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■ 【総合】「Moira」全体考察スレ

1 名前:ぐっこ@管理人 ★:2008/09/03(水) 17:02:01 ID:shFhTYcb0
このスレは、6th Story CD「Moira」の、全体を通しての考察スレッドです。
今回は一部を除き、各曲が一本のストーリーをなぞっているので、それらをぶち抜いての
縦断考察、全体を俯瞰した上での考察などを、ワラワラと群がって行いましょう!

「結局ショッパーさんは何がしたかったの?」
「冥府を開けちゃうのおとこのひとって…」

などなど、メタな部分も含め、6番目の地平線明かしに挑みましょう!


※注意

「感想」「小説」「妄想」の類は板違いですが、

論 拠 の な い 、 空 想 だ け に 基 づ く 自 説 披 露 もお控えください。

それらについては、書の落書き掲示板にてお願いいたします。

毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。

ネタバレ解禁は、9/3の21時からです。


130 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 03:53:05 ID:w+Snt4YEO
失礼します。
あくまで考察していく上でふと思った事ですが…
双子が双子じゃなかったと仮定したらどうでしょうか?
赤ん坊の声がどうも一つしか聞こえないのが気になって…

エレフは神託によって殺されてしまうのを回避するために、別の家の子として育てられたと私は解釈してるのですが、もしミーシャはその家の子供で、あくまで【双子として】育てられたとしたら…

二人の絆は家族ではなく恋人に近いものになり、恋人に近い愛で結ばれてるならば【双り】にも反しないかと。

まあイラストの段階でこれはありえないんですが;;
あくまで考察の参考の一端として…失礼しました。

131 名前:りう:2008/09/06(土) 04:56:30 ID:gcPkNmI8O
なんとなく思ったのですが、

「双子」が中心の物語でありながら、エレフが冥王であるタナトスと関わって英雄にまでなったのに、

片割れのミーシャは特に活躍のないまま生涯を閉じてるのが、妙にバランス悪く感じます

タナトスの器→エレフ

なら

ミラの器→ミーシャ

と想像してはだめでしょうか?

ミーシャはミラへの生贄として捧げられたと考えればそんなに不自然ではないと思うのですが……根拠がゼロです……

132 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 07:13:49 ID:JANFFv2E0
ボーナストラックの件、5:55は小さくR側のみでエレウとは言ってないでしょうか?


133 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 08:58:57 ID:0PG0MSPoO
赤ん坊の泣き声ですが、私はレオンの泣き声かなと思いました。

最初は双子かと思ったんですが、明らかに1つしか聞こえないので逆にレオンも赤ん坊で、泣くレオンに産まれたばかりの双子を見せていたのかなと。

だとすると、年子になってしまいますけどιι

134 名前:みそらーめん:2008/09/06(土) 09:09:32 ID:oT4ZLlKx0
>>115 53さん
悪魔というものの持つ意味も抽象的に過ぎますしね……。
繋がる、というのは何か今回意味があるような気もします。タイトルロゴも全て繋がれて書かれて居ますし。
結局全ては『Moira』に繋がる(ミラの手の内)とか……?いや、多分深読みしすぎですね;;
こちらこそお相手ありがとうございます

>>131 りうさん
エレフの覚醒のために、というだけではミーシャの扱いは微妙だと私も思っていました。
ミーシャがミラの器、という意見には目から鱗の思いです。
ミーシャ自身不思議な力(詳細は明記はされていないのですが)があったようですし、ミラの器の可能性はありますね。

135 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 09:48:14 ID:xPhSGZ2l0
流れをきってしまうのですが、自説を投下させていただきたいと思います。
似たような説がなかったので、妄想の可能性高しですw

まず一番の冥王様は一旦除外。あとで、呼び戻します。
物語は、ハラショーさんから始まりハラショーさんがギリシアの神殿を神話に基づいて掘り起こしたことから始まるのではと。
神殿を掘り起こす→母の叙情詩が正しかった→母の叙情詩の回想で3へ。
3は女神と土地の紹介で、これについては私は重点をおきませんでした。
4は双子の紹介とスコルピオン殿下の登場。で、この頃のギリシアは奴隷の数が市民の6〜7割で、奴隷以外のほうが少なかったので母はこの命を救う為泣く泣く奴隷商人に二人を預ける→自分は夫の元へ。
5は売られた双子の一度目の別離――上で母に売られたと私は考察しましたが、スコルピ殿下に殺せといわれた腹心が金の為に売ったというのも有り、かなぁとも。
6は時代が少々遡り、レオンティウスの武勇と神からの寵愛。オリオンの誕生。災いをもたらすとして殺されかけたオリオンを捨てる、若しくは臣下に預ける。大塚さんwの子も同じく太陽のない日に生まれる→田舎に逃げて隠遁生活。
7は娼婦の下に売られたアルテミシアとイリオンの城壁で働く奴隷として売られたエレフ、奴隷の生活を知るエレフ、二人の再会。船での旅路には神殿で血を流し(神殿から逃げ出し?)女神の怒りを買い、嵐が起こる。また二人は離れ離れ。
8はアルテミシアとゾフィア。アルテミシア巫女としての道を歩む。
9はエレフと詩人(賢者?)。旅の知識を手に入れ、故郷の家族が死んだのを知りミーシャを探す。詩人(賢者)との別れ海路を使いゾフィアがいる島を目指す。オリオン再登場、弓の名手で捨てられた王子→王国に復帰?
10はこれまでの回想とこれからのスコルピ殿下がミーシャを殺すまでの回想。詩人の死を船に喩え、運命を風に喩え、問いかける→死を見ることが出来るエレフを強調。レオンは女王(?)と出逢い、戦友となる?(恋人となる?)双子はいつも互いを感じてもう一度会えると信じている「さよなら」をまだ言っていない。スコルピ殿下、レオンを落としいれようと目論む。レオン、戦に明け暮れる
11は聖域に何者かの侵入、スコルピ殿下か。問いの声――想像ですが従わなければ聖域の人間を全て殺すというようなものではと。で、犠牲を出してまでミラには逆らえない→スコルピ殿下に従う。ごめんねエレフ。→落ちる乙女宮。
12は生贄という名の因習。加害者は誰で被害者は誰か?→アルテミシアが自分の命と引き換えにオリオンを殺す。(アルテミスという女神がオリオンを殺したという説があったような……から)アルテミシアとオリオンの命を繋げてスコルピ殿下がアルテミシアを殺す、スコルピ殿下撤退。その直後ヘレンが訪れる→儀式の場所(水辺?)でアルテミシアの亡骸と対面逃げる(?)。「さよなら」→世界を恨む。冥王様がここでやっと登場。冥王様の言う母は命を運び続ける→女性全体を指す?、ミーシャが死んだ夜(タナトスがミーシャを殺めた夜)迎えに行く、エレフ(彼)はタナトス(我の器)→タナトスの眷属→タナトスの息子。
13はエレフが神の眷属となる→不死身、奴隷の境遇にならなければミーシャと別れなかったというようなことを考えた?若しくは世界への恨み?→奴隷制度しいてはギリシアの崩壊を願いバルバロイに加担。くぐつの王はオリオンに殺されオリオンはスコルピ殿下(アルテミシア)に殺される、レオンがスコルピ殿下を殺す(レオンのは描写がないので歌詞にのっとります)
14はエレフ対レオン。イリオン(かつてエレフ達奴隷が城壁を築いた町)の盾(無敵の城壁)が誰の手によって作られたものかを奴隷達は忘れない→奴隷達の恨み。そのまま、ギリシアを攻め落とそうとする。レオン登場、一騎打ち。レオンが負けそうに鳴るとレオンの母登場、エレフの投擲(?)の前に母子の二人は共に逝く。レオンの母はエレフがかつて自分に仕えていたものの子だと知っていた→その様を見つけレオンに恋した女王(?)が助けに行ってエレフに殺される。
15は誰かの手によって開かれる扉、エルの絵本(魔女とラフレンツェ)で出てきた絵本自体も神話で、第四の地平線自体が母の残した【叙情詩】とも見れる?は言い過ぎ感があるが、エルの絵本は【叙情詩】扱いでも良いとは思う。最後のハラショーさんの回想(コメント?)でエルの始まりの台詞はともかく、黙したままの行が雷神の系譜を思い出させるのもなんだか気になる。

以上、長々しい考察でした。スペース有難う御座いました。

136 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 13:56:31 ID:PgLDHulI0
>>131 >>134みそらーめんさん

自分もそこらへんの部分が気になっていたんですが、ミーシャは『冥王』での歌詞、
「不運ナ姫君 迎ェニ往コゥ 血濡レタ花嫁 迎ェニ往コゥ」
で示されている女性にあてはまるんじゃないかと思いました。
すぐ後の歌詞はエレフのことについて「シヲ抱ク瞳 彼ハθノ器」と示している場面です。
ここの部分で双子それぞれの存在の意味を対になるようにちょうど歌ってるんじゃないかと。
となると

エレフ→冥王の器
ミーシャ→冥王の花嫁

…という流れになるんですが、まさか冥王さまが嫁を欲していた訳では…ないですよね…まさか…。
すいません…穴があったら潜ってきます…。

137 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 14:07:28 ID:75RDTYSS0
ハデスの嫁のコレーが乙女と言う意味なので
そこから転じてミーシャということでは?

