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■ 05『生と死を別つ境界の古井戸』 専用考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2010/12/15(水) 16:07:07 ID:z7Ma2EXe
※ネタバレ解禁は、12/15の21時からです。
 それまでは、内容に深く言及しないレベルの感想や、キャストの情報等のみでお願い致します。

※歌詞や他サイトの内容の転載は削除の対象です。転載と引用の違いについては、取り敢えず

引用「ごく一部分を、引用元を明記したうえで、他のテキストと隔離して記述する」
転載「引用元情報の有無にかかわらず、ごそっとコピペする」

とお考えください。



全体を通しての考察については、全体考察スレへ(現隔離板・ネタバレスレ)
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292295368/l50


聞き取れない歌詞・セリフなどについては、歌詞聞き取りスレへ(現隔離板空耳スレ)
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292383329/l50

なお、論風の固定化を防ぐ意味で、各考察スレでのいわゆる全レス、
固定ハンドル同士の長期ラリーはお控え頂きますよう、重ねてお願いします。
また、極度に長い考察長文投下もお控えください。(30行くらいが限度)

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。
まずこの楽曲・アルバム単独で完結させた後、他なる地平線へ想いを馳せてください…



245 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/17(月) 13:19:39 ID:JU1KMhW5
>>238
>母親の表現が寡婦と継母。寡婦ってことは、井戸子の父親は2人目で、また死なれてしまったってこと?

「寡婦」はwikipediaによると夫と死別または離別し、再婚していない女性のことらしいです
夫であった井戸子の父親(井戸で死んだ船乗り)が死んだから「寡婦」ということでいいんじゃないでしょうか

246 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/17(月) 18:08:46 ID:0Ha2YL7a
>>238さん
井戸子の「気のせい」はceuiさんに掛けた言葉遊びじゃないですか?
野薔薇姫ではあずみさんのパートで寝台の上(いのうえ)・アプリコーゼ(あんず)
みたいに歌い手の名前が入ってますし。

それに井戸から落ちたのに自分がまた森にいたら、「私死んだの?ここは天国?
夢なのかしら?」と思うのは普通だと思いますよ


247 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/17(月) 18:15:07 ID:0Ha2YL7a
>>240
匂いは始めて知りました!自分中世史は得意分野と思ってましたが、まだまだ勉強不足です(笑)
調べたら、ペスト=林檎の匂い、チフス=焼きたてのパンの匂いらしいです。
ペストとチフスと言えば、中世ヨーロッパの3大病ですよね。
関係がありそうです。。。

248 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/18(火) 01:39:14 ID:UGh4i4UU
流れを戻して申し訳ありません。

>>220
私もceui子は最初から怠惰だったと思います。

「炊事洗濯“全て”」ceui子の仕事のはずですよね。
それなのに妹から押し付けられるのって変ではないですか?

これってceui子が終わっていない仕事を妹に押し付けようとして、
それを妹が母親に言いつけるって断っているようにも感じます。

249 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/18(火) 08:30:11 ID:RlHyqbeM
初めて書き込みます

>>248
私もceui子は怠惰だったに同意です。

健やかに悲惨な子が、糸巻きを落としただけで泣きすぎじゃないかと
不思議だったので。
前半は自分の悲劇っぷりを誇張して歌っている感じがします。
継母たちも実はわりと真っ当なことを言っていたのではないでしょうか?

250 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/18(火) 14:46:41 ID:yVPiYG+x
ほんとにチラ裏的なつぶやきですが
「境界の古井戸」と「教会の古井戸」って掛かってるんでしょうか

251 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/18(火) 15:46:56 ID:eqxYmNGc

7つの大罪の中の怠惰についてなのですが、
この『怠惰』というのはただ単にだらだらしていることではなく
「自分が最も欲していること、やりたいこと、目標とすることへの努力を追求しない罪」
と定義されているそうです。

252 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/18(火) 16:16:32 ID:XuZALWVE
>>251
なるほどです。

つまりceui子は自分の状況(継母や妹に虐げられている現状)を
改善しようとする努力をしなかった
(頑張るよ!ですべて受け入れてしまっていた)
 = 『怠惰』 

という解釈もできる・・・のでしょうか。

SHは奥が深いです;

253 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/19(水) 00:34:43 ID:e9raXPvP
>>248
そもそも「すべて」井戸子の仕事だったと言うのが不自然だと思うのですが…
母親は勿論、当時は小さい子供も家の手伝いをするのが普通でしたし。

254 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/19(水) 22:22:55 ID:sZ5CCFyC
>>248
唄っている井戸子は「全て私の仕事」と言っているので、
井戸子が思い込んでいた(そう主張している)可能性もありますよね。
井戸子は母親のことを「意地悪」、妹のことを「性悪」と唄っていますから、
もともと2人に対して良い感情をもっておらず、
聴く人(メル)が2人に悪印象をもつように唄っているのかもしれません。

あるいは、本当に母親が妹を溺愛していて、井戸子に仕事を全部やらせていたという可能性もありますけど…

255 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/19(水) 23:06:43 ID:JMZ2MDHf
あの、思い付きなんですが
「炊事洗濯全て押し付けた」のは実は井戸子の方だったという可能性はないでしょうか。
それに対して妹が「あんた自分の仕事私に押し付けてるんじゃないわよ、言いつけられたいのかい?!」と
と怒ったとか。

256 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/20(木) 15:45:23 ID:eSbO8hX3
>>255さん
もう出てますよ、見直してから投稿お願いします。

257 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/20(木) 23:27:53 ID:RVh/VgG/
一応一通り目を通しましたが既出まみれならすみません
まず最初にこの曲を聴いたときに(とくに考察するでもなくただ曲として聞き流す程度に)
義妹の「言いつけられたいのかい?この愚図!」の部分の言いつける、は
(継母に)「言いつける」ではなく義妹が井戸子に仕事を「言いつける」んだと思ってました
だからどうしたって話ですが

また皆さん仰られているように、なぜ復讐の対象が継母ではなく義妹なのか
(井戸子に復讐の意思があったかどうかは置いておいて)
井戸子は継母を「意地悪」とし、義妹を「性悪」としています
やっぱり義妹の方がイメージ悪いですよね…井戸子は義妹めっちゃ嫌いなんでしょうか
ていうか炊事洗濯は全て母親の仕事というイメージがあるのですが
なぜか炊事洗濯を全て押し付けたのは性悪な妹…
継母、ちょっと怠けすぎじゃ?
「こんなにいい子がどうしてこんな目に〜」義妹は母親の前ではいい子ぶって家事を引き受け
実際は仕事を井戸子に押し付けていたんですかね?
なので井戸子が働いても働いても「なにぐずぐずしてるの、仕事はまだまだあるよ、言いつけられたいのかい?この愚図!」
みたいな、考察の本筋には全然関係なさそうなことですみません笑
長々とどうでもいいことを失礼致しました。

258 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/21(金) 00:20:19 ID:Gt6bixqr
「炊事洗濯全て私の仕事」というのは、炊事洗濯は確かに井戸子の仕事だけれど、100%を井戸子一人で片付けているのではなく、
それぞれ分担していたのかなと思っています。
"家事の種類(?)としては「全部」やるけれど、内容としては広く浅くやっていた"ということです。
それをわざと「全て私の仕事」と誇張しているのか、ただ単に言葉が足らないだけなのかは分かりませんが。

それなら、要領が悪くて(意地悪で)怒鳴られたり、自分の分担ではない仕事を押し付けられてしまったり…ということが歌詞そのままに解釈出来るかと。

259 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/21(金) 18:10:43 ID:wSpuPYqF
ふと思ったのですが、
この当時父親が亡くなっている場合、女手ひとつで子供二人を養うのって大変じゃないですか?
母親は寡婦なら再婚もしてないでしょうし。稼ぎ手が母親だけなら、これは相当な苦労があったと思います。
娼婦などであでれば別ですが、おそらく母には家事をする時間はあまりないと思うのです。
そこで考えたのが、井戸子、妹は分担して家仕事をするはずが、妹は実子で立場的に有利だから
(継母の家なら井戸子は少なくとも引け目はあるでしょう)姉に仕事を押し付け、
仕事が増えた井戸子が空回りをしてしまい、この愚図、と怒られる。
そう考えると、いろんな方が仰っているように、母に対しての意地悪より妹に対しての性悪といったイメージの悪さや、
表向き本当に怠惰なのが妹だけということで妹に主な復讐がいく、となると考えました。
まあ、実子ではないにしろ愚図という言葉は相当汚いので、
母親に家事をする時間がないにせよ母親に対するイメージも悪かったと思います。
母親への復讐はなされてないわけではなく単に直接ではなく、可愛がっている娘がチャンまみれ、という間接的なことだと思うのです。
まあ、そっちのほうが重い気もしますが… 他の罪と絡めて考える考察もあるようですが、
その場合実子だけ可愛がる親への嫉妬も入っているのではと…。

