後どうなったのかと思っていましたが、
最終的には農家でワイン作りに落ち着いた、というストーリー
が凄く好きです。
できれば、安らかな生活の中で、あたらしい恋をして、家族を
持って欲しかったですけど。

やっぱり、色んな曲に出てくるワインは、彼女の「子供達」なのでしょうかねえ

3 名前:名無し:2006/11/23(木) 00:16
はじめまして。
わたしも葡萄酒がいろんな曲をつなぐキーワードだと思いました。

でも聖戦と死神とつながりがある「見えざる腕」にもよく出てくる葡萄酒ですが、
もしこれが彼女の作品だとすると、「エルの天秤」は、聖戦と死神よりも昔の話
になっちゃうことに。
色々考えていると頭が混乱しそうです。

4 名前:グレ:2006/11/23(木) 00:31
あーやっぱり「エルの天秤」つながりですかね。
虚飾の婚礼という前にも出たフレーズを
何の脈絡もなしに出すかなぁと思っていたのは正解だったみたいですね。
にしても前に出た人物の後日談的な曲(と思われる)が出たのはこれが初めて?

5 名前:名無し:2006/11/23(木) 00:50
別スレの相関図を見ていてふと思ったのですが、天秤繋がりのその子の恋人は、彼女の祖父の使用人なのですよね?
そして、賢者こと「クリストフ」が、「Christophe Jean-Jacques Saint-Laurent」で、彼女の血縁だとしたら。
賢者は、彼女の祖父なのかもしれないと。

祖父が存命なのに父親が主導権を握っているには、何かしら理由があると思うのですが……そこはただの引退とかかも知れませんね。

この取り留めの無い思い付きが、何かの参考になれば。

6 名前:名無し:2006/11/23(木) 08:56
「嗚呼...女は政治の道具じゃないわ...」から下4行のメロディーが
クロセカの「約束の丘」のメロディーと似ていますね。

7 名前:七誌:2006/11/23(木) 09:58
そのメロディーが似てるのは
領主にとってそのメロディが果たされない約束、決意を示唆するものだから
と考えるのは深読みしすぎか

8 名前:名無し:2006/11/23(木) 15:24

私は個人的に父親が実権を握ったのは祖父が死んで跡を継いだからだと
思ってるのですが…。
そして実母が元々亡くなっていたか亡くなって、
継母が財産を狙って嫁いでくる…。
そして派手に傾いていく、と。
もしかしたら父は財政管理に向いていなかったのかも知れないと思っています。
どうでしょう?

9 名前::2006/11/23(木) 16:22
>6さん
約束の丘と似ている……という事はまさかシャルロッt…………なんて筈無いですね。w
でも、何かしら関連があるのかもと思って居ます。
なにせ、アルベルジュとシャルロッテが愛を誓った首飾りは、赤石なのですから。

>8さん
実権を握るのは、祖父が亡くなってから、ですね。
たしかに、歌詞の中で父が実権を持っているとは書いて無いし、8さんの考えで良いと思います。

10 名前:けい:2006/11/23(木) 16:53
>>9
赤石と言われると「呪われし宝石」を思い出しますね。
ジャケットでロマ男が着けている
「殺戮の女王」とみられる宝石も首にありますし。
まあ、ありえなさそうですが^^;

11 名前:ニイジマ:2006/11/23(木) 21:23
>けい様
ありえない話でもないですよ。
と言うのも、「呪われし宝石」での女の笑い声と
この曲の「女の宝石が〜」の後の笑い声、同じですよね。

あの笑い声を、獲物を捕らえた「殺戮の女王」の歓喜の笑みだと考えると…
どうでしょう、しっくりきませんか?

