ロボットによるスパムを排除するため、全板でキャップ必須にしました!

書き込みをされる方は、必ずメール欄に #chronica と入力してください。

お手数をお掛けしますが、ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたしますm( _ _ )m


■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 最新50 read.htmlに切り替える
■ 『聖戦のイベリア』を総合的に考察するスレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2007/08/01(水) 18:20:51 ID:vQKlnhhn
取り急ぎっ!
※あとで>>1書き直します(゚∀゚)

ネタバレは本日23時より!

2 名前:まさき:2007/08/01(水) 23:30:15 ID:L8DaDBPc
まさきと申します
今までは大黒と名乗ってたのでその頃からお付き合いのある方も
今回が初対面の方もこれからよろしくお願いします

さて、考察というより感想なのですが
今回のシングルは全部そこそこにUPテンポでしんみりとした曲がなかたなぁと思いました
いや、それが悪いわけではないですし
私もノリノリで聞いてましたが(笑)
時系列的には侵略する者される者が全体のバックボーンとなり
その中のある瞬間が争いの系譜→石畳の緋き悪魔なのかなと思いました
歌詞の最初と最後を見るに争いの系譜と石畳の緋き悪魔は連続してるのではないでしょうか
額や胸元の文字(刺青?)から推測するに三姉妹はイベリア半島ではなくその対岸のイスラム側の出身ではないでしょうか
またイベリア雑談スレで話題になった各ショップ特典のカードに書かれた文章ですが
地平線にあった零とはレコンキスタのない平和な時代
そこに長女が産まれる事で家族として暮らしていく世界という意味ができ
流浪のうちに次女が産まれ
最後に産まれた三女は歌を歌う事で歴史や神話を伝え
やがて聖戦に巻き込まれ父母を奪われた三姉妹は
逃げ惑ううちに迷い込んだ荒野で老預言者と出会い彼の弟子(付き人?)となる事を選んだ
果たしてその先にはどのような未来が待っているのか
というように補完してみましたがどうでしょう?
まだまだで出しでこれから意見が変わることもあると思いますが皆さんと考察を楽しめればいいと思います
よろしくお願いします

3 名前::2007/08/02(木) 03:15:24 ID:k08mFp/S
"聖戦に巻き込まれ父母を奪われた"
のは、「少女」=「美しき夜の娘」=「焔と契りし少女」だと思うのですが。
どうでしょう……?単に聞き込めていない為かもしれませんが。
メインはやはり少女と悪魔の流れなので、こうかしら?と。

4 名前::2007/08/02(木) 03:26:13 ID:k08mFp/S
連 投 … orz

素直に読むならやはり三姉妹の事だとは思いつつ、
どうしても父母=少女の父母と思える私は聞き込んで出直します。
(寝よう)

5 名前:うぃっと:2007/08/02(木) 09:33:25 ID:X3Vc9qte
はじめまして「うぃっと」と申します。
あまり考察ではないのですが・・・皆さん、隠しURLは見つけましたか?
どういう意味なんでしょうか、あれ。
私はそのうち曲(流浪の詩、ですかね)が公開されるのだと考えたんですが・・・
どうでしょう?

6 名前:名無しさん@何にするか募集中:2007/08/02(木) 09:52:11 ID:21Yyt/mY
一時期、Flashが公開されてたようです。
それを見た方によると、2,3回暗号を入れる必要が…?

すでにその暗号の先にあるものを

7 名前:名無しさん@何にするか募集中:2007/08/02(木) 09:53:41 ID:21Yyt/mY
>>6の続き。間違えて投稿してしまいましたorz

すでにその暗号の先にあるものを
サイトに載せてる方もいらっしゃいました。

8 名前:Arnearthian:2007/08/02(木) 13:02:38 ID:jp7SqTai
お久しぶりのArnearthianです。
イベリアは6thアルバムを予感させる箇所が多くて、早くも浮き足立ってます(笑
きっとこれを踏襲して6thへ続くのでしょうね。反面、抽象的な描写が多いので、意味が取りにくく感じます。
しっかりキャストと歌い手を考えながら聴く必要がありそうです。

