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1 名前:玉川雄一@管理人 ★:2007/11/12(月) 01:08:07 ID:3Q/XQWjF
(2004年11月14日 12時17分57秒)

“Ark”を通して聴くとさらに謎が増えたりして
大変なことになってしまったわけですが。


歌詞で「二月」「六月」と書かれているところを見ると
この順番で進行したとまず考えて良いでしょうかね。
まさか年度が違うとかそういうどんでん返しがあったり?
『Pico Magic』『Pico Magic Reloaded』収録版のそれぞれの部分を聴いていた限りでは
単なる(?)電波少女の妄想劇場かと思っていたのですが、
今回明らかになった部分がまたショッキングでした。


「禁断の海馬(と書いて「きかん」と読ませるのがまたエグい)に手を加えて」だの
さらにコードネーム付きの「被験体」による「過剰投影型依存のおける袋小路」が起こした
傷害致死ときた。そもそもおまえら兄妹じゃないんじゃないの?と。通称だったのかい。
「監視卿」を「ウォッチャー」と読み、
また「監視鏡」を「モニター」と読むことで時代の観念が一気にややこしいことに。


『Pico Magic』に収録された「魔女とラフレンツェ」も4thの先行版だったわけですが、
そこでは「二つの楽園を巡る物語」というキーワードがありました。
そして「Yield」を聴くと「楽園」には女性の存在が関係しているのではないかと推測されるのですが、
(この辺はさらに掘り下げる必要があります)、現状で公開されている4th先行版にそれぞれ登場する
女性たちがどのような役割を担うことになるのか?
「二つの楽園」がどのように絡んでくるのかはまだわかりませんが、
「王国を逐われた魔女」が登場するラフレンツェの物語と、
どこか現代的な感覚すら漂う(単なる言葉のあやという可能性もありますが)箱舟の物語と、
どのような展開を見せるのか謎が深まるばかりです。

4 名前:転載中 ★:2007/11/12(月) 01:09:59 ID:3Q/XQWjF
“soror”と“frater”について - 夜月流歌 (2005年01月24日 16時48分49秒)
教ぴこでは初の投稿となります、夜月です。

最近やっと、ArkやYieldについて考えたりしていたのですが、私もマトゥさんとほぼ同じ考えです。
特に、曲中の「兄」「妹」以外の、「兄」「妹」がいる(いた)という考え、これはほぼ間違いないと思います。

何故なら、「ソロル(soror)」「フラーテル(frater)」は、ラテン語での「姉妹」「兄弟」を意味する言葉だからです。

だからといって、すぐさま「それぞれに兄弟(姉妹)がいた」という考えになるのは安易かもしれませんが、これが一番自然な考えだと思います。


…もしも前スレで同じ内容の解釈があったらすみません;

Arkの歌詞 - aki (2005年01月25日 18時36分27秒)
はじめまして、初めての書き込みになります。
わたしもSound HorizonさんにElysionを買ったきっかけですっかりその世界にハマってしまいました。
Arkの歌詞について皆様の考察や調べたことを参考に、私なりに考えたことを書こうと思います。

まず「禁断の海馬」について。
海馬は情緒と短期記憶に関わる脳の器官。
海馬に歌詞にあるように”手を加えられた”のならばそれは海馬の司っている情緒の他にも記憶を操作されたのでは?と思いました。
妹の記憶では「思い出まで裏切った冷たい言葉の雨〜」のフレーズ、兄の記憶では「最期の時に廻った歪な愛の記憶〜」のフレーズが記憶操作されたところではないかなあ、と。
(その一節は同じメロディー、兄の裏切りという同じ内容ということから)
「"歪な"愛の記憶」というように、兄が妹に"裏切りの言葉を吐いた"というのは記憶操作によって造られた記憶であって、その記憶を兄妹に挿入されたことによってふたりの関係が崩れ始めた、というのがArkを聞いて思った私なりの解釈です。海馬を操作されたということは記憶だけではなく情動にも影響があるわけですから、その抑制出来なくなった情動によって妹が兄を殺害する結果に至ってしまったのでは、という気がします。
監視卿については何度聞いても何者なのかちょっと分からなかったです;

マトゥさんや夜月さんのように他に兄弟、姉妹が居る、という発想は思いつかず、単に一組の兄妹だという前提で解釈してしまいました;
その説も読ませていただいてとても興味深かったので次からはちゃんとその点も考えてみようと思います。
拙い文章でスイマセンでした;



はじめてのかきこ。 - 紫月 (2005年02月05日 01時29分41秒)
はじめましてでいきなりこんな書き込みorz


Yield関連>
3+-1+1-2>
3は二人の女と一人の男で
二人の女の一人は「一人娘」で、もう一人の女と男が恋人同士で。
「それでも私は幸せになりたいのです」と言う想いから
男を「もぎ獲って」もとい「刈り取って」しまった。
それが男の「首」かと想像してました(ここで3-1)
で、+1は「仮面の男」で(「Lost」みたいでアレですけど)
「仮面の男」は悲しい思いをした、或いは愛しているものを手にかけた人を
探して動いているのでは?と脳内妄想。
-2は連れていかれた「一人娘」と「仮面の男」で
「荒野に一人取り残される」のは残りの女かなぁ…と。


勝手な妄想ですねorz

また機会があれば書き込みたいと思います〜。

初めてカキコします。Yieldについて。 - 藍 (2005年02月16日 20時39分06秒)
ここには、初めて書き込みします。
皆様、とても深い考察をされていて凄いです・・・!