12 名前:らふ:2006/11/23(木) 22:20
私は、葡萄酒(+宝石)=Yield=天秤の女性かと思いました。
妊娠のキーワードが妙にマッチするなあと。

13 名前::2006/11/23(木) 22:53
宝石は首を彩ったところから、首飾りでよさそうだな、とも思ってます。
共通点として一つ、という感じですか。w

>>らふ様
Yieldと天秤……ここは難しい所な気もしますね。
天秤=葡萄酒と考えると、
 ・Yieldは林檎・緑なのに対して天秤は葡萄・赤紫 であること
 ・収穫時期の違い(Y:秋 葡:春)
 ・殺害方法の違い(Y:鎌で首をばっさり 天:ナイフで背中からざっくり) 
といった点が私なりの根拠です。

彼女は駆け落ちが失敗した後、誰も愛していない。
しかし、他人の乾きを潤すために、自分の身など捧げよう、と言っている。
この「他人の乾き〜」が解釈に戸惑うところです。

人の喉の渇きなのか。   →子供たちは自分が作った葡萄酒の比喩になる。
はたまた心の乾きなのか。 →子供たち(但し、樫の樽の中)は、自分の子供?

此処で後者を取ると、Yieldに繋がる部分も見えそうですね。

14 名前: :2006/11/24(金) 09:24
2:40以降(例の約束の丘の前)
ここも聞き覚えがあると思ったら
エルザの曲に似てるんだ…!

15 名前:とわ:2006/11/24(金) 10:59
初めまして。
葡萄酒という単語で気になったのですが、E/Aの
「エルの絵本(魔女とラフレンツェ)」の最後で「青年」
(=エルパパ=アビス 説)を、神話のオルフェウスに
例えていますよね。そのオルフェウスは、神話では葡萄酒
の神の祭りで狂乱した女性達に殺されています。
これを考えると、愛する人をエルパパに殺されたエルの天秤
の女性が後に葡萄酒を作る生活をおくっている事に、何か
深く暗い想いの繋がりを感じました。

歌に直接関わる事で無くてスミマセン;気になったので…。

16 名前:名無し:2006/11/25(土) 22:52
みなの発言をぶち壊す気がしますが一つ
曲のメロディーがところどころ微妙にかぶっているのは
領主さまが色々曲を作りすぎて知らずのうちにかぶってしまっただけでは?
ほら、シンガーソングライターの人ってよく似た曲多いし…

17 名前: :2006/11/26(日) 00:24
JPOPじゃあるまいし…

かぶりまくりの曲しか作れない程度であれば
みなさんがここまでSHに惹き込まれることはないと思いますよ。

18 名前:大黒:2006/11/26(日) 00:29
皆さんエルシリーズなどと関連付けて考えてるみたいですね
歌詞の中の『逃走と闘争の日々』というところをみると
ロレーヌは結婚した後、それほど立たない間に夫のもとから逃げたか離婚したと思います
そして女性の権利を叫ぶ活動に身を投じたのではないでしょうか
もちろん活動しながら自らのライフワークである葡萄酒作りは欠かさなかったと思います
もう誰も愛さない、愛する資格もないというのは虚飾の婚礼とはいえ夫となった男性を捨てたところから来てると思います

19 名前:とわ:2006/11/26(日) 11:01
再度失礼します。
やはり、この曲の3分30秒あたりに微かに聞こえる
「残念だったね…」というエルパパの例の特別的な台詞と
「虚飾の婚礼」というエルの天秤に出た同じ単語、
そしてエルの天秤と重なる特徴的なメロディ部の為に
やはり天秤と重ねてしまいますね、どうしても。

他にも今までのストーリー曲と重なる部分を持つ他曲が
たくさん今回は有るから、余計にそう思うのでしょうか。
メロディ部分だけならまだしも、歌詞的にも今までの曲を
彷彿とさせるものを持ってきていますので、ただの被り
とは思えません。

エルの天秤とも、ロマンの流れとも、いろいろと想像できる
物語を綴れるところが、やはりSHの素晴らしいところだと
思います。アルバム1つとしても、SHのシリーズとしても
両方楽しめる…皆を惹き込ませる領主様独特の世界ですね。

20 名前:noonon:2006/11/26(日) 22:29
私はこのトラックのローランと
『エルの天秤』の女性
は違うと思いました。

とはいうもののアビスさんが絡んでいるのは
ほぼ確定のようなので以下のように考えました。
アビスさんはとにかく金が欲しかったので
見返りが期待できる貴族の方々のダーティな
仕事を何度か請けました。
そしてその中には似たような仕事があったのだと思います。
彼がローランの使用人をバラしたかはわかりません。