138 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 14:15:53 ID:/4oF62lj0
>>135さんの考察をお借りするカタチになるのですが……
雷神域の最後で生まれた子は、後々のレオンティウスの母の言葉から察すると
双子だったんじゃないかと考えるほうが、しっくりくる気がしました。
つまり雷神の血を引くわけですね。

そして14曲目の死せる英雄達の戦い。
エレフVSレオンの一騎打ちでは、レオンが押していたように思えます。
ステレオの左側で、剣が弾かれクルクルまわって地面に突き刺さる……
そんな音が聴こえませんか? 僕だけですか?w
その後の会話、エレフの「笑わせるな……っ!」で繰り出した攻撃が
雷神パワー、つまり雷槍だったのではないか……なーんて事を考えています。

139 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 14:23:23 ID:/4oF62lj0
しかしそう思うと最後は雷神vs雷神。
雷神vs邪神で世界を守っていたクロセカと比べると
悲しい歴史なのかもしれませんね。

140 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 14:31:19 ID:xc+CDgHT0
死せる英雄でレオンの母親が頑なにレオンを引き止めている時、
「あの者は…」と何か知っている様子でした。
後に戦う2人を止める為に戦場に割り込んできた時に「レオン…エレフ…」と、
アメティスト将軍と呼ばれるエレフの事を名前で呼ぶことから、
やはりエレフは王族だったのではないかと…
雷神域を聞いているとレオンが兄、エレフが忌み仔。
でも産声は1つだったのでミーシャは何処に…と考えたのですが…

いい考えがあると言った大塚さん(声)=城に仕えていた頃のポリュデウケスで、
彼が育てますと申し出た。後日それを野心家のスコルピオンに言うわけにはいかないので
「理解出来ないでしょうな」とはぐらかす。
双子のことを考えると城下町などで暮らす方が友達も出来るでしょうし環境的に良いはずなのですが、
山奥で隠居生活をしていたのはそういう経緯ではないかと思います。

と、ここまで打っていて思いついたのですが、
王族に中世を誓った腹心たるボリュデウケスがあんなにアッサリと重大決意をしたのは
自分の仔(ボリュデウケスの実子)がミーシャで、二人がよく似ていたからではないでしょうか。
エレフが忌み仔(冥王の器)、ミーシャが運命の器説を当てはめると、
別々の場所で同時に生まれた二人は、互いが互いを引き寄せたような気がします。

141 名前:みそらーめん:2008/09/06(土) 14:47:31 ID:oT4ZLlKx0
>>136
双子=王族説を採るなら、家族と引き裂かれ生贄にされたミーシャは『不運な姫君』ですよね
それに生贄は女性の場合は特に神の花嫁として捧げられることが多いので、そうすれば『血塗れた花嫁』にも当てはまります
ミーシャのことを歌っている、というのは十分にありえますね……。

>>140
確かに隠遁生活ですから人目を避けていたようですね。私は双子という存在が疎まれるものだと思っていたのですが……。
しかし他人の子供であそこまで似るのかという考えが……。いえ、男女の双子であれだけ似るのも十分神がかり的な確立だと思うのですが;;
ですが、やはりレオン母が名前を知っていたのは不思議ですし。

実はレオン母と双子母がこれもまた双子だったとk……すみません、穴を掘って埋まってきます



話は変わりますが、冥王で各曲の台詞が入ってますよね?全部聞き取れた方はいらっしゃるでしょうか?
Romanの時のように何か別の台詞が入っていたりしないかな?思ってるんですが、全然聞き取れなくて;;

142 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 14:48:42 ID:xc+CDgHT0
連投失礼します。

戦いの最後、レオンとその母親が同時に同時に攻撃されて地に落ちる場面ですが、
私には直前の音が現実的な武器の音にはどうしても聞こえないのです。
「雷の一撃」も成る程なと思ったのですが、
もっと風を切るような…ちょうど鎌みたいな。
その前のセリフで「愛する者を奪っただけではないか…笑わせるな!」と激昂した時に
レオン軍だけではなく世界に絶望したエレフは遂に冥王の器に、
死神の鎌が手に握られたのではないかと思います。
取り込まれた直後ゆえまだ自我の残るエレフですが、冥府への扉も見える。
それを開いた時、ミーシャの亡骸やこれまで死んでいった者達の魂を見ることになります。
「運命よ…これが貴方の望んだ世界なのか!」の声質が変わっていたのはだからかなぁと…

レオンが倒れる前に呟いた「運命よ…」は、
雷の一撃を受けたことでエレフと自分の関係を悟ったからか、
冥王の姿をしたエレフを見て神話の終わりを知ったからか…

143 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 14:53:35 ID:t/pA1qi70
神話の終焉も不自然に終わってるし、二つ目ありそうですよね・・・・

144 名前:143:2008/09/06(土) 14:56:01 ID:t/pA1qi70
すいません誤爆しましたorz



145 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 15:44:02 ID:QwYbxEGn0
「忌み子の王子様だったらしいぜ」と噂されたオリオンがその後、
あっけなく「倒されました」とセリフだけで終わった事から、
こんな推測をしてみました。

レオンの兄弟として双子誕生。
 ↓
「兄上!件の神託の件で及びです」←若いカストル
ボリュデウケスとカストルで兄弟。双璧。
 ↓
ボリュデウケス「ここは私にお任せください」
子供が誕生したことは王も知っただろうが、双子とまでは知らなかったので、
ごまかすために替え玉の赤ん坊を一人用意。それがオリオン。
 ↓
王、殺すには忍びなかったので、オリオンを奴隷として放逐。
双子を育てる為にボリュデウケスは妻と隠遁。
 ↓
スコルピオスが「部下になれ」とボリュデウケスを急襲。
その時見つけた双子はボリュデウケスの子供と思い込み、奴隷として売り払う。
 ↓
イリオンで双子とオリオンが出会い、しかしすぐ離散。
オリオンはその後アナトリアで名を馳せるようになる。
 ↓
やがて自分が捨てられた王子だと知るオリオン(でも替え玉)。
レスポス島を襲ったことで星女神立腹。
アルカディアを滅ぼせとばかりにオリオンに肩入れし、
破滅の予言を実行すべくオリオンが王を殺す。
 ↓
オリオンがスコルピオスに殺害される。そのスコルピオスはレオンティウスに討たれる。
 ↓
本当の忌み子エレフがレオンティウスと実母を討つ。
故郷を滅ぼし、自分も破滅してゆく。

忌み子と噂されたオリオンがいまいち歴史に名を残していないのは、
本物じゃなかったからかな、と。
エレフはレオンの兄弟に間違いはないと思いますが、
しかしだんだんミーシャは本当に双子だったのか? って気になってきました。
「生まれた時から一緒だった」という文章が微妙…普通は「生まれる前から」だろうし。
あんなメッシュな髪と紫の目を持つ他人同士はいないだろうから、
何らかの血縁関係にはあったと思いますが…。

146 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 16:08:10 ID:xc+CDgHT0
>>141
双子に関しては、カストルとボリュデウケスが双子として王族に仕えているので
問題はないかと…

星座について調べていて知ったのですが、
双子座と冥王星は近いんですね…(既出ですが)冥王は双子座に属する星と見られる事もあるそうな。
そして双子座に対面するように射手座が。射手座=オリオンと考えているので、
なかなかに感慨深いです…

147 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 16:41:37 ID:H/pjiOlP0
>>142
確かに雷撃の音が使われてますね。
でも自分は、武器が出現する時のSEかと思います。

後、何となく思ったんですが…死せる英雄達の戦いで
アレクサンドラが倒れた直後の「Thanatos...」の部分、
雰囲気が聖戦と死神の「血の雨に咽ぶ事無くその男は笑っていた」に
近いものを感じたのは自分だけでしょうかね…。

148 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 16:53:38 ID:xc+CDgHT0
どこまでを
「作っている人が同じだしダークな方向性で一環してるから多少似たフレーズになるのは仕方ない」
とするか、どこまでを
「似たフレーズで狙ってるのかな」
と考えるかが難しい…

なんていう呟き。考察と関係なくてすいません

149 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 17:12:53 ID:4aZ9J3hN0
14曲目の母親+レオンを殺したとされる武器ですが、その曲のブックレットの絵をよく見ると
アメジストスの左手に短剣のようなものが握られているんですよね。
自分はそれを投擲したんじゃないかなぁと思っているのですがどうでしょう?