三姉妹+老預言者:今回の語り手? 三姉妹は名前有りですね。
上からサランダ(Rikki)
   テリーン(Remi)
   エーニャ(Kaori)…かな?当方耳に自信はありません。
預言者(じまんぐ)もエーニャが名前を呼んでいるような気がしますが、私には聞き取れません……
そしてmusicclipでの彼の持つ杖の頭がすんんんごい気になります。

悪魔(Shaytan):…ってこれはビジュアル系国王陛…あ、いや何でもないです(笑
確かキリスト教のルシファーが堕天した時に地表に衝突して氷に閉じこめられたという話があったと思います。
あるいは単純に、「焔」の対で「氷」ってことなのかも。
名前の「緋色」は分かるとして、「石畳」って何でしょうね??わざわざ名前に入れて強調してるんだから何かあると思うのですけど……

焔と契りし少女(Kaori):「聖戦」で両親を失い、悪魔と契約して不死になった少女……でいいのかな?
多分「焔(命)と契約」=「不死」、って意味を含んでいるのだと思います。
最初「イベリア」とは、この少女の名前かと思ったのですが、どうやら地名っぽいですね。

美しき夜の娘:悪魔の縁者で少女の前世? 死んでるっぽいので前の契約者ってことはないと思うのですけど
(というか悪魔、少女、夜の娘の関係がどうしても『クロノクルセイド』に見えてしまう。混乱させてしまったら申し訳ない)
名前は「ララ」?(笑 …いや、伝言みたいに伏せられてるのでしょうけど…

以上(通常版のジャケットの方が好きなのでもう一枚買おうか本気で迷ってる)Arnearthianでした。

9 名前::2007/08/02(木) 14:05:38 ID:cXdMEm1X
はじめまして。お邪魔します。

「石畳」について、行方のしれない蒼氷の石が石畳に使われて、ちょうどその石の上で夜の娘が撃たれて、流された血が緋き≪焔≫なのかなあと思ったりもしたんですが。
蒼氷の石は三姉妹が身につけてる青い石だという話も聞きますし……
解らないですね………

三姉妹と預言者については、額の文字がそれぞれヘブライ語の数字に対応していて、
三姉妹の名前の読みはバルカン・ロマ語、のようです。

長女  サランダ=メム=40
次女  トゥリン=ギメル=3
三女  エニャ=テット=9
預言者 サァディ=90

ポスカの詩の順番は
悪魔 「地平には唯雫が在った…」
長女 「始めに意味を与えたのは長女… 」
次女 「次に生まれた娘を加え旅は続いた… 」
夜の娘「やがて無意味に父母を奪われたが… 」
三女 「最後の娘も自らを詠う楽器として弾き…」
予言者「荒野で出逢った老人と駈けることを選んだ… 」
焔子 「その旅路の果てに開かれるのは何番目の扉か」

です。
「時が満ちれば」公開される……かと(いつ満ちるんだろう)。

夜の娘はライラかと。
携帯サイトでボイスもありますし……

ではでは、お目汚し失礼しました!

10 名前:弥生:2007/08/02(木) 15:29:34 ID:V5mcPsX9
 始めまして。弥生と言います。よろしくお願いします。
  侵略する者される者からずっとイベリアの歴史を調べながら考えてたんですが。
『侵略する者される者』の序盤CeltIberos〜大地を奮わせたの辺り。その時代はキリスト教ではなくケルト特有の自然崇拝の多神教。と考えると、『争いの系譜』-かつて世界には〜焔の悪魔を封じた伝説は紀元前のイベリアの人たちが信仰し伝承していたものでは無いでしょうか。
 そして、ローマ帝国の侵攻でキリスト教が布教され、ウマイヤでイスラム教になり、イスラム教の土地を取り戻すためにレコンキスタになるわけですが。ウマイヤ朝時代、イスラム教ではあったのですが、ジズヤと呼ばれる人頭税を払えばキリスト教の信教を認められていたそうです。

(すみません、長文なので次に続きます。)