私の「Yield」の勝手な解釈なのですが、「娘」は男の子供を妊娠していたんじゃないかと思っています。多分、男ともう一人の女は夫婦。娘が「相応しい時に出会えないの」と言っていることから、男は既婚者じゃないかと思っています。
豊穣と収穫というところや、「甘い果実を生む」という部分から、妊娠期間を想像するのです。

「夏が過ぎれば実りの秋ね」「夏が過ぎれば想いが実る」という歌詞から、秋が子供の出産の予定日だったんじゃないかと思います。

あと、娘が「お父さん」「お母さん」と呼んで「それでも私は幸せになりたいのです」言うところから、不義の子である故に父親の名前を両親には言えず、両親からは子供を生むことを反対されていたんじゃないかと。

娘は二人の間に子供が生まれたらもう一人の女と別れてくれると思っていたけれど、男に子供をおろしてくれ(或いは認知しない)と言われて、追い詰められた娘は男の首を刈り取って殺したんじゃないかと思います。

そして、荒野に一人取り残されるのは娘の子供じゃないかと思いました。

以上、私の妄想でした。拙い文章で申し訳ありません。

再び。 - 藍 (2005年02月17日 00時34分18秒)
上の記事に書き忘れたことがありましたので、もう一度カキコです。

娘が語りかけている「君」とは、娘の子供ではないかと思いました。(最初は、この曲を聞いている私達に語りかけてるのかと思いましたが。)

母親の自分をうまれてきた君は笑うだろうか、それなら君は幸せなんだろうね・・・・という事かなと。
ただ、子供に向かって〜なら「笑うだろうか」より「憎むだろうか」の方がしっくりくるので、微妙なところです。
皆様の解釈も聞かせていただきたいです。

ArkとYieldについて - 夜帰 (2005年03月03日 18時18分47秒)
ElysionでSHに嵌った新参者です。

ふと、Arkの「妹(ソロル)」とYieldの「一人娘」が同一人物だとしたら…、と考えてみました。
その観点に基づいた考察メモみたいなもので、わかり辛いのですが…。


・ソロル:「孕み続けた季節云々」=子供を連想させる。 
 一人娘:「豊穣、収穫」「一夜限りの情事」との描写から子供を身篭っている事が伺える。
      「思いが実る」=子供が生まれる?
      その場合「甘い果実」=子供?

・ソロル:「二月の雪の日 妹の記憶」
 一人娘:「根雪の下で〜」「凍える夜」

・ソロル:兄(フラーテル)を殺害
 一人娘:もぎ獲れない果実を刈り取る
  事実上の「兄」ならば、「もぎ獲れない果実(報われない恋)」と成り得る。
  フラーテルの「背徳のArk」とは、妹と関係を持った事だけではなく、他にも愛する女性が居た事ではないのか?
  「二人の女:(ソロル(=一人娘)、もう一人の女性(恋人?妻?)」「一人の男:フラーテル」とすると辻褄があう。


・ゆめ:記憶(Ark)、夢(Yield) この二つが関わっているとしたら?
 「禁断の海馬に手を加えて〜」という描写から、ソロルの『記憶(ゆめ)』には改変が加えられている。
 一人娘の「凍える夜に見る夢」とは?
 Arkの「ソロル」と「フラーテル」の海馬に手を加えた結果がYield?それとも逆か?
 1「ソロル(の夢の中の自分)=一人娘」「フラーテル(ソロルの夢の中の兄)=一人の男=首(落ちた果実)の主」
 2「一人娘(の見る夢の中の自分)=ソロル」「一人娘(の見る夢の中の男)=フラーテル」?
 2の場合、一人娘の持つ「心的外傷」とは?
 又、どちらにせよこの二つの関わりで「君=監視卿」の可能性が生まれる。
 「君=監視卿」が幸せなのは「禁断の海馬に手を加え」られていないからなのか?
 Arkに「澄み渡る覚醒」という部分が有るので「Yield=ゆめ」か?

・季節:「孕み続けた季節(Ark)」「恋をする相応しい季節(Yield)」

・「変わらぬ過去」=「同じ心的外傷」
 「訪れぬ未来」=男(フラーテル)と夫婦になる事

・3-1+1-2
 3=一人娘(ソロル)+男(フラーテル)+女(フラーテルの恋人?妻?)
 -1=一人娘(ソロル)による男(フラーテル)の殺害(愛憎のArk)
 +1=仮面の男(「最後に『現れた』のは」より) 又は一人娘(ソロル)と男(フラーテル)の子供が生まれた?
 -2=「一人娘(ソロル)と仮面の男が消えた」 若しくは「一人娘(ソロル)と子供が消えた」
  以上から、荒野に一人取り残されるのは女(フラーテルの恋人ないし妻)か?