150 名前:月夜 ルナ:2008/09/06(土) 17:18:13 ID:k6mgIvj80
>136
不運な姫君はミーシャの事かと私も思っていましたが、
血塗れた花嫁はアレクサンドラの事かと思ってました・・・
理由はと言いますと、アレクサンドラはレオンに恋しちゃってる
ぽくないですか?それにレオンとエレフの戦いの後で
「私を置いて行くな!!赦さんぞレオンティウス!!!」って言った後に
アレクサンドラが何かに刺されて(?)うめき声をあげているので
剣か何かでレオンの後を追って自殺して、それで血塗れになって
死んだからかと・・・

不運な姫君は、ミーシャ達がレオンの妹達ならミーシャは姫なワケですし、
死んじゃったりいろいろ不幸ですし・・・
エレフがレオンの弟なら、冥王の母を殺める夜に迎えに行こうとか
何とか言ってるのも辻褄が合いますから(最後のは既出ですが

151 名前:p:2008/09/06(土) 17:55:03 ID:MqHWn0lR0
なんだか私は「死せる英雄〜」のラストでレオンは死んでない気するんですが…
割り込んできた母親が二人の名前を呼んだ後,小さく「逃げられよ…」と聞こえる気が.
その後馬の蹄の音がするので,レオンが母の死体を乗せて去っていったんじゃないかなーとか(アレクサンドラが「私を置いていくな」)

152 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 18:09:01 ID:sWEnuWYw0
>>150
私はアレクサンドラはエレフに殺されたと解釈してます。

レオン母が二人に割って入り、レオンと共にエレフに殺される

アレクサンドラが馬で駆け寄るも、エレフに殺される。

というような流れかと。
他スレで既出ですが、死と嘆きの風の都の、エレフが変態神官にやられるシーンで後ろで冥王様が
(転載ですすみません)「エレウ(orフ)セウス もっと生を憎むがいい いずれその身は我モノとなる」
と囁いている事からやはりエレフは冥王になったのでしょうか?


あと冥王を聞いていて発見したのですが4:18あたりと8:07あたりに
ボーナストラックの3:00〜とよく似た音が聞こえます。
なのでボートラは前半は神側で後半は冥界なのかな?と思ったり・・・
皆さんご意見お聞かせくださいorz

153 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 18:10:01 ID:muYaks+60
>>145
一つの可能性として、オリオンは最初から意図された替え玉ではなかったのかも。
「神託は解釈に幅があって諸王を悩ませている」とありますが、
少なくとも歌詞カードに「蝕の日に生まれた“王族”が破滅を招く」とあるわけではないですし、
誕生日を同じくする日蝕の日に生まれた子供ってのは国中を探せば何人いても不思議ではない。
で、オリオンはそういった子供の一人で、武勇で有名になったがために、後付でそういう風評がでっちあげられた、という
可能性もあるかと。また、オリオン自身もそれを信じてしまったり。
民衆は英雄に「高貴な血筋」ってのを期待するものですし、英雄を疎んじる者にすれば、忌み子は排斥に理由に利用できるわけですから。
また、オリオン自身もそれを信じてしまったり。

154 名前:153:2008/09/06(土) 18:16:33 ID:muYaks+60
あちゃ、変な書き方になった。

ようは
「蝕の日の忌み子」で一番最初に世間で有名になったのはオリオン

前々から「蝕の日に廃嫡された王子の噂」があった

本当のところはわからないけど、それって同一人物なんじゃ? と無責任な噂が飛び交う

(お調子者のオリオンも噂を信じてしまった)

こんな感じの可能性も。

155 名前:むりゃん:2008/09/06(土) 18:30:13 ID:GVjKjwnf0
私は、レオンもエレフも『死せる英雄達〜〜』では死んでいないと思います。
レオンとエレフが対峙し、「お前ほどの男が〜〜」からの掛け合いの前、私も【総合】「Moira」全体考察スレの>>138さんと同じく武器を弾き飛ばされ、地面に突き刺さるような音が聞こえます。「笑わせるな」後の、スパークしたような音からして、レオンの槍が割って入った母を突き刺したと思います。
そして、母はレオンとエレフの二人に、「おやめなさい」と語りかけますので、この時点でレオンも致命傷を受けていたと考えるのは、少し違和感を覚えます。
レオンの苦渋に満ちたような声の後、馬が駆け去る音がはいり、アレクサンドラの「置いて行くな」が入る事を考えると、駆け去ったのはレオンだとも思われます。
ので、ここではっきりと死を確認できるのは、アレクサンドラとレオン母だけだと思います。



156 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 18:49:05 ID:H/pjiOlP0
レオンが兄で蝕の日に生まれたのがエレフ達双子だとすると
泣き声が足りなかったり矛盾してくるので、
レオンが弟だとして考えてみると…

双子が蝕の日に生まれる

王族が数年にわたって神託の件で会議(王子&姫だと、そう簡単に判断下せないだろうと推測)

レオン誕生、双子はまだ物心がついてない歳

神託で双子は捨てられる事になり、ボリュデウケスが双子を引き取る

レオンが第一王子に

という展開もあり得る気がしてきた…。
オリオンは王族とは何の関係もなく、忌み子の件がどうなったかを国民に知らせる為に
利用されたのではないかと。

157 名前:152:2008/09/06(土) 19:13:48 ID:sWEnuWYw0

もうひとつ発見しました、失礼します。
限定版ジャケットを見てると、ふと気づいたのですが白い糸が双子から出ているのですが
エレフは下へ、ミーシャは上へ伸びてますよね。
そしてこの手は「Moira」のものだとするとエレフは冥王の器、ミーシャはMoiraの器へという
>>131さんの説も大いにアリなのでは・・・


158 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 19:52:37 ID:muYaks+60
>>156
いや、蝕の日に子供(双子かどうかは置いておく)が生まれた時、
レオンティウスがそこに呼ばれているから、生まれた順番が逆転していることは
さすがにないかと。

159 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 19:56:13 ID:AAxf0rCz0
>>155
「私を置いていくな、許さんぞ、レオンティウス」からして、
私を残して死んだら許さないという意味だと思います。
馬の駆ける音は、アレクサンドラがエレフに突っ込む→斬られる?なのかなあと



160 名前:通りすがりの・・・:2008/09/06(土) 19:58:18 ID:rsUwmjBh0
>>157
私には運命(でかい手)の紡いだ糸が
二人に絡んでいるように見えます。
どうなんですかね?

161 名前:みそらーめん:2008/09/06(土) 20:00:36 ID:oT4ZLlKx0
>>146
双子が禁忌でないなら、やはり人目を避けたのは王族だからかもしれませんね……。
射手座の矢は蠍座の方を向いているそうですよ。
オリオン(星座)を殺した原因の蠍ですから。(射手座のケイロンというケンタウロスはオリオンの師匠ですので弟子を殺した蠍が憎いそうです)

>>151 pさん >>155 むりゃんさん
私はレオンはエレフに殺されたのだと思っていました。
アレクサンドラの台詞は「私を置いて逝くな!(勝手に死ぬなんて)許さんぞ!」だと思っていましたので。
でも、レオンが生きていた可能性もあるのですね……思いつかなかった……。

162 名前:ヒカル:2008/09/06(土) 20:07:07 ID:7loW+p2x0
>>156さん
否定的な意見になってしまい申し訳ないのですが、
レオンがエレフ達の弟とは考えにくいです。
どう見てもレオンの事を歌っている「雷神域の英雄」で、既にレオンは戦場に出ています。
今回の物語は神話〜神話の終焉まではほぼ時系列通りに並んでいると思われるので、
まだ子供のエレフが奴隷として働いていた「死と嘆きと風の都」より前にくる「雷神域の英雄」の時点で、エレフよりもレオンが年下とはとても思えません。
「雷神域の英雄」で「風の都は今、難攻不落の城壁を築いているという」とあるのも、「死と嘆きと風の都」以前の話という裏づけにもなります。
まぁ、エレフ達が逃げ出した時期=城壁完成ではないので、絶対とは言えませんが、聖都とも呼ばれるような都の城壁作りが長い間続いていれば、
「風の都は今、難攻不落の城壁を築いているという」なんていう、噂程度の言い回しはしないと思われます。
つまり、城壁作りはまだ始まったばかり(もしくはやっと軌道に乗ってきたぐらい)だと思われるので、エレフ達がまだ働かされていた頃だと思います。
=あの時点でのエレフよりレオンが年下とは考えにくいと思います。(戦場で敵兵追っ払うぐらいですからね)

163 名前:157:2008/09/06(土) 20:38:43 ID:sWEnuWYw0
>>160
おお、そうにも見えますね、早とちりすみません;



レオンとエレフの対決シーンをも一度聞いてみると、

「おやめなさい!」
「母上!」
(ギュイーン)←どうしても雷神を浮かべてしまう・・・
「うわ!」「ああ!」←ここで声がダブってるので2人やられた?
[R]バサバサと倒れる音
  「レオン・・・エレフ・・・おやめなさい・・・」
  「母上・・・運命よ・・・」
(トサ・・・)

[L]「私を置いて逝くな!許さんぞ!レオンティーウsうっ・・・」


と聞こえます。
最後のアレクサンドラはL→Rに移動しており、Rで斬られる音がします。
やはりレオンは死んだのでしょうかね・・・?


