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■ stardust について自説【ネタバレ注意?】

1 名前:blue:2007/11/11(日) 16:15:37 ID:z+Pg/kAk
(2006年07月26日 04時59分02秒)

一応考察…のつもりです。
新参なんで、おかしかったら申し訳ないですが。
質問スレだとぶった切りそうなので、新しく投稿させてもらいます。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


登場人物(仮の名前)歌詞からとって
ルナ=男
ステラ=女
ドール=第二の女性 と仮にしておきます


顛末の予測
ルナとステラは付き合いを始め、恐らくルナから、全て白い衣服一式をプレゼントされました。
ステラはお揃いの衣装に痛く喜び、一見上手くいっているように見えた二人。
しかし、ルナには人形愛的嗜好、愛する相手を『自分の私物化』する性癖が有ったのではないでしょうか。
ステラの思うように弄ぼうとするルナの性癖が次第に露になるにつれて、その倒錯的に異常な振る舞いに、ステラは次第に拒否の態度を示し始めます。


ルナはそれを許さなかった。私物の反抗など許されない事でした。
ルナはステラに絶望しながら、罰を与えねばならない。そう考えたのでしょうか。ルナは癇癪を起こしたかのように、ステラの首を絞めます。
幸運にも、それは絞殺になるには至らなかったのですが。


この時既に、ルナはステラとは縁を切ったと考えていたのでしょう。
だが、ステラは違います。
ルナの行為に理解が示せないステラは、なにか別の不可解な要因が彼を狂わせたに過ぎないと考えます。
しかし、そんな事とは無関係に、ルナは既に新たな「人形」を探し、得ていたのです。彼は当然の様に、人形の証明として白い衣装をプレゼントしていました。
それをステラは目撃してしまいます。


ここで話は少し飛びますが、ステラには願望が存在しました。
倒錯してこそいませんが、その思いは存外に強かったと推測されます。それは、アビスが目をつける程だった事から伺い知れます。
その彼女の願いとは、ただルナと一緒になる事。
ルナとお揃いである事は、ステラ側からしても、願いの叶っている証明になっていたのでした。


お揃いである事の妄執は、未だステラの中で燻っていました。
なのに、目撃したのは「自分と同じ様にルナとお揃いのdoll」の姿。
その瞬間にステラに生まれた感情は嫉妬・憎悪とだけでは言い表せないでしょう。
ロストエデン。幸福の喪失感。
絶望感に打ちひしがれながら、理性を失った頭で彼女はただ、一刻も早く『幸福を取り戻さねばならない』ということだけがよぎったのではないでしょうか。


ステラにとっての幸福証明は、服飾がルナとステラ "だけ” がお揃いである事。その妄執に立ち返る事に成ります。
方法は、問わないでしょう。早く、ルナの衣装と自分の衣装の色が同じになればそれでいい筈です。
具体的には、拳銃でルナを打ちぬく方法を取った訳です。


こうして、彼女は幸福を取り戻したのですが、それも束の間だという事を悟ります。
結局、ルナとステラの衣服は同色には染まらなかったのですから。
彼女がルナに対してこだわりが無かったなら、こうは成らなかったでしょうが、執拗に求めたのはルナとの幸福だったのでした。
ルナの呪縛から逃れる事は叶わない。
しかし、ルナは死亡した事で結果的にはステラは永遠に幸福を回復させる機会を失いました。


楽園を失って尚、手を伸ばし、楽園を求める。延ばした先には幸福はないのですが。
そうして、もうカタチも残っていない幸福を求めて手を伸ばす彼女の前に、遂に仮面の男が表れ、楽園サーカスに連れて行きました。


―――――――――――――――――――――――――――


「屑でもかまわない―――」
の件は、区切り的に考えてルナ殺害後の話なので、屑とはルナにとってのステラを示しているのだとと思います。まんまですね。


と、こんな感じです。
最初からすれ違っていたみたいで、悲劇な感じがします…

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