あと井戸子と義妹って父親は一緒なんでしょうか?その場合井戸子の母親と、
井戸子の義妹と義母が夫と違う女との間にできた井戸子のことをよく思わないのはある程度当然のことで、
むしろ家においてあげてるだけかなりいい待遇だしやさしいと思いますので、
井戸子にも問題はあったのだと思います。
もし父親も違うとなると、井戸子の実父と義母はともに相手に先立たれてから再婚し、
また井戸子の実父が死んだとなりますが、これってなかなかレアだと思うのですがどうでしょう。
確かに家が井戸子の父親のもので、井戸子が相続してたら別ですが、
そしたら追い出されたいのかい、にはならないしなあと。
継母や寡婦という言葉を勘違いしてるからかも知れないので、
検討違いだったらすいません汗



260 名前:NV:2011/01/21(金) 18:40:47 ID:wnXWM5Ft
>>238さん

>もしかしたら、最初ホレお姉さんは何か怪物のような形相でもしてたのでしょうか。
原作だと“皺があり、鼻が高く、鼠のように歯が出ていた”そうなので、怖いものに見えてもおかしくないと思いますよ。

>>246さん

「寝台の上」が「いのうえ」と掛けているとしたら「死んだ井上」とも読める為、避けるべきだと思いました。
陛下が気にしなかったか、僕が深読みしすぎなのかは分かりませんが…。
偶然こうなった、と捉えた方が良いのでしょうか?
これがもし僕の取り違えなら、歌い手さんに大変失礼ですよね…


いきなり、突飛な事を言い出してしまい、申し訳ありません。乱文失礼致しました。

261 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/21(金) 21:45:50 ID:jMtZtTNc
レスしっかり読めてないので既出ならすみません。
井戸に落ちた後の描写についてです。
「光と闇の」で”墓穴掘ってもきりがない”のところの一連のフレーズがありましたが、
パンと林檎の描写はイメージがぴったりな気がしています。
シャベルが異色ですし・・・

また、羽毛ぶとんのところですが、ふとん=「病気になって床に伏せる」という意味を妄想しました。
それから、Wikipediaで見ると、ペストは毛皮などにつくノミを媒介にして広がる可能性もあるそうです。
雪の花=ノミ?なのかなと思いました。描写としては酷いですが・・・;
冬に逢えるとか・・・もし上記が正しければ、死ぬってことですか・・・。
(糸巻に血がついたというのも、感染経路を示しているかも?)


ここの井戸の底での部分だけ、他の曲と比べてもファンタジー風で異色な感じがしますが、
個人的には「恨みについて考えた井戸子の内面」を示しているのではないかと思っています。
井戸子がペストをばらまいたと仮定すると、それほどまでに人や世界を恨んでいなければ成し得ないはず・・・。

何故こんな発想をしたかと言うと、冒頭でメルが「初対面のはず・・」と驚いているので、この物語自体が想定していなかったイレギュラーなもの・・・なのではと。
メルがペストを蔓延させるほど、恨みに染まっているとは思えないんですよね。

262 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/21(金) 22:32:53 ID:jMtZtTNc
>>261
自己レスすみません。ちょっと補足です。
「初対面」のところですが、七つの大罪と合わせると、メルが勤勉で怠惰を知らなかったという解釈もできたかも・・・。
確かに井戸子も勤勉で、奇妙な親近感があるのも頷けます。

263 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/21(金) 22:50:10 ID:f56dSJ78
>>260さん
シャベルは「喋るパン」と掛けているという言葉遊びという説があるようですよ。


264 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/21(金) 22:58:44 ID:96Xx2ivx
>>261
ペストをばらまいたのが井戸子の意志ではない可能性もありますよね。
ペストが井戸子の意志ならば、チャン塗れの妹への態度に疑問があります。
妹が帰って来た時点で井戸子が死亡していたのならば、問題はないかもしれませんが、
井戸子が生きているのならば、チャンから黒死病を連想しても不思議ではないかと…
妹から感染する可能性がある以上は、笑っていられる状況ではないと思いますけどね。

井戸子の行動は不自然な部分が多いんですよね。
「全て私の仕事」と唄っているのに、妹から押し付けられるとか、
糸巻きを洗おうとして井戸に落すところとか、
取って来いと言われて死ぬかもしれないとわかっているのに飛び込むところとか、
井戸の底で会った男を「イド」と呼んだり、
「ホレおばさん」のことを知っているというのも他の屍人姫と比べると異色だと思います。

ペストの蔓延が井戸子だけでなくメルの意志でもないという可能性はどうでしょう?
以前、ここでペストの流行はイドルフリートの意志だという説も出ましたし、
あるいは、まったくの偶然に起こったこととか…。
ペストの蔓延は結果であって、目的は別のところにあったのかもしれません。

井戸の底で起こったことを考慮すると、井戸子が復讐したというよりも、
ホレおねえさんに従っただけ(利用されただけ)のようにも見えます。

>>262
メルが知らなかったというのならば、“色欲”も知らなかったと思いますよ。

265 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/21(金) 23:36:11 ID:jHw2q6is
偶然図書館で翻訳されたグリム童話集を見つけたので書いてみようかと(既出ならスマソ

・パンをシャベルでかきだすのは原作通り
・「こまっちゃった!わたし(ぼく)を〜」の部分は原作とセリフがほぼ同じ、リンゴに至っては一字一句違いがありませんでした。
・井戸に落とした糸巻きは金を降らせたときに同時に渡した。
・キッケリキー!のニワトリの2つのセリフが両方とも原作と同じ(だったような)
・井戸子は自分から帰りたいと言って帰った(あんな家なのにホームシックになったそうで)が、
妹はなにもしなかったためホレのお姉さんが怒って、釜でチャンを妹にぶっかけて帰らせた。
・父は井戸に落ちて死んだ、とかお父さん関連は出てこなかった。

参考にでもしてくだしあ

266 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/22(土) 01:52:09 ID:MB4zvElx
>>261
>>262

『初対面なのに〜親近感』は、井戸子が自分と同じように井戸で死んでるから
だと思ってました……。
ただし、メルには自分が井戸で死んだという記憶はまだ(暁光の唄)まで
甦らないので、だからこそこのときのメルは、
『この奇妙な親近感は何なのだろう』、みたいな。


267 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/22(土) 09:14:39 ID:aAM6oMs+
君「も」井戸に落ちたのかい?
と言っているので井戸に落ちた記憶くらいは残ってるのでは無いかと思うのですが

268 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/22(土) 10:22:56 ID:PQ25Flfk
≫267
「も」は、もしかしたら井戸子の父親と井戸子のこととも考えられますね。
父親が井戸に落ちて死んだのならメルと会っているかもしれないし、
以前にメルと井戸子の父親が会っているなら親近感を抱くのはありかもしれないです。
井戸子みたく健やかに悲惨だったのかも笑
ただそうするとイド=井戸子の父親と、イドの意識がメルに入っている、
という説が二つ同時に成り立たなくなっちゃいますが…


269 名前:NV:2011/01/22(土) 12:54:02 ID:uNtJGPRi
>>263さん

シャベルについて言及した記憶はありませんが…
とはいえ、折角書き込んで下さったにも拘らず、失礼な物言いをしてしまいました。
申し訳ありません。

270 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/22(土) 13:05:06 ID:PQ25Flfk
≫269さん
すいません、間違えてました汗
見当違いのレス本当にすみませんでした!正しくは261さんです。


271 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/22(土) 16:01:05 ID:azSNZLiL
豚ぎります。

「ペスト菌は冬になると死ぬから、冬まで頑張ろう」
という言葉をペストに関連した物語で見たのですが
井戸子の「もし冬に会いたくなったら」という台詞は
「もし"冬"に」即ち「もしペストに罹りたくなかったら(ペストを治したいなら?)私に言ってね」
という意味にとれないでしょうか?