11 名前:弥生:2007/08/02(木) 15:31:16 ID:V5mcPsX9
(長文な上に連投ですみません(汗))

 そこまで考えて、争いの系譜の『父と母を両皿に乗せ傾かざる少女の天秤』の部分と『侵略する者される者』の「父を奪ったのは〜聖典の《兄弟》」の文。
 ひょっとして、少女は両親の宗教の違いために家を飛び出したのではないかと。
 そう考えると、父は十字で切る啓典の民に奪われ、母は聖典の《兄弟》に奪われてしまったがために、どちらに傾く事も出来ずに逃げたのかと。
そして逃げて逃亡の果てに石畳の上で散る……はずだったが。ケルトの伝承が絶えてしまったがために石畳に使われてしまった焔の悪魔の石の上、生死を別つ淵で焔の悪魔と邂逅。そして、彼女は悪魔と共に生きる事を選んだのではないかと。

そこまで考えて、『争いの系譜』は今まで平和に暮らしていた少女がレコンキスタによって父と母のどちらか(の宗教)を選ばされ、それを選ばずに逃げ悪魔と出会うまで。
 『石畳の緋き悪魔』が封じられ、孤独になり、さらには、忘れられるという責苦を受けていた悪魔(シャイタン)が少女に出会い封印が解け、異教徒か?同胞か?それとも『聖戦』自体が憎いのか?君が憎いなら終わらせようと提案し、彼女が選んだ話。
 『侵略する者される者』は今までこの地(イベリア)の歴史を踏まえ、十字の軍と聖典の軍の戦い、最後に悪魔が現れ、神の子(この場合十字の軍、聖典の軍両方を併せた言い方で)達に最後宣戦布告するまでの話かなと考えました。

 そこまで考えて預言者と3姉妹はケルトの伝承を受け継いだ者じゃないかとか思ったんですが、PV見る限り全く違うっぽいなぁ(汗)。

 やっぱり時が満ちてから考えないとだめなのかなぁ。

 では、長文の連投で読みにくい点も多々あるかと思いますが、付き合ってもらえれば幸いです。それでは、失礼しました。

12 名前::2007/08/02(木) 17:08:48 ID:++hRix+o
>>10.11 弥生さん

預言者と三姉妹に関してはPV見ても解り辛いですね。汗
でも流れに関しては今の所私も同じ様な感じに捕えています。纏めて頂けて自分でも確認し易くなった気分です、有難うございます。


『兄弟』に関してですが、系譜で「争いの歴史は 此処から始まった」と言っている事を踏まえ、争いの勢力の象徴かなあと。始めの父と母にあたる「男」「女」は兄弟=争いを生んだという感じでしょうか。自分でも何を言ってるのかいまいち不明瞭ですが(…)ただ、そうすると「母を奪ったのは 従事で斬る 聖典の《兄弟》」はどうしようかなという感じなのですが。
少女の両親にそもそも宗教の違いが無かったのだとすれば、ただ両親が別々の相手に殺されたから、どちらを憎めば良いのか解らない、という捉え方も可能でしょうか。そして少女はやがて、戦い自体を憎むようになる、と。

考えて来ます(´・ω・`)

13 名前:まさき:2007/08/02(木) 17:21:47 ID:hzJ9Znu0
>>8Arnearthianさん
お久しぶりです。またよろしくお願いします
イベリアは確かにこれだけでは終わりそうにないほどボリュームがありますね
特に、争いの系譜の《六番目の女神》というところ。歌の中では『運命』と歌われてましたがなぜ六番目なんでしょう
これが明かされるのが次のアルバムかと考えると早く聞きたくてうずうずしてきます
三姉妹については私は長女:サランダ・次女:トゥリンク・三女:エーニャという風に聞こえました
そしてこれらはバルカン・ロマ語でそれぞれ数字を表すらしいので老預言者もとある考察サイトに載ってた考察ですがシュタルではないかという事です
私は蒼氷は単純に焔との対比ではないかと思ってます
石畳は…うーん、シャイタンが封印された洞窟ないし寺院の床が石で出来てたとか…ちょっとこじつけくさいですかね
焔と契りし少女は美しき夜の娘と同じみたいですよ
美しき夜の娘がシャイタンと契約し焔と契りし少女になったみたいです
そして私は彼女は両親の宗教的な対立から逃げようと家を飛び出したのではないかと思ってます
その辺は『少女が裸足で駆け出した〜行方のない彼方へと』の解釈です
名前は石畳の緋き悪魔から察するに『ライラ』ではないでしょうか
クロノクルセイド…私も最初の方は読んでたんですけどね
とりあえず長くなりそうなのでここで切ります