しかし、この数式を途中で切ると「3-1」となり、模範的な数式である。「+1」によって再び不安定な数式になった?
不安定だと何が起こるのか。「Ark」?「仮面の男」?

   「問題となるのは個の性質ではなく 唯記号としての数量
    世界が安定を求める以上 早くどれか一つを引かなければ」

との事から、世界は「2(3-1)」を求めている。何か一つを足すという概念はないらしいので「4(2+2)」も求められていない。
「+1」によってなされた不安定は-2によって打ち消されるのか?
そうだと仮定すると、「+1」は仮面の男ではない人物でなければならない?(不安定の引き起こす事態=Ark だとすると、仮面の男は「愛憎のArk」以降に現れている)
男は不安定を打ち消す為に荒野に現れたのだとしたら、矢張り不安定をもたらす「+1」は男ではない。
又、男がArkを望んでいる(何らかの目的に利用している)としたら、不安定を望む訳なので+1が男である事に矛盾は生じない。
Arkを望んでいるもの=「Love wishing to the "Ark"」、仮面の男が「Love」? まさか。 そんな。



ArkとYieldをくっつけるだけでこんなに新たな妄想ワールドが。
矢張り「仮面の男」の目的が解らない以上、沢山の場合分けが出来てしまうので4th待ちでしょうか…。


乱文失礼しました。

Elysionジャケの三人は誰? - 気狂いピエロ (2005年03月09日 19時15分24秒)
クロセカから入った新参者です。

いきなり質問というか疑問なのですが、Elysionのジャケの三人とは誰なのでしょうか。

やはり上から仮面の男、フラーテル、ソロル?

無題 - 惟新 (2005年03月09日 19時15分50秒)
やや! これほどいろんな解釈が読めるとは思わなかったですよ(;´Д`)ハァハァ
聞き手の数だけ世界があるんだなあ…面白い!

>気狂いピエロ様
こちらが「Elysion 〜楽園への前奏曲〜」スレになりますので、質問は勝手ながら移動させていただきました。

ジャケットの三人は誰か? というご質問ですね。
「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」のジャケットに、この三人と似た人物が見受けられますので、
その辺を考えますと、やはりArk、Yieldの登場人物なのかなあ、と思えてきます。
さて、一番上が仮面の男なのは確定としまして(^_^;)
とりあえず私の妄想では、真ん中が一人娘さん、下がソロルさんとなっています。

「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」で何か情報が出るかもしれませんね。ドキドキ…

無題 - 気狂いピエロ (2005年03月10日 18時16分02秒)
惟新様>
お返事ありがとうございます。スレから消されていたので何かマズイ質問でもしたのかと焦りました^^;;
そうですか・・・確かに「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」のジャケ絵と組み合わせて考えてみると曲とも合いますね。後ろの似た人物二人を差し引くと手前の仮面の男と共にいるのがエル、後ろの残り三人がBaroque、Sacrifice、Stardustの主人公となるのかな?・・・とかいうのは、少し早計なような気がしないでもありませんが;;

というより「Elysion 〜楽園への前奏曲〜」の仮面の男と「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」の仮面の男は同一人物?つけてる仮面が違うんじゃないか?なんてコト思ってたりします。これが別人なら「仮面の男(じまんぐ)軍団」なんての存在も考えられますね(笑

本当にSHの曲は想像(妄想)に尽きません。

Arkについては私も色々と考察しているので、いずれここに載せてみたいと思います。では。

無題 - 惟新 (2005年03月10日 20時01分14秒)
驚かせてしまって申し訳ありません(^_^;)
該当スレがある場合にはこのように統合させていただくこともあります。
ご理解のほど、よろしくお願いします。

>「仮面の男(じまんぐ)軍団」
想像したら物凄く興奮してきました(;´Д`)ハァハァ
なるほど、確かに仮面の男が一人とは限りませんものね。
ううむ、ますます正体が気になってきました(^_^;)

Arkの考察、楽しみにしております〜!

またも疑問なのですが;; - 気狂いピエロ (2005年03月11日 21時05分19秒)
考察ではなく、またも疑問です。

Yieldに関してなのですが曲中の語り(?)で「3 不安定な〜」とありますが、これに関しての疑問です。

Yieldでは一人の男を巡る二人の女のうち、結ばれない「一人娘」の恋歌(?)というのが公然の解釈ですよね。

だとすると、3−1というのは女のうち一人が間引かれることだと思うのですが、その手前で「問題となるのは個の性質ではなく、唯記号としての数量」とあります。また、「世界が安定を求める以上早く一つを引かなければ」ということは『記号としての数量』が2であれば世界は安定するということですよね?

何が言いたいのかというと、つまり『引かれる1が男だったとしても世界は安定するのか?』ということです。
安定するのだとしたら、女二人は元々親友、もしくは親しい仲だったということですよね。

すでに考察されている方もいるかも知れませんが、この疑問に答えを出してくれると嬉しいです。

おおっ! - 惟新 (2005年03月12日 01時59分15秒)
なるほど! や、いい発想かもしれません!