164 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 20:41:35 ID:nQ82pQ9L0
>>155
私はあの場で生き残ってるのはエレンのみだと思います。
エレンとレオンの間に割って入った母親
(こんな戦場のド真ん中でドンパチやってる男の間に、
どうして突然この人が出て来れるのか?って謎はあるんですが…)
「おやめなさい!」と割って入った瞬間、母親を真ん中に据えて三人が一直線に並んだとします。
エレンは母親ごとレオンを貫いたんじゃないかなと。
母親だけじゃなくレオンを呻いてるように聞こえます。
気になるのは剣のサイズですが、雷神の力とかなんとかでそこらへんはカバーできるかも…
その後の馬の駈ける音は、アレクサンドラが乗った馬だと。
「私を置いて逝くな!!」恋しちゃってるので…レオンの死に動転してるところを
エレンがまたざっくりと…。

165 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 20:45:15 ID:egGg2Iwc0
レオンとエレフの対決シーン、聴いていて気付いたことが。
「笑わせるな!」→ギュイーンという効果音が入る部分で流れている音楽って
お馴染みの「雷神」のメロディ、ですよね…?
>>138さんの雷槍説が当たっている気がしてきました…

166 名前:156:2008/09/06(土) 20:46:41 ID:H/pjiOlP0
>>158さん >>162 ヒカルさん
そうでした…全体よく見ないで考察してましたorz

最後レオンは生きているという説ですが、自分は
「雷神域の英雄」の最初に「雷を刺すもの 世界を統べる王となる」とあるので、
雷=レオンとすると、エレフがレオンを殺して冥王になる、という事かと…。

167 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 21:01:11 ID:HajuBDov0
私もレオンは死んでいると思います。
母親が庇ったときにレオンも呻いているようなので、
>>138さんが仰るとおり、雷槍で二人とも貫かれたのではないかな、と。

「母上…運命よ…うっ」
という風に、小さく呻く声が入っていますし。

168 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 21:06:46 ID:D4GJF/ps0
はじめまして。
考察とは直接関係無いかもしれませんが。
陛下のアルバムのほとんどには「テーマメロディ」のようなものがありますよね。
エリュシオンやロマンのオルゴールとかが典型的ですが、イベリアにも、ポカフェリにも、
アレンジを変えて繰り返し使われるメロディが印象的です。

それが今回は特に、主要人物・神別にいくつか用意されているように思います。
以下、私は勝手に名づけて呼んでいるのですが、

・ミラのテーマ(儘…問に惑い――のメロディ) :アルバム全体のテーマメロディ?
・タナトスのテーマ(『冥王』でアイクがはじめに「ミラ」という辺りで流れ始めるコーラスのメロディ)
・レオンティウスのテーマ(『雷神域の英雄』の「信託を疑えば――」のメロディ)
・エレフセウスのテーマ(『奴隷達の英雄』の「人間は皆――」のメロディ)
・アルティミシアのテーマ(『星女神の巫女』の「天球の随に――」のメロディ)
・双子のテーマ(『死せる者達の物語』の「背中で聴いていた――」のメロディ)

とりあえずこんなところでしょうか。
双子のテーマは少し怪しいですが、
双子が生まれたシーンと思われる『雷神域の英雄』のラストで、
このメロディのオルゴールが流れているので。
むしろ、このメロディが流れているからこそ、生まれたのは双子だと確信。



ところで、アルティミシアが殺されるに至る経緯がイマイチ釈然としません。
一応の解釈としては、

・彼女の特殊能力は、神託、つまりミラの声を聞くことだった
・「闖入者」はスコルピオン側の軍属で、勝利のためには生贄が必要という因習を信じている
・「闖入者」に神託を迫られたが、その真実の内容は別の誰かを示した
・真実を告げられず、代わりに自分の名を告げた(もしくは信託を告げること自体拒否した)
・スコルピオンに殺された

という感じなんですが。いかがでしょう?

169 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 21:19:14 ID:8ILRhWa70
ぶった切りすみません。


ふと思ったのですが、
Moira→ミラ→ミラー→鏡→反転って考えられませんかね?
双子の小さい頃はほぼ判別つかないほどそっくりですし、
アレクサンドラ女王様は古代ギリシャ時代あたりに出てくる、
アレクサンドロス大王の性別反転、とも考えられますし(友人談)…
あと、冥王様の眼も、鏡を横に立てれば普通の顔になりそうです。
(見つめあいすぎてトラウマになったので試してませんが)
陛下は言葉遊びがお好きなようですし。


あと、歌詞カードの「廻る→廻る」って、
「輪廻」って取っちゃだめですかねぇ…
ハラショーおじさんの子供が双子の生まれ変わり説があったので。



ただ思いついただけでこれが何に関係するかがわかりませんorz
もし何かのお役に立てれば幸いです。




170 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 21:35:39 ID:9fQEejXE0
オリオンについてなのですが、オリオンはアナトリアの王子ではないでしょうか?
「遥か地平線の彼方へ」の最後に、
「おい知ってるか?アナトリアの武術大会の覇者」
「弓の名手、オリオンだろ?」 
「そう、そのオリオン。何と蝕まれし日の忌み子だからって
捨てられた王子様だったらしいぞ。」 by SHを歌おう@wiki
と言う会話が入りますが、これには“アナトリア”とはありますが、
“アルカディア”とはありません。
また、「雷神域の英雄」で神託について「諸王は悩むのだ」とあり、
各国が同じ神託を受け、この日最低でも二つの国に子が生まれた、と言う解釈はどうでしょうか?


171 名前:むりゃん:2008/09/06(土) 22:20:36 ID:VcW5srhS0
よくよく聞くと、確かに武器を繰り出しているのは、エレフのようですね……。
ただ、アレクサンドラが馬で駆けてくるようには、私には聞こえないのです……。
倒れた音らしきものは、馬へと飛び乗り、駆けだすための音に聞こえるのですね(馬の嘶きのせいもあり……)。
もう少し、聞き込んでみようと思います。

172 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/06(土) 23:21:17 ID:x4rqc1cO0
>>168
テーマ曲解釈と雷神最後のメロディすげぇ…!
鳥肌たった!!

ミーシャの特殊能力についてはあまり深く考えていなかったので、感動しました。
その解釈違和感ありません。
ただ、ミーシャが「運命を受け入れた」のなら、信託はミーシャだったのかとも思います。
フィリスらはミーシャを生贄にさせまいとしてスコルピオンの要求を退けていたが、ついに強硬手段に出られてしまい、犠牲が出る前にミーシャが名乗り出た…とか。
それだと星女神が憤怒した理由がわからないんですが…。

あるいは、そもそも生贄に関する信託等無くて、けれどもくぐつと化した王は因習を信じていた。
スコルピオンは強硬派らしいので、乗り込んでいって生贄を出せ、どいつだ、と無慈悲に選択を迫った。
巫女はミーシャやフィリス以外にもレナ、カピラがいたようですが、彼女らは逃げ出してしまった。
他にも巫女がいたかはわかりませんが、他にはいないと仮定して、残った巫女はミーシャとフィリス。
このままではフィリスかミーシャが生贄に選ばれるであろうが、フィリスは助けてくれた恩人で、彼女を犠牲にするのはミーシャには耐えられなかった…。

とかどうでしょう。

173 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 00:03:19 ID:k9p/TzTg0
最後のアレクサンドラ、色々考えてしまいますね。
けどエレフに殺されて……っていうのは、
どうもしっくりこないと言うか何と言うか……。

あの場面、聴いててわかると思うのですが
ステレオ的に「左」にエレフ、「右」にレオンと母という立ち位置ですよね。
もちろん雷槍を受けた後でも(すみません、>>138なので雷槍と書かせてもらいます)。
そして肝心のアレクサンドラは左から現れ、右側で斬られています。
そう考えると、どうしても左にいるはずのエレフに斬られて……という結論に至るのは
ちょっとスッキリしないなあ……なんて感じがします。

逆にみなさんのような、これだ! っていう考えがある訳ではないのですが(汗

174 名前:りう:2008/09/07(日) 00:19:04 ID:+2qJBEXGO
>>168

おぉ!!ミーシャの能力が運命を知る能力、つまり「ミラの声を聞くこと」となると、ミーシャ=ミラの器という説に少し近づいたかも?!

エレフ→運命の横糸を読む力→冥王の器

ミーシャ→運命の縦糸を読む力→ミラの器

いけるんじゃないでしょうか?!

175 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 02:10:23 ID:FN2cuzRN0
>りうさん
あれ?縦糸が時を運んで、横糸が命を灯すんですよね?(神話)
限定の歌詞カードの表紙でも、縦糸はエレウに、横糸はミーシャに繋がってるようなので
ツマラナイところに突っ込んで申し訳ないですが縦と横は反対だと思います。

176 名前:通りすがり:2008/09/07(日) 04:18:38 ID:FHjhW9Xs0
はじめまして。

>>89さんでふと思いついて、
SAIでアマゾンにある限定版と通常版ジャケット画像を重ねて(片方の透明度はすこし下げて)みたところ、
幼いミーシャの手が大人エレフの手を握っているように見えます。
もしかしたら偶然なのかもと思いはしましたが、鳥肌たちました…

お話ぶった切ってすみません!