14 名前:まさき:2007/08/02(木) 17:36:01 ID:hzJ9Znu0
>>9紫さん
はじめまして
うーん蒼氷の石=石畳ですか
石畳というからにはそれなりに大きさと数が必要ですからちょっと違和感がるなぁというのが正直な感想です
すみません
ポスカの詩の順番は私は三女と焔子は逆だと思ってます
父母を奪われた後で姉妹が出てくるのは微妙におかしな気がするので

>>10-11弥生さん
初めまして。まさきと申しますよろしくです
宗教の流れは概ね同意です
確か人頭税はキリストの他にユダヤ教でも認められてたと思います
イスラム帝国は厳格にイスラムを守る事を命じてるようで
案外現地の宗教を尊重というか利用してた面もあるので
先に書きましたが私も少女は父母の宗教観の対立から家を飛び出したと考えます
ただ、少女が殺されたとすれば一体誰に殺されたのかが解らないんですよね
なので『月夜に散った』というのは家を出てさらに街を出てどこへ行ったかも解らなくなってしまったという意味で捉えてます
老預言者と三姉妹はシャイタンの封印を守ってたのではないでしょうか
今まで頑強に封印されてきたシャイタンがレコンキスタの火の中で再び復活を遂げようとしていた
さらにもう1度封印を行うためには伝説の蒼氷の石が必要だった
そこで4人はその石を探すためにいつ果てるとも知れぬ流浪の旅へと出発した
このようなストーリーを考えて見ましたがどうでしょう?

15 名前::2007/08/02(木) 17:39:20 ID:yPPyWD3h
おおお、忘れていた orz

三姉妹と預言者に関してです。
ヘブライ文字の対応がヒントになるかも知れないので半端な知識ですが一応。

名・読み(耳判断)・文字・数価・意味
『Saranda』サランダ=Mem(メム)=40(600)=水
『Trin』トゥリン=Gimel(ギメル)=3=羊
『Enja』エーニャ=Teth(テス/テト)=9=蛇

預言者って文字ありました…?(確認出来ていない)聞いた感じでは、
『Sadi』サディ、もしくはまんま『Tzaddi』ツァディだと思っています。
因にどちらにせよ90(900)数価、意味は釣り針です。
………釣り針はあんまりか………?笑
詳細思い出せないので持ってる資料漁ってみます。

16 名前:まさき:2007/08/02(木) 17:40:02 ID:hzJ9Znu0
3連投すみません

>>12Dさん
兄弟の父と母ですがこれは伝説上のアダムとイブの事らしいです
そして兄弟は2人が楽園を追われて初めて作った子供だそうで
この辺は争いの系譜スレに細かい考察が載ってるので参考にすればいいと思います
なので、『侵略する者される者』ででてくる父と母とはとくに関係ないかと
争いの勢力というより人が犯してきた争いの元凶みたいな書かれ方をしてるみたいですね

17 名前::2007/08/02(木) 17:55:40 ID:NxLPQGm5
お手を煩わせた様なので取急ぎこれだけ orz

>>16 まさきさん

いえ、いえ!アダムとイブ→兄弟を生む。等は勿論頭に入れています。
兄弟が争いの始まりとして語られている事を考えると、わざわざ悪魔が「則ち兄」「則ち弟」と呼び掛けている(+前後の悪魔の台詞)なら、どちらにも傾かなかった少女を生した父と母、も対応というか対象的な表現がされているのではと……!