私の考えですが、人間関係で「3」が不安定とされる要因は、
「3」は諍いや、競争が起こりやすい、というものなんです。
たとえば仲のいい3人組がいたとして、一人が話したとき、
その相手というのが、一人となる場合が多くあります。
そういうとき、残り一人は置いてけぼりになるわけです。
そんな経緯から、主導権争い等々、複雑な感情が生まれやすいようです。
3人組というのは中々続かない、と一般に言われるゆえんは、
その辺にあるというのが私の考えです。
私自身の経験を申し上げれば、3人で遊んだりお酒を飲んだりするときは、
自分が中心となって両者にバランスよく振るか、自分が一歩引くか、
といったことを意識的にしないと、うまく行かない場合がありました。
一人が淋しそうにする瞬間がある、というような状況ですね。
そういう意味では、男がいなくなることで二人になる、というわけではなく、
女一人と女一人になる、よって争いの火種がなくなる、ということで安定する、
といえなくもないのかもしれません。

でも、3−1=2という数式をそのまま受け取れば、確かにそうなりますよね。
その観点から考察すれば、また新しい解釈が生まれそう…
他の皆様もそうですが、思いもしなかった発想があって、とても楽しいです!

Arkの解釈です - 藍 (2005年03月17日 18時44分40秒)
相変わらず皆様の解釈が鋭くて、たいへん興味深いです。

「Ark」に関しては、私はマトゥ様と同じく「その人」=
実の兄で監視卿だと思っております。

そう考えるのが、ソロルの台詞「箱庭を〜」や薬指の意味などの
説明がついて、一番辻褄が合うかなと思います。
私も「箱庭を〜」という台詞は、ソロルがフラーテル殺害後に
監視卿に言った台詞だという説に賛同します。

監視卿が薬指を失った理由はやはり、彼がその人と同一人物で、
妹以外の女性と婚約または結婚し、エンゲージリングを嵌めて
いたから、Ark(ナイフ)で薬指を切り落とされたんだと
思います。

その人=実の兄(監視卿)とソロルは恋愛関係にあったのけど
実の兄が近親相姦の背徳感と依存的な重たい愛情に耐え切れな
くなり、妹ではない他人の女性を求めて、婚約または結婚した
んだと思います。

ソロルにしてみれば、信じていた兄が他の女性と婚約(結婚)
するとなれば、それは「裏切り」以外の何物でもないんじゃな
いかと思います。
「ねぇ...何故変わってしまったの?あんなにも愛し合ってい
たのに・・・」

兄フラーテルの吐いた「嘘」については他の方も仰られている
通り、「自分が「その人」と同一人物だと嘘をついた」という
意味だと思います。
海馬を弄られてその人とフラーテルの区別がつかなくなってし
まったソロルに対して、フラーテルはソロルは自分の本当の妹
じゃないと判っていたけど、実の妹に会えない(或いは妹を失
った)寂しさから「嘘」を吐いたんだと思います。
「脆弱な精神が耐え切れず あの日嘘を吐いた」

ソロルが言う「楽園」とは、その人と愛し合っていた
「幸せだった二人」の日々を刺すではないかと思います。

唇を奪い合っても、記憶を改竄されたとしても、フラーテルは
かつて幸せだった日々を共に過した、「信じていたその人」と
は違うという違和感を孕み続け、
「少しずつ楽園を追われていく」のだと。

同じトラウマを重ね合わせて、傷を舐めあうように愛し合う
ことは出来ても、ソロルにとってやはりフラーテルは「信じ
ていたその人」ではないから、「けれどそれ以上は・・・」と
なるんじゃないかと思います。

それでもArkを使えば、幸せだった二人に戻れると思い、
フラーテルを殺害したのでしょう。

前のスレにもあったと思いますが、ソロルにとってArk
(ナイフ)は凶器というより、「幸せだった二人(=楽園)に
戻るための箱舟」なんだと思います。

なんだかんだで、ソロルが一番可哀相だと思う私です。

補足 - 藍 (2005年03月17日 19時04分26秒)
「楽園」に対して、ソロルにとっての「新しい世界」というの
は、「その人と結ばれ、幸福になることができる世界」だと
私は考えています。

「モニター」などという言葉が出てくる辺り、Arkの舞台
って現代っぽいですが、いつの時代でも「この世界」では、
実の兄と妹が結ばれて幸福になるということは道徳的・世間的に
許されないですからね。

愛するお兄様と過した幸せな日々=楽園、
自分の想いや二人の仲が許される世界、愛する人とずっと一緒に
いられる世界=新しい世界

だと解釈しています。

連続ですみません。 - 藍 (2005年03月18日 19時42分10秒)
最後に「箱舟依存症」についての私なりの解釈を。

「限りなく同一に近づける」の意味は、
失われた過去の「幸せだった二人」に限りなく同一に近づける
ということではないかと思います。

歌詞に「限りなく同一に近づける追憶は狂気にも似た幻想」と
ありますが、失われた楽園(過去の幸せな思い出)に依存し、
偏執的なまでに求め続ける。

Ark(箱舟=ナイフ、凶器)は、相手を死という絶対的な
形で失い、現世から強制的に楽園(追憶)の住人にしてしまう
道具、或いは手段なのでしょう。

楽園へと堕ちてしまうという言葉の意味も、愛や幸せを求める
あまり破滅し、楽園(追憶)の中でしか生きられない存在=
つまり死人や、精神が狂気(あっち)の世界に逝ってしまった
人で、「現世から失われてしまった存在」になるということだと
解釈しています。