とはいえ、井戸子がペストを治す術を知っているかは不明ですし
それ以前に井戸子はペスト発生に関わっている可能性の方が高そうですよね…。

乱文失礼しました。

272 名前:261:2011/01/22(土) 22:14:38 ID:psIHO+6z
>>263,265
言葉遊びには気づいていたのですが、原作にもあるんですね。
むしろ、そのままで「死」を連想してしまう原作の方が怖いか・・・

>>264
「墓碑」の話から、真実では七人は全員死んでしまったと思っているので、
井戸子も井戸に落ちた時点で死んでいるという説を支持しています。
ですから、ペスト発生は本人の意図で行った作業ではないと考えています。
ホレおねえさんに利用された(そそのかされた?)というのは近い考えです。
井戸に落ちる前は純粋ですし・・・。

>>266
262は妄想しすぎたかもしれませんね・・・。

273 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 09:56:35 ID:oGQ1gDEv
既出だったら申し訳ありません…というか多分既出だと思いますが。

ホレおばさんの舞台になったドイツのとある地方では
雪がふることを「ホレおばさんが布団を直している」と言うそうですね。
「冬に会いたくなったら」というのは単純に「雪が見たかったら」ということかも知れませんね。
個人的には井戸子は父親である(仮定)イドルフリードに利用されたのかなあ、と思っています。
メルについて深く考え過ぎると板違いになってしまうかも知れませんが
メルはイド≒(衝動)+(イドルフリードの意思)に突き動かされているため、イドイドでも触れていたペストの蔓延は
イドルフリードの意思だったのでは無いかと。

これも既出の疑問だったら申し訳ないのですが、
(一応前レスは見てみましたが分からなかったので…)
井戸子が帰ってきて「嗚呼金まみれ、炊事洗濯全て…」の時に
背中を叩かれて泣いている赤ん坊?のような声が気になったりしています。
コレ、一体誰なんでしょうか? 最初は妹だと思っていたのですが
妹が泣くハメになるのは継母の入れ知恵で井戸に飛び込んだ後ですし……

274 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 11:16:38 ID:8inG7laB
>>273
叩かれて泣いている→泣いているのはおそらく妹でしょう。
SEは叩かれているのではなく、洗濯物を干すときにバサッバサッと煽る音や、調理する時のトントントンという音かと。

井戸子のかわりに妹がやりたくもない家事をやる羽目になり、ぐずりながらやっているのだと思います。

275 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 11:38:08 ID:41exAxKI
>>273
その前の金属音「金まみれ〜」のあたりの音は皿の音に聞こえました。
(母親が皿を割ってしまっている音がする)
「すべてやらなくて〜」のあたりの音は、確かに人の声の気がしますよね。
私は男の声に聞こえたのですが、確かに赤ん坊の声もアリだと思います。
ただ、背中を叩いている音については洗濯物を振っている音に聞こえてましたね…。
赤ん坊だと仮定した上で考えてみたのですが、
母親の子供が井戸子と妹二人だけとは限らないし、
もしかしたら母親は育児に追われて家事が出来なかったのかも、とか。
家事に慣れてない親なんてそうそういないでしょうし、
井戸子が死んだので(or金まみれで金持ち)
母親は子供を背負いながら家事をするしかなかったからうまくいかず皿を割ったのでは…?
泣き声は聞こえないのですが、そうだとしたら赤ん坊が泣いているのはペストにかかったからでしょうか。


疑問に思ってたのですが、「日が過ぎて」って二通りに取れますよね。
妹が井戸に行かされてから日が過ぎたのか、帰ってきてから日が過ぎたのか。
金まみれと対比させると前者なのでしょうが、後者で考えた場合の事を少し。
妹は帰ってきた時はペスト発症してなかった(泥が付いているとかで意味で汚いだけで)
それが「日が過ぎてチャンまみれ」つまり日がたって敗血症で皮膚が黒くなり、チャンまみれになり、
それが洗っても落ちないから「日が過ぎて」から慌て出す。
最初っから汚れが落ちないなら、最初っから「取れないよー!」
みたいな感じで慌てて帰ってくるんじゃないかなと思ったんですが…。
家に帰ってから洗おうとしたのかな?でも水道なんてないし普通井戸水で洗ってから帰りますよね。
それとも不安でとにかくお母さんに言おうとしたのか。
汚れが落ちないのが分かっていたなら、めそめそ帰ってきてから「やだやだ取ってよ!」には
なりにくいのではないかなあ…。

276 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 13:50:20 ID:oGQ1gDEv
>>274-275
ありがとうございます。
赤ん坊の泣き声、というのはあくまでも私の勝手な聞き取りだったので…
井戸子は家に帰ってきたんですよね? そうだとすれば「やらなくてよく」なったのは
井戸子が人を雇って家事をやらせるようになったからだと思っていたのですが…。
井戸子金持ちになる→母親や妹が家事をやらなければいけなくなる
となる理由がいまいち分からなくって…。金持ちになって別の場所に一人で移り住んだのならともかく
最後まで継母たちと一緒の家にいるようですし。
井戸子が帰ってきてからの継母たちとの直接的な会話が無いので、「金まみれ」になって帰ってきた! というのは井戸子の妄想で
実際は井戸で死んでペストを蔓延させただけ…というのも考えましたが
それだと継母の「お前も貰っておいで」には繋がらないし……。

「日が過ぎて」については今気づきました。
確かに妹が最初から慌てていないのはおかしいですよね。
井戸に落ちたことでペスト発症…或いは井戸子からの感染で発症し
肌が黒くなり苦しむ妹を見て爆笑する井戸子…と見ると
実は今回の地平線の中で一番むごい子なんじゃないかと思えてきます。



277 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 14:19:49 ID:rTxxHbAF
>>267
気づけば井戸の底〜なので記憶は井戸にいた所からなのでは?

278 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 14:57:35 ID:0LDVOpEC
冬が死であるのなら、夜もまた死ではないでしょうか
井戸子は「日が替わり」→井戸の底で夜を迎えた。 実子ちゃんは「日が過ぎて」→夕方になっただけ。
この事からするとやはり井戸子死亡、実子ちゃん生存と取れるのですが、なかなか「貴方も貰っておいで」に繋がりません。
因みに調べた所、雄鶏が鳴くのは日の出前と日没前だそうで、よってキッケリキーは井戸子の場合朝を、実子ちゃんの場合夜を告げているとしても矛盾はありません。

余談ですが、ホレおば…お姉さんで、「おしいれのぼうけん」の「ねずみばあさん」を思い出しました。
なんとなく、ホレお姉さんの特徴などがねずみを連想させるのですが…考えすぎでしょうか。

279 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 17:22:00 ID:3kwnm8PQ
>>278さん、他の方も継母の妹への台詞で考察が行き詰まってしまいますが
自分としては台詞の直前に「キラリン」と音が入っているので
あれは聞き手側を騙す嘘なのではないかと思っています。
井戸子死亡説の場合、妹が姉を心配して泣きながら井戸子の代わりに仕事をしていて
外が明るくなって継母が妹に様子を見に行くように伝える
その会話の様子だけを嘘で隠してしまえば
後は死体発見、引き上げ、復讐後の「こんなにいい子がどうして」という継母の台詞にも自然に繋がるかなと思いました。

280 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 18:21:22 ID:oGQ1gDEv
>>279
纏めると
井戸子落ちる→妹が井戸子の代わりに仕事(此処が井戸子の嘘によって「低能な母の入れ知恵〜」に置き換わる→
「日が替り」井戸子発見→井戸子の屍体からペスト感染、肌が黒くなる→「やだやだ取って取って!」

ってことでしょうか?
井戸子が「ただいま!」と言って帰ってきた後に妹が家を出発しているのがまだ引っかかりますが
そのくらいの時間の前後は嘘の範疇のような気もします。
でも何かちょっとすっきりしました。

281 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/23(日) 20:13:24 ID:3kwnm8PQ
>>280自分としては井戸子が帰って来てから最後まで誰とも会話をしていないので、
井戸子は幽体で言わば映画の「シックスセンス」的な状態、
それを既に死んでいるという落ちを付けないでわざと終わらせているのかなと思いました。

282 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/24(月) 00:21:34 ID:4DjP9f4k
>>280
もらっておいで! と言われてから「日が過ぎた」から「怠惰」だったという発想はないでしょうか。
宵闇が迫っているのに井戸に向かった井戸子と対照的という意味です。
もしかしたら、死体を適切に処理しなかった怠慢(時間差)が招いた悲劇とか・・・。
もっとも、井戸子が既に死体であれば、物語自体が嘘まみれでしょうけど・・・。

>>278
単に夜になるだけなら、「日が暮れて」とか「日が落ちて」の方が自然な気がします。

ついでに、ホレおば・・・おねえさんが魔女であるというのは、あまり疑いの余地がない気がします。

・ そもそも魔女という説がある
・ 井戸に落ちた直後のセリフがしわがれ声(姿が自在)
・ 井戸は冥府の門で、その番人が魔女(ラフレンツェの話)
・ ↑井戸子が帰郷する際に獣の鳴き声と門を開ける音が聞こえる
・ 絵で杖を持っている(魔法が使える)
・ セリフで死について語っている
・ お仕事がキナ臭い;;

他にもいろいろあると思います(ありすぎるくらい・・・)

283 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/24(月) 12:05:26 ID:PXQMIbB8
>>279
私もあの「もらっておいで」付近には嘘が含まれていると思います。
井戸子の発言に「あのおとぎ話でよく出てくる〜」という発言があることから、
ホレおばさんはあの曲中で架空の存在ってことですよね。
ならば何故井戸子が帰ってきたあとに妹はまだしも母親は疑う様子もなくその話を信じているのでしょうか。
普通金まみれで帰ってきたとしても、
現実的に考えてホレおばさん云々の話はすんなり信じられるものではないと思うのです。
それが虚構の中でなら分かりますが、わざわざ井戸子がホレおばさんが御伽話のなかの存在であると言っているので、
井戸子が金まみれで帰ってきたのを見たら親は「井戸に金があったらしい」と考えると思うんですよね…。
でもそうすると妹の「あたいがんばる」発言と言い方が暗いのが繋がらない。
両方の発言が真実だとすると、これって親子で「井戸子がホレおばさんの元で働いたら金がもらえたらしい!」
ということを完全に信じなければ、出てくるはずのない発言なんですよね。
まあ、そういうことを考えないから「低能」なのかもしれないんですが…。
この「もらっておいで」を嘘だと仮定すると結構すんなりいく考察もあると思います!