あれ、これ普通にまさきさんの考えと違うという事?笑
否、寧ろ私の説明下手+勘違いかもなのでやっぱり考えて来ます。
夕飯作るぞ!(撤退)

18 名前:弥生:2007/08/02(木) 20:36:28 ID:V5mcPsX9
>12 Dさん

 ふと浮かんだのは、ポストカードのイラストから、兄弟=兄弟の様に慕っていた同胞かも?
 彼女の格好は、顔を隠してはいないけれど、イスラムの女性の特徴ではありますし。そう考えると、聖典の《兄弟》=聖典の同胞達なのかなと。

 そうすると、両親のどちらかがレコンキスタの火が広がり、このままではイスラム教徒は弾圧される。だから、宗教を変えようして、キリスト教かいままで信じていたイスラム教かを迫ったのかも。ただ、父がどっちで母がどっちかは、奪ったが、命を奪ったのか、信仰を奪ったのかの判断がつかない為どちらとも取れないようにしてます(汗)。

>13-16 まさきさん

 少女が殺されたのが本当に分からないんですよね(汗)。家を飛び出した後たまたま戦火に巻き込まれ、たまたま悪魔が封じられていた石の上で力尽きようとしていた。ってのも説明としてはなくはないのですが、あまりにも偶然が続きますし。
 ただ、彼女がポストカードのイラストのようにイスラムの格好で走っていたのだとすると、それを見た十字の軍の兵に殺されたというのは考えられなくは無いですが。

19 名前:hujimiya:2007/08/02(木) 20:53:38 ID:5jT2EgzH
私なりの考えを、ちょっと聞いてもらおうと書き込んでみます。
皆さんに比べると、まだ凄く浅いんですけどね。

「争いの系譜」より、父と母を両皿に乗せ傾かざる少女の天秤→少女(ライラ)の両親は信仰する宗教が異なる。少女はどちらも選べずにいる。
少女の父=「侵略する者される者」より、啓典の民に奪われた→キリスト教徒。
少女の母=父がキリスト教徒なので→イスラム教徒。
※『奪われた』は、命を奪われた=殺されたではないと解釈。
なんと言えばうまく伝わるのか解らないんですが、少女にとっては普通の、他と変わらぬ父と母であったのが、聖戦によって変わってしまった事を、奪われたと表現しているのかな?と。
これらと、「争いの系譜」より、家にはもう居たくない→少女は家出。
少女は、戦のない地を目指すも、途中、戦に巻き込まれ死亡、もしくは瀕死。
(「争いの系譜」初めて聞いた時は、流れ弾が当たった?ような印象を受けましたが、いくら何でも、戦場を突っ切るような真似はしないだろうと…)
そして、封印が解けた悪魔と少女が邂逅。
少女は悪魔と契約し、美しき夜の娘から焔と契りし少女へ。

と、いう感じです。
悪魔の封印が解けた部分ですが、昔、何かで
「魔物が封印された石碑に躓き、石碑に血液が付着したことで、魔物が甦った。魔物は血液の持ち主と契約し、従者となった。」
という話を読んだ気がするんです。
ただ、凄く曖昧な記憶ですし、コレは創作の話で、神話・伝承の類ではなかったと思うんですね。
少女が、悪魔を解放する何らかの事を、した(偶然、してしまった)のは間違いないと思うんですが。

20 名前:まさき:2007/08/02(木) 21:05:02 ID:7YjZCrNF
>>17Dさん
うーむ、私の理解力が足りないのかイマイチピンと来ない
要するに兄弟が争いの象徴として描かれてるように父母が平和の象徴として描かれてるという事
…いや、違うっぽいなぁ
私ももう少し頭柔らかくして考えてきます。コレに関しては継続審議ということで^^;

>>18弥生さん
確かに少女が死んだかどうかは聞き手の解釈によって大きく変わりますよね
『月夜に散った』の部分をどう読み取るかが違いの分かれ目だと思います
私は流れ星のようにどこかへと消えていったのではないかと解釈してますが
その後の『生死を別つ淵』という部分もポイントですよね
少女の命が消えかかっているという事なのか、それとも人間を遥かに凌駕する力を持った悪魔を前にしてなおという事なのか
正直、少女の生き死には案外重要ではないのかという気もしてます
大事なのは少女が家を飛び出しどこかの洞窟ないしは石版でシャイタンと契約した…この1点ではないかと