177 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 04:35:04 ID:2Ao8lLUt0
ぶったぎり失礼します。

双子の名前についてなんですが、少年の方が良く聞き取れず…。
考察での表記もいろいろになってますよね。
悩んでたのですが、そういえば公式のアルバム参加ヴォーカリストにギリシャ語の
名前が有ったなと思い出し、wikipediaを見ながらアルファベットに変換しました。
「Ελευσευς」>「eleuseus」>「エレウセウス」が正式名かなと。
しかし、愛称はどう変化するか分からず…。
コンサートで聞き取れるのを期待するしか無いですかね。

178 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 06:24:22 ID:Q/muLSeP0
自分も聴き返してみましたが最後誰がアレクサンドラを斬ったのかわかりませんねw;
母とレオンを斬った?のはエレフだとSEから分かりますが。(おやめなさいの後の左から右への「ズシャー」というSE)

アレクサンドラの声と共に馬の蹄のSEも左から右へ移行してるので、
馬で駆けてきてるのは彼女だと思いますが、誰が彼女を斬ったんでしょうねw;

レオン達が倒れた後に左でも倒れる音がするんですよね・・・。

179 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 06:39:20 ID:Q/muLSeP0
連投失礼します
>>176
すげえ・・・、そして2人で水面に映る月に手が届いてるんですよね・・・
縦糸も横糸も彼らを包んでいますしね。自分も鳥肌立ちました・・・。

参考までに→http://kakuri.jp/uploader/img/kakuri1027.png_k6D7L7Ek2vQey0mtv06V/kakuri1027.png

180 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 12:20:18 ID:AZjQEuAs0
>>179
画像すげー。確かにそう見える!
そうやって見ると、限定版のだけだと無意味に見えた右下のクロスした糸が手に丁度手にかかって見えて、なんか意味深ですね。

181 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 12:34:10 ID:R9nDWrKq0
>>179
すげえ!

>>180
ソフィアの手にかかってますよね…。
二人の運命にソフィアも絡んでたってことでしょうか?

182 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 13:43:51 ID:+eGtSt1+0
皆様の話を元に自分なりの人物相関図にまとめてみました。
http://kakuri.jp/uploader/img/kakuri1029.jpg
が、よくわからないことも多々あり、
(1)オリオン-エレウセウス-レオンティウスの関係
  オリオンは忌み子ということで捨てられたらしいが、いつ生まれたのか?

(2)レオンティウスは最後死んだのか?

(3)アレクサンドラは自殺?他殺?

(4)冥府の扉を開いたのは誰?
等々・・・。

元ファイルもアップしておいたので自由に編集して考察の一助としてください。
http://kakuri.jp/uploader/img/kakuri1028.zip
(OpenOffice Drawを使っています。)


183 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 14:17:15 ID:KLNfBbq50
話をぶったぎってすみません。
ゆかなさんがどの役をやられているかわからないという書き込みがありましたが
アレクサンドラではないかと思います。
同じように感じた方いらっしゃいませんか?

184 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 15:01:41 ID:Q/muLSeP0
>>183
アレクサンドラは桑島さんでは?

185 名前:サーガ:2008/09/07(日) 15:39:21 ID:jjbhl3PT0
遅くなりましたが・・・
>>107
 同じような考えの方がいて、うれしいです。三人の名前に関しては星の名前
かな?位にしか考えていなかったので、レスを読んでその由来に驚きました。

>>117
 確かに確実に双子を守ろうとしたのならば、その存在を他の者にすり替えて
しまえばいいですしね。
 私は、あの鳴き声が一人分ではなく、二人分に聞こえていたので・・・聞き違い
だったのかな?

>>172
 「星女神」の闖入者は、始めからアルティミシアを狙っていたのではないでしょうか?
着いてすぐに『探せ!』と言っているのが、気になって・・・
歌詞に「巫女は星屑の灯りに何を観る」とあるし、ミーシャの能力が【予言・神託を知る事】
だったのなら、其処で自分の最後=生贄としての死を「観た」のでは・・・とか
だから、「儘・・・運命に従うでしょう」になったのかな・・・?と。


186 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 15:45:43 ID:JHbRYn6p0
ちょっと気になったことなんですが
神話の終焉のところでハラショーおっさんが妻に双子が宿ったと
聞いて最後のほうに「生まれてくる子供の名は遠い昔にもう決めてあるのだから・・・」
と言ってる気がするのですが気のせいでしょうか?
エルと何か関係が・・・?
言いたかったことはそれだけです。失礼しました。

187 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 15:57:52 ID:jP2wFOFa0
ズボリンスキーさんが、双子の子どもの名を決めてあるとして、
一体、誰の名をつけるつもりなのでしょうか?

運命の双子は神話の主人公ですが、悲劇の人達なので
ちなんで名付けるかどうかは疑わしいです。

貧しい時の無念に死んでいった姉妹達の名前とか、
候補はいろいろありそうなきがします。


188 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 16:32:03 ID:k9p/TzTg0
ハラショーおじさんの発言は、いちいち気になりますよねw
「生まれてくる子供の名は、遠い昔にもう決めてあるのですぞー!」
という言葉から想像するのは、やっぱりABYSSさん。
暗号ページにあった「妻Elys」も気になりますし、他にも繋がりそうな
キーワードをたくさん見つけることができますよね。

ただその繋がりを探るには、まだ見えない部分がmoiraに多すぎる気がします。
>毎度ながら、ムリに他の地平線と結びつけようとするとブッ飛んだ考察になりがちです。
こうならないように、今は見るべき地平線を眺めている方が良いのかもしれませんねw

189 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 16:37:50 ID:/wZqpW5t0
>>170
私もオリオンがアナトリア(イリオン)の王子だという路線で考えています。
やっぱり「アナトリアの武術大会」に聞こえますし、
「死せる英雄〜」でオリオンはイリオン所属ぽかったような台詞が気になって(「弓兵は、相手にせずとも良い。
オリオン亡き今、奴らはただの雑魚に過ぎん」)
それに武術大会の件とか弓使いだとかでどうにもトロイの王子パリスがよぎっちゃうんですよね…。

190 名前:ブッタギリスキー:2008/09/07(日) 16:44:46 ID:NPezK4sB0
話があったら…ぶった切りたい!こんにちはブッタギリスキーです(迷惑
どうにも位置のはっきりしないスコルピウスについて考察してみました。
わかっているのは『殿下』『妾の子』と呼ばれてるいう事。
今まで諸王と兄弟なのかなと思っていましたが(双子の所に行った時点でかなりの歳みたいだし)もし諸王の子供だとすると
スコルピウスが生まれる

「雷を制すもの世界を統べる王となる」の神託を受ける

雷神の血を引いていない諸王は雷神の血を王家に入れようとして、スコルピウスの母を捨てて?雷神の血をひくカサドラ様を嫁に迎える

レオンティウス生まれる

諸王「じゃあ世継ぎはレオンで行くから、お前雷神の血引いてないし王位継承権ナシね」
スコ「ぶるあああああああああああああああああああああああああああああああ(怒!!!」

・・・みたいな?(ヲ
ていうかそもそもカサドラ様が雷神の血を引いてないとこの説成立しないんですけど「死せる者達の物語」でスコルピウスが「あんな売女のブランディス?の連なる血?こそが問題よ」とかいっているのでカサドラ様と王位継承権は関係があるらしいと思うのですよ。
まあカサドラ様がもともと王家の人で、勇者だった諸王が入り婿になったという事も考えられますけど(ていうかこっちのがしっくり来るかも)
だとするとスコルピウスは連れ子という事になりますが、まあ庶民出というのもそれはそれでしっくり来る言葉遣いの荒さではありますね。
ていうかブランディス?ってなんなのかわかりません。検索してもブロンドの複数形とか出てくるよ!?教えて考察板の賢者!

この考察の副産物的な案なのですが、通常版パケイラストのレオンの後ろにいるのが諸王とカサドラ様だとして、王がずいぶんと爺さんでカサドラ様が若いんですよね。
でもってスコルピウスに「売女がぁ!」とか言われているくらいなのでもてた?というかブイブイ言わしてた?とすると、
嫁いだはいいけど諸王はじじいだしレオンが生まれたらそれきりそっけない

若い体をもてあますカサドラ様

カサ「私寂しいの…!」
武官「い、いけませんカサドラ様…!ッアー」

昼ドラか。
まあそれでその武官というのが双璧のどっちかで、「雷神域〜」で生まれた子を見たポリュデウケスが「(やべえうちの子にそっくりすぎるwwwバレたら絶対突っ込まれるし山奥に引きこもろうwwwww)」とか思って捨てられた子を好機とばかりに連れ帰って山奥に引っ込んだんじゃあないかと。
個人的にはエレフ→カサドラとカストルの子 ミーシャ→ポリュデウケス夫妻の子
という事でいとこ説が成立するんじゃないかなーとか…!いとこなら似てても問題が…え、無理がある?やっぱり?
つかこの説だとそもそもレオンが王の子供かも怪しくなってしまうし、そもそもパケイラストの三つ編みに囲まれてる右のおっさんが双璧兄で、ちょうど反対側のレオンのすぐ左横の人が双璧弟だとしても髪の色は別に赤っぽくもないしね?ていうか王の髪は白髪なのか銀髪なのか。

まあ結論としてはスコルピウスも神託によって運命をもてあそばれた被害者の一人(被害者は誰で加害者は誰的に)という事も言える訳ですよ。
ていうか発端として神託がすべての元凶になっていると思うのですが、モイラ様からすれば問いに迷い→解を違え→塁の海へ堕つるという事で「ちょwww神託の解釈間違ってるしwwwしかもなんか滅んでるしwww」とか思っていそうな気がするよ!
お の れ 傀儡王!!(※最後までトンデモですいませんすいません)(ていうか文章としてコレどうなんだろすいませんすいません

191 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 16:55:52 ID:gyL5REV50
>>189
「オリオン亡き今〜」の部分はオリオン以外の弓兵には雑魚しかいない、ってことを言ってるのかと思います。


192 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 17:10:19 ID:wCf1cosx0
私は歌詞カードの一ページ目が気になっています。