ちなみにキラリンは糸巻きとホレおばさん付近にも入ってたきがします。

284 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/24(月) 23:07:56 ID:3lxxQInl

前出でしたらスイマセン
「もう皆熟しきってるんだよう」の後にエリーゼ(?)の声で「ウフフ」と笑い声が聞こえるような気がするのですが・・・

何となく悪意がこもってる様な気がしてなりません



285 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/25(火) 01:57:07 ID:+7BXVg13
>>284
そうなんですよね。私も引っかかってました。
曲中にエリーゼとメルが出てくる時点で既にかなりイレギュラーですし…

それこそ既出かもしれませんが、
井戸子が引っ張り出したパン=焼かれたエリーゼ、熟した林檎=腐乱死体のメル
という解釈をどこかで見たような…。
もしかしたら、井戸子が井戸の中からメルの腐乱死体を引っ張り出したことがペスト蔓延に繋がったのかもしれませんね。
彼女自体が媒体となった訳ではなく。

286 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/25(火) 05:14:34 ID:RHr63iwp
これは復讐の唄ではなく、ただペスト蔓延のきっかけとなった事実に脚色をしただけの唄であるというのはどうでしょうか?
井戸子死亡説の場合、何もしなくても死体が引き上げられてペストは蔓延しますよね?
実際にメルツがメルフェンになる前にもペストが蔓延して村は全滅していますし
逆にペスト蔓延にメルフェンが関わっていれば
それによる魔女狩りの巻き添えでメルツが死んでメルフェン誕生という流れ自体に矛盾が生じてしまうと思いますので。

287 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/25(火) 21:51:16 ID:8X1nRSdH
流れ読まずにすいません

「擦り切れて緋い血を出して」を「擦り切れ緋い血を出し」と歌う→「て」抜き→手抜き
という意見を時折見かけるのですが
セイ子は「て」を抜いたりせずに普通に歌ってませんか?
私には「擦り切れて緋い血を出して」とかなりはっきり聞こえるのですが…´`;

エリーゼの台詞の愛と恋みたいに個人差があるのでしょうか

288 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/25(火) 22:22:42 ID:as4TPTiG

流れを読まずに非常に唐突なんですが、
「七人の女優達」を、「七つの大罪」に当てはめると

火刑=暴食(母親の行動や兄妹の行動から)
黒宿=強欲(味をしめた女将の暴走)
硝子=嫉妬(継母の娘への仕打ち)
井戸=怠惰(上であげられているセイ子怠け者説)
薔薇=憤怒(13人目の魔女。しつこく恨んでいるので)
伯爵=色欲(そのまんま……)
聖女=傲慢(これが一番重い罪らしいので、ラストに来るかと)

とまあ、大体は合うかな?と思うのですが……これでセイ子怠け者説が裏付けられるかもしれません
歌詞本の目次で、「古井戸」だけ抜き出してあり、しかも真ん中と言うことはなんらかの転換地点の
曲なんじゃないかと思ってみたり

あと、ちょっと汚い話りなりますが……
個人的には「金」=「菌」説もありかと思っています
というのも、「金」には排泄物や汚物のスラングとしての意味もあり
(大便や排泄に関する夢には金運があるとか……うぇ)
「途方もない価値がある」ものでもありながら「決して触れたくない最低のもの」の両立が成立つ可能性があるので

一見亡き父の遺産を拾ってくるとかして裕福になって帰ってきただけのように見えても
実際はペストキャリアになっていた……
実子は同じ体験(ただし「金」有する意味の汚いものしかもらえなかった)をした。もしくはキャリアになって内出血だらけになった
という解釈もアリかなと思うのですがどうでしょう?

他にも、もしチャン=コールタールがペスト対策のものだったりすると
セイ子嘘吐き説、曲虚構説が成立つかもしれません
実はセイ子の方が悪いものを貰ってきてしまって、逆に実子がいいものをもらってきたという……

289 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/26(水) 00:21:26 ID:1b/FzxEG
>>288さん
薔薇と聖女が逆です。

薔薇=傲慢なのは13番目の賢女
聖女=憤怒しているのはエリーゼ

聖女=傲慢とするなら誰が傲慢なのでしょう?と尋ねたい所ですがこれはスレ違いなのでこの辺で。

転換地点には同意です。
『生と死を分かつ境界』と付けられてるくらいですし…
何の転換地点なのかは今のところ全く見当付きませんが。
気付きといえば、この曲だけメルが「なるほど、それで君は〜」と言ってないんですよね。
何だか意味がありそうです。まだ見えませんが。

290 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/26(水) 00:35:03 ID:1b/FzxEG
連投失礼します

>『生と死を分かつ境界』と付けられてる
は、『生と死を分かつ境界』と取れる様に付けられてる
です。
言葉足りませんでした。

291 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/26(水) 00:37:36 ID:Qdt4ac8z
>>286
メルツの生前にペスト流行があったという根拠はどこらへんでしょうか?
『光と闇の童話』に登場したフレーズならば、唄っているのはメルヒェンとエリーゼです。
メルツの生前にペストが流行したような話はなかったと…。

確かに、この曲で復讐が成立しているのかどうか怪しいところがありますけどね。

ちなみに、現実の歴史では、魔女狩りよりもペスト流行の方が先です。

292 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/26(水) 07:36:20 ID:XCNNF6XH
>>289さん

傲慢なのはエリーザベトの父親……ですかね?
潔癖に婚礼を拒んで、メルに「相手がそれを望むのかな?」と指摘されているあたりも
それかなーと
基本屍人姫個人でなく、全体の雰囲気にあえばそれでいいかなと思うのですがどうでしょう

>>291さん
一応現実の歴史の通りペスト流行→魔女狩り(テレーゼ処刑)とはなっているのでは?
メルヘェン自体が、テレーゼが処刑したのち、呪いで実際にペスト被害が拡大し、一時収束した後の時代だという気がします
ペスト流行後、もしくは同時並行なので、「魔女」というフレーズが多く出てくるのだと思ってました


293 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/26(水) 08:37:26 ID:kK1moIgF
うーん;ペストだけで考えると、私は少し前に話し合われてた、井戸子の父親
=航海士イド→外国からペストを持ってきて井戸の中で死に、そこに飛び込んだ井戸子感染
のようにこの曲がペスト流行のもとだと思うのですが…。
井戸という存在が明確なのは光と闇の童話とこの曲だけなように思われますし。
ペストが流行した後テレーゼとメルがいるってことで…。

だた、転換点とも合わせて考えると、この曲がループの元になってるのかもしれません。
童話は繰り返し読まれるものだとどこかで考察を見たので、時系列がおかしいように思われるのは、
ループするというサインなのではと。


タイトルについて考えてみたのですが、「生」って歌い手さんの名前とも掛けてるのかなあと。
あとわかつ、が「分かつ」ではなく「別つ」、の意味ってなんでしょう?分かる方いらっしゃいませんか?
だらだらと済みませんが「糸を紡ぐ」って「意図を紡ぐ」にも取れますね。

294 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/27(木) 00:36:37 ID:ckfcjWtQ
>>292
テレーゼの呪いがペスト流行だと、魔女狩りが先でペストが後ということになりますよね。
しかし、実際の歴史はペストが先で魔女狩りが後です。
しかもペスト流行から魔女狩りが起こるまでに時間差があり過ぎます。
魔女狩りが酷かったのは16世紀から17世紀ですが、
ペストが大流行したのは14世紀です。

ただ、17世紀にも小規模ですがペスト流行は起こっています。
(ドイツで流行したかどうかは調査不足で不明です)

17世紀にドイツでペストが流行していれば、それがテレーゼの呪いという解釈ができますけどね。
サンホラ的にはここで井戸子の復讐がきっかけとなってペストが流行したということでしょうか?

それだと、『Marchen』の時代は17世紀で、
魔女狩り衰退前からペスト流行まででしょうか。
(ただ、ドイツ農民戦争は16世紀なんですけどね)

宗教改革やドイツ農民戦争の時期を考慮して、
この曲が『Marchen』の時代をペスト流行で区切っているという解釈はどうでしょう?

『火刑』『女将』『白雪姫』がペスト流行前で、
『古井戸』でペスト流行が起こり、
『野薔薇姫』『伯爵』『聖女』がペスト流行後です。

希望としては、最後はペストが鎮静化していると良いですね。

295 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/27(木) 06:59:34 ID:b4Jm3vsp
横槍失礼します。
私も井戸子=怠惰説に賛成の者です。
既出だと思いますが「言い付けられたい〜」のあたりは、井戸子が妹に仕事を押し付けていたのではないでしょうか。
「すべて私の仕事」と言っていたにもかかわらず、妹が「押し付けた」というフレーズがあるのは少し不自然じゃないかと思います。
井戸子は自分の仕事を妹に「押し付けた」、だからそのことを「言い付けられたいのかい」と言われたのかと思いました。
で、「こんないい子がどうして」のあたりから、継母の目には姉の仕事を手伝ってあげている可愛い実子ちゃんに見えていた。
そのことを井戸子は計算高いという意味で「性悪な」と言ったのではないでしょうか。
長々とすみません……。

296 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/28(金) 10:41:30 ID:qMICnP2G
流れを読まず……

「〜だけの簡単なお仕事」のフレーズが
「急募!○○するだけの簡単なお仕事です!」とよくあるスパムメールの文章に見えてくる
これは皮肉の意味なんですかね?