加えてこのトラックにはアビスを殺った描写がありません。
「逃走と闘争の日々」についても、ただ彼女が今の身分を捨て、
どん底から自力で独自銘柄の葡萄酒をつくるに至った
物語を示すに過ぎないのではないでしょうか。

しかしこの考えだと継母の「赤色金剛石=殺戮の女王」は
ただ出てきただけで死者を出さなかったという間抜けな
展開になるのですが……。

21 名前:大黒:2006/11/26(日) 22:59
>>20nonnonさん
継母の「赤色金剛石=殺戮の女王」ですが何も具体的に誰かが殺されたと考える必要はないと思います
歌詞の中に『名門と謂えど…派手に傾けば没落するのも早く…』とありますよね?
つまり、「殺戮の女王」は継母から名門としての地位を奪い社会的に抹殺したと考えられないでしょうか?

22 名前:まゆき:2006/11/26(日) 23:40
天秤とyieldとが混ざっているような感覚を覚えますね。天秤にyieldの要素を混ぜた感じ? 中心にあるのは天秤に見えます。

「葡萄酒」……つまりワインですよね。
ワイン=神の血を意図している部分はないでしょうか。
「誰かの渇きを潤せる0501ら この身0501ど進んで捧げましょう」
も血を流すことを想定しているように思えるのですが。
でも実際に血を流してはいないから、『葡萄酒』が自分の血肉のようなもの、という感覚なんでしょうか。

「優しい祖父の使用人 愛した彼との『葡萄畑』」
葡萄畑が彼とローランの「血の繋がりのある者」の暗示(?)なのかな、と……。
実際に子どもがいたかどうかはともかく、葡萄畑のものを彼との子どものように愛しているのは曲からも読み取れますし。

「地平線が語らざる時... 大切0501モノを取り戻す為の... 逃走と闘争の日々...」
「私はもう誰も生涯愛さ0501いでしょう 恐らく愛する資格も0501い」
から、「大切0501モノ」は 愛した人ではない=愛した人はもう取り戻せない のかなと思いました。
愛した人である祖父の使用人は既に殺されている、と。
誰かを「愛する資格もない」のはなぜでしょう。
恋人を失っただけでは愛する資格がないという言葉は出てこないように思います。
ローラン自身の手が血に濡れているから(暗示的には葡萄を摘んでいるというか葡萄酒に濡れているというか)と考えるのが自然に思います。他に理由が思い浮かびませんでした。
ですからやはり、アビスを殺った描写などはありませんが天秤にかかわりがあるように思います。

人形のように嫁いでいった先にある無味な生活ではなく、「『歓び』と『哀しみ』が織り成す調和」こそが彼女の「大切0501モノ」かなと。

23 名前:レン:2006/11/28(火) 11:03
素直に天秤の話だと思いました。

使用人との赦されぬ恋愛
政略結婚による、虚飾の婚礼
逃走の日々

のあたりからですが。
結構、皆さまが捻られているので、素直に解釈すれば。
彼の残したもの→葡萄畑
葡萄畑に成るもの→葡萄←私たちの子供と比喩
恋人を失った女性が、政略結婚されそうになったが、そこから逃げ、
彼の残した葡萄畑でワインを作ってる、と。
あまりに素直な解釈です。

24 名前:朔夜:2006/11/28(火) 22:10
>22まゆきさん
「葡萄酒」=ワイン=神の血という考え方はありえると思います。
キリスト教だと葡萄酒は神の血として扱われていますから・・・

この場合の血は、神聖なものを自分の体内にいれることで神の力の
恩恵を自分にももたらすという考えがあると聞きました。
間違っているかもしれませんけど、葡萄酒=神の血というのもあるかもしれません。

25 名前::2006/11/28(火) 23:23
流れをぶった切る発言、失礼します。
僕は少々うがった見方をしてLoraineは葡萄酒作りと同時に娼婦のようなことをしていた、もしくは農園の男達の慰み者になっていたのではないかと考えます。
元貴族の女性が女手一つでワインを作れるとはどうしても思えないので。

そう考える理由はいくつか在るのですが
「その後の彼女の人生はなりふり構わぬ物であった」ことから身体を売ってでも生き延びた。
「愛した人が遺した大地の恵み」とあるが、使用人風情が大地の恵み=ワインが作れるほどの農園?を遺せるのか。
と言ったところからです。