5 名前:転載中 ★:2007/11/12(月) 01:10:33 ID:3Q/XQWjF
↑の方が素晴らしい解釈をされているので恥ずかしいのですが・・・ - 気狂いピエロ (2005年03月19日 01時12分39秒)
タイトルの通りなのですが(笑

本当はもっと熟考してから載せたいのですがそんなことをしていると「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」の発売に間に合わなさそうなのでww
とりあえず、自分の考えていることだけを載せて、後にもっとちゃんとしたカタチで載せ直したいと思います。


まず、「その人」=「ソロルの兄」という意見が通っているようなのですが、自分は敢えて違う意見を。

・「ソロル」と「フラーテル」

第一に「ソロル」=「フラーテル」は人名でないと自分は考えます。おそらくこの「実験(=観察)」での被験者の呼称だと。
「その人」はおそらく「フラーテル」のモデル、そして「その人」の妹のモデルが「ソロル」なのではないでしょうか。
そして、「ソロル」と「フラーテル」はワンペアだけでなく、過去にも何ペアか存在していたのではないでしょうか。

理由としては「被験体〜」、また「症例番号〜」などの言葉が歌詞にあるから。これは過去に何度かの実験が行われていたからだと。

・「箱庭騙る〜」と実験の理由

これはおそらく「その人」が妹に言われた言葉。
二度目の「箱庭〜」は何ペア目かの「ソロル」が「フラーテル」に殺された際の「その人」が復唱した言葉だと。
実験の理由としてはまだ何とも言いかねますがこの実験はおそらく「その人」による統計を取るための実験なのだと思います。自分たちと同一条件における(血の通う?)兄妹が辿る結果の・・・

・脆弱な・・・

おそらく「その人」自身も「妹」とは兄妹ではなかったのではないでしょうか。ArkといえばYieldと関連付けされる場合が多いですよね。
つまり、「その人」は同時期に二人の女と関係を持ってしまい、それを切り離すために、しかし未練があったために片方の女に自分達が兄妹である、と告げたのではないでしょうか。
この意見は自分で言っていてもかなり突拍子のないものですね(苦笑

・失われた薬指

これは「妹」により切り取られたものと考えられているようですが、天邪鬼な自分は敢えて逆を。
つまり、↑のような行動を取り、それ故に「妹」は死んでしまった。(兄妹という関係を創り上げてからもしばらく関係は続いた?「その人」は兄妹という関係が続けられると思っていたが「妹」の方が狂気に走る?何故兄妹という関係が崩れたかを考察するための実験?)
罪悪感に駆られた「その人」はもう一人の女を選んだ証である婚約指輪を填めた薬指を自ら切り落とした。こういう考えです。

また、さらに屁理屈な(救いようのない)意見として、「婚約指輪を填めていたから」切り落とした(切り落とされた)のではなく、「婚約指輪を填めることが出来ないよう」に切り落とした(〃)のではないでしょうか。
本当に救いようのない話になってしまいますね。

・Arkとは

「アークと呼ばれた物」=ナイフと曲中で歌われていますが、何故ナイフをArkと呼ぶのでしょう?ナイフの商品名とかだったら怒ります。
これについては想像力乏しい自分は何ともいいかねます。
しかし自分自身の説を否定するならば、「アーク」をもって「妹」は「その人」の指を切り落とした。(また、命も狙った?)
つまり、「ソロル」と「フラーテル」の実験を自分と「妹」とより同一にするためには「アーク」の存在が必要だった、という考えです。
「アーク」を手にしたとき「妹」(「ソロル」)はどのような行動に出るか。それを確かめるために「その人」が渡したのですか?(聞くな

・仮面の男

これは「その人」のイレギュラー(反対思想者)なのだと思います。
しかし、「いつの間にか〜」という歌詞からすると、もしかするとこの「仮面の男」は実体ではなく「その人」の幻なのではないでしょうか。
Yieldと関連付けると、おそらく「その人」が一連の騒動の件で関わり合いになった、もしくはその後で関わり合いになった人物だと。
「ソロル」が「フラーテル」を殺したと結果が出た後に「その人」が見た幻。これも一種のトラウマ?