297 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/28(金) 17:02:25 ID:RZ9Pu04s
>>288さん
七つの大罪は七人の女優達の罪ではなく、復讐された人の罪です。
聖女=憤怒なのは兄がエリーザベトに怒り磔にしたからです。
(復讐はされませんでしたがメルに復讐されかけたのはエリーザベトの兄ですよね)

このスレと関係ない話してすみません…


>>293さん
私なりの考えですが
「分かつ」ではなく「別つ」なのはやはり「生」と「死」は「別々」だから、
ではないでしょうか…
「分かれる」だとまた再び会えるようなそんな感じがしますが
「別れる」だとキッパリしてて、もう会う事はない、そんな感じがします。
生と死は全くの別物ですし…。


298 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/29(土) 00:52:42 ID:69jo2Keh
>>297さん
とりあえず今の所、初回版パッケージ裏の罪→復讐される側の罪
屍人姫の仮面に書いてある罪→屍人姫の罪
って解釈が一番有力みたいですね。
屍人姫の罪が復讐を行ってから芽生えた罪なのか、生前にすでにあった罪なのかは迷い所ですが…


でちょっと面白い話を小耳に挟んだのですが
「炊事洗濯全て私の仕事」であって、掃除が入ってないんです。
初回版表紙で描いてあるセイ子が持ってるのは箒。炊事洗濯で箒は普通使わないですよね。
もしかしたら掃除はちーちゃんの仕事で、それを押し付けられた図なのかもしれません。

皆様の考察の手助けになれば。

299 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/29(土) 01:21:35 ID:6AAA0GfQ
>>298
私は逆に屍人姫が何かしら嘘をついている説から、
掃除以外を全て妹に押し付け自分は掃除だけをしていた、と考えました。
怠惰という罪にもつながりますし、
「すべて自分のお仕事」なのに「押し付けて」いることにも
炊事が自分の仕事なはずなのに晩ごはんが抜きになることにもつながるかな、と。
初回版で描かれている屍人姫達の姿は罪や死につながる行動を表しているのでは、
という説をどこかで見てそんな風に感じました。

300 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/29(土) 08:45:55 ID:LQ5TMVmC
>>291
今更ですが、「光と闇の童話」でのメルフェンとエリーゼの会話を端的に
「村人いない何で?」
「村人死んだ」
「何で死んだの?」
「黒き死の病のせいさ」
「じゃあ何で森の村に親子はいたの?」
「イドが呼んだから」
以上から村がペストで全滅して、そこに親子がやってきたと解釈できると思うのですが?

301 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/29(土) 13:16:14 ID:QGPiB5Qr
井戸子の仕事について298さんや299さんの考察を元に考えてみました。
井戸子がいう炊事、洗濯という仕事内容についてずっと疑問に思っていたのですが、
やたらと水関係の仕事が多いんですよね。
炊事するには水を汲まなきゃいけないし、
西洋史にはくわしくないのですが川がない限り洗濯も井戸水ですよね…?
その点から考えると、「母は容赦などしないのだ〜」の部分は、そのあとの「井戸のそばで〜」
にかかるのではなく、
井戸が嫌いなことを承知であえて井戸子に水が必要な仕事を押し付ける=意地悪、容赦ない
という掛かり方なのかなと。
そして井戸子は井戸に行きたくないから、炊事洗濯を妹に押し付ける。
自分は箒で掃除ばかりしているので、「この愚図」「押し付けた」等の発言、
さらに箒=放棄にも取れますので、井戸子怠惰説とも繫がりあながち間違ってはないと思うのですが…。



302 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/29(土) 13:24:46 ID:QGPiB5Qr
↑書き忘れました。井戸子の仕事の炊事洗濯ですが、汗まみれになることはあっても、
塵まみれってちょっと違和感があるのですが…。
洗濯って、そんなに塵がつくものでしょうか?
普通、塵まみれになる仕事って言われたら掃除ですよね。
炊事だったらなおさらよく分からない…。
やっぱり掃除しかやってなかったのかなあと思います。




303 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/29(土) 14:18:13 ID:pNMRWwQR
>>298
動物が罪の象徴なら

火刑=豚=「暴食」
黒宿=狐=「強欲」
硝子=蠍=「嫉妬」
井戸=熊=「怠惰」
薔薇=獅子=「傲慢」
伯爵=蛇=「色欲」
聖女=一角獣=憤怒
ですね。蠍や蛇は入れ替わることがあるみたいですが。
仮面は、ぶらん子、伯爵妻あたりははっきりわかりますが、聖女あたりはほとんどぼけてますね
姿勢のせいもあるけど、これはわざとなのかそうでないのか……







304 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/29(土) 20:05:44 ID:RZn0AQHj
>>294
話が若干それますが、火刑の魔女はペスト流行中、或いは流行後のはなしかと思われます。
当時ドイツではペスト流行の原因を「ユダヤ人が井戸に毒を入れたのだ」としていたそうです。
これがシスターの歌っていた「井戸に毒を入れたなどと…」に繋がるのではないかと。

横槍失礼しました。

305 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/01/30(日) 12:26:28 ID:U3NYITNG
>>285

なるほど、死因説ですね
帰って読んできました;;

あと、何となく思うのは
「宵闇」の冒頭部分でテレーゼとエリーゼの意志がリンクした(?)ような描写があったので(「愛シテル」の部分)、もしかするとエリーゼがテレーゼの呪い(ペストの蔓延)を成し遂げる事を目的にしているのではないかな、ということです。
だから「やっと目的が果たせる!」っていう意味の「ウフフ」なのではないでしょうか?




306 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/03(木) 13:47:04 ID:ZwIDuxry
既出だったらすみません
愚図子の「ただいまぁ」の後に「おかえり」と聞こえると聞いて
継母はやはり愚図子に普通に接してたのかなと思いました

307 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/04(金) 08:16:13 ID:gvTKqlT6
>>306「ただいま」〜「日がかわり」の間に「おかえり」どころか誰のセリフも聞き取れないのですが、それ以降の部分にあるのでしょうか?
出来ればそのセリフのある時間と、音が左右どちらかに振り分けられているならそれも教えてもらえないでしょうか?

308 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/04(金) 15:31:42 ID:9Sckeg8n
後半の「ただいま」ではなく「継母は言い放った―」と「『この愚図っ!』」の間の泣きながらの「ただいま」の部分に重なるように短く「おかえり」という声が聞こえるとSNSで話題になっていました
私はリピートしてもなかなか確認できないのですが…

309 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/06(日) 23:11:47 ID:Qidf35on
既出だったら申し訳ありません。
考察をぱっと読んだ感じではセイちゃんは「死ぬつもりで井戸に飛び込んだ」様な話が多いように思えたのですが、
実際は糸巻きを取って来いと言われたから井戸に飛び込んだだけで、死ぬつもりはなかった(私は死んじゃったの?と言ってるあたりから)
飛び込む前の「最悪(?)そっちに行きます!」といった感じの台詞も「最悪(の場合)そっちに行きます!」かなと思いました。
拙い考察ですみません;

310 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/07(月) 01:54:46 ID:BE+81kwN
自分は井戸子は別に怠惰ではないような気がします。

なぜなら、井戸の中でパンやリンゴの願いをちゃんと引き受けているからです。
この時点ではホレおばさんがいないので何の見返りもありません。
なのに、真面目にやっているのは井戸子が勤勉な子だからなのでは?
どの程度かはわかりませんが、怠惰な性格ならやらないと思うんですが…

また、自分では簡単なお仕事と言っているのに、妹の時にはやれるものなら頑張って、と言っていることが違っているのも
普段仕事を押し付けてくる妹には難しいけど、真面目にいつもやってる私なら簡単だっていうことを意味してるのではないでしょうか。
それにもし、ホレおばさんの仕事が怠惰な人でもこなせる本当に簡単な仕事なら、妹が失敗したことに矛盾が生じると思います。
あと、羽根布団を降るのって洗濯関連の仕事ですよね。
なら、井戸子はちゃんと洗濯の仕事もしてたんじゃないですか?
この仕事が誰にでもできるものじゃないことも妹の失敗が証明してると思います。

