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■ ★しょーとれんじすと〜り〜スレッド★

1 名前:★ぐっこ:2002/02/07(木) 00:41
はい。こんなの作っちゃいます。
要するに、正式なストーリーとして投稿するほどの長さでない、
小ネタ、ショートストーリー投稿スレッドです。(長文も構わないですが)
常連様、一見様問わず、ココにありったけの妄想をぶち込むべし!
投降原則として、

1.なるべく設定に沿ってくれたら嬉しいな。
2.該当キャラの過去ログ一応見て頂いたら幸せです。
3.isweb規約を踏み外さないでください…。
4.愛を込めて萌えちゃってください。
5.空気を読む…。

とりあえず、こんな具合でしょうか〜。
基本、読み切り1作品。なるべく引きは避けましょう。
だいたい50行を越すと自動省略表示になりますが、
容量自体はたしか一回10キロくらいまでオッケーのはず。
(※軽く100行ぶんくらい…(;^_^A)、安心して投稿を。
省略表示がダウトな方は、何回かに分けて投稿してください。
飛び入り思いつき一発ネタ等も大歓迎。

あと、援護挿絵職人募集(;^_^A  旧掲示板を仮アプロダにしますので、↓
http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/gaksan1/cgi-bin/upboard/upboard.cgi target=_blank>http://isweb41.infoseek.co.jp/novel/gaksan1/cgi-bin/upboard/upboard.cgi
にアップして、画像URLを直接貼ってくださいませ〜。
作品に対する感想等もこのスレ内でオッケーですが、なるべくsage進行で
お願いいたします。

ではお約束ですが、またーりモードでゆきましょう!

990 名前:海月 亮:2006/11/06(月) 22:07
>韓芳様
友情は信奉よりも強し、ですかね。
この三人組の心情の解釈次第では、只の「時勢に乗じただけの裏切り者」から、「理想を違えて離れた者達」という風にも受け取れるんでしょうね。

いや、実はそういう解釈が何よりも好きなおいらがいます^^A


私ゃひとつ審配&辛評、逢紀&田豊あたりでこれやってみようと目論んでるんですが…どうしても正史に沿った話がそれだと書けない罠onz

991 名前:韓芳:2006/11/11(土) 13:11
>北畠蒼陽様
そうかも知れませんね〜
やっぱり裏切られることはつらいと思いますし…(意味深
次回作ゆっくりお待ちしてます^^
>海月 亮様
裏切りにも何かしら理由が有るわけで、それを全て悪にはしたくないんですよ。場合によるけど(ぉぃ
史実通りは難しい…
水攻めとかどうしよう(汗

992 名前:韓芳:2006/11/26(日) 02:06
咲かぬ花
  外伝 隠された1枚 ―裏―

翌日――

「う・・・ん? もう朝かぁ〜・・・」
魏続は眠い目をこすりながら窓を見た。
「うわ〜、真っ白・・・ 道理でさむ〜いと思ったら・・・」
窓の外は一面の雪景色。
と言っても、積雪量としては1cmにも満たないほどであるが。
「それにしても、昨日は寒かったもんな〜・・・ 昨日・・・か。」
ふと思い出した。あれから重臣は下丕棟に泊まることになった。
おそらく陳宮と高順の配慮で、呂布に謝罪の機会を与えるためだろう。
候成と謝罪に行ったときの呂布は、どこか上の空だったのを覚えている。
「あの時、一体何を考えていたんだろう・・・」
しかし、すぐ我に返る。隣の布団では高順が眠っている。滅多なことはここではしゃべれない。
「しかし、妙に寒すぎるような・・・? いくらなんでもここまで寒くなるかなぁ? 部屋もなんだか明るいような―――」

「ふぁ・・・ もう朝か・・・ 魏続、おはよう・・・ ?」
「ちょ・・・ 見て・・・」
「どうした・・・の・・・」
思わず高順も唖然としてしまった。
2人が泊まった部屋の床が凍っていたのである。
「え・・・ なんで・・・って・・・」
「「えぇーーーっ!!」」
早朝の学校に2人の声はよく響いた。