「問いに戸惑い」
運命=ミラからの無慈悲な問いかけを指しているとすれば、問は神託です。

「解を違え」
私はレオンティウスの弟と妹として双子が生まれたものの、蝕まれし日に生まれてしまったため処刑されることに。
それを免れるためにオリオンを替え玉に用意して、奴隷に売ったと考えています。
神託が「蝕まれし日」に生まれた子供を「処刑」しろと言ったとしたら、子供をすり替えてるわ処刑してるわで、神託完全無視状態に。
解を違えている、ということになるような。

「累の海へ堕つる」
神託を無視したせいで、レオンティウス、オリオン、双子、カサドラにスコルピウスやその他いろいろ巻き込まれています。
累は巻き添えとかそういう意味がある言葉なので、解を間違えたせいでみんな巻き込まれたという意味かなと。

「唯愛を求め」
エレフセウスのこと……?
両親(本物の親は自分たちを仕方なくでも捨てている。育ての親は王家の人間に殺されてる)の愛を十分に受けれないまま奴隷に。
妹とは離れ離れになり、生贄として殺されてしまった。
愛を十分に感じられないまま育ったと。

「生を奪い」
奴隷を買うような人々だって、元はと言えばミラ=運命や神託に飼殺しみたいなものじゃないか、と。
エレフセウスの逆襲。

「灰が空に舞う」
……死んだあとの灰?
これだけ上手く文章化できずにいます。


というか、上の文章すべてがアバウトすぎてあってないような。

193 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 17:15:47 ID:q6y7o0Nk0
>>179
字を基準に重ねてみてもソフィアの手に糸が行きました
やはり関係あるのでしょうか?

194 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 17:34:01 ID:KLNfBbq50
>>184
その意見も見たのですが自分の耳には
桑島さんは義理の母かフィリスに聞こえるのと
ゆかな嬢の声がアレクサンドラ以外に心当たり(耳当たり?)が無かったので
他に女性声優さんに詳しい人がいらっしゃったらと。

正解が発表されていない以上予測でしかないですし
調べてみると皆さんの意見はバラバラのようなのですが…

声優考察はもしかしてスレ違いでしょうか?
でしたら何度もすみません。

195 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 17:36:28 ID:qd5p2og70
>>193
何かあるような気がしますよね!
ぜひ、字を基準にした方も見てみたいのですが(自分でできなくてすみませんっ)、
よろしかったらアップ(?)していただけないでしょうか。

196 名前:むりゃん:2008/09/07(日) 18:00:59 ID:aZX+J1jr0
冥府の扉を開けたのは、オルフェウスだと思うのですが、それが象徴するのは「オルフェウス教」ではないかと思うのです。
ギリシアでは、魂は影のように曖昧なものだったらしいのですが、オルフェウス教で魂はハッキリとした形を得たらしいのです。
アレクセイおじさんが、「神話を歴史の舞台に〜〜」と言っているのですが、それは「神話と言う本当にあったかどうかわからない曖昧なもの」を「現実に確かにあったもの」へ変える行為になります。
アレクセイは、亡き国を掘り出すために、地面を掘り降りて行き、オルフェウス亡き妻の為に冥府へ降りる、と言うところにも、どことなく共通点を感じるのです。
そしてオルフェウス教では、人間の魂は不滅で、その魂は罰を受けて死すべき定めの「人間」の体に閉じ込められている、という考えらしいのです。
タナトスがエレフを「器」と言いますが、どことなく通じるものがある気がするのです。
もしかしたら、エレフは生きている時点で、タナトスの器として、魂を宿しているのかもしれません。
そして死後、肉からタナトスが出てくる。そして、また、エレフの肉へと入る。それを繰り返すのではないかと思いました。
長々とすみません。


197 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 19:06:54 ID:qd5p2og70
初回版の表紙の双子の絵を見てるんだけど……
白い糸が無限のマーク(∞)にしか見えない……(双子のあたりね)

これは意味があるんだろうか、構図的な問題なのだろうか、一度疑い出すときりがない……


198 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 19:17:20 ID:eBWn9yn50
一部レオンティウスやミーシャ等の登場人物が歌っているパート以外は、
冥王様と詩女神六姉妹が歌っている、というところなのでしょうが、
冥王様の歌唱パートって、常に女声が寄り添ってますよね。
これってどんな意味が込められているんでしょう?

エレフとミーシャの双子にあわせて、冥王様の対ということになると……?
他の神格(アルバム的にはミラ、ギリシャ神話的にはヒュプノス……って男性神ですが)なのか、
冥王様自身が両性(両声)を持っているということなのか?

いや、単に楽曲的に男声と女声をあわせた方が聞き応えがある、ってだけの理由かも知れませんが。

199 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 19:17:56 ID:Jmbbo3Z40
>>197
同じ事を考えてました。廻るとか輪廻とかやっぱりそういう意味なのかなぁとか。
運命は廻るって意味で、ハラショーの人の子供(双子)に繋がって、神話→現代に物語は繋がって
廻るとか、そういう事を疑ってしまいました。

本当にきりがない…。

200 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 19:23:16 ID:eBWn9yn50
>>194
桑島さんが女傑部隊の女王アレクサンドラですよ。
他に「雷神域の英雄」で侍女っぽい役もやってます。

ゆかなさんはエレフの少年時代ですね。
「運命の双子」だとちょっと判断し辛いですが、「遥か地平線の彼方へ」を聞く限り間違いないかと。

201 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 19:25:49 ID:LGEV01ni0
>>198
冥王様と共に歌っている女声の持ち主としてはTUTAYAの限定版得点の二人だと思います。
ただ存在の意義などは全くわかりません。

何のヒントも無い気がして私も単に合わせた方が綺麗だからなのかな?と。
冥王様に仕える2人の女性…そういえばロマン(はしっかり紹介されてましたが)と似てますね。

202 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 19:29:41 ID:qd5p2og70
同じことを考えてらっしゃる方がいた……!

『Roman』のときは風車でしたが、今回もある程度 回るもの がポイントになっていそうですね。
「回る回る」などの歌詞がブックレットで円状になっていましたし。
時間の廻りを表している、とともに、

運命でいうと、私は運命の女神が使う道具、糸車を思い浮べました。
ギリシャ神話に関わらず、運命の女神は糸を紡ぐもの、その象徴が糸車ですから――。

今回のアルバムタイトルからして、ギリシャ神話のモイラがそのまま直接関係があるなんて単純ではないでしょうが、
循環という意味では何かしらあると思います。

203 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 19:51:37 ID:LGEV01ni0
>>202
横から失礼します。

となると、やはりエレフが冥王になる→「冥王」又はボートラに繋がり物語は繰り返すのでは?
ただ神話の終焉で「永き神話のオワリを告げる」となっているので謎ですよねー。

私はズボリンスキーの方には繋がらないと解釈してますが、[人生は・・・]で、「歴史の舞台に立たせたい」と
歌っている事から、事実上に繋がる?という説もありますよね。


204 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 20:19:39 ID:qd5p2og70
>>203
私も、どこに繋がるかはまだよく分かっていないのですが、
「神話」と「歴史」の違いについてちょっと気になります。
「神話の本」でありながら、「叙事詩(起こったことを描く)」であることや
歌詞に「歴史の涯に〜」とあることなど、ん?どっちだ?と思うところがあって、
いまひとつ「事実」「歴史」「神話」あたりがはっきりしておりませぬ……。

話がずれてしまってすみませんっ。
が、私もズボリンスキーのほうには繋がりにくいかな、と思います。彼の子(おそらく双子)との関連性が気になるところですが、
神話と彼の子とは直接繋がりはしないように思えます。

しかし、ボートラといい『神話の終焉』といい、曲が途中で切れたように終わるのが気になりますね。
やっぱりどこかと繋がっているのかしら……。

205 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 20:33:09 ID:q6y7o0Nk0
>>195
字の大きさが違うので完全には重なりませんが
http://kakuri.jp/uploader/img/kakuri1030.jpg

206 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 20:36:07 ID:qd5p2og70
>>205
わあっ、ありがとうございます!
本当にソフィア先生の手がぴったり重なってますね。
ぜひ参考にさせていただきます!

207 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 20:45:29 ID:PITll74v0
横から失礼します

ズボリンスキの双子ちゃんですが、
双子が生まれたときに彼が「生まれてくる子の名は遠い昔から決めてある」と言ってる気がします。
最初に「もう一度神話を歴史の舞台に立たせたい」と言ってるので、
双子ちゃんにミーシャとエレフと名づけて歴史は廻るという終わり方なのかなぁと思いましたが。


208 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 20:49:19 ID:qd5p2og70
>>207
古代に憧れているズボリンスキーのことですから、たしかに「ミーシャ」と「エレフ」と名づけてもおかしくないですね。
「遠い昔から決めてあった」というあたりも根拠になりそう。
なるほど、そういうオチがあったか……。


209 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 21:06:49 ID:lTmSMXvH0
話ぶったぎります、すみませんー
死と嘆きの風の都の終盤で
必殺!弓が撓り弾けた焔 夜空を凍らせて撃ち!
というように聴こえるのですが、それはただ繋げるためのネタとして捉えていいのでしょうか……?