でも、ここに作為的な嘘があると言われたらこの説はお終いですけど…
嘘って何なんでしょうか…

拙いうえに、長い意見ですみません。

311 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/07(月) 20:21:16 ID:CJTVx6Qc
>>309さん
歌詞からすると普通に考えて井戸子は「最悪の場合、そっちに行きます!」
と歌っていると思うのですが、繋がりから考えて井戸子怠惰説の場合、
「もう最悪!そっちに行きます!=死にます」という風にも取れますねという話
だと思いますよ。
おそらく片方が正しいとかではなく、どっちにも取れますよねってことで、
当たり前のほうはあえて触れずに、深読みした場合のことを書かれているのだと思います

312 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/07(月) 21:36:14 ID:1Bl4HDb1
>>310さん
自分は、作為的な嘘というのは全て死後の復讐パートにあると考えています。
宵闇で「墓場から始まる七つの童話」
イドイドの光と闇で「童話はいつだって墓場から始まるものさ」
と、あるので死後の話に改変があると考えました。

ですので、死後に娘が真面目に働いたというのは事実なのかどうかというのは確認のしようがないですね。
ちなみに既にどなたかが仰っていると思いますが
金まみれというのは菌まみれともとれます。

それが娘の怠惰に対する報酬だったとすれば、怠惰説でも辻褄は合うかと。

もし、彼女がほんとに真面目だったのであれば
継母や妹からあそこまで罵倒の言葉を浴びせられるとはすこし考えづらい部分があります。

彼女がどんくさかったともとれますが
恐らく、意図的に手を抜いていたんだと思います。

井戸の傍で、糸を紡ぐ、指先はもう……
嗚呼、擦り切れ「て」緋い血を出し「て」

の「」の中の部分も歌ってないですよね。
それも娘が手を抜いていた=怠惰を意図していると思われます。

313 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/08(火) 08:16:04 ID:lYYUA/yA
「て」を抜いて歌ってるという方が結構多いんですが、
私は音が小さいだけで聞こえるような気が…

314 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/08(火) 09:40:42 ID:gGmr4Qp0
>>312さん

自分には「て」がなんとなく聞こえた気がしたんでやっぱり怠惰じゃないんだろうなって思ってたんです。

あと、個人的に罵倒されてた理由は意地悪であり性悪だからじゃないかと考えています。
井戸のことだけじゃなくて、真面目にやってるのにいろいろ言ってくるから意地悪なんだと思ってました。

315 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/08(火) 10:33:12 ID:zbCKs3NC
>>313さん
>>314さん

「て」の件ですが、勿論まったく歌ってないわけではないと思っています。
でもそうすると、あの部分だけ極端に小さく歌う理由ってなんでしょうか?

偶然にしては少し出来すぎではないかなと思います。

それから、真面目にやっているのにいろいろ言ってくるので〜という部分に関しては自分的には疑問です。
ほんとに継母が意地悪なのであれば金まみれになろうがなんだろうが
帰ってきた娘をこき使うのではないでしょうか?

ところが、ホレおb・・・・・・もとい、ホレお姉さんのもとから戻ってきた彼女は
炊事洗濯全てやらなくていいと言ってます。

ここでまた金=菌説をもってきますが
怠惰だったために菌まみれとなった彼女は家事はやらなくてもよくなった
というより、できなくなったのではないでしょうか。

他にも、彼女が糸巻きを落とした際に継母達は
「潜ってでも取ってきな、じゃなきゃ晩飯は抜きさ」
と、言っています。

もし、彼女がきちんと仕事をこなしていたのであれば
炊事をするのも彼女ですね。なのに、この継母達のセリフ……。

あと、根本的な疑問なのですが
彼女が怠惰ではないとした場合、誰が怠惰なのでしょうか?

チィちゃんだとすると彼女だけに対する復讐になってしまうのも
なんかおかしいなと思います。

どちらかというと復讐対象は継母でないと変じゃないですか?

316 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/08(火) 15:23:52 ID:4qzMGqAO
この曲って誰が怠惰だったかわからない作りになってるんじゃないの?
セイ子が怠惰だったかもしれないと思わせる部分もいくつかあるけど決定的なのは一つもないよね

もやもやする

317 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/08(火) 21:24:00 ID:Ob7VSbsp
>>315さん
「て」の件、何度も掘り返して申し訳ないのですが、
単に低い音だからではないでしょうか?
一応声楽かじってるとはいえそこまで確証はないのですが;;
この「て」の音は前後の音より低いので、
小さくなりやすいんじゃないかなーと。

318 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/08(火) 22:00:48 ID:lYYUA/yA
話を切ってすいません。ほかの板では出てたかもしれませんが、ここでは見かけなかったので。
初回盤ケースの、暴食のつなぎめの付近、よく見ると熊でもなく豚でもない、変な動物がいます。
丁度豚+熊÷2したような変な動物のような気がするのですが…。
これは、一体何なのか分かる方いませんか?ちなみに3体います。
ほかのつなぎ目では変な動物はいないきがします。

319 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/08(火) 23:00:57 ID:zbCKs3NC
>>317さん
うーん、自分的にはあそこはコーラスが入ってて
コーラス部分は「て」を歌っていてもceui子は歌ってないように聞こえます。

それに、殆ど発声できない低さにしたのは
やはり、聞こえにくくさせて実はceui子が怠惰なんだと示唆する為なんじゃないでしょうか?

そうでないと、なぜあそこだけ聞こえるか聞こえないかギリギリの音にしたのか?そこの説明が自分的には欲しいです。
陛下がなんの意図もなくこのようなことをするとは考えにくいのですが、いかがでしょうか。

>>318さん
これに関しても確実な答えはないですが
他スレででていた指摘では、上下逆さにみると帆船に見えるというものがありました。

七つの大罪で熊がシンボルなのは怠惰
⇒ceui子のお父さんはイドルフリート
⇒イドルフリートは航海士
⇒船

と、まぁ無理やり繋げられなくもないです。

今回の地平線ではキーとなりそうなのに全然正体が明かされなかった
イドルフリートに注目させたかったのではないでしょうか。

ちなみに、他のつなぎ目でいうと蠍にもおかしな部分があるので
御覧になってみるとよいかと。

320 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/10(木) 15:45:50 ID:NGR7cohF
こんにちは。 書き込み初ですが;
私は「て」の事はここ見て初めて知りました!すごいですね皆さん!!

319さんの318さんへの返答ですが、私も父親はイド航海士の事かと思います。
セイ子の父親はイドルフリート。ライブでの航海士の曲をやっていましたが、
私は、実はまだ(セイ子の父親=イドのサイドストーリー的な物で)続いているんじゃないかと思っています。

「最悪、そっちに行きます!」は父親に言っているのかと思っていましたがww
その後ろでReloadedの曲がかかっていたので、次に帰ってきた(生き返った、または戻る)のも絡んでいるのかと…

ここでは関係ありませんが、ついででww
Reloadedの最後辺りでの

何時か見た 美しい 幻想に 翼もがれ 緋に抱かれ 火に灼かれ 最期まで…
(テレーゼのメルとの日々と 後の火刑)

空を往く あの鳥も 生きたまま 翼もがれ地に堕ちて 血に濡れて 最期まで…
(メルとエリーザベトの事?;

残酷な詩でさえ 君の為 僕は歌う この声が この闇が 最期まで…
(宵闇の唄を唄うメル、エリーザベトに会う為に唄い続ける?)

とか考えてしまっていましたが…考えすぎですか(;□;

あと私は、イド=衝動ならば。イド=メルじゃなくてイド=セイ子の父親だと思っていました。。
メルが井戸に落ちた時にテレーゼに語りかけてきた者は誰だったのか気になっています。

う〜むむ、長文すいませんでした^^;

321 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/10(木) 22:12:44 ID:6gcfAQKk
この曲を聴いていて思ったのが、
「メルツが落ちた井戸」「イドルフリートが落ちた井戸」「セイ子が落ちた井戸」
の三つが同一のものなのかという事です。

メルツの分は除いても、イドルフリート=セイ子の父ならば、
その井戸に人が落ちて死んだというのは継母も知っている筈ですよね?
だったら、セイ子がその井戸から水を汲んで糸巻きを洗う、などのように
井戸の水を生活用水として使うでしょうか……。
だから『(今は使われていない)古井戸』なのかな、とも思ったのですが。

因みに、私がイドルフリート=父だと思ったのは、
@(コンサートネタバレですが…)イドルフリートがセイ子と同じ金髪だった
ということ
A硝子でイドルフリートが「低能」発言していますよね。セイ子も古井戸で
継母に向かって「低能」と言っています。実は暗示だったりするのかな…と。


あと、最初の「何故この境界を越えてしまったのか」。
この曲だけ「生と死を分かつこの境界」と言っています。
やっぱり一曲だけ異質なんですよね……。

私は、他の曲はメルヒェンの台詞で、この曲だけイドルフリート(イド)が
言っているのではないかと思っています。

そうするとメルには記憶がない筈なのに「君も落ちてしまった」と言っている
のも納得出来ます。
「奇妙な親近感」は父子であるから、井戸に落ちてしまったという二種類を
かけているのではないでしょうか?