21 名前:まさき:2007/08/02(木) 21:11:04 ID:7YjZCrNF
しまった忘れてた

>>19hujimiyaさん
初めまして。まさきと申します
おお、『奪われた』に関して同じ解釈をしてる人がいる
確かに『奪われた』は何も命に限らず平穏な暮らしを奪われたという可能性もありますからね
少女は死んではいないと思います。いくら悪魔といえど死体と契約は出来ないと思うので
魔物の話ですが私も昔似たような話をみた記憶があります
少女の何がシャイタンを解放したのかは解りませんが
『奪われし焔を取り戻し』
という部分で焔=血液と置き換えは出来ないかなと思います

22 名前::2007/08/02(木) 21:18:55 ID:UBsiflG8
考えを駄々漏らしておきます ヽ(´▽`)ノ
(メモともいう)

少女=《美しき夜の娘》=焔と契りし少女

「父と母を両皿に傾かざる少女の天秤」
父母→敵対関係になってしまった兄弟たる宗教各々→故に少女はどちらも恨めない。だから「弱い私は誰を憎めば良い」と彼女は苦悩している。
やがて少女はそんな家には居られないと飛び出す事にする。(家にはもう居たくない〜の下り)しかし「撃て!」という兵士の声の後に弓を放つ音、少女の悲鳴、倒れる音が続く事から、少女は撃たれて倒れた。
父母のどちらも憎めなかった少女が倒れたのは悪魔が封印された石畳(石盤)の上。少女の命の焔で悪魔は目覚める。
「残酷ナ『永遠』トイウ苦イ毒ヲ、喰らう覚悟が在るならば、共ニ生キヨウ」
これはつまり人として死ぬ事が出来ないという少女自身の台詞も指します。
また、命の焔によって悪魔を解き放った事、『美しき夜の娘』の名を名乗った事から、少女は一度死んでいると見て良いと思います。そして、悪魔と契った存在として、人としての死を得られなくなるとしても…と、『系譜』で途切れているのは彼女の考えが定まっていないから。

悪魔に問われ、答えを見つけられずに少女の物語は三曲目へ続きます。
ここで、残してきた父母は各々の宗教の使徒に殺されてしまう。
やはりここでもどちらを憎めば良いのか解らない。どちらも憎めないなら私は何を敵として憎めば良い?そんな思いから、「弱い私は何を憎めば良い 嗚呼...やっと解った」へ流れてゆくのだと思います。「誰を」から「何を」になっているのがポイントですね。

後は皆さんが考察してらっしゃる通り、悪魔が人類(神の仔=兄弟=双方の勢力)の敵として立ち塞がる事で、共闘の流れへ移行。最終的に「啓典連合王国」として決着がつくという事です。
果たして少女の願いは叶ったのか。
それは、このある種の結末の先が見えない事には全く不明です。
というわけで6のアルバムがめちゃくちゃ楽しみ。

23 名前::2007/08/02(木) 21:28:51 ID:UBsiflG8
>>18弥生さん、>>20まさきさん

というわけで上記の考えが現在の私の考察です orz
お返事に換えまして…!代えまして……。(小細工)

両親がどちらかを選べと迫ったとすれば、少女が逃げ出す理由にはなりますね。
あと、一応父母の殺され方を見ればどちらがどちらかは解ると思いますですよー

24 名前::2007/08/02(木) 21:34:11 ID:/svP2Dgf
若干、補足させていただきます〜

14>まさきさん
蒼氷の石というのがどの程度の大きさでどんな形態のものか、様々な意見がありますが……
もしかしたら岩のような大きさがあるかもしれないし、手のひらにのるような宝石かもしれません……
が、「石畳の緋き悪魔」がなぜわざわざ「石畳の」であるのかを考えた結果、単に時代背景、風景として「石畳の」緋き悪魔、となったのだとしたら弱いかと思い、悪魔が封じられた石が石畳の一部に使われた、と考えるに至りました。
石畳をひくために、無節操に石を切り出していたとしたら、紛れ込んでいても不思議ではないかなと……