210 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 21:13:52 ID:/wZqpW5t0
>>191
やっぱりそっちの意味もありますよね。
私も「オリオン以外の今の弓兵は全て雑魚」の意味も考えました。
ただ、あの部分を聞いて最初に思ったのが、
「オリオンが率いていた頃は手強く名高かったイリオンの弓兵も
優れた将を失えば唯の烏合の衆。こちらに痛手を与えることも出来んから相手にせずともいい。」
の意味の方でしたもので…。
あとは「雑魚」ではなく「盾」と聞こえる可能性の方では
「オリオンが居た頃は矛でもあった(攻撃力もあった)弓兵も今では所詮盾にすぎん」
とも受け取れないかなと。でもどうとでも取れる台詞ですもんね…。
本当に色々考え過ぎで熱が出そうになります…。


211 名前:みかぜ:2008/09/07(日) 21:14:04 ID:qd5p2og70
>>209
微妙なとこですよね……。
オリオンを殺したのはスコルピウスと思われますから、彼が『恋射ち』の人とはとらえがたいですし……。
場面の雰囲気的にも(逃走中というわりには)、半分ふざけた掛け合いに聞こえますし、
私はネタに思えますが……しかし陛下ったら分かりにくい……。

212 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 21:36:31 ID:q6y7o0Nk0
オリオンはギリシャ神話ですと毒サソリに襲われ海に逃げた後、
恋人アルテミスの矢で殺されています。
やはり恋撃ち関係あり?

213 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 21:39:48 ID:Jmbbo3Z40
>>207
私もそういう意味合いで、繋がるんじゃないかと思いました。
叙情詩がズボリンスキーの手元にあって、入れ子から現代→神話へと話がながれていくように
最後も神話→現代に戻ってくる所をみても、直接的な関係というよりも、物語(古代)に憧れた彼が
それを次いで語り継いでいく…。というような解釈でした。

214 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 22:20:59 ID:Q/muLSeP0
>>209
恋人を打ち落とした日の「同じ魔物に成り果てるらしい」
魔物≠フ姿形が記されていないので、猛獣やその他の類とは限らない。
魔物≠ェスコルピウスだとしたら・・・?
でも傷を負わされた事で野心家になるなんて考えにくいですしねw;

やはりあれはネタなんでしょうか^^;

215 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 22:22:29 ID:GKPBJCOoO
「事実」があり、それを裏付ける書物や物品があり論理的に考察や検証を重ねて信用に足る物ならば「歴史」として残る。
これがロゴス(文字伝承・論征)
一方神話の時代は吟遊詩人が神々から聞いた教えや武勇等を詩にしてうたっていた。
これが人から人へ、親から子へうたい継ぐ事で後世に残した。
これがミュトス(口承・物語り)
例え事実でも、口伝えでは時が経てば全く内容が変化することは十分あり得る。
また、紀元前というはるか昔では物証が残るのも難しい。
その為ロゴス時代の人間から見れば証拠の無い、論理的に説明の付かない神話は「空想のお話」で片付けられた。
トロイア戦争終了後ギリシャはこのミュトスからロゴスへと移り変わっていく。
同時にいつしか神々が人々に忘れ去られ、代わってキリスト教が入り込んできた。→神話の終焉
と私は考えてます。

216 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 22:26:05 ID:FN2cuzRN0
212を見て、恋撃ちとの繋がりの可能性も捨てられないので
オリオンを仮に恋撃ちと仮定して奴隷達の英雄に当てはめて妄想してみました。

王は蠍にそそのかされ蠍の操り人形のように力を求め、
ついに禁断に手を染め古の魔物になってしまう。
その事を知らないオリオンは、その魔物を倒そうと挑み、魔物を倒すものの
傷を負い、自分も魔物へと変わっていき恋撃ちへ繋がる。

とすれば、王自体は、オリオンに殺されたものの、オリオンは蠍の仕掛けた罠にはまり、
呪いを徐々に受けてやがては殺されるということに。

呪いと毒って徐々に効いていくという意味では似てますよね。
毒針と解釈してもいいかなと・・・

あくまでも、こういう考え方も出来る程度にご参考にしてくださいませ。


217 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 22:27:50 ID:71zyy20F0
ずいぶんさかのぼりますが
>>116
イリスではなくフィリスと言ってると思います
あと兵がやってきたとき、少女がフィリスと言ってたので多分そうではないかと


218 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/07(日) 22:31:58 ID:3Cx4ttSl0
>>189(210)
170です。同じ考えの方がいて嬉しいです。「オリオン亡き〜」の所も210さんと同じ考えです。

オリオンについてですが、実は最初替え玉説をとっていました。
しかし、伏線を張るのがとても上手いRevoさんが、
それらしい事をどこにも明記していないように思います。
それよりも「アナトリアの武術大会〜」と言う箇所や、
アナトリアの都市であるイリオンをエレウが攻める時に「オリオン亡き〜」と言う事の方が、
オリオンをアナトリアの王子であると暗示しているように思います。
アルカディアは「東方防衛同盟」をどこかの国と結んでいたようで、これは雷神域の英雄で
「東方では 異民族の侵攻 苛烈で〜」のあとに「風の都は今 難攻不落の〜」と
イリオンのことが歌われているところからアナトリアではないかと思われます。
故に死せる英雄達の戦いで聖都をイリオンということや、
イリオンに兵を出すことも同盟国としては頷けます。
また、ミーシャを神話のアルテミスと考えると、恋人となるオリオンが
血縁関係に入ってくるのはどうかと思います。

また、霜月さんのラジオを聴いていないので何ともですが、
入れられなかった曲があると聞きました。
それが奴隷達の英雄の「傀儡と化した王〜雷の獅子」の部分だとして、
これがもしアルカディアとアナトリアの争いだとしたら、アナトリアはアルカディアに
吸収されたことになり、イリオンがアルカディアにとって聖都だとしてもおかしくはありません。
しかしこれは本当にただの根拠のないことなのでただの戯言として見て頂ければ幸いです。

大変長々と失礼しました。でもきっと真実はRevoさんとミラのみぞ知る気がします^^;


219 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 01:14:51 ID:wMKPdeY70
>>218さん
189兼210です。私も同じ考えの方が居らして嬉しかったです。
そういう意見を見なかったのでやっぱり違う?と段々心細くなっておりましたので…。
それに「東方防衛同盟」は私も引っ掛かっていたので触れて頂けて良かったです。
アルテミスはやはり脳裏をよぎりますよね。私はオリオンへの寵愛ということで星女神と
思っておりましたがミーシャという線もあるのですね。

私もラジオを実際に聞けていませんが入れられなかった曲があると聞いた時真っ先に
「傀儡と化した王〜雷の獅子」ではないかと思いました。
アルカディアとアナトリアの間に戦争が起きたのではないかと。
実は前から気になっていたのが掲示板TOPの地図ではレスボス島ってアルカディアから
かなり離れたイリオン寄りの島ですよね。そんな所にいるミーシャをアルカディアが
生贄にする必要は?ということです。あの地図を参考にするとして私が考えていたのは、
1、アルカディアとアナトリアに戦争が起き(戦場アナトリア)、戦勝の為か何かでアルカディアの
神託にレスボス島の力ある巫女を捧げよと出た。もしくはミーシャのことを知った蠍が
神託にかこつけた。怒った星女神が寵愛するオリオンに味方、アルカディア王を討たせる。
2、レスボス島がアナトリアの神域だとして、ミーシャを生贄にする為、
その神域を荒らしたアルカディアとアナトリアの間に戦争が起きる。
星女神が味方したオリオンが王を討つ。
1・2どちらもその後、王の仇として蠍がオリオンを殺しそのままアルカディア軍を掌握して
アナトリアも手に入れようとしたが、野望に気付いたレオンが蠍を討つ(この次点で蠍にも天罰が下ったと)
その後レオンがアナトリアとの間に再び同盟を結ぶ(もしくは吸収)。
こんな出来事があったらどうだろうと考えてみました。
「同胞同士が争う」「神域を侵していたラコニア軍を撤退させた→その国の神域は重要」
「レスボスがアルカディアから遠い(むしろアナトリア領?)」「トロイ戦争になぞらえてみたら」等等から
派生した根拠という根拠のない戯言に過ぎません。
長々と失礼しました。こんな事考えている人間もいるのかと流していただければと思います。


220 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 02:41:38 ID:dYnPy7z20
どうも207です。
SHは歴史は「廻る」や「繰り返す」が多いのでズボリンスキーが意図的に繰り返そうとしてるのかなとも思いましたが、
彼は単に古代の魅力にズボリンスキーなだけかなぁとも思ったり。そのへんが謎です。
同じようともあれ解釈の方がいてよかったです^^

そして私は未だに歴史の流れと人物の関係がいまいちつかめていなかったのですが、
182さんの相関図にかなり助けられました!ありがとうございました!

オリオンが生まれたのはいつだという疑問ですが、
少なくとも双子のあとなんじゃないかなと思います。
歌詞に歴史を示す「縦糸が紡がれ」とあるところはそれなりに時間の経過があると思いました。
しかしそうなると年齢的にいろいろ分からなくなったり・・・ややこしいですね。

そして既出だったらアレなんですが冥府の扉について。
冥府の扉を開けたのはレオンかエレフだと思っていましたが、
通常版の裏、曲目が書かれている右下にハープが見えます。
あれはオルフェウスのものでは?と思いオルフェウスが扉を開けた説も捨てきれないと思いました。
もしかしたら彼ではなくエレフかレオンの開けた扉の中の冥府の底に降りていった結果狩られたのかなとも思いましたが・・・
またラフレンツェとの関連はどうなのかとも思いました。
ラフレンツェの歌では彼女の胎内が冥府だとあった気がしたので・・・
皆さんはどう思われますか?