長文になってしまい、申し訳ありませんでした;;

322 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/12(土) 02:59:36 ID:9Mwp2Jiv
http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292396827/300
スレ違になってしまいますが…
私もそう思います。
どこかで、誰もいない「コノ村」と母子がいた「ソノ森ノ村」は別の村説とかありますよ?
となると、イドイドとMarchenの時間軸が逆なのかも?



話を戻します(^_^;)
「井戸子=怠惰」説ですがやはり私的に納得いかない気が…
確かに皆様がおっしゃるように頷けるのですが、(似たような事が既出ですが)
どの曲も復讐相手の罪を、復讐達成後に自分が犯しているように思うんですよね。
この法則に従うなら金塗れになって帰ってきた後に、金にものを言わせて怠惰になる
と言う形になるかなと…

今書いててふと思ったのですが、金塗れって金の猛者って意味ではないかと…
そんな大金を持っていても家を出ないのは、今まで自分を虐げてきた継母と義妹
への仕返しをしたかったからではないでしょうか?
逆に虐げられる事になった継母は思うでしょう。「可愛い実子が同じように金を
持って帰れば、こんな生活に終りが来る」と。

しかし、結局実子がもらってきたのは“金”ではなく“菌”
日が過ぎて発症。「とれないよ」

長文失礼しました



323 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/12(土) 04:54:04 ID:ABMKzce+
>>322さん
仮に、金塗れを額面通り受けとってCeui子がお金持ちになって戻ってきたとしても
継母の家が貧乏になったわけじゃないので仕返しにはならないと思います。

それと、復讐後に自らがその罪を〜というのに関しても疑問があります。
例えば火刑に関して言えば直接復讐しているわけではないし
黒き女将に関しても、あの復讐自体強欲と繋がるとは考えにくいと思います。

他の曲の話題をだして申し訳ないですが
全体を通して、完全な復讐が無いというのが自分の主な考え方です。

@復讐する資格が無い、あるいは復讐相手が違う。
⇒火刑
⇒黒き女将
⇒硝子
⇒薔薇

A復讐っぽく見えて復讐じゃない
⇒青髭

Bそもそも復讐心が無い
⇒磔刑

この考え方でいくと、古井戸も@に入ると思うんですよね。

宵闇でエリーゼも
「お馬鹿さんの復讐を手伝うことこそ、私たちの復讐。これなら、永遠に続けられるわ。
だって、人間は憎しみ合わずにはいられない生き物なんですもの」

と言ってますので、真っ当な復讐はないという考えに至りました。

324 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/12(土) 23:57:15 ID:9Mwp2Jiv

≫323さん
返答ありがとうございます!!

金塗れについて…
たしかに継母側が貧乏になったわけではないですが、元から裕福というのも考えにくい
と思います。(理由:男の働き手がいない。)
となると、「私の言うとおりにすれば金を分けてあげてもいいわよ?」
「ここからあなた達を追い出すことなんて容易い事よ?」的な脅しは通じるかと…
そして自分は何もしない=怠惰になる。と考えると仕返しになると思うのですがどうでしょう?


復讐後にその罪を〜
そうですね、よく考えてみたら当てはまらないのも有りますね(;一_一)
でも一つだけ言うと、黒き女将は当てはまるかと…
吊子は絞首刑になったが肝臓は取られていないと仮定すると、取られていないのに
女将の肝臓を求めるのは強欲になると思うのですが…どうでしょう?


323さんの考えについて…
ABは分かるのですが、@はどういうことでしょうか?
火刑はヘンゼルとグレーテルが代わりに復讐するという意味で納得したのですが、
他の「黒き女将」「硝子」「薔薇」は別に問題ない気がするのですが…

理解が及ばず申し訳ないorz

長文、スレ違になってしまって申し訳ないですm(_ _)m

325 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/13(日) 03:20:42 ID:LueTKlaM
>>324さん
すみません、ちょっと簡略化しすぎましたねww
他の曲のことなので古井戸のスレにあまり書きすぎないほうが良いかなと思ったのですが。

・金塗れ後のCeui子と継母について
確かにそういう考え方もできますね。
でも、もし自分が継母であったならどんだけお金を積まれても
Ceui子のいいなりにはならないんじゃないかなぁと思います。
まぁ、もう完全に俺の妄想なんですけどねw

・復讐後の罪について
黒き女将に関してですが、自分は肝臓を取るに至る目的が違うと考えました。
女将は単純にグーな、レバーカッヘを作って宿屋を繁盛させる為にという強欲が当てはまると思いますが
ブラン子は自らの肝臓を取られた恨みからくるものかと。
目には目をみたいな感じですね。

あ、すみません、ここまで書いてなんですが肝臓を取られてないと仮定してって書いてありますね。
でも、取られてないってのはないんじゃないかなぁ。
「オラの肝臓を返せ〜」って言ってますしw

さて、本題?の@の件についてですが 順番に書かせていただきますと
・火刑
⇒324さんの考え方もありですが、自分的には
幼少期のうろ覚えで曖昧な記憶に頼って着いた家が間違っていたんじゃないかと考えました。
簡単にいうと、実母に殺されたわけではないのに実母を恨む 復讐相手が違うよってとこですかね。

黒き
⇒女将の悪行を知っていて黙認していた、あるいは自らも手伝っていたからブラン子自身にも罪があるのに
いざ自分が肝臓をとられたら、復讐しようとしているが その資格がないよってとこですかね。
そう考えるに至ったのはメルの「見に覚えのない罪で、それが事実であれ、虚構であれ〜」って部分です。

申し訳ありませんが、硝子と薔薇に関してはちょっと妄想色が強いので
この板で書くのは割愛させていただきます。

気になるようであれば、各曲のスレか総合スレにお書き込み下さい。

326 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/16(水) 02:46:05 ID:uE3LKYBi
こんにちは、こちらのスレでは初めましてです。
「君は何故生と死を別つこの境界を、越えてしまったのか。」というメルのセリフ、
ペスト説、セイ子死亡or生存説、ホレおばさんなどについて考えてみたので、吐きださせてください。

まずセイ子死亡or生存説について。
私は 死亡⇒蘇生 説論者です。
パンや林檎と絡めて考察を展開する知識がないのが残念なのですが。
「生と死を別つこの境界」とメルが言っている通り、この井戸は生者と死者の境界なのでしょう。
ホレおばさんの存在も「死神」という説があり、「井戸」が境界であることに説得力を持たせています。
ホレおばさんは「冬」の象徴である雪を降らせる「死神」の象徴です。
その仕事をセイ子にやらせた時点で、彼女は生者でも死者でも、しかし死神に近くも死神ではない存在になったのではないでしょうか。
私の考えはこうです。

セイ子、井戸へドボン⇒パンとリンゴを助ける⇒ホレおばさんと遭遇⇒布団を直す仕事をもらう⇒
ここで生者でも死者でもない存在に⇒仕事を繰り返すうちに「死」に近い存在に⇒
⇒地上に戻る際に「死んだ状況」になるも、ホレおばさん宅で生も死も超越してしまったので死なない⇒
⇒地上ではペストが流行っていたが(もしくは井戸から菌を持ち出してしまったが)、生死を超越したのでかからない⇒
⇒生死を超越したため、食事抜きもなんのその。働かなくても問題ない

論拠は「嗚呼 地上に舞い落ちる雪の花 降るのは灼かな私の仕業」という歌詞。
この「灼か」は焔などの歌に出てくる「あたたかなひかり」と同じ字で、命を示していると思います。
セイ子は自分の仕事内容(死をまき散らす)を自覚していて、それを生きている「灼か」な自分がやっていることに対し
滑稽に、そして得意に感じており、このように歌ったのではないかと考えました。

ともあれ、ホレおばさんの仕事をやったために生死の境界を越えたのではないかと思っています。


ちなみにラストの鼠の声のようなSEですが、私には鼠の笑い声のように聞こえます。
ホレおばさんを象徴する生き物がまた鼠であり、これはホレおばさんがセイ子のところに来て、状況を見て
笑っているんじゃなかろうか、と感じました。

327 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/17(木) 11:47:41 ID:YuobIYF5
>>326さん
携帯じゃ出ないんですが、その焔っぽい字は「あらたか」と読むです。
意味は「神様的なすごい感じ」みたいなです。
気になったので。

328 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/17(木) 18:27:41 ID:WpTDo6K8
>>237さん
236です、コメントありがとうございます!
「あらたか」……! たしかにそう読むようです、勉強になりました!
「灼熱」の「灼」であることと「焔」の「あたたかなひかり」から、「あたたか」と読むのだと思っていました!
「灼」単体ですと、やく、やけつく、輝く、などの意味があるようでした。
「焔」目線だとどちらも当てはまる感じでしょうか……苦しいか。

329 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/18(金) 15:26:39 ID:odhvcmv7
>>326さん
ラストの鼠の声のようなSEは、
瀝青を一生懸命こすり落とそうとしている音かと思っていました。
キュキュキュキュキュッ!と。
瀝青がどんな状態で、義妹に塗れているのかわかりませんが、
コーティングされてピカピカなところを、こすっているイメージで。
がんばって落とそうとこすってもこすっても、
ますますピカピカになっていくだけ!という切ない作業。