ポスカの並び順については……ある考察サイト様に既にその先を含めて掲載されていたのと……
手違いかテストか、1日に一時的に見えた画像にその順番でのっていましたので…
すみません。

なお、自分の考えを述べますと……
ただ在った→はじめに〜与えた→次に→やがて〜が→最後の〜き→選んだ。
が、文の流れとして一番自然かな、と思いました。

18>弥生さん
少女が何故殺されたのか…確かに謎ですよね。
おそらく、足が痛いことさえ解らなくなるぐらい走り続けて、戦争の真っ直中に飛び込んでしまった、というのが一番ありそうな話かなあと思いました。
たとえ異教徒とはいえ、女性にいきなり攻撃する、殺す、というのは不自然かなとも。
まあ、偶然が重なってこその物語ではないかとも………。

どのぐらい異教に対する弾圧が強かったのか、当時の石畳がどういう風に作られていたのか、ちょっと調べ切れてないのですが。
その辺りが何か掴めたらまた書き込みにきます。

25 名前:まさき:2007/08/02(木) 21:35:56 ID:7YjZCrNF
>>22Dさん
おお、膨大なレポート(?)お疲れ様です
父母はそのまま両親ではなくイスラムとキリストの象徴という事でいいのでしょうか?
あ、でもそれだと『誰を憎めばいい』と矛盾するかな?
私は少女は撃たれた後も地力で歩きどこかの洞窟に入り込んだのではないかと思ってます
『昏き冷雨の牢獄』
というフレーズを考えると普通の石畳や石版に悪魔が封印されていたとは考えにくいのです
それに2曲目に飛びますがシャイタンは長過ぎる闇の中時間にさえ置き去りにされ
ライラが封印を解くため自分の名前さえ忘れてしまってます
封印を解く鍵が何なのかは解りませんが普通の石畳や石版では偶然封印が解けてしまうという事態も予測できます
果たして封印者がそんな危険な場所を封印の地に選ぶでしょうか
また、封印が解かれた時には少女にはまだ息があったと思います
争いの系譜の最後に
『生死を別つ淵』とあるのでまだ少女は生きていてシャイタンからそのまま人間として死ぬか悪魔と契約し永遠という苦い毒を飲むかの選択を迫られてるのではないでしょうか
長くなりましたがそして3曲目
父母を殺された事で憎しみの対象を見つけた少女はシャイタンにその排除を願います
その結果シャイタンが人類の敵として現れ……あとは皆さんの考察の通りです

26 名前:まさき:2007/08/02(木) 22:39:37 ID:7YjZCrNF
>>24紫さん
なるほど
確かに石を無造作に切り出していたら中に混じる可能性はありますね
ただ、それでは封印としてはあまりに不注意といわざるを得ないと思います
例えばクロセカの雷神の民は
邪神が封印された場所にわざわざ街をつくり、そこに住む事によって封印を守ってきました
そう考えると石切場になるようなところに大事な封印の石版をおいておくというのがどうしても違和感を感じます

27 名前::2007/08/02(木) 23:02:23 ID:+zuvRmaf
風呂→台所仕事のコンボの間に進んでいる…(´-`)

>>25まさきさん
えー……再び文を打つにも色々お言葉を頂いてしまいそうなので、はしょりまして。(Σ) 取り敢えず一旦父母の話は忘れて下さい、これは考察というよりはクリエイター的観点からの考えなので、また折を見てお話出来たらしようと思います。

どうやら通常版のジャケット等のイラストでは洞窟が描かれているみたいですね。
しかも蒼。 まさか私も「ただの」石畳とかに封印されているとは考えていませんが、
こう…曲名からして石畳は"石の敷き詰められた"的な場所の表現とも思っているので、ああいった言葉で表現させて頂きました。
蝋燭が描かれているらしい事は気になりますが、『生死を別つ淵』はこのまま死ぬのか、死を許されぬ生へ転じるのか、的な意味と捉えております。
何より《美しき夜の娘》は、兄弟の争いから逃げ出して尚誰も憎めない=美しき、憎まず逃げた結果撃たれた=夜、と考えるからです。