それ故に
「大地の恵み」を性の営みに置き換えると
愛する資格もない=いろんな男を受け入れた
それでも誰かの(性の)渇きをいやせるならこの身など進んで捧げましょう。
樫の樽のなかで眠っている可愛い私の子供達=ひっそりと堕胎し、樽の中に隠した眠っている(永眠している)子供達
「歓び」と「悲しみ」が織りなす調和=男女の関係、そしてそれを葡萄酒にたとえて味わう
そうすると「愛した彼との『葡萄畑』」もこっそり逢い引きしたせいでできた子供を堕胎して捨てた場所とか。

まぁ、優しい祖父が可愛い孫のために用意した葡萄畑を愛した使用人と一緒に育んでいたのかもですが・・・
SHって色々「生々しい」のでこう言うのもありかなぁ、と。

26 名前:e:2006/11/29(水) 04:11
歌詞の各部分の繰り抜いて、自分なりに曲を考えてみました。
「」内は歌詞が入っています。

「娘の婚礼」の部分で、羊の鳴き声が聞こえます。
羊と聞いて、生贄の羊を思い浮かべました。(犠牲者/スケープゴートorサクリファイス)
継母の派手な浪費により、家が没落(倒産/破産)の危機になり、権威主義な父は実の娘・ロレーヌを
(自分より)高位な家に嫁がせて、自らの家の没落を防ごうとしたのではないか。

「一粒一粒充分0501愛情を それが親の愛情……」
これは、家の為に実の娘を(好きでもない人の家へ)政略結婚させようとしてた父親を皮肉っているのではないか。
ロレーヌの好きな彼は、優しい祖父の使用人。けれど、結果的にその彼とは結ばれなかったみたい。

「そん0501『世界』捨てよう」
の部分で、家を捨て、身分を捨て、その家の子としての縁などを捨てたのではないだろうか。
(でも姓名を捨てていないから、子としての縁を切っていないのかも。それか、“彼”の姓を名乗っているのかもしれない。
 けれど他に理由があるのかもしれない。無いのかもしれない。)
娘が逃走。→すなわち、とうぜん家は没落。もしかしたら一家は滅んだ(死んだ)かもしれない。

愛した人=愛した彼では、無い、のではないだろうか。
はたして使用人の身分である「彼」が、例えばとても小さな葡萄畑だとしても、土地を残せるのかな。

「『歓び』と『悲しみ』が織り成す調和 その味わいこそが私の『葡萄酒』」
優しい祖父や愛する彼と過ごした歓びの過去、虚飾の婚礼をさせられそうになり、逃げ続けた悲しい過去。
もしくは愛する彼と結ばれなかった悲しい過去。
葡萄を作り、人々の乾き(この場合は喉の渇きとする)を潤せる、歓びの過去。
それら全てが、私(ロベーヌ)が生きてきた軌跡。歩んできた日々。過ごした道のり。
即ち… 「――そして...それこそが≪人生≫」

歌詞の一部分のみの抜き出しなので、うまく纏まってませんが。何かの足しになればと思います。

27 名前::2006/11/29(水) 04:14
すみません。
「一粒一粒充分0501愛情を それが親の役割」 でした。
そして上の投稿、長くなってすみません。以後、本気で気をつけます。
二度投稿失礼しました。

28 名前:tatsu:2006/11/29(水) 04:15
>>22-23
『残念だったねェ』『そんな世界捨てよう(駆け落ち)』『虚飾の婚礼』『逃走』この辺から自分も天秤説を取ってます。
地平線が語らざる歌→この地平線=Romanではないと拡大解釈してます。
ちなみに『形振り構わぬもの』『愛する資格もない』というのは逃走劇の果てに彼を殺されて怒りからABYSSを殺害したことを差すのではないかなーと。

>>20
継母の存在そのものが殺戮の女王と見てはどうでしょう。
来た家は傾き、その家の娘は彼を失い、人をも殺してしまう。
とするなら殺戮の女王が来たにふさわしい流れだと思います。