長々と失礼しました!

221 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 02:43:04 ID:dYnPy7z20
220です。
4行目がえらいことになってますが「ともあれ同じような解釈の〜」です;

222 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 02:57:29 ID:AUiVVWxV0
ぶったぎりすみません。
歌詞カードにたびたび縦書きで現れる「縦糸は紡がれ…」の部分ですが
この縦書きの意味は何なのでしょうか?
ただ時間の経過を意味しているだけですかね?
皆様の考えをお聞きしたいです。
私には、なんとなく運命の女神が信託通りになるように軌道修正というか、
手を加えた……?なんて思っているのですが。
1つめは双子のところへスコルピオスが現れる前。
2つめはソフィアがミーシャの力を見出す前。
3つめはエレフが奴隷達の英雄になるところです。
何故この3つのシーンで、この縦書きの歌詞が入るのかがわからないです。
時間の経過を表すんだったら、遙か地平線の彼方への少年から青年に変わるところで入っていてもいいような……

223 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 03:13:04 ID:oosRa5uJO
>222
縦書に関しては、時間経過ではなく、運命の女神が糸を紡いでいる、というのを絵的に表現しているのだと思いました。
その縦書が入る要所要所の内容が、双子の運命を揺るがしていると感じますし、初回版のイラストではミラらしき手が双子に運命の糸を紡ぎ垂らしているので…


224 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 03:42:18 ID:dYnPy7z20
全然関係ないと思ったんですが気になったので一応!
ぶった切ってすみません;

アニメイトのポストカードのミーシャと通常版の冥王の髪の分け方が一緒なのが気になりました。
構図も一緒ですし、だんだんミーシャの表情も気になりました。
表情はミーシャが亡くなっているからというものかもしれませんが。
エレフがミーシャを背負っているというか、纏っているようにも見えますし。
もしかしたらミーシャと冥王とミラは何か繋がるものがある、できるんじゃないかなと思ったので一応書き込んでみました。


225 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 11:58:26 ID:WPj+yjxJO
>>224
他の考察でも書いたのですが

自分はあのアニメイトのポストカードで
エレフの後ろに重なるようにしているミーシャは
「死せる乙女その手には水月」で折角今まで憎しみを捨てていたミーシャが死ぬ間際に
今自分を殺した男が幼き日に幸せを壊したあの男である事に気づき
遂にエレフと同じく、生を憎む事になりエレフとミーシャの死した魂が一つとなり
完全に神託通り、双子は破滅を紡ぐ存在=世界の支配者ミラ、冥王の意思を
無意識に実行する者となったのだと勝手に解釈していました。
フィリスはエレフとミーシャの瞳は同じ色をしていると悲しげに呟いています。(死を意味する、冥王と同じ瞳の色)人々を憎む心
を象徴しているかのようだったので。


あとそれとは関係ありませんが疑問に思ったのは
ミラと冥王は別々の神なのか
(人がミラの神託を受け表面から支配するのがミラ)
(人が知らない内に心の内側から支配するのが冥王)


それとも実際に誰も姿を見てない事からミラは
人々が勝手に居ると思い込んでいる存在(本当は神託なんてないのに誰かが個人的な思惑の為に
架空の神が存在してるよう信じさせ存在を利用している)

そして逆に冥王は存在しているが、人々には認知されておらず秘かに手をこまねいている存在。
双子が冥王の分身のような存在ならば冥王の使いとして直接世界に影響を与えるように踊らされているのかとも考えてみましたが、
やっぱり本当に神託やミラは存在すると考えた方が自然ですよね…。
神託が真実かどうかはおいといても実際に当たってますし。

226 名前:ぱっち:2008/09/08(月) 18:06:55 ID:FpJTqrLc0
ぶったぎりすみません;

先日隠しトラックを取得したばかりの新参者です。

隠しの一見音のない部分を拡大するとパチパチと何かが燃えるおとがするじゃないですか、
そこで聖戦のイベリアの”侵略する者される者”とつなげてみたところ・・・

繋がった!!;((違和感がないよ!

そのほかにも繋がっていると思えば、少年は剣を・・・の終端の王と異世界の騎士にも繋がっているように思えました。
もしかするとまだまだ繋がっている作品があるかも・・・?


これは私の勝手な考察に過ぎませんが、
スコルピウス殿下が他国を侵略することで始まった争い。
愛するものを奪い奪われ続ける物語。
すなわち「死人戦争」が神話の世界だけでなく、国問わず様々な世界に広がり、
それが神話の世界(天界的な?)ではなくハラショーおじさんの居るような現実世界、イベリアの世界、少年は剣を・・・の世界など、
ありとあらゆる世界、または国に冥界が繋がってしまった。
死せる運命の奴隷は今も侵略と侵略を繰り返している・・・

みたいな話にはならいですかね?(笑”
説明が上手くいかなくてごめんなさい;

長文失礼しました!!;

227 名前:とーこ:2008/09/08(月) 18:08:49 ID:hfvK1H8T0
他の方と重複するところもありますがエレウについて考えてみました。
『』でくくっているのは作中の歌詞または台詞の引用です。

運命の双子の片割れ。
雷神の眷属アルカディア国王・勇者ディメトリウスの妻イサドラの子。
第一皇子レオンティウスの弟。アルテミシアの双子の兄。
『太陽 闇 蝕まれし日』(日蝕)に生まれ堕落ちた『破滅を紡ぐ』忌み子。
『死を抱く紫水晶』の『冥王の瞳』を持つ『Θ(タナトス)の器』。
その瞳は近く死ぬ人間を見分けられる。

忌み子ゆえに殺される運命にあるところを、ポリデュークス・大塚の子として
山奥でひっそりと育てられる。
後にアルカディアの王座に野心を抱くスコルピオス・若本が
ポリデュークスの助力を求めに赴いた際に捕らえられ、
逃げ出すも(おそらく途中で奴隷商人につかまり)奴隷市場へ連れ去られる。

『風神眷属の王国(アネモスの国)』『風の都(イーリオン)』が東方の異民族(バルバロイ)の勢力に備え
『難攻不落の城壁』を築くための奴隷として買われ、風の神殿の変態神官じまんぐに虐待される日々を送る。
このとき同じく忌み子である奴隷の少年オリオンと知り合う。

娼婦見習いに身をやつしたミーシャが神官の元に来た夜、
神官を打ち倒し3人で脱走する(『必殺! 弓がしなり弾けた焔、夜空を凍らせて射ち〜!』
『技名なげーよ!馬鹿w』『だまらっしゃい!これぞオリオン流弓術が真髄!』)も
(船が嵐に巻き込まれ?)再び離散する。

賢者ミロス・じまんぐに拾われ父母の元へ帰るも妹はおらず、両親の墓だけが待っていた。
ミロスと別れ、彼の古い友人ソフィアを頼って聖者の島(レスボス)へ向かう。

やっとたどり着いた頃には青年となっているが、そこに待っていたのは
ヒュドラへの生贄としてスコルピオス率いるラコニア軍(『ラコニア軍は既に掌握した』
『神域を侵していたラコニア軍は、撤退し始めたようです』)に
殺されたミーシャの亡骸であった。(スコルピオスがアルカディアの王族と知る。)

そして奴隷たちの王『紫眼の狼と呼ばれし男』(紫眼=しがん=死眼)となり『各地の奴隷達を率いて』
東方軍(バルバロイ)に加担(『異民族が統べる鉄器の国へと奔った』)。
『青き銅よりも強かな鉄を鎧う獣』として風の都(イーリオン)へ攻め込み(『風の楯をも喰い破り』)
『アネモスの眷属、英雄イーリオス』を打ち倒した。

そのままミーシャの仇の地の王としてレオンティウスに挑む。
(『奴がアルカディアの…憎き地の国王…ミーシャの仇』)
二人が兄弟と知るイサドラが盾となるが、二人を貫き殺してしまう。

そして冥王は『母ヲ殺メル夜 迎ェニ』来、
『冥府の扉が開かれる』

228 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 18:41:57 ID:Aol6r+p30
>224-225さん

私も、冥王=moiraで双子は一体になったのではないかと考えます。

「冥王」に「ふたつはひとつ」というフレーズがありますし、
他の方の考察で「冥王は両性具有?(必ず陛下の声と一緒に女声が聞こえてくる)」
という物がありましたので。

真ん中の、皆さんがショッパーさんと呼んでいる方が両性具有(冥王にしてmoira、エレフにしてミーシャ)
黒エレフっぽいのが男(冥王=エレフ)
黒ミーシャっぽいのが女(moira=ミーシャ)
では?
(そもそもショッパーさんって分離できるのか?)

229 名前:名無しさん@何にするか募集中:2008/09/08(月) 19:40:32 ID:3RjMagB50
どうでもいいことですが気になったので・・・

ショッパーは袋(鞄?)の形の名前で
タナトスの呼び名につかうには微妙なのでは
関係ないことですいません・・・

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