・本音(ぉぃ

ぶっちゃけると皆様の説のほうがよっぽど説得力があります。けれどこうしたパラドックスが皆様の考察に役に立てばなぁ、と思った次第です。

自分に至っては「信仰ってなんやねん」「仮面の男ってなんやねん」的でもうこの考察(モドキ)を書いている途中も恥ずかしかったです。
ほとんどの説で皆様とはずれている筈なので矛盾、疑問があれば色々とまた教えてください。ついでにどうすればそんなに想像力が得られるかも教えてください。(氏

では、晒し者になることを選んだ気狂いピエロでした。
・・・誤字脱字のほうは勘弁してください(苦笑

私見を - T.ヤマダ (2005年03月26日 12時58分55秒)
ぐだぐだと。初訪問ですが失礼。

組曲発売前の方がフェアだと思うので,
Ark,Yieldの解釈について私見を述べさせてもらいます。

ArkとYieldは次に発売になる「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」でもあり,またStoryCDはいずれも特定のテーマによって共通化された物語(=楽曲)を集めたものであることは,皆様ご了解いただけると思います。
とすれば当然,ArkとYieldも同じテーマをもつ作品として位置づけられます。

ここでArkとYieldが共有する語彙,内容を列挙すると,
「恋愛」「殺人」そして「仮面の男」。この三点があげられます。
Arkにおいて愛し,また殺害するのはあきらかに被見体1096『妹』です。
Yieldでは,主人公である「一人娘」が誰かを愛し,また前半の収穫の歌と後半の首を刈り取る箇所の対応から見て,「−1」の加害者についても彼女と見ていいでしょう。
そして彼女らの前に共通に「仮面の男」が現れます。

ここで仮定として,Yieldにおいて殺害されているのが「一人の男」だとします。
こうすると,Ark・Yieldともに「愛する女性が愛する男性を殺す」,恋人殺しという共通の構造が立ち上がります。
また,「仮面の男」がこうした行動を行った女性のもとに現れるのだと考えれば,その後の行動も共通だと推測できます。
目的が加害者である女性なら,Yieldで消え去るのは当の「一人娘」でしょう。また,Arkでは作中の直後に「妹」が「仮面の男」とともに消えるとすれば,両者の同期がとれます。

以上の仮定を元に,余計な人物の登場を廃して,両楽曲の物語を案じるとすれば,

Ark

脳内の器官をいじられた二名の被験者のうち,「妹」は「兄」を愛するようになる。
その関係を許容してきた「兄」も,ある日関係を解消しようと「六月の雨の日」「嘘を吐く」(具体的には,自身も好意をもっているのにも関わらず,その好意を否定したと予想)。
裏切られたと感じた「妹」は,やがて信仰へと逃避し,「アーク」による救いを妄想する。
「二月の雪の日」再会した「妹」は,「アーク(=ナイフ)」を手に「兄」に迫り,殺害する。
そして愛する「兄」を殺害した「妹」の前に「仮面の男」が現れる。
(そして仮面の男とともに何処かへと去る)

Yield

ある農家の一人娘は,友人の金持ちの娘と恋愛を語る。無欲な一人娘の言葉に,友人は笑う。
友人の新たな恋人を見て,一人娘は恋に落ちる。
だが,彼と娘が結ばれることはできない(自分の親が友人の親に借金があるとか)。
手に入れられないのならばと,「一人娘」は友人の恋人を殺害する。
そして愛する男を殺害した「一人娘」と友人の前に(3-1),
「仮面の男」が現れ(+1),「一人娘」と「仮面の男」が消え去る(-2)。


というような物語が想定されます。
あくまで仮定の上での随想であり,組曲発売の折には一笑にふされてしまうかもしれない仮説ですが,整合性はとれていて綺麗ではないかな,と。

この仮定でいえば,「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」は“恋する人を殺した女性を仮面の男が集める”物語になりますね。
題名との絡みで言えば「愛する人を殺すほどに楽園を求める者たちを,仮面の男が楽園へ連れて行く」でしょうか。なんかハメルンの笛吹にも似てますね。新アルバムの第9トラックに「笛吹き男とパレード」とあるのも,ちょっとした状況証拠にはなりそうです。


とりあえず,以上がわたしなりの二曲の解釈です。
色々な聞き方ができる曲だとは思うのですが,このとおり穿った読み取りをしてみました。



なお,上記で語られていないArkの部分でいえば,

・監視卿は何らかの研究者であり,何人もの被験者の脳を改造してさまざまな心理実験を行っている。
・1076と1096は「兄妹愛」のような実験のために,兄と妹であるという記憶と,お互いへの好意を植え付けられた(もともと血縁ではなかったと想定)。
・曲の冒頭での批判的な言葉は,監視卿が,彼の協力者か恋人であった人物から過去に言われた言葉であり,またその人物は彼の失われた「左手の薬指」とも関係した人物である。

というようなことを妄想してます。

(どうでもいいけど,「愛する人を殺す女性」だけだとSound Horizon作品じゃ枚挙に暇がありませんねぇ)

楽園へ連れて行く者 - 藍 (2005年03月26日 15時21分20秒)
ArkとYieldの共通項は、やはり「背徳的な恋愛」、
「愛する人との幸せを望みながら狂気に堕ちてしまった女性」、
「恋人殺し」でしょうね。