以上! 基本的につっこみには弱いです。(…)

28 名前:hujimiya:2007/08/02(木) 23:19:12 ID:5jT2EgzH
>>21まさきさん

わざわざ、コメントありがとうございます。
奪われたのが命ではないと解釈したのは、両親が死んでいたら、家には居たくないというのと、すこしズレが生じてくるかな?と思ったのです。
あと、少女については、書き込んだあとに、死亡はないかな。と思いました。
悪魔との契約前に死んでしまうと、「争いの系譜」の最後の台詞と矛盾が生じてしまいますもんね。
少女は、自分が死んだことに気が付いていないという考え方もできますが、ちょっと無理があるかなと。
しかし、瀕死の可能性は有ると思います。
通常盤の裏ジェケは少女の胸に火矢が刺さっている絵というのを聞いたので。
私は、初回盤しか持っておりませんので、確認は出来ていませんが…
(しかし、この話を聞いたあと、流れ弾ならぬ流れ矢に当たったといのが捨てきれなくなりました…)
あと、以前に書いた魔物うんぬんの話ですが、いくつかのキーワードが重なる程度で関係ないでしょうね。やっぱり。
というか、「秘石を用い封じた」という記述では、石に封印した、石を使って何処かへ封印した、という二通りの解釈が出来るような気がしてきました。

29 名前::2007/08/02(木) 23:30:31 ID:/svP2Dgf
>>26まさきさん
「争いの系譜」の冒頭で秘石の行方がわからなくなった(今やその秘石の行方は杳として知れない)ことが語られてるので、悪魔を封じた秘石と知らずに持ち出してしまっても不思議はないかなと考えたんですが……
おそらく焔の悪魔が封印されていることすら忘れ去られているぐらいで。
「伝承の詩」として残ってはいても、お伽噺ぐらいにしか思われてなかったんじゃないかなあと。


仰るとおり、封印したことを考えると、容易に発見される様な場所を選んだ当時の聖者は相当不注意ですよね。
相当時代が違うようなので、まさかそこから石が切り出されるなんて想像もしなかったかも知れないですが……

もしかしたら雷神の民のような存在もいたかもしれないですが、争いの歴史の中で滅びてしまったかもしれませんね。
長い歴史の間に色々あって、厳重に守られていなければならないはずの秘石が容易に封印が解かれかねない状況になってしまった。

後は……蒼氷の石そのものに悪魔が封印されたのか、蒼氷の石は触媒のようなもので、その力を使って別の場所に封印したのかによっても異なると思うのですが。
解釈が難しいところですが……

私は蒼氷の石を使って、秘石が作り出したこの世ならざる場所『昏き冷雨の牢獄』に封じたのかなと。
何かの偶然で美しき夜の娘は秘石に触れ、封印を解く条件を満たしてしまった。

焔、ひかりという表現は、命の輝きそのものをあらわす言葉として使われているように思うので……
あかきひかり=赤い生命の輝きを象徴するもの=血液
と考えるのは如何でしょう。

娘の血があかきひかりとして『昏き冷雨の牢獄』に差し、悪魔は目覚める。
再び命(の焔)を取り戻し、生死の境を彷徨う少女に契約するか否か問う。
臨死体験のような状態での出来事かなあと思っております。

……というようなイメージで考えております。
言葉が足りず説明不足でしたら申し訳ない。

なんというか、通常だったらあり得ないことが起こってしまったので、語り継がれる物語になるんじゃないかという考えが前提にあるもので……

30 名前:sss:2007/08/03(金) 00:28:23 ID:AtS44mK2
初めて聴いた時の感想なのですが…
「昏き冷雨の牢獄」=澪音の世界 かと思いました
もちろん関係ないですよね…

132KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50 read.htmlに切り替える

名前: E-mail(省略可)

img0ch(CGI)/3.1