予断ですがロベリア(泥に塗れた王妃より)の赤石の首飾りも殺戮の女王に関係するものだとしたらヴィスコンティエ家を滅亡させて本人をも葬っているので欲の強い人間には一度同調しておいてから破滅に追い込むようなことをしているので、いずれ継母(身につけていた本人)も死んでいるのだと思われます。
ここまで来ると完全な推測でしかないですが。

後、ほの甘い追想の歌詞は何か意味しているんでしょうかね?
ただの良いワインの作り方を歌詞にするとは思えないので何か意味があると思うんですが

ちなみにこの曲はジャケットでは朝にありますが『其処にロマンはあるのかしら?』の語りは菫ですね。
他にもこういう食い違いはありますがこの曲では何を意味するんでしょうね。
Laurentは生きてますが『生涯誰も愛さない』のでこのLaurentからHiverは生まれてこないでしょう。

29 名前:まゆき:2006/11/29(水) 22:25
>>24
朔夜様
ありがとうございます^^

>>25
白様
目から鱗です……! 確かに、うん。
葡萄畑が子どもに関連する何かであろうと思いつつも、繋げられなかったのです。
いや、うん。びっくりしました。ありえそうです。
>>22 で葡萄酒=神の血と見たところから、「血の繋がりのある何か」が絡んでいると考えてました。
Yieldの要素が入っていると申し上げたのですが、
「もぎ獲るよう0501痛み...」などもその説でいくと説明できそうです。

>>28
tatsu様
歓びでも喜びでもなく悦びなんですよね……。
>>25からもうそういう話にしか見えなくなっています私。
造り手達の気の早い春、などもそういう単語に見えますし……;

菫……「生まれないHiver」を表しているのでしょうか。

30 名前:tatsu:2006/11/30(木) 03:35
>>29
はい、実際Hiverはこの流れだと生まれてこないのだと思いますがならば何故ジャケットでは朝側に描かれているのか?ということです。
これは緋色の風車、見えざる腕(両方とも呟きは紫陽花、ジャケットは夜)にもいえる疑問なんですけどねー。
これが嘘?

31 名前:大黒:2006/12/02(土) 23:40
考察の流れぶった切ってすみませんが気になったのでちょっと休憩程度に目に入れてください
曲の始めにグラスを打ち鳴らすような音が入ってますが
正式なマナーではワインの乾杯はグラスを目の高さまで持ってくるだけなんですよね
これは何か意味があるのかなぁ

32 名前::2006/12/03(日) 00:11
乾杯は、本来は互いにグラスの中身を相手のグラスに入れることで毒が入っていないことを確認し合う物・・・とどこかで聞いたことがあります。
もちろん、それが誤情報である可能性もありますが、貴族主義が横行しているこのご時世ならば形式だけの現代式のマナーより実用性のあるグラスを打ち鳴らす乾杯の方があり得ることかと思います。

33 名前::2006/12/04(月) 13:47
歌詞に使用人と書いてあるところ、なんていってるか解る方いませんか?

34 名前:氷羅:2006/12/04(月) 23:38
>純様
『あんぷろーわーいえー』と聞こえるので
使用人→ employe(アンプロワイエ)
かと思われます。

35 名前::2006/12/05(火) 00:12
氷羅様
ありがとうございます。
自分なりにカタカナで歌詞を直していたところだったんです。
ですがここだけはどうにもよくわからなくて……。
助かりました。
ありがとうございました

36 名前:あとら:2006/12/27(水) 23:54
こんばんわ。
この曲を聴いて思ったことを少々。
この曲の中に出てくる『宝石』についてなのですが、この曲で始めて宝石は自らの目的を持ったのではないかと。
伯爵家は法外な値段の宝石を買った事で派手に傾いた。購入理由は継母のわがままが有力。そこに愛など欠片も無し。
そんな中、宝石はロレーヌの考え(愛する人と結ばれてこその人生)に共感し、目的を持つのではないかと。
するとロレーヌの詩の中で「その後の彼女の人生は形振り構わなかった」のは宝石にも当てはまるような気がします。
愛を持って宝石を手にした者=大切なモノ

……になるかなぁ(−−;
正直この板すっごく過疎ってるなと思いとりあえず投下します。

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