「金」のイメージから「瀝青」の付着状態が引きずられてます。
瀝青塗れってどういう状態なんでしょうね。

鼠もありだと思いましたが、歌詞に一度も出てこないので、
苦しいかなーと考えています。

330 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/18(金) 22:53:22 ID:3WyQrRBb
>>329さん
イドイドでもネズミの声らしき音が入ってます。
黒き死の病⇒ペスト⇒ネズミ これらは連想しやすいものです。

なので、歌詞には入ってないですが金塗れじゃなく菌塗れの方でとれば
そんなに違和感はないかと思いますがいかがでしょうか。

331 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/19(土) 08:28:36 ID:Y5LobkD0
最後の継母の台詞の「ああ、可哀相に」と「こんなに良い子が〜」に付いてなのですが、
可愛がっている実子に対しての台詞としては余りにも感情が込もってないように聞こえるのですが
これは最後のチャン塗れになっているのが井戸子だからではないでしょうか?
実子の台詞もペストによる変色かチャン塗れの姉の死体に対しての言葉として聞いても自然に思えるのですが。


332 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/20(日) 02:55:26 ID:g3pw2lW8
>>329さん
私もこすり落とそうとしている音かと思っていましたが

イドイドのSecret Trackに、キュキュキュ!という音が入っていますよね
ネタバレになるのであまり書きませんが、コンサートを見た限りだと
Secret Trackのあの音はペストを持った鼠の泣き声なのだなと思ったので
曲中のキュキュキュという音も同じネズミの音だと勝手に思っていました


333 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/21(月) 20:07:42 ID:eiHBJ53o
>>330さん、>>332さん

329です。
反応ありがとうございます。とっても嬉しいです。

鼠の鳴き声を聞いたことないせいで、
どうしてもイメージできず、抵抗してみました。
ささやかな抵抗にお付き合いいただきありがとうございます!

やはり、鼠説の方が有力そうですね。
コンサート気になります。DVDが待ち遠しい。

金塗れ=菌塗れ否定派ではないのですが、
「もらっておいで」の歌詞が、ひっかかってしまいます。
可愛い実子に何をもらって来させようとしたのか。
予防接種的な方向でしょうか…。

……あら?ペストって予防接種でなんとかなる病気ですか?
………勉強不足すみません。勉強し直してきます!


334 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/24(木) 15:12:45 ID:WiaRl+lk
初めて書かせていただきます。

流れを切るようで申し訳ないのですが、私はどうにも井戸子=怠惰説に納得がいかないんですよね…。

金まみれになるところで、メルメルは「働きに対しての報酬」と言っていて、これが井戸子=怠惰の場合だと「菌」になり説明がつく、というのはわかるんです。
しかし、メルメルは「もっとも、君の勤務態度が不真面目だった場合〜」とも言っています。
これは、井戸子が真面目に働いていたからですよね…?メルメルが嘘をついているとは考えにくいですし…。

ちょっと気になったので書き込みさせていただきました。


335 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/24(木) 23:05:34 ID:8tFZEpJH
>>334
真面目に働いたから金まみれになって、不真面目だった実子は別のもの(菌まみれ)だったんじゃないかなーと
私は素直に解釈してます

虚構と現実が違ってて、セイ子のペストで全滅説もかなり好きではあるんですが、
考えすぎると楽しく聞けなくなってしまうのでw

336 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/24(木) 23:55:30 ID:t4MRORz/
<a href="http://gukko.net/i0ch/test/read.cgi/Marchen/1292396827/325">≫325</a>さん
↑書き方違いましたらすみませんorz 慣れてないもので…

324です。
返事遅くなってしまってすいませんorz

丁寧なお返事ありがとうございました!!
参考にさせていただきますd(≻c_,・*)

337 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/02/27(日) 17:48:20 ID:M1LO9BnR
>>335
334です、反応ありがとうございます。

そうですね、素直に受け止めるのも大事ですよね。
ついつい深読みしてしまって…。
自分の中で納得できる形に落ち着ければ良いなぁ、と思います。

338 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/01(火) 00:29:01 ID:3d76JuOz
>>337
深読み、楽しいですよねw
で、こう、巻き戻して歌詞見て考えながら聴いたりするじゃないですか
頭がぐるぐるして「なんか違う」ってふと思うことがあってw
私は自分で考えた説と、ネットで見た面白い説とその時々で違う情景を浮かべながら
これだとしっくりくるかな〜この裏でこんなことがあったら楽しい!って聴いてます
>>337さんの説も固まったら聞かせて下さい。勝手に楽しむのでw

339 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/03(木) 02:38:04 ID:lPB0ywOx
>>334
真面目に“何の”仕事をやっていたのかという視点で考えるとどうでしょう?
そのままに受け取るのならば雪を降らせる仕事でしょうけど、
サンホラで冬といえば死が連想されます。
憾みの唄を歌った井戸子は復讐に積極的になったのではないでしょうか。
それでも自分で手を下すことを面倒がってペストを利用したならば怠惰だと思います。

勤務態度は憾みの深さであり、その報酬がペスト菌ならば妥当な報酬でしょう。
あるいは、メルメルの皮肉なのかもしれません。
継母や妹との不仲が井戸子の怠惰にあり、
そんな井戸子が復讐するために真面目に仕事をこなしたならば皮肉な話です。

340 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/03(木) 12:21:30 ID:7SAC5qn7
>>339
自分は井戸子は真面目だったと考えています。
「何の仕事か」ですが、ホレおばさんの存在は虚構で、「ホレおばさんの布団を直す」が比喩であると考えています。

ホレおばさんは井戸に飛び込むと出会える事のある存在で、其の羽布団を直すと舞い散る羽が雪になる…というのはドイツでは知らない人が居ないほどメジャーなお話らしいです。
そこにホレおばさん自体も「死の女神」という説もありますし、サンホラの「冬=死」も織り交ぜます。
私は井戸子は井戸の底で病原菌の苗床になっていたと考えますので、「自分が苗床(→布団)になる事でホレおばさん(→死の病原菌)の布団を直す(→繁殖しやするする)」という比喩だと考えています。
仕事の内容が内容なので、報酬も「身体を覆う程の病原菌」で妥当だと思います。

井戸子はローレライ等も知っていますし、童話好きの少女であったとは思います。
だから、自分がしている事を大好きな童話に例えて唄ってるのかな、と捉えました。

341 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/06(日) 13:01:39 ID:L7F0Tg9l
横槍失礼します!
ホレおば…お姉さんの「形あるものは〜」の不可解な下りは
「形あるものはいつか必ず崩れ、命あるものはいずれ死を迎える。
あなたの復讐したい相手もいつか死ぬのにそれでも復讐するのか。」
という解釈が出来ないかな〜って…


342 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/08(火) 14:52:08 ID:BYZHCFPn
>>334>>337です
少し間が空いてしまいましたが皆さん反応ありがとうございます。
皆さんの意見を参考にさせていただき、私の中でもなんとなくですが納得できる形に落ち着きそうです。

井戸子は真面目に働いていた説がやはりしっくりきました。
「炊事洗濯すべて私の仕事」は押し付けられたからすべて井戸子の仕事になり、日が昇る時間から日が落ちる時間まで頑張っていたのに認められない。
ある日井戸に落ちて、そのまま死んでしまう。それから菌まみれになって引き上げられるまでの過程を、大好きな童話になぞらえてあたかも楽しげに唄っていると考えました。
井戸に落ちてからの楽しげな描写は虚構で、パンとリンゴのくだりはメルメルとエリーゼが、井戸子の妄想に付き合ってあげているという感じで。それとも、父であるイドが井戸子のために付き合ってあげているのかなとも思いました。
そして真面目に働いていた報酬に菌まみれになり引き上げられ、周りに菌を撒き散らす。
その後にちーちゃんも井戸に落ち、感染して肌が黒くなる。感染したのでいずれ死んでしまうことを母は嘆くがちーちゃんはまだ小さく病気の知識がないため、肌が黒くなっていることばかりを気にしている。
そのため、最後にメルメルとエリーゼは皮肉で「かわいい復讐」「死ぬよりつらい」と話している。

こう考えると「あなたも貰っておいで」に矛盾が生じるのですが、一番目の虚構の部分でも「喋る」に赤い七が入っており、今回の「貰って」にも七が入っているので、「貰っておいで」は虚構かなと。
つまり、赤い七の入っているくだりの部分は虚構だと私は考えています。

なんだかまとまりがなく読みにくいうえに、上記以外にも矛盾があると思うので、またご意見いただけると嬉しいです。

343 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/25(金) 17:22:56 ID:tIbpRKoI
ずっと気になっていたのですが
イド子のははの表記は「継母」ですが
最初だけが寡婦って表記なのが気になります…

何か意味があるのでしょうか?

344 名前:名無しさん@何にするか募集中:2011/03/26(土) 02:11:40 ID:1q3YnCzb
>>343さん
>>238,>>245にありますが…それとは別に気になる事がある、という事でしょうか?

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