T.ヤマダ様の仮面の男=ハーメルンの笛吹き男説、かなり核心を
ついていそうで大変面白いです。

しかし仮面の男が集めているのが「愛する人を殺した者」なら、「愛する男を殺した女性」だけではなく
「愛する女を殺した男性」も仮面の男が楽園に連れて行く対象
にはならないのでしょうか。

「Chr



Yieldについて - 風蓮 (2005年04月01日 22時10分51秒)
初めまして、ThanatosからSHのファンの風蓮と申します。皆さん素晴らしい考察をなさっているのでなんとも書き辛いのですが、疑問に思ったので書かせて頂きます。Yieldの歌詞に「変わらぬ過去に 訪れぬ未来に」とあるので私は「3−1+1−2」の「−1」はこの一人娘だと思ったのですが、変でしょうか。愚問ですみません。

せっせと種を撒く - れっどすぺーす (2005年04月04日 23時56分58秒)
学習帳に書くのはひさしぶりですが(苦笑
4thの発売が近いので考察を読み返していたりします。

>風蓮さん
「変わらぬ過去に 訪れぬ未来に」という部分ですが、風蓮さんはどのように解釈されたのでしょうか。私は
変わらぬ過去→男と女(not一人娘)が結ばれてしまったこと
訪れぬ未来→男と一人娘が結ばれること
と解釈してました。ここから、一人娘が「望んだ未来なんか訪れない=もぎ取れないなら刈り取ってしまえー」と思って凶行に走るという形になるのではないかなーと。

無題 - 風蓮 (2005年04月05日 23時13分05秒)
れっどすぺーす様、レス有難うございます!質問についてですが
「変わらぬ過去に 訪れぬ未来に」というのは私は     1.not一人娘視点                    「変わらぬ過去」=「男と一人娘が結ばれた(付き合っているとか想いが通じ合った等)という不変の事実、変えたくとも変わらない」
「訪れぬ未来」=「自分(not一人娘)と男が結ばれる可能性のない絶望的な未来」
2.一人娘視点
「変わらぬ過去」=「男と想いが通じ合っていたが何らかの誤解等により男や周囲から冷たく接され、男が自分とは別の女(=not一人娘)と一夜限りの情事を交わした事」(「根雪の下で春を待つの 夏が過ぎれば・・・」から誤解を解こうと頑張ったので努力の成果が「実る」だろう、と解釈したので)
「訪れぬ未来」=「誤解は解けずに結ばれなく、男はnot一人娘と結婚する」
と解釈しました。2.の場合not一人娘を一人娘は殺そうとしたが返り討ちに遭い死亡、−1かな、と。もしくは誤解は解けたがnot一人娘が強行に男に迫り(子を孕んでいたとか)結婚、一人娘が目障りなので始末、ともとれるな、と思ったのですが。なんだか力技で押し切った感がありますが私の見解はこうです。 

連れて行かれる者 - 藍 (2005年04月06日 00時15分33秒)
先日はお騒がせしてしまい申し訳ありませんでした。

上の楽園へ連れて行く者の続きなのですが。
愛する男を殺した女を集めているのが仮面の男なら
愛する女を殺した男を楽園へ連れて行くはラフレンツェの
役目なのではないでしょうか。

それでラフレンツェが自分の集めていた愛する女を殺した男に
恋をするという風になれば相当な悲恋だと思うのですが。
そして育ての親の魔女を裏切って愛する男と楽園(奈落?)へ
駆け落ちとか。

仮面の男がハーメルンの笛吹き男なら、
「魔女とラフレンツェ」は童話のラプンツェルを彷彿とさせ
ます。ラフレンツェとラプンツェル、名前もどこか似てますし。

童話のラプンツェルは育ての親である魔女の言いつけを破って
塔に招き入れた王子と恋仲になり、王子の子を妊娠したのが
魔女にバレて塔を追われます。

ラプンツェル=ラフレンツェ
魔女=オルドローズ
王子=ラフレンツェが連れて来た愛する女を殺した男

歌詞に「還れない楽園」と出てくることからラフレンツェが
楽園を追われた可能性も考えられますし、彼女があれだけ
恨まれてるところを考えると自分の恋の為に魔女を裏切ったか
酷い仕打ちをしたんじゃないかと思います。

「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」が発売されて実際は全然
違ったらアッサリと崩れ去ってしまう仮説ですが、私的には
こう予測してます。

澪音の世界と壊れたマリオネット - 厚真 (2005年04月07日 20時56分58秒)
はじめましてsound horizonにドップリはまっております、厚真です。
疑問なんですが、Thanatosの「壊れたマリオネット」の中で
「意識の彼岸で『彼女』が目覚める」や
「追憶は雨の葬列 泣いている少女は誰?黄昏に芽生えた殺意  もうひとりの私」、
「屠る華を捜すように 夜空を舞う蝶は」など、なんだか聞いている内に澪音の世界を思い出したのですが。僕には澪音の世界に出てくる少女だと思えます。皆さんの意見はどうでしょうか?よろしければご意見待ってます。

はじめまして! - ロック (2005年04月07日 22時24分07秒)
はじめまして、厚真さん。
早速ですが、このスレッドは、一番上の ぐっこさんの投稿にあるように、
「Elysion 〜楽園への前奏曲〜」の「Ark」「Yield」中心スレと
なっておりますので、
「Thanatos」スレッド、もしくは「壊れたマリオネット」の単品スレッドを新しく立てたほうが
古参ファンの方々からのご意見が伺いやすいと思いますよ(^^)
お手数ですが新スレはぴこ魔神BBSのTOPから立ててくださいなvよろしくお願いしますm(u u)m

ごめんなさい!! - 厚真 (2005年04月08日 13時39分12秒)
すみません、そうですね。有難うございます!!