―――3階の水道の蛇口が全開になっており、そこから水が流れ出したものと思われます。被害範囲は3階の現場地点周辺と東階段、それと2階の教室や床のほとんどすべてです。一部は1階にまで到達している模様です。」
棟長室には次々と現状を報告しにくる伝令が入ってきたが、どれも被害は甚大だった。
この事態が発覚して1時間ほどたったが、床とともに各部屋のドアもほとんど凍ってしまい、復旧作業ははかどっていなかった。
「呂布様、至急復旧作業をしましょう。これでは下丕棟を守りきれません。事態が落ち着いた後、犯人を捜しましょう。よろしいですね?」
陳宮の案はすぐに採決された。が、どこか呂布の様子がおかしい。
「うん、任せる・・・ みんな、よろしく頼むわ・・・」
「はっ!」
その場にいた誰もが「もしや・・・」と思ったが、口には出さなかった。
だが、その中に僅かに顔色を変えたのが数人いたのを陳宮は黙って見ていた。

結局この騒ぎは丸1日かけて収まった。犯人はと言うと、証拠は何一つ残っておらず、目撃者もいないため、曹操陣営による工作と言うことになった。
対策としては、警備が強化されただけに留まった。
下丕棟の誰もが、『陳宮に泣きつき呂布が罰を逃れた』、と囁きあったのは言うまでもない。
そして、この事件を後世の人に語らせない様に、さまざまな工作がなされたという。

その夜――
「・・・ねえ? 高順、私がいなくなったらどうする?」
「急にどうしたの魏続? ふぁ〜・・・」
撤去作業を終え、2人は自分の部屋へ戻っていた。
1日中氷の撤去作業を行っていたせいか、高順は眠そうだった。
「もしもの話だよ〜。 向こうには呂布様と並ぶ剛勇と陳宮様を上回る智謀を持った人がいっぱいいるから、将来どうなるかわからないな〜、と。」
「珍しく暗いわね。 疲れたの? もう寝ようか。」
高順はふっと笑顔を見せ、布団にもぐりこんだ。
「そうだね・・・ うん、おやすみ!」
魏続も布団へもぐりこんだ。
「高順・・・」
「うん・・・? どうしたの?」
「ごめんね・・・ zzz」
「ごめ・・・って、えっ?」
高順はしばらくの間呆然としていた。

993 名前:韓芳:2006/11/26(日) 02:10
遅くなりましたが今度こそ完結です。
大した物書いたわけじゃないけど疲れた… orz
PC再セットアップしなきゃいけない事態にまで落ち込んだし…

あと、勝手に『水攻め』→『氷攻め』にしちゃったけどよかったのかな? …駄目ですよね、ごめんなさい…
まったり皆さんの作品読んでよっと。

994 名前:海月 亮:2006/12/20(水) 22:56
( ̄□ ̄;)凍結!!?
でも時期的に水道管の事故はやばそうですからねぇ。

最後のシーンを想像すると、ほのぼのした雰囲気の中にひとさじの哀愁が感じられますな。
というか高順タソ…(*´Д`*)



…そういえば現行の年表設定だと確か同じ頃に孫策も乙ってるんだよなぁ…。

995 名前:韓芳:2006/12/23(土) 00:33
>海月 亮様
『若干マイナー』な武将が私好きなので(マイナーすぎるとアレですが)高順とか搦ナなど三国志でよく使ってます。
有名な人物の影でさまざまな歴史を生きている、ってなんかいいなぁ〜なんて(マニアック?

>現行の年表設定だと確か同じ頃に孫策も乙ってるんだよなぁ…。
2ヵ月後に乙ですね。
次回作に使う…のかな?

996 名前:管理部:2007/01/07(日) 19:05
僭越ながら、続きのスレッドを立てさせて頂きました。
次スレ:ttp://gaksan2.s28.xrea.com/x/cgi-bin/12ch/read.cgi?bbs=gakuenn&key=1168166033&ls=50

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