仮面の男について - 大黒 (2005年04月08日 22時40分44秒)
かなり以前に雑談掲示板で挨拶をさせてもらって以来の書き込みなので覚えてる人がいてくれれば幸いですm(_ _)m

「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」発売前の駆け込み提議ですが仮面の男についての私見をぱらぱらと…
この【仮面の男】というのは、私は、具体的な人物像ではなくある種の狂気を象徴する存在ではないかと思います
仮面の男が現れるというのは、その狂気に取り憑かれるもしくはその上で何らかの凶行を行う(った)という意味を暗示してるのではないかと考えます

例えばArkではすでに様々な方が前述してるように「兄」と「妹」の背徳的な恋愛とその崩壊の様相そしてそれをみつめる「監視卿」の姿が描かれています
同一人物かどうかは不明ですが、恐らく「兄」の海馬に手を加えたのも「監視卿」と同じ組織のような物に属する者だと考えます
この2人の関係に関しては、私は元来から愛し合う関係にあった物を、「兄」の海馬に手を加える≒洗脳によって2人の関係を強引に引き裂く事による「妹」の出方を観察する事が目的であったのではないかと思います
道徳的に褒められるかどうかは別としても、愛し合う2人を人為的手段で引き裂くという凶行によって堕ちるところへ堕ちたというメッセージが【失ったはずの『左手の薬指』】であり、仮面の男ではないでしょうか。最後に薬指がうずいたのは「監視卿」に残された良心の呵責であったと考えています

Arkについて - ゼロ (2005年04月11日 00時09分16秒)
はじめまして。早速なのですが、Arkにつきまして僕は藍さんやT.ヤマダさんの解釈に似ているように自分では思っております。
僕の解釈ですが、まず監視卿は兄妹とはまったく無関係な人間ということです。「神にでもなったつもりなの?」という言葉は監視卿がある女性に言われている言葉だと思います。女性言葉と僕は解釈しておりますから、あの言葉を発しているのは女性です。そして監視卿は「失った薬指」は結婚指輪のことです。女性は監視卿の妻だった人だと思うのです。監視卿はたとえばこの悲劇的な結末にいたった兄妹をモニタリングする役目を負っていました。妻は夫のこの仕事についてゆけなくて、「あなたは神にでもなったつもりなの?」と問いかけて離婚することになる。監視卿は、兄妹を神のごとく操っていたのですが、兄が脆弱な精神力のために妹との近親相姦を拒むようになった。拒まれた妹は心を閉ざし、宗教的な信念を持つにいたります。結局仮面の男が現れて妹にナイフを持たせ、妹は兄を殺害してしまいます。その一部始終を監視卿は見ていることしかできなかった・・・そういう話ではないのかと思いました。

Arkの海馬、トラウマ - ゼロ (2005年04月12日 17時32分01秒)
続けてすみません。
「箱庭を騙る檻の中」「禁断の器官(海馬)に手を加えて」

「限りなく同一に近づける」「追憶は狂気にも似た幻想」「同じトラウマ重ねれば響きあう」「少しずつ楽園を追われてゆく」

監視卿は一体何をしていたのでしょうか。僕の思ったことを聞いていただけないでしょうか。

海馬は記憶をつかさどる器官だったと理解しております。監視卿たちはフラーテルとソロルの記憶をいじったのではないでしょうか。なぜいじったのかというと、トラウマを持たせるためです。同じトラウマを被検体に持たせるには、共通の嫌な経験をさせなければなりません。実際は経験させたのではなく、海馬(記憶)をいじくって無理矢理に持たせたのではないでしょうか。
結果、兄妹で近親相姦の関係になったみたいです。セックスするようにまでなるということは、トラウマとはセックスに関することではないかと思います。僕が想像するのは父親にレイプされる記憶を植え付けられたのではないかと。フラーテルは男ですが、性別は関係ないと思います。


6 名前:れぼーん(´・ω・`):れぼーん(´・ω・`)
れぼーん(´・ω・`)

7 名前:ぐっこ:2010/01/24(日) 10:37:25 ID:Pkrh9tb8
書き込みテストです…

注意書きにあるように、

ロボットによるスパムを排除するため、全板でキャップ必須にしました!
書き込みをされる方は、必ずメール欄に #chronica と入力してください。
sageをする場合は、 sage #chronica としてください(sageのあと半角スペース空ける)。

お手数をお掛けしますが、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたしますm( _ _ )m


8 名前:やまいぬ:2010/01/30(土) 14:52:58 ID:SKH8njob
書き込